2014/1/11 21:51:52
昔、こちらのサマーバージョンを試した時には、ゴルチエのルマル・サマーと区別がつきにくく、なんとなく遠ざけていましたが、今回買ってみました。
余り酒には詳しくないのですが、確かにこちらもラルチザンのフーアブサンと似た香りがします。
これがニガヨモギなのでしょうか。
つけ始めは、甘い香りにゴムの匂いを足したような香りになり、しばらく同じ香りが続いたのでつまらないな、と思っていましたが
帰宅時に服を着替えたら上品な甘い香りが。
別でレビューした、ゲランのランスタン・ド・ゲランオムはラストノートで苦手な香りになりましたが、こちらは逆に
最初の印象よりもラストノートで好きになりました。
そこまで甘ったるい、というわけでもないので、寒い季節のデイリーに愛用したいと思います。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:125ml・7,150円発売日:2005/5/13
2006/4/6 23:43:11
2005年度版にクチコミしたつもりが、なぜか2006年度版になっていました。
ボトルが違うだけで香りは同じなのかな?→後日カウンターで聞いたところ
やはり香りは同じとのことでした。
〜〜〜〜
こういう、レザー(入ってないけど)とスパイス、後ろに甘い香りがそっと
存在感を主張するような香りは好きですね。
サマーコロンとのことですが、海辺の日差しよりもうだるような熱気の渦巻く
都会の夜遊びといった感じ。お上品な香りとはいえないけど、崩した格好良さ、
みたいなものがあります。TPO的に似たシーンで活躍しそうなエスカーダの
マグネティズムフォーメンが好きな方は気に入るのでは、と思います。
(自分はマグネティズムはダメでしたが)
2005年限定品ですが、ネットショップではまだ見かけます。
それでも直にリピートできなくなるので、星は4つにしました。
もっとも125mlもあるので、そう簡単には使い切りそうにもありませんが。
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2006/4/7 00:02:38
時々使ってみているうちに、この香水に対する印象が良くなっていきました。
いわゆつマリン・シトラス系の香りなのですが、裏でレザーの香りが
スパイスのように入っていて、全体のトーンは落ち着いた感じ。
甘さも控えめなので、下卑た印象はありません。
ちなみに、コフレを買ったので、ボディシャンプーも付いていたのですが
これもなかなかいい香りです。そちらは正直、肌に優しいとはいえない
使用感でしたが。ボディクリームなどがあったら併せて使用してみたいです。
以下は2005/06/12のクチコミ
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トップは柑橘系、その後にフローラルになる
割とメンズものによくある香調ではありますが、
(少しアザロのピュアラベンダーに似ている気がします)
TPOを選ばない、汎用性のある香りだと思います。
爽快感がある香りなので、夏によさそうですね。
もうちょっと使ってみます。
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2006/2/9 22:53:09
その後、結構気に入り使うことが多くなりました。
星5つに変更します。
トップのレモンがちょっと自分の好みとは違うのですが、すぐに飛び
タバコとベチバーの落ち着いた香りになります。とても肌なじみの良い
香りです。
>>以下は以前のクチコミ
少し前に、カウンターで試してみました。
その時は、ランスタンドゲラン プールオムの方が気に入って、どちらを買おうか迷ったので
とりあえずムエットだけ貰ってきました。
店頭ではトップのレモンが印象に残ったのですが、帰宅して取り出したムエットは…土の香り?
クリードのベチバーも試したことがあるのですが、あちらよりもずっと土臭い香りです。
ちょっと体臭のようでもあり、漢方薬のような匂いでもあり、スパイシーというよりはアーシーな香り。
少しディメーターのDirtに似た印象を持ちました。
また、自分の手持ちの中ではコムデギャルソンの2MANもベチバーが印象的なのですが、2MANがどこか
とっつきにくい尖った印象なのに対し、こちらには人を迎え入れてくれるようなおおらかさがあります。
その後、某ネットショップにてコフレが売っていたので、思わず買ってしまいました。
トワレ125ml、シャワージェル75mlとバッグのセットでした。
(トワレとシャワージェルの容量は逆のほうが良かったな…)
やはり自分が付けるとレモンの香りはすぐに消え、土の香りに。
決して嫌な香りではありません。今も付けているのですが、何度となく香りを確かめたくなります。
最近は甘い香水をつけることが多かったので、少し物足りないとも感じますが、香水をつけていることを
意識しないほど、自分自身の匂いと馴染んでしまっている、ということかもしれません。
今はまだ、この香水に対しての印象が定まっていないので、コメントのみ述べさせていただきます。
125mlもあるので末永く使っていこうと思います。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:75ml・14,520円発売日:- (2015/6/3追加発売)
2006/2/25 17:18:57
海外のサイトで、オ・パフメ オーテヴェールに関する逸話が載っていたので、
以下抜粋です。
前の方のコメントでマリアージュ・フレールの名前が出ていましたが、この
オーテヴェールは、調香師のジャン・クロード・エレナ氏がまさにそのお茶に
ヒントを得て作ったものだそうです。作るにあたっては、特定のお茶の香りを
忠実に再現するのではなく、お茶の持つイメージを想起させるような香りに
したかったとのこと。
いみじくもエレナ氏は、後に手がけたエルメスのHermessenceシリーズの
コンセプトを"Little Haiku"と表現しましたが、それはそのままオーテヴェールにも
当てはまると思います。瀟洒で、決して過剰ではない香り。
そして、一度はこのアイデアをイヴ・サンローランに持っていったのですが
却下され(確かにYSLのイメージとは違いますね)、その後たまたまエレナ氏に
仕事の依頼をしたブルガリから、オーテヴェールは世に出ることになりました。
もっともブルガリも、当初は香水を積極的に売り出すというよりは、商品の
バラエティのひとつ、ぐらいにしか考えておらず、まさかここまで売れるとは
思っていなかったとか。(以上、Chandler Burr氏のサイトより)
それ以来、ブルガリの香水にティーノートがベースになるものが多いのは
ご存知の通り。
自分としては、外出時にはオーテブランを使うことが多く、オーテヴェールは
寝る前などにルームフレグランスのようにして使っています。
つけた瞬間の心地よさがあるので、香りの持ちに対してはあまり気にしていません。
フワっとフローラルが香るので、やはり女性のほうがこの香りは似合うと思います。
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