foo&fooさんのイヴ・サンローラン / ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズへのクチコミ |
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2024/4/9 14:58:47
最近購入したリップで感動したのは、ずーっと気になっていたこちらのYSLとLAKAのリップ(ティントじゃなくてスティックタイプのほう)
初YSL製品なのですが、もっと早く買えばよかった。と思うってこういうことかぁ。としみじみ。
私が行く百貨店さんだとYSLがトムフォードとシャネルに挟まれていて、どちらかに引っ張られがちになってしまうので気になりつつも行く機会がなかなか無くて。
しかし、昨今のトムフォードとシャネルの値上げはひどい。と強く感じ、買うことに罪悪感すら感じるのでご褒美感覚で買うというのは娘が自立するまではやめようと思い。 厳選して買っていこうと改めて頭を冷やしているこの頃なのですが。
YSL製品は気になるものが色々あったんです。
ペン型のコンシーラーとかマスカラ(日本では黒が未発売だった)とか。
あと、いまだに印象的なのが、もう20年くらい前になるのですがすっごく肌がキレイな子が「食事は削ってもサンローランのファンデを買うお金は死守する」と言っていたこと。
当時、ハタチ前後でお金が当然カツカツだった私とその子だったのですが美容にうとい私でさえ「なんで肌そんなにキレイなの?」と聞いてしまうくらいの美肌ちゃんがYSLのファンデを愛用していたことから私の中でYSLのポジションが凄まじく高い位置にあり続けていました。
リップに話しを戻しますと
すっごく良い。
ねっとり系はロムアンドで沈んだことがあるので不安でしたが、これは良い。
くちびるのコンディションをいとわない。
くちびるがガサガサになりやすい私はすごく助かる。
色も発色もちょうどいい。
くすみは消し去ってくれて強すぎない発色がすごく使いやすい。
超日常メイクでもしっかりしたシーンでも浮かず使える。
no.2と15を購入したのですが
15は黄みの少ないピンクベージュかな。と。
いちぢくのようなテンダーピンク。が公式のカラー説明だったと思いますがピンクというよりは青みベージュ系かなと。
バレット自体は塗る前はかなりブラウンなので「えぇぇ」っと不安になりましたが丁度いい血色感に仕上がる。
加えてむっちり感がある仕上がりなのでこのくらい落ち着いた色でもやりすぎ感の無い女性らしさが出てくれる。
私は香りは気になりませんでした。
気にならないというより、イヤじゃない。
ジバンシィやゲランみたいに激強フローラルだと頭が痛くなってしまうのですが。
「ケアもしてくれる」みたいな売り文句のリップをちょこちょこ見かけますが、ケアされてるぅーうって感じたのはこちらのリップだけです。
強いて言えば
カチカチがイヤ。
音も安っぽい…
繰り出しすぎても戻せるのなら、このカチカチ音が無い使用でもいいんじゃないかな…と思ってしまう。
外や人前やお手洗いで使うのを躊躇ってしまう。
あまりリップを塗る時に視線を集めたり、会話を遮ったりしたくない。
ささっとサラッと済ませたい。
と、すごく傷がつきやすいパッケージ。
思春期か。ってくらい傷がつきやすいし、傷が目立つ。
こんなに良い製品なのにもったいないなぁ。と思う。
これならリップクリームを持ち歩かないで済むのに、ちょっと持ち歩くと傷だらけになるから躊躇う。
柔らかいから繰り出しすぎ要注意。ってところでいうとシャネルさんのココブルームに近いんじゃないのかなぁ。と思うので、カチカチいわない、サクっと上げ下げできて傷だらけにならないパッケージ。ってところではココブルームみたいな形状のほうが使用感はフレンドリーだと思いました。
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