えりりちさんのikitel(イキテル) / イキテル クレンジング (旧)へのクチコミ |
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2011/9/1 16:23:33
ヤクルトと言えば乳酸菌。
その技術を生かした乳酸菌由来の成分が特色のコスメラインが
このikitel(イキテル)です。
現在はクレンジング・ウォッシング・化粧水・美容液の4つ。
防腐剤の添加を可能な限り排除しているので、
「できたてを届ける」ために 毎回注文締切日が決まっていて、
必要な分だけを生産→お届け というちょっと変わった販売方法です。
たとえ商品が気に入っていても、欲しい時にすぐ手に入らなくて
買い置きもできない、という点を踏まえた上で継続していくマメさが必要かも。
今回、フルラインで現品を使ってみました。
外箱がナチュラルでシンプル且つ、可愛らしいです。
好きな人にはたまらないであろう雰囲気。
各パッケージも、シンプル。
百円均一の詰め替えボトルにも見えそうですが、そこはちゃんとしています。
ストレスなく使えて、安っぽい感じはないです。
ikitelライン4商品の中で、このクレンジングが一番気に入っています。
ポンプ式のリキッドタイプで、濡れた手でも使えるようです。
程良いトロみがあって、メイクとの馴染みが良く、
パパっと手にとり、ササっと馴染ませ、パシャっと洗い流せるストレスフリー。
洗い流し後もスッキリ感とつっぱらないのを両立している絶妙な後肌。
キュッキュのちょい手前ツルツル肌になり、
継続3日くらいで毛穴汚れにも効いている事に気付くはず。
「潤いを奪いすぎない」をイチオシしているタイプのクレンジングは、
何か肌に残っている皮膜感が
嘘の潤いを錯覚させられているようで苦手なのですが、
この商品はそんなこともなく、大変気持ちよく使えました。
主力の洗浄兼保湿成分が、イソステアリン酸PEG-8グリセリルです。
リキッドタイプで人気の「マンダム/クレンジングエクスプレス」(この秋「ビフェスタ/うる落ちシリーズ」に改名+リニューアルしたようです)も、同じく主力にしている成分で、”化粧水由来の保湿成分”なんて銘打ってますね。
この成分は、毛穴汚れに効果が感じられるので、クレンジングを探すときに1つの目安にしています。
最初使った感じでは「すっきりー!毛穴に効きそうー!」という感じはないのに、
続ける事で、あれ?黒っぽさが消えて、縮小してる?と、ふと気付く感じです。
毛穴の角栓がポロポロ落ちるタイプのものは
最初感動しても、継続していくと なんだかお肌がカサカサしだして、
ゴワつきと肥厚感が気になりだすんです。
保湿が足りないのかな?なんて、化粧水やクリームの実力不足を疑い始めるところですが、たいがい原因はクレンジング。
ただ、それらも悪なワケではなくて、毎日ハードに連用しなければ良いだけの事で
使い分けが大切だと思います。
昨今、偏った情報の一部分だけが取り沙汰されて、
クレンジングオイルがやたらとバッシングを受け、毛嫌いしている人も多くみられますが
戦後間もなくの粗悪品じゃあるまいし、素晴らしい精製技術と目覚ましい研究成果や企業努力で、正しい使い方をすれば正しく答えてくれるものなので、
カテゴリが「クレンジングオイル」だと過剰反応したり、配合成分に「ミネラルオイル」があるとドロドロの黒い原油を想像したりするのは間違いです。
100%植物由来のオーガニックオイルの方が、よっぽど未精製だったり、強すぎる薬効成分が入っていたり、付き合い方が難しい。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、メイク落ちに関してちょっと補足。
高SPFの日焼け止めから始めて がっつりベースを作り込む方には、ちょっとお勧めできないかもしれないです。
下地+リキッド+お粉の普段メイクならまったく問題なし。
あと、リキッドというカテゴリですがオイルも配合されているので、まつ毛エクステの方はご注意を。
ゴテゴテのマスカラは専用のリムーバーが必要だと思います。
ランニングコストも日常使いに◎
試してみたい候補を一巡りした後、定番にしたい内の1つになりました。
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□メモ
成分:イソステアリン酸PEG-8グリセリル・ミネラルオイル・水・DPG・グリセリン・ジグリセリン・乳酸菌培養液(牛乳)・常水・ペンチレングリコール・ヒアルロン酸Na・大豆ビフィズス菌醗酵液・グリコール酸・トコフェロール・ボタンエキス・セイヨウトチノキ種子エキス・マヨラナ葉エキス・オクラエキス・ローズマリーエキス・グリチルレチン酸ステアリル・BG・エタノール・水酸化Na・フェノキシエタノール
内容量:150ml 価格:2,100円(税込)
*パラベンフリー/無香料/無着色/弱酸性
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