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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2011/11/26 15:49:03
いちじくの香りは、ずいぶんと多くの有名香水メーカーさんが
こぞってだしているけれど、なかなかどーして これがドンピシャだぜ!
な気分になれるスマッシュヒットな逸品がなくて困っていました。
やたら甘さが立ちすぎたり、安っぽい人工乳香でごまかされてたり、
逆に あまりにもまろやか過ぎてイチジクを謳うこと自体無意味だったり。
アダム&イヴの過ちを、蛇と共に促してまったという禁断の果実なだけに
キリスト教圏ではタブー香でありながらもこの不可思議な深い香りに
惹かれる女が後を絶たない… という皮肉な現象を思うとき、あぁ私も含め
女ってのはとんでもなく残酷でタブーに弱い生き物なんだなと痛感します。
しかし、これは本当にステキ”
初めて嗅いだ 澄んだ水の香りがする、純粋なフィグ・オーナメント。
ムエットを鼻に近づけた瞬間、あ 私は これを求めていたのだ!!!と
指を鳴らしたくなる想いでした。妥協してつまんない買い物しなくて
本当によかった♪と帰り道はルンルンスキップ〜
大陸的に力強く甘ーーーーーーいドライ・アニスの
老練なるスパイシィ香に 新鮮な若い青イチジクの亀裂からムッチリした
濃厚な白汁がしたたる感じですかね? 中国纏足女史に抱かれた、皇帝のザを約束されしやんごとなき無邪気なお坊ちゃま君のコントラストが面白い。
ジョンマローンでは珍しく 持続性が強くあり、しかもバスツールも
充実しているので 気分によって香りを重ねる事が可能です。
意外にも一番淡い印象の香りメーカーの 地味なラインナップ内に
鋭い一撃が潜んでいたというわけ。
あぁ、こんなだからこそ香水道への辛抱強い探求は続くぞね… 涙
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[マスカラ]
税込価格:6,930円発売日:2011/8/26
2013/1/30 21:51:46
新宿伊勢丹で拝見しましたが 広告写真ほどトグロ巻いた
斬新な蛇状ブラシではなかったよ、むしろねじり上げた形状ゆえに
ボトル出入れの際に無駄に液が入口に付着するのでな〜んかもったいない
気分さえしたっけ!しかし限定ブロンズだけは素敵色→購入。美人でいる必要がある日はこれで決まり♪〜目元の華やぎ・迫力が違います。
今じゃマストな一本! コレ濃くも薄くも、短くも長くも自在に調節できる語彙幅の広さが壮絶!あらゆる角度でずばっと梳かし分けるブラシもナイス!左利きでも便利デス♪限定色なのでなくなったらどうしよう、、、
というのも、黒は日本人にはチョット強烈かも? 茶は平凡赤みブラウン。この蛇的な黒は、ヘレナ史上最高値のブラッケスト・ブラックかも…パンチの効いた黒マスカラが欲しい人や話題作りが必要な営業系女性にはいいかも???
もちろん男性なんかには好奇心旺盛な彼女さんへのサプライズ・ギフトに
面白いかもね♪
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[マスカラ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2013/2/1
2013/1/29 10:31:43
ランコムは、ここんとこ立て続けに数本新作を連発していますが
完全に他社に遅れをとっているなと感じます。あぐらかいちゃったのかな?
この新作も、液自体はつやつやっと綺麗でカールUP機能も格段に向上!
