トリックオンさんの＆be(アンドビー) / パレットアイシャドウ(旧)へのクチコミ - My@cosme

＆be(アンドビー)

パレットアイシャドウ(旧)

[パウダーアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：2020/11/2

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サンセットブラウンを購入。ブルーベース冬寄りです。
赤みのあるアイシャドウやらオレンジメイク、ここまで流行っているのに、オレンジやブラウンシャドウが疲れてくすんで見える私の肌色には、、、とずっと手を出せずにおりました。

オレンジ寄りではなく、赤が強めなら良さそうじゃない？と、
エレガンスのレヨンジュレアイズのような赤みのブラウン、買いたいなぁと思ったのですが、
ジュレやらクリームは濃いめのカラーについては濃淡の付け方が難しいので(薄過ぎたり、重ねると二重幅でヨレたり)、パウダー で探しました。
アディクションの単色でブルベ寄りの赤系シャドウ(フレイミングサンセットやテラディシエナ)も気になったのですが、
今っぽい目元といったら河北さんはお得意なんだろうな、かつパレットだと捨て色が出てくる可能性はありつつも忙しい朝にはやっぱり楽かなと買ってみました。

ブルーベースからすると、やっぱりあまりブルーベースのお色達じゃないよね、と見た目では感じました(今がそういうトレンドなんですよね)。
が、付けてみると、トレンド系でお安い暖色系シャドウ(エクセルのスキニーリッチシャドウ)やらで経験した、
いかにもトレンドの色みなんだけれど奥二重寄りの二重には腫れぼったくも見えるかな、、、
がなく、自然に馴染むというのが意外でした。
腫れずに陰影をつけてデカ目効果あり。
全体的に、適度に明度を低めに抑えてきているからかなと思います。

又、全体的に、ブルベでも汚く見えない黄色度(茶系度)のギリギリなところをつきながら、しっかり赤みを出していて、トレンド感はあるのにブルーベースの私でもわりと馴染んで使えます。
右上の赤みのお色。この赤さが少しでも薄かったら腫れて見え、少しでもオレンジ寄りに転んでいたらくすんでダメだったかなと思います。
赤って結構イエローベースでもブルーベースでも馴染むんですよね。

奥二重寄りの二重としては、これでマットだったら最高だったのですが、こちらとにかく照り照りしてます　笑。
ただ、そのおかげで夏っぽさはより感じますね。
メインカラーに右上レッドを選ぶと今トレンドの赤みメイクに。
メインカラーに左下のブルベが安心するモーヴ系ブラウンを使うとスモーキー寄りのメイクに。

左上のベージュって、ブルーベースにはどうなのかなと使う前は思っていたのですが、黄ぐすみっぽく見せない絶妙なピンクベージュでした。
下瞼全体に入れてから、右上の色もうっすら下瞼に加えるとより統一感が出ます。
上手く言えないですが、繋いでくれるベージュです。これを下瞼にも使うことで、上瞼に使った色を下瞼に乗せた時に上下で統一感が出て、ぐっと馴染む感じがするんです。

ついこの前までは、下瞼の目頭側は明るい色、目尻側は暗い色がアイメイクの王道の様でしたが、
最近インスタで見ているトレンドアイメイクは、
下瞼の目頭側に濃いめの深い色も乗せてフレーム幅を広げて(上瞼は目尻側に濃い色を)、としていたので、右上の赤を上瞼の目尻側、下瞼の目頭側にポンもやってみましたが、馴染むんですよ本当に。左上のベージュを上下瞼のベースにする事でより良く繋がって。意外でした。



ただ一点、ブルーベースとしては1番初めに薄めのピンクっぽいアイボリーのアイシャドウもしくはホワイトを仕込んでます。
その方がこちらのパレットの色の出方が私の(茶系は疲れて見え易い)肌にも、夕方以降もくすんで見えず発色する気がしました。

他のアイシャドウとの組み合わせは、
夏はテラコッタ系が流行なのでベースにアディクションの単色アイシャドウ、タマリンドビーチ(絶妙なピーチベージュ)をアイホールに使って。
夏が終わったら、ライラック系のベースを使ったりしても良いかなと感じます。

ブラシとチップですが、
ブラシについてはここまでコシが無いフワッとブラシの方が私は好きなので指で使ってしまっていますが、チップは硬過ぎず柔らかめ過ぎず、色がしっかり乗って良かったです。
ブラシは色乗せではなく、境界線をボカす用に使うと結構楽ちんにグラデーションが出来ました。

今回学んだこと。
ブルベイエベ、パーソナルカラーは確かにヒントにはなりますが、それに縛られているのは残念な事なのかもしれないと思いました。
1番初めのベースカラーを工夫したり、少し色味が違うだけで、自分には似合わないと思ってたアイシャドウの色も実はこんなにも使えて楽しめるのだなと。
ブルベイエベ春夏秋冬で食わず嫌いするのはやめます。30代半ばになって、ブルーベースですが寒色系シャドウだと寝不足や血行不良のくすみが隠せないんです。むしろ引き立つ。
そうなると欲しいのは腫れて見えない血色感。今回は寒色アイメイクの柵を飛び越えてみて、若々しい血色感が手に入りました。

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