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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:28mL・2,970円 / 50mL・4,950円 / 125mL・9,680円 / 150mL(詰替え用)・10,450円発売日:- (2024/5/31追加発売)
2011/2/21 15:30:34
貧乏ですので、化粧品のような消耗品を百貨店のカウンターで購うなんぞ3歳児がアメリカ大統領に立候補して当選するくらいあり得ないことだったのですが。
日々馬車馬の如く働かされ、帰宅は連日午前様の昨今、半ば意識を失いつつ化粧水をつけ、ほ、保湿ジェルを……切らしたままにしていたことを忘れ、テヘッっと舌をだしている間にも乾いてゆく肌、そういや先日、百貨店の一階を通り抜けていた際にいただいたクリームのサンプルがあったことを思い出し、この際背に腹は変えられぬわとばかりに使用してみました。それもこれも脂性という脂まみれの十字架を背負っている人間ですので、真性クリームのような使用感の重そうなものは避けたい、いぢらしい乙女心があったためです。
クリームだからちょっとでいいかと、袋を切ったら思いのほか大量に出てしまい、戻すことも出来ずかといって捨てることも出来ぬ貧乏性ゆえ、寝起きは脂で顔拓がとれるであろうことを覚悟し塗りたくってみますと、質感は確かにクリームですがスルスルした軽い使用感。なによりあんなに大量に塗ってもベタつかない。ベタつかないどころかなんだか感触がふわふわです。
脂性が塗りたくってもベタつかず、内側からフニフニしてくるこのクリーム、確かにウルトラと冠するに相応しいのう、と上から目線でちまちまサンプルを消費すること一週間、ふわふわもちもちの感触に抗えず、精一杯オシャレをし、普段使わぬ勇気を出して現品を購入して参りました。
なんだかんだで使い続けて二カ月あまりですが、シミくすみが消えるとかハリが出てもう大変だとかモテてモテて困っちゃうとかそういう特筆すべき効能はありませんが、まだまだ半分以上残っているコスパの良さと、シンプルに保湿に徹する職人気質に惚れました。男は背中で語る。そういうクリームをお求めの方にはお勧めではないでしょうか。
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[洗顔フォーム]
容量・税込価格:30g・330円 / 120g・660円発売日:2009/9/16 (2017/2/1追加発売)
2010/10/25 12:56:51
乙女、パスタに感動。
ただこの一言をドヤ顔で言いたかっただけですが、実際感動したことも事実。
私が顔を洗うものに求めるのは、1000円以内、ドラッグストアで購入可能、なんらかの効能(毛穴系に効くと謳われるとグッときます)、というこだわりの無さが伺い知れる三点。これらを満たしておればとくに不足はないため、今回も店頭にてアットコスメ第一位のふれこみと安価に踊らされ購入しました。
ローズフルーツエキス配合ということですが、そのローズフルーツが一体いかなるものなのかさっぱりわからぬまま、皆様の口コミを参考にもっちもっちの泡で泡パック。
本当に濃密な泡ゆえに、うっかりしてると窒息する危険性もあるかもしれませんので、暫し放置されたい場合は気道を確保されることをお薦めします。
もちもちの泡に顔面を包まれ、今までの人生が走馬灯のように駆け巡ってきた辺りで洗い流しますと、昨今お肌の曲がり角をフルスロットルで曲がりまくっている私の肌ですが、今までにないもちもちつるつるな手触りに。
いやー、いいですこれ。乙女パスタに感動しました。
さすがに毎日泡パックは負担が大きかろうということで控えておりますが、普通に洗ってももちもちつるつる感は損なわれず。若干脱脂力が強いと思いますが、顔面石油王なので今のところ無問題です。
毛穴は今のところ変化ありませんが、さしたるトラブルも起きていないのでしばらくおつきあいをお願いしたいところです。
しかしこれを使う度、ローズフルーツってなんやねん、と不慣れな関西弁で突っ込んでしまう悪癖がついてしまったので、この疑問が解消されたときにはれて★七つにしたいと思います(陰険)。
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2010/10/18 21:05:55
地味で貧乏で貧相ですが新し物好きです。
泡タイプの染髪剤が台頭しているのは知っておりましたが、やや割高な印象を拭えず、尚且つ好みの色味に恵まれなかったため、今まで手を出しかねておりました。
先日深夜徘徊の折にこちらの製品を発見、憧れの泡タイプに加え、どストライクなカラーバリエーション。悩みに悩んでベリーアッシュを購入しました。
超絶不器用の自覚があるので、今まではブロッキングしてちまちまカラーリングしておりましたが、今回はあえてパス。泡の実力を確かめんとばかりにいきなり塗りたくってみましたが、シャンプーをしている感覚で非常に楽でした。
しかし、ポンプという形状のためか最初に泡が出るまで数回空押しするのですが、唐突にプシュッと出てきますのでそこら辺要注意です。