手元の角度次第で変則的に塗布できるユニークブラシも結構イケテいると
感じますが、では全体の仕上がりがどうか?トータル点は?と聞かれたら『少し古臭い』睫毛としか答えようがない… 旬な睫毛じゃないんだな。
いまイケテるマスカラ(クレド、ヘレナ、スリー、アディクション…他)って基本的には個々人のメイクシルエットを壊さない、睫毛だけが浮き上がる様なアンバランスさはないもん。綺麗に調和してくれるから…
顔に素敵な強弱ニュアンス、セクシーなカゲリ・雰囲気をも醸し出す 陰の貢献人みたいな位置づけ?気働きの良い職人的働きをしてくれる高レベルまで到達していますからね。
そう、強さも、そして弱さをも一本で自在にコントロール可能なスゴイ時代。あのコブラでさえも上に盛れるしタテにも伸ばせるしって具合。これみたいにやたらツンツン主張が強いだけの単調マスカラは芸がないので所有するだけ無駄→ランコムみたいに毎回同じ語彙で押してくる一枚岩なニュアンスのマスカラは時代遅れに感じますね。‘ほーら、今日もランコム睫毛が主役よ‘とあからさまに主張している印象は田舎臭い…
どんどん新しく出てくる質感のチークやリップと いかに美しくシンクロするかが一番の課題だから。広告展開もいまさらなんでベティ?!という感じだし、実際アイメイクの濃い彼女なんか少しも可愛くない!踊り子なのに内気・上目使いの臆病な無垢さこそが魅力のキャラクターだもんね。
パッケージの大袈裟なカーヴィボディも何やらこっ恥ずかしいし。残念!
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[口紅]
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2010/8/6
2012/12/19 11:04:43
ヴォリュプテとかけて『モバイル美術館』とトク。
その心は?どの色彩をとっても芸術的…アーティスティックな口紅です。
一発目は確か6色展開だったと記憶してますが、うち1色(ダークプラム)が
限定で入手できませんでした。でも105ワインブラウンが入手できラッキー!
ヴォリュプテ大好きです。とくにこのパールシリーズ♪
同系列とはいいながら、このシリーズはカラーコンセプトがまるで異なります。ガツン!!と見たままのお色が均一・濃厚に出る元祖モノとは違い、
じゃっかん淡く柔らかな発色。パール含んだ口紅数多くあれど、光を宿す
質感がここまで美しi口紅も珍しいのでは?
心なしか… 少しだけくぐもった翳りを帯びた色味で、ピンクやオレンジも
こどもっぽくない、ベージュトーンも繊細なシフォンみたいで非凡です。
全色通して見たことないような複雑怪奇なバロック・ニュアンスが含まれており、しかも一塗りで即パーフェクトな仕上がりが実現できちゃう優等生。
本物の真珠艶を追求したかのような個性的な口紅です。スティックケースのどてっ腹に埋め込まれた‘ものいわぬ‘無色の真珠帯が自信の程を垣間見せています。光沢加減、よーく考え抜かれた賢い一本だと思います。
唇をのっぺりさせぬ工夫がテンコ盛り…
中央?手前部分は強く鮮やかに輝き、ヴォリューミィ効果を発揮してくれ 口角部分ではギュッと引き締まった翳色として機能、かなり高性能です。
こんなにたっぷり目のパール配合でジャリジャリ感ゼロなのもスゴイこと。
美しいだけでなく快適というのはサンローラン発想な素晴らしさですよね。
ぱっぱかぱの ぱっぱ〜 といった単調なパール感に飽きた方には是非。
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2012/2/16
2012/1/26 18:51:13
実際に現物肌につけて見てみると… うーん 色展開が古臭いのかな?
極端なオカメインコ的オレンジと無難な地味レッド、
大雑把に暖×寒に分けただけのピンク二色。これだけ ってか???
立派な付属ブラシまで用意していながら、とため息出ちゃいましたぁ、、、
パッケージデザインや商品コンセプト、コレだけ凝ってるのに
なぜかチークの中身だけ旧式然なのはいただけないな。もう少し絶妙な
色彩提案やメイク法提言があってもいいような気がしたけど…
今期はどこのメーカーもこぞってチークにチカラ入れてますね?
従来の脇役的な発想から逸脱し、ダイナミックな刷毛使いで可愛い色を
大胆に愉しもうよ!と一気に主役級となったはいいものの
街でチーク部位のみが異様に浮いているヒトすごく多いよね?
若い女性ならともかく 中高年だとこっちまで恥ずかしくなるよ。
すり鉢タイプの多色ブレンド型は、あまりにも‘あてずっぽう‘すぎて
色味を制御しきれないなぁ〜と思っちゃうの私だけ?
今回はスルーだ!
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