LHOOQさんの3CE / VELVET LIP TINTへのクチコミ - My@cosme

3CE

VELVET LIP TINT

[口紅]

税込価格：-発売日：-

使用色：Near and Dear, Absorbed, Go Now, Taupe

段々長くなっていきそうなので要約すると、仕上がりは好きだし付け心地もマットリップにしては良いけれども、宣材写真から想像した色と違った、ということがわりとある。少なくともブルベでリップを付けたときの発色が思ったよりオレンジっぽかった、という経験をしたことのある人は要注意。でも全色あまりにも良さげ且つ手が届いてしまう価格（通販で1500円弱）で、複数色を併用しやすいし、近くに店舗がなくて試せていないのにどうしても買ってしまう。基本的に大変気に入っているけれども宣材写真が（美しいけれども）分かりにくい、ということで、☆7つから1つ下げて6つとする。

【匂い】他のクチコミから本当に強烈なバニラ臭を想像して心の準備をしていたせいか、意外と平気だった。確かに意識して嗅いだり、アプリケーターを鼻に近づけたりするとかなり甘ったるいバニラ臭がきついけど、ずっと持続するわけではないし、普通に使う分にはなんとかなる。気になるときはあまり鼻呼吸をしないようにして塗っている。

【つけ心地】マットのリキッドリップでこのクリーミーさと軽さは確かに良い！ムースっぽい質感で、複数色重ねたりぼかしたりしやすい。まさに花びらのような質感。後々乾燥する（事前のスクラブや保湿を推奨する）とは言っても、個人的にはリップクリームなりリップバームなりの塗り直しをこまめにしないと同じくらい乾燥するので、このリップのせいという感覚はない。これならリップスティックの方も大丈夫かも、と調子にのりつつある。

【持ち】初ティントなので、ティントとしての持ちは不明。最初に塗った状態は、エスティーローダーのマット仕上げのリキッドリップと同じくらいかもう少し持つ程度。ただし取れてきた後も色味は残るので、何もつけていない感じにはなかなかならない。なっても自然に（外側だけ枠みたいに残ったりせずに）消えていく。

【色】は以下、個別に。いずれもしっかり塗ると高発色、ティッシュオフしても色が残るので自然な感じにも使える。宣伝用の写真は、唇のアップのPhotoshopで色を変えたみたいな写真は特に全く当てにならないので要注意。

※参考までに、私は多分ブルーベース冬です。好きな色は秋寄り。日本のリップに多いピンクレッドとかが1ミリもピンとこず、日本の会社のリップはほとんど持っていない。

Near and Dear
宣伝用の写真ではモーブ系の落ち着いた青みピンク。写真よりオレンジ味があるらしいとのことだったけど、本当にそうだった。モーブというよりピーチ色で、少なくとも青みピンクではない。ただし、これは私の唇の色との相性の問題の可能性もなくはない。よくあるヌードカラーよりは合うので、地の色よりも唇の存在感を少し減らしたいときに使っている。

Absorbed
赤っぽいローズ色で、（私の場合）宣伝写真やパッケージと発色が近い。しっかり塗るとむしろ思ったより写真並みに蛍光レッドっぽくもあって、アイメイクとかは手持ちのものではあまり合わない気がして、ティッシュオフするか、更にその中心にダークレッドの（同じくマット仕上げの）リキッドリップを少し重ねて使っている。

Go Now
こちらは宣材写真よりビビッドさが若干抑えめの印象の意外と使いやすい青みピンク。ほんのりパープル寄り。ブルーベースの人はNear and Dearよりもこちらの方がしっくりくる可能性あり。青みピンクが似合うはずだと分かっていてもしっくりくる色がなかなかなかったけど、これははまった。最近はこれの中央にAbsorbedをほんの少し重ねてぼかして軽くティッシュオフするのが自分の中で流行っていて頻用している。

Taupe
人気色。暗いレンガ色。買ってすぐにつけたときはただの茶色に見えてがっかりしたけれども、今日つけたら想像していた色と近かったので、その前につけていたリップの色がまだ少し残っていたのかもしれない。テラコッタよりダークレッドっぽいので（期待どおり）個人的にはより使いやすい。アイシャドウパレットのOvertakeと相性が良さそう。

次に狙っているのはTwin Rose辺り。Taupe同様人気色という印象のDaffodilも良さげなオレンジレッドですごく欲しいけど高確率で似合わないと思うので、少なくとも東京の店舗で試せるまで自粛します。（2019/06/06）

写真追加。まだちゃんと乾いてなかったですね、質感は実際は全色Taupeと同じ感じです。（2019/07/02）

使用した商品

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