気になった点は、放置中に若干液だれがあったことくらいでしょうか。まあまあ許容範囲内ですが、額に青黒い液体が一筋垂れている血色の悪い死体ヅラを深夜に見るのはあまり気分の良いものではありませんでした。
私の場合(細・柔・少・フェイスライン程度のボブ)ですと、大概の染髪剤は余るのですが、今回は余った量が少ないように感じたので、ロングの方は二箱ご用意された方が安心かもしれません。
染髪中の匂いは他の製品とあまり変わらない程度ですが、染めて二、三日は微妙に残っておりました。
髪に馴染ませるのが楽ですと、結果的に染髪時間も短縮されるので髪へのダメージも少なくなるのではないかと思いました。
特にムラになることもなく染髪後一週間程経過した現在、元の髪色が明るい茶色→明るい灰茶色といった塩梅に。
泡タイプでアッシュ系をお探しの方にはお薦めできる製品なのではないかと思います。
概ね満足のいく仕上りになったので、こちらのメーカーで開催中の「なりきりフレッシュライトガールコンテスト」にでも応募しようかと思い、姉に写メを撮ってもらおうとしましたが「歳を考えろ」「いくら撮っても死体写真にしかならない」等と全力で説得されたので泣く泣く諦めました。
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2010/8/21 16:57:28
先日、出先で長年苦楽をともにしてきたアイシャドウ(初代ディープアイズ)を粉砕してしまいました。
あまりに見事な砕けっぷりでしたので一頻り写メに納めて成仏を願い、さて、使おうとしていたものが使えなくなってしまったので、アットコスメというリア充女子御用達サイトをコソコソ検索、超絶不器用なので順番に塗ってけば目を瞑ってようが三歳児が使おうが問答無用でグラデになりそうなこちらの製品に白羽の矢をたてました。色はN-5です。
ラメラメしい見た目に戦きましたが、思いのほかギラつくこともありませんでした。
締め色はグレーですが、黒が強くないので自然な陰影が出せます。
これだけ重ねても色が濁らず透明感すら感じる、まさにヌードと冠するにふさわしいわあ、と思い顔全体をみると、鏡の中にはなぜか寝起きとさして変わらぬ私がいました。
忘れておりました。自分の顔には華がないということを。この製品のようにヌーディ(もしくはナチュラル)を押している商品には気をつけなさいと祖母から教わった事を。
他の方々はナチュラルにデカ目☆ = 自分はナチュラルにカオナシ☆
という自分の中の大原則をアイシャドウ粉砕昇天のショックで失念しておりました。
無理矢理にでもがっつり陰影つけないと「あれ? 寝てた?」と言われがちな貧相ですので、個人的にはもうちょっとVISSEというブランドイメージそのままにアッパーな押し出し感の強い発色が必要でした。
ただ、パウダリーなクリーム状のベースが個人的にスマッシュヒット。ベースとしての機能はもちろんの事、クリームアイカラーにありがちな、妙にツヤッツヤな瞼になることもないのでこれは単品でバケツ一杯分くらい欲しいです。
普段あまり縁のないラメラメは、たまに独り掟ポルシェごっこをする時などに使用しておりますので手持ちのアイシャドウの中での使用頻度は意外と高いかもしれません。
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2010/7/23 12:59:15
根暗で陰湿な性格を隠そうと、髪の毛くらいは同年代女子並みの明るさを保つようにしてはおりますが、なぜか滲み出る負のオーラ。
いや、負のオーラに関しては最早チャームポイントと割り切っているのでそれはそれで結構なのですが、なぜか拭い去れないTHE・違和感。
友人のリア充女子達に土下座で教えを乞うたところ、眉毛と髪色合ってない、眉毛もっさり、眉毛なんとかしろ、ついでに無駄毛の処理もしろよそろそろアンチエイジングもだなんだと、その他女子として基本的なところをいろいろ指摘されたので軽く涙目になりつつも薦められるままにこちらの眉マスカラ(LB-2)を購入しました。
眉毛にマスカラ? マスカラってのは睫毛に塗るもんではないのか田舎者だからって馬鹿にしやがってこのふんわり愛されパーマのお嬢さんが! と、思っていた一週間前の私をグーで殴りたい衝動を抑え、さささと塗ってみますと、それだけで顔全体が明るくなったような印象。眉色一つでここまで変わるものかと痛感しました。
私が致命的不器用だからか製品上の都合なのかは分かりませんが、一回ティッシュオフしてから塗りませんと、やたら眉毛だけきらめいてしまうところが難点でしょうか。それとやはりマスカラだけでは眉の形までどうこうというのは難しいので、あらかじめペンシルその他でおもむろに下ごしらえも大事なようです。
しかし眉一つで印象は変わるので多少の手間をかけるだけの理由はあるのではないかと思います。
初眉マスカラなので比較の対象がありませんが、汗で流れて消えたりということも無く、アイブロウとしての機能はお値段以上ではないでしょうか。
表面的な違和感は若干薄れたものの、私は睫毛に塗るものを騙されて眉に塗ってるとんちんかんなのではないかという思いを未だに拭えないあたり、めちゃモテOLへの道は険しそうです。
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