aquarioさんのシャボン玉石けん / 酸素系漂白剤へのクチコミ |
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2024/1/22 09:17:38
セスキを使っていましたが、今後は酸素系漂白剤に乗り換えることにしました。
というのも、ナチュラルクリーニングに使われている重曹、セスキなどはPHの違いだけみたいで酸素系漂白剤もアルカリ洗剤の仲間。
しかも酸素系漂白剤はセスキの代わりにもなるけど、セスキには漂白効果がなく酸素系漂白剤よりPHが低い。
ならば酸素系漂白剤あればいいじゃないのと言う事になりました。
セスキは在庫が沢山残っているので終わったら切り替えていきます。
アルカリ洗剤はアルカリ度が高く使えない物があります。
・革
・木材
・畳
・アルミ
・ゴム
・大理石、天然石
これらに使うとボロボロにしてしまいます。
<有効な汚れ>
皮脂、脂、油などのベタベタ汚れ
<洗剤類のPH>
サンポール pH1
クエン酸 pH2〜3
中性洗剤 pH7.0
重曹 pH8.5
セスキ炭酸ソーダ pH9.8
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム) pH10.5
炭酸ソーダ pH10
塩素系漂白剤 pH13.0
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以下をセスキ使用でずっと使っていました。
これを全て酸素系漂白剤に切り替えていこうと思います。
●洗濯
まずは洗濯に使ってます。
すすぎ1回で済むので経済的。
投入量も大匙1くらいです。
下着や靴下のようなゴムが入っている物は劣化してしまうので、これらには使わないほうが良さそう。
ストレッチの効いた衣類はゴムがボロボロになってしまうので使わないほうが良さそうです。
そういえば、スポーツ用のタイツにはゴムが織り込まれてストレッチがきいていたようで切れた繊維が飛び出してぼっろぼろになってしまいました。
クエン酸でリンスしてましたが、あんまり効いてなかったかも。
セスキ洗いは洗濯槽クリーナーを毎回使ってるようなモノらしく、黒いピロピロを見ることがなくなりました。
粉せっけん使っていた時は黒いピロピロが結構出現していました。
●掃除
小さじ1くらいを500mlのスプレー容器に入れて溶かし、キッチン周りの掃除に使ってます。
シュシュっとふきかけてふき取るだけで綺麗になってしまう。
かなりアルカリ度が高くアルカリに反応するものには使わないほうが良さそうなのでキッチン周り限定です。
●キツイ油汚れ
数年間の堆積した油汚れにはアルカリ洗剤はすごく効きます。
キッチンで使っている突っ張り棚が油の粒子が飛んでベタベタになっていたのですが、これを分解してお風呂にセスキをザバーっと投入し分解したパーツを放り込んで付け置きし、ブラシでこすったら、うんざりするような油の汚れが全てすっぱり落ちて新品同様になり感動しました。
●ヘアブラシ
セスキを溶かした水溶液に付け置きすると汚れが溶けて水洗いですっきりします。
ちなみに天然繊維のものではありません。
アルカリ度が高いので使いすぎないように気を付けてます。
オキシクリーンは酸素系漂白剤に洗剤を入れてあるもので、ならば自分で洗剤を足せばよいだけではないかという結論になり酸素系漂白剤を選びました。
強アルカリなので酸性のものと混ぜると危険だし、中和されてしまい洗浄力が下がります。
酸性汚れをアルカリで溶かすという簡単な知識があれば使いやすいものですが、その汚れが酸性なのかアルカリ性かの区別は一般的にはわからないと言うか、関心薄いものですよね。
結局中性洗剤使うのが一番安全で手っ取り早い。
主に食器洗い用の中性洗剤でほとんど掃除できて、あとはちょっと汚れが目立ってきたなという時にをコントロールすればよいわけで、一番必要なのは「手を動かすこと」なんですよねえ。
★5なのは、使うのに知識が必要だから。
の知識あれば別に面倒なことはないんですが。
なんでもかんでもそれだけでいいのかって言う人には勧められない。
そういう人には中性洗剤のウタマロクリーナーをお勧めします。
似たような商品は沢山ありますがシャボン玉さんのはコスパ良くて良心的だと思います。
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