tsuzitchさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）16件〜20件 - My@cosme

グレ

グレ カボシャール オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：100ml・8,800円発売日：2011/1/5 (2019/10/29追加発売)

秋から冬に似合う香り。

初めて嗅いだのは二十歳そこそこ。
トップノートが渋くて苦くて、これは無理だと思いました。
でもそのインパクトに圧倒された感覚はずっと記憶に残り続けて。
40代。
再び出会ってなんとなくスプレイしてみた。
素晴らしい香りじゃないか！
それから時々思い出しては使っています。
カボシャールって『強情っ張り』という意味だそう。なるほど。納得。
私にはこれはグレイのツイードまたはフランネルの香りなのです。
ウールの、少し固くて強い感触とストイック、でもニュアンスに富んだ陰影。
それからマットな黒のシルクのブラウスとか…プレスの効いた白いシャツ。
マニッシュとフェミニンの中間のセクシー。
媚びないけど色っぽい。
特にラストの、密やかに肌を包み込む辛口のムスクが心地よい。

ディオールのミス・ディオール（シェリーでないほう）がお好きならたぶん、
お気に召すかと思います。

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ロベルトピゲ

フラカ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

こってりと甘くさらりとドライな香り。
チュベローズの香りだそうです。
熟したフルーツとバター、緑の葉の匂い。
ボリュームのある熱帯の花のような香りなのですが、不思議とエキゾティックな感じはせず。
むしろ連想するのは抜けるような白い肌に金髪や栗色の髪をした女性。
東洋的なエッセンスを全く感じないのです。
香りの完成度は素晴らしいのですが、自分の肌にはどうしても馴染まないように感じてしまう、そんな香り。
粋で骨っぽい足を持つセクシーな女の人ならこなせるのかもしれないなぁ。
ランコムのトレゾァと印象が似ています。
トレゾァの好きな、或は似合う女性ならきっと、これも好きになるはず。

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ゲランゲランからのお知らせがあります

シャリマー オーデトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・14,410円発売日：-

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旧ボトル使用です。
コロンとトワレを持っているのですがトワレの方がスッキリして使いやすいと思います。
トップのいかにもゲラン！というベルガモットが効いているからかもしれません。
香りのコンセプトがインドのマハラジャと王妃の愛の花園ですから、どんなに濃厚な甘さだろうと思ってしまいますが、べたべたはせず寧ろドライな印象。
男性でも使えそうです。
私はジッキーが大好きなのですが、ベースはよく似ています。
オポポナックスとトンカビーンの甘さがマジカルでミステリアスな深みを感じさせるベースに、エキゾティックで官能的なジャスミンが絡みついた構成。
ジッキーはきりりとしたラベンダーが特徴的ですが、シャリマーではそれがアイリスのパウダリーに置換えられて、全体的にふんわり心地よい、微かにベビーパウダーを思わせる優しさを感じます。
不思議に安心感があるので、寝る前に使うこともしばしば。安眠できます。
ただ、やはり成熟した香りなので、若い方には使いこなせないかもしれません。
30代以上にお勧めしたいですね。

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ラルチザン パフューム

テ プー アン エテ オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：100mL・18,700円発売日：-

春〜夏用に購入。
調香はオリヴィア・ジャコベッティ。彼女の初期の作品だそうです。
トップはレモンとジャスミンとティのグリーン。
軽く明るい印象ですが、ティは紅茶でなく緑茶。
イメージ的には冷たい緑茶にレモンとジャスミンの花びら。
さっぱりとしてますが微かに渋い。
この渋みがミドル以降意外なほど前面に出てきます。
さらにオリヴィアさんの大好きなホワイトムスクがふんわりと絡まってくるので、
トップの爽やかさとは違う顔を見せてくれます。
例えるなら、新鮮なお茶が時間とともに渋みを増して行くような印象。
これが「ちょっとイメージと違う…。」と思われてしまう原因かも。
最近の香りはトップの印象からあまり変化しないものが多い気がします。
また、お菓子とかお花とかフルーツとか、わかりやすい香りが好まれるような。
この香りの、時間とともに変化し移ろう様は、つかみ所がないと捉えられるのかも。
そういう意味では、モダンだけどややクラシックな香りではないでしょうか。
若い女性よりむしろ有る程度年齢を重ねた女性がシンプルでリラックスしたスタイルで纏うのが
似合っている気がします。

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ナルシソ ロドリゲス パルファム

ナルシソ エッセンス オードパルファム インテンス EPS

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

＊ナルシソロドリゲスの香りはオイルとこちらのボトルしか持っていません。
オリジナルは数年前に小さなテスターを頂いて暫く使った程度です。
ですので記憶の中の香りとの比較ですが、参考になればと思います。

オリジナルとの一番の違いはトップ。
オリジナルでは最初からオレンジフラワーがかなり強く香った印象です。が、
インテンスのトップは「えっ！？」と思うほど違います。
アニスとイランイランの入り交じったそれは、まるで湿布薬のようです…。
サリチル酸っぽいといいましょうか、ほとんど刺激臭のような。
ここでかなりめげてしまうのですが、ご安心を。すぐに消え去ります。
艶めいたイランイランとオレンジフラワーのややオリエンタルなフローラル、
オリジナルと同じ暖かみのあるムスクとが絡み合い、しっとりと香ります。
そう、湿り気と温度があるんですよ…まるで湯上がりの肌から匂うような。
石けんぽいと言えばそうなのかもしれませんが、所謂ホワイトムスクのように
シャープで広がりを持った強い香り方でなく、肌の上に張り付くように留まって
穏やかにゆるくゆるく香り続けます。
その様が色っぽくもありますし、大人っぽくもあります。
ただ、＜インテンス＞と名乗っている割に香り立ちはオリジナルのほうが強かったかも。
オリジナルよりムスクが強調されているようなのですが。
肌に溶け込み、体温であたたまってふんわりと空気に溶け出すような香り方です。
広がらないのでつけていることを忘れるのですが、ふとした拍子に自分から
立ち上る香りに癒されます。


それとトップの画像は違うボトルがアップされてますね。
手元にあるものはパープルとピンクの中間のメタリックなボトルで、キャップは
オリジナルと同じようなブラックのスクエア型です。

＊その後、☆ひとつ増やしました。

使うほどにトップの湿布っぽさは気にならなくなり、ミドル以降のまろやかなムスクにうっとり。
シルクの感触を思わせる滑らかさと、シャワー後のような清涼感のバランスが
なんとも魅力的。
ピンクパープルのメタリックなボトルの色がぴったりです。

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