- Cookieyukiさん
-
- 50歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿142件
2019/9/26 13:57:11
心が張り詰めて眠れない夜にオピウムを一吹き。緊張がほぐれて深い眠りに落ちていく。最初に鼻をくすぐる薬草、スパイス、柑橘類の香りから一つ一つの香りのアイデンティティを探しているうちに記憶が闇の中に溶けていく。気づいたら朝なのでいまだにミドルノートを嗅いだことがありません。ラストは日によってパウダリーだったり、スパイシーだったり。皆さんのようにこの香りに東洋も感じますが、同時に地中海沿いの中近東のイメージもあります。日本で太古から使われている香料には中近東由来のものも多いようです。大切に宝物としてはるばる日本まで、樹脂や香辛料が中近東からシルクロードを通って運ばれてきたのでしょう。
イブサンローランにとってもオピウムの香りは東洋のものと同時に自分の生まれ故郷のものだったかも。彼はフランス領アルジェリアの港町オランで生まれ育っています。最初にイスラム教徒が作った港町はスペインに占領されたあとオスマントルコ領に、そのあと1960年代にアルジェリアが独立国になるまでフランス領だったそうです。様々な文化が複雑に溶け合ったオランで彼は幼少期を過ごしました。
彼はオピウムが発表される前から麻薬依存で阿片を常用していたようです。なぜオピウムでなければノーネームでとまでこだわったのか?阿片のように中毒性のある香りということもあるけど、それはきっとこれは彼の潜在意識の中に刷り込まれたまだ何も知らない子供のころの香りだから。食事時に漂うフランスにはないクローブ、コリアンダーなどのスパイスの香り、スモーキーな水たばこ、デートに出かけるのか、すれ違う女性のエキゾチックな香油の残り香、庭にたわわになった柑橘類、ベーカリーからあふれ出るナツメヤシから作った砂糖の少し焦げた香ばしさとココナッツが混ざったような匂い、寺院からは樹脂ベースの薫香。オランの町は香りにあふれていた。オピウムの香りはこっそりとその思い出からもできている。
世界的デザイナーのプレッシャーと天才であるがための孤独、そして軍隊で受けた虐待のフラッシュバックから逃れるために大麻を吸う。そのうつろな目が遠く行きつく先は帰りたくても帰れない自分が自分だったころ。
無垢だったあの頃に戻れる懐かしい香り。それはオピウム。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[クリーム・ジェルファンデーション・その他ファンデーション]
税込価格:- (生産終了)発売日:2018/4/21
2020/8/5 22:31:02
ファンデーションが滑らかになるまで何度も押し込むことがポイントです。
初めて使うスタイルのファンