2021/3/16 13:36:57
2021年3月現在、公式ホームページで購入。まだ、ホームページでは購入可能だと思います。
噂どおり、2000年代のNEWシャリマーの誕生だと思います。圧巻、まさに、媚薬。
この数年、シャリマーのバージョン違いがたくさん出ました。コローニュ、イニシアルロー、スフル、ドランジェ等。ティエリーの迷走がわかります。笑
ようやく、今の時代にマッチしたシャリマーが完成したのではないでしょうか。爽やかとまでは言えないけど、重苦しくないシャリマーの誕生だと思います。
オリエンタルの名香、シャリマーをなんとか現代風に、と言う気持ちはよくわかった。
このフィルトル、媚薬、はまさに、シャリマー本来の良さを踏襲しつつ、若干、軽やかにアレンジしたもの。
トップはベルガモット&レモン、ラベンダー、本家のシャリマーと比べると、苦味が少なく、ベルガモットなんだけど、レモンとラベンダーがその苦味をマイルドかつフルーティーに仕上げてると思います。ちょっと苦めのシトラス、と言うとわかりやすいかな。
ここからが、シャリマー一族のすごいところ。
どんどん香りが変化していきます。
以前、シャリマーのパルファムを購入したときに、こんなに香りが変化する、香水があるんだ、とびっくりしました。
数分経過すると、ベルガモットの苦味は残しつつ、穏やかな、香りに変化してきます。
アイリス、ジャスミン、ローズがミドルノート、バニラ、トルーバルサム、パチョリがラストノート。
ミドル、ラストの違いは、私の鼻でははっきりわかりません。
1時間も経たないうちに、まずベルガモットを含むトップノートは、消えます。
その後数時間、私の肌では、あまり甘くなりません。ちょっと甘いアイリスが中心。お香のようなんだけど、透明感もあるし、高級石鹸のような優しい香りにも感じます。ちなみに、本家のシャリマーはパルファンもオードパルファムもラストは、私の肌ではかなり甘くなります。まさに、バニラ。
このトップが消えてからが、まさに、フィルトル、媚薬。言葉では表せないくらいの幸福感。持続時間は長いですが、個人的には、このラストがもっと強く香ってほしい。
シャリマー好きにはたまらない逸品。
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2018/8/12 21:59:36
香水マニアで300本以上所有している私の中のトップ3に入る大好きな香水です。
初めて出会ったのが、7年くらい前です。衝撃的でした。こんなにステキな香りが世の中にあるのかと!(ちなみに、今では廃盤になったエリクシールシャルネルのボワゼトリドもおなじくらい衝撃的でした。)
当時はフローナルナーコティック(陶酔するようなフローラル)、現在ホームページでは、フレッシュオリエンタルとなってます。
トップはアンジェリカとペア、ベルガモットといった甘さはあるんだけどさわやかな青いイメージのフローラルな香り。ここがもう最高。ホントに陶酔しちゃいそうです。
ミドルからジャスミンサンバックも混ざり、透明感も出てきます。しかし、相反するコクのようなもの、おそらくピンクペッパー、キャラウェイ、アンジェリカの根、でしょうか、も確かに存在。芳醇な香りです。
ミドルからラストにかけて、ゲランお得意の高貴なバニラがシダーウッドのウッディさを引き連れて現れます。このバニラはヴァニーユとは少し違ったバニラ(苦味とまではいかないですが若干ウッディ)で、これはこれで最高です。ちなみに、ヴァニーユのバニラも大好きです。
ゲランの高級シリーズの中では、ムエットと肌であまり香り立ちに違いのない香水かと思います。肌で試さなくてもムエットだけでも、もらってください。
ラールエラシリーズでは、一番、パンチもあるので量は注意が必要です。持続もします。あと、色も付きますので、洋服写りには注意。
男性でも女性でも、いろんな意味でハンサムな方がお似合いかと思います。また、ハンサムに過ごしたいときにもおススメです。これを纏うと、自分がいつもより2ランクくらい魅力的になった錯覚にとらわれます。笑
デートで1番使用した香水の1つでもあります。
ただ、夏の昼間の外出には向かないかな。
ノワール(黒)ですし、夜のお出かけに!
目に見えない最高のアクセサリーとして!
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2021/4/13 19:33:21
そろそろアクアアレゴリアのシーズン突入。また、来月には新作が発売とのこと。
このローザロッサ、アクアアレゴリア 19作目、2018年発売、ゲラン専属調香師ティエリーよる『赤いバラ』という意味のフルーティーフローラル。
パンプルリューヌ(ヨーロッパでは相変わらずアクア1番人気)、ハーバフレスカ(パンプルと並び1999年アクアシリーズ最初からのレギュラー)、マンダリンバジリック(アクアの定番、後にジョーマローンの調香師の作品)、ペラグラニータ(発売以来、日本でも人気)と並び、現在のアクアアレゴリアを代表する作品だと思います。
トップの印象は、個人的にはペラグラニータに近い。
トップは柑橘系フルーティー。
ローザは、レモン、ベルガモット、ライチ、カシス。うん、フルーティ。
ちなみに、ペラグラニータは、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット。
ローザもちょっと酸っぱい柑橘系なんだけど、ペラと比べると、甘みのある柑橘系。
あっ、ちなみにペラグラニータも大好きです。(クチコミ済み)
アクアなので、正直、香りの変化はさほど感じません。笑
ミドルがローズ、ピオニーと言うことで、甘酸っぱいフルーティーなトップがだんだん丸みを帯びて優しくマイルドな印象に。
うん、嫌われない香り。上品な香り。纏いやすい香り。優しい香り。癖のない香り。
最近の流行りの軽い香りだと思います。
初デートにいいのではないかと思います。香水苦手な方にも受け入れられる香り。
年齢も季節も昼夜も問わない。オールマイティー。
アクアアレゴリアの中では、『上品さNo.1』だと思います。
ゲランのホームページで、オススメのミクソロジー(他のアクアとの重ね付け)にも使いやすいのではないかと思います。
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2021/3/16 17:43:20
久々の投稿。ちょっと自分の中での香水ブームが去っていたのですが、またやってきました。笑
久々の投稿は大好きなゲランから。
アクアアレゴリアシリーズのこちら、ジンジャーピカンテ。イタリア語でスパイシーなジャンジャーと言う意味です。
調香師は、ティエリーではなく、デルフィーヌと言う女性です。同時発売のココナッツフィズもデルフィーヌです。あとは、モンゲラン、モンゲラン ブルームオブローズ、モンゲラン オーデトワレ、ベルガモットカラブリア、ロムイデアル スポーツ等に、参加してます。
実は、発売当初(2019年)は全く、好みではなく、アクアアレゴリア、いや、ゲランの香水、全制覇を拒んだこちら。ほぼ、全てのゲランのフレグランスを購入してたのですが、こちらと同時発売のココナッツフィズは食指が動きませんでした。
この年、アクアアレゴリアが急に充実した年でもありました。この数年の、フレグランスの流れ、軽くて爽やかな香りが流行ってますが、その流れに乗った形で、アクアアレゴリアが充実したのではないかと思われます。
改めて、2021年3月、お試ししてみると、意外といい感じ。アクアシリーズ、充実しすぎて、お腹いっぱい感があったのですが、今までの、アクアシリーズとは似てない感じがしました。
なので、即購入。
トップは、ベルガモット、レモン、ジンジャー。苦くて酸っぱいけど、ちょっと甘いシトラス。ベルガモットにジンジャーのスパイスと甘さを加えたフルーティーシトラス。
ミドルは、ペッパー、ローズ、そしてラストは、シダー、ホワイトムスク。
アクアなので、香りの変化は楽しめないと思います。ちょっと甘いスパイスのきいたシトラスがちょっとずつ優しく香ってくる感じ。そして、ひっそり消えていく。香り立ちも大人しめだし、持続時間もそんなに長くありません。
香りの要素を見ると、同シリーズのベルガモットカラブリアに似てます。カラブリアは、トップがカラブリアン・ベルガモット、プチグレン、ミドルがカルダモン、ジンジャー、ラストがウッディー、ホワイトムスクと
結構、似てます。甘さのあるベルガモットカラブリア、っていう感じかな。
と、書いてしまうと、つまらない香りの感じがするのですが、なんかつまらなくないんです。不思議な香り、他にはあまりない香りなんだけど、使いやすい香り。
そして、一番感じるのは、オシャレな香り。性別・年齢・季節問わないし、邪魔にもならない。
やっぱり、オシャレなんです。笑
アクアシリーズの中では、『オシャレNo.1』だと思います。
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ラ プティット ローブ ノワール ブラック パーフェクト フローラル
税込価格:- (生産終了)発売日:2018/8/1
2018/8/8 13:24:58
香水を300〜500本所有している香水マニアです。フローラル、グルマン、オリエンタル、シプレ、ウッディ、フルーツと香水の好みはありませんが、唯一、レザーの香りは苦手としております。
新しく香水を購入する際に、口コミを参考にさせていただいておりますので、皆様の香水選びの参考になればと思い、口コミさせていただきます。
2018年8月に発売されたラプティットローブノワールの新作、ブラックパーフェクトフローラル。
公式ホームページには、ローズウォーター、ローズエッセンス、ローズアブソリュート、アーモンド、レザー、パチュリ、トンカビーンと先に出たブラックパーフェクト(オーデパルファン)とほぼ一緒です。
私の鼻では、ブラックパーフェクトとの明確な違いは感じられませんでした。トップが若干甘いのがブラックパーフェクトかな。ブラックパーフェクトフローラルがオーデトワレ、ブラックパーフェクトがオーデパルファンなのですが、持続時間にもそれほど差がないような気がします。
現存するラプティが、オーデトワレ、オーデパルファン、レジェール、インテンス、廃盤になったクチュール、オーフレッシュと比べれば、ブラックパーフェクトシリーズは、甘さが控えめで、使いやすい香りではないかと思います。オリジナルのオーデパルファンから甘さを少し取り除き、レザーをプラスした感じです。レザー系の有名な香水で言うと、ディオールのファーレンハイト、ゲランのアビルージュ、ブルガリのブラックシリーズと男性用しか思い浮かばないですが、ブラックパーフェクトシリーズではレザーが前面に出ず、ラプティの甘さの中にひっそりとたたずんでいる言う感じでしょうか。ローズ、アーモンド、トンカビーンの甘さの中に、レザーのエッセンスを吹き込んだ感じです。ラプティシリーズの甘さが苦手な人やご年齢を重ねられた方、男性でも使えるシリーズだと感じました。
花柄などのフェミニンなワンピースに黒のライダースジャケットのイメージです。
あと、黒のボトルにエンブロイダリーの刺繍のパッケージがおしゃれでかわいいです。
ブラックパーフェクトとブラックパーフェクトフローラルで迷いましたが、ボトルのデザインのかわいさと、お値段(50mlだと現在発売されているラプティシリーズで一番お安い)でフローラルの現品を購入しました。ただ、30mlを購入希望の方は、ブラックパーフェクトはハンドクリームとのコフレがまだ店舗によっては残ってる場合があるので、そちらをおススメします。
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