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クリスタル オー ヴェルト オードゥ トワレット コンサントレ(ヴァポリザター)
容量・税込価格:50ml・12,430円発売日:2009/4/17
2022/1/18 22:53:41
小分けで購入。
さっぱりしていてふくよかで優雅な香りです。
レモンとベルガモットの都会的な爽やかさから、意外性のあるぽっかりとおおらかななフローラル(このあたりがマグノリア?)に変化します。
フローラルなのにむんむんしていなくて、不思議なクリーミーさと透明感が共存する洗練された香りです。
うーんこれはアレだ。
懐かしいオレンジフロートの香りだ。
プラスチックのカップに入っていて真ん中に白いアイスが薄く乗ってるやつ(いきなり例えがチープに)。
ベースにはいつものハンサム臭が陣取っていますが、媚びが無くてよろしいかと。
使うことで心地よくあることができる香り。
ボトル購入予定。
--追記--
後日、本家クリスタルEDTとEDPの小分けを購入して香りを比較。
EDTはまさに草wヒヤシンスをより感じるのはこちらだけど、肌の上で時間が経過しても、
香りと自分がフィットしない感じ。
草…?いやこのあたりちょっと花っぽい…?とハテナが浮かび、結局ハテナのまま終わる掴みどころのない香り。
個性とか唯一無二という点ではぶっちぎりだと思う。
EDPは甘さがあって、こちらの方が肌に馴染むし香水としてわかりやすい香りだけど、
やはり香りがどこか立派すぎてソワソワします。
オーヴェルトがプライベートにも一番使いやすいです。
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チャンス オー フレッシュ オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・10,120円 / 50ml・14,520円 / 100ml・20,350円発売日:2007/3/16 (2018/6/22追加発売)
2022/1/18 21:43:23
チャンスシリーズ中では、フレッシュ、タンドゥル、ヴィーヴの順で好みです。
つけたてはキュッとシトラスが爽やかに香っていかにも使いやすそうな香り。
次はいかにもNo19やクリスタル系の草汁感のあるグリーンっぽさが出そう!くるぞ!
多分、自分の肌にはタンドゥルやヴィーヴの甘臭いフルーツの香りよりは相性がいいはず…と
こちらが覚悟したところを軽くスルーして、いきなりセレブご愛用サロン系美容室的なハイパーエレガンス空間の香りになります(そんなところに行ったことはありませんイメージです)。
ここらへんから、いい香りなんだけどちょっと酔うやつに変化。
食品売り場にいたはずが、エレベーターを昇って降りたら
絨毯フカフカのラグジュアリー空間なところに来てしまったくらいの飛躍。
でも普段着でここにくるつもりはなかったし特に用もなかったしこれからも無いと思う。
悪くはないんだけど、なにかの折にふと香りが届くと煩いなと感じてしまう香り(これはココマドにも感じる)。
好みとしてはNo19のミドルのほうが心地よいし、全体のバランスとしてはプードレの方に軍配が上がる。
クリスタルほどの突き抜けたなにかも感じないしクリスタルオーヴェルト程のいつでもどんなときも手が伸びるような万能さもない。
悪くはないんだけどそういう香り。
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2020/8/21 14:57:38
小分け購入の備忘録に
ピンクグレープフルーツやパパラチアサファイアみたいな液色がかわいい。
高いテンションで澄んだ柑橘の香り。
キンキン尖ってもいないし、熟れすぎた甘臭さもなく、柑橘なんだけど酸っぱくもない
表面つるつるで硬そうな不思議な香り。
バニラと一緒に砂糖漬けになったみたいな甘い花の香り。
安っぽくない嫌味のない花の香りと、柔らかな甘い香りが渾然一体となって
それはそれは華やか。
「異性を魅了する力」が液体になったらこういう香りなのかな
自分をヨシヨシと慰めてくれるような香りではありません。
完全に武装用の香り。
ただ、この香りを常日頃から愛用されているであろう方の近くに座った時に感じたのですが、
ラストノートが変質しているようなクセのある香りを感じたことがあるので
洋服についた残り香の扱いには注意かも。
本人は鼻が慣れてトップやミドルを追い足ししているつもりでも、相当に残香性があるようです。
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2019/9/20 11:56:41
小分けで気に入ったので現品購入(75ml)。
小分けのアトマイザーからちまちまとつけ直すよりも
ワンプッシュの量を身に纏ってしまう方が、
香りが綺麗に変化して長く続きます。
香りが薄くなっても、つけ直しは非推奨(住宅用洗剤の香りになります)。
キリッとしたハンサムなシトラスが一瞬香った後、
フローラル+苦みのあるネロリの香りが全面に香ります。
ネロリに変わる瞬間に、人によって草の汁というかムッとした油脂というか
トニック臭のようなものを感じると思います。
ミドルからは、より透き通った白い花の香りになります。
私の肌では、ジャスミンは透明感を保ちつつ後ろに控え、
基本的に柑橘花の印象のまま続くようです。
緑の照り葉の中に咲く黄色い蕊の白い花…なので、
熟した果肉はそこにはありません。
女性らしい端正な清潔感と華のある綺麗な香りです。
フローラルでも甘さや媚びの無い香りのせいか、不思議と同性ウケがとても良い。
レモンを鉢植えで育てているので、柑橘の花の香りは好きです。
しかし、オレンジの花がメインで気に入る香水って、なかなか見つからないんですよね。
廃盤が残念です。
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シャネル N°19 プードレ オードゥ パルファム (ヴァポリザター)
容量・税込価格:50ml・14,300円 / 100ml・23,100円発売日:2011/8/26
2019/8/7 08:40:55
シャネルの香水を小分けで数種類購入して試用中。
最終的にガブリエル、ロー、プードレの3つが気に入りました。
プードレはN°19に対する苦手意識の先入観が強くてなんとなく後回しだったのですが、
一番気に入りました。
N°19はグリーンの香りが宝石に結晶化しているようなキレのある香りですが、
プードレのグリーンは、白樺の枝の先の芽吹きのような、モデルの纏う
グリーンのシフォンのように、漂う風に乗りそうな軽さのある香り。
N°19同士で比較すると、古い香水瓶のものは香りの変化がゆったりとしているので、
時間に追われない生活向き。
現行版N°19は、トップがグリーンを通り越して機械油のような尖った香りに感じ、
最初の数分が苦行。
それさえ過ぎればおとなしくきれいな香りになるのですが、その頃には鼻も馬鹿になって
いるのか、肌に沿うやさしいパウダリーくらいにしか感じられず…。
どちらもある種の「圧」を感じるパワフルな香りです。
プードレはトップから素直にいい香りがしますし、特にミドルのパウダリーな香りと
軽い柑橘系の香りと花の香りが甘さ控えめに香ると最高の調和。
あとプードレはガブリエルほど酔わないので、スプレーから肌に直接ワンプッシュでも大丈夫。
外出時にはコットン持ち歩きのほうが無難かな。
シャネルの香水は香りたちが強く、ラストノートが洋服にひっつきますから。
ガブリエルはシャネルの香水のイメージが良い意味で変わるきっかけになりましたが、
甘い香りに慣れてくると、飽きてしまいそうだなとも思いました。
もともとグリーン系の香りが好みなたちなので、自分が使うシャネルの香水は
プードレに収まりそうです。
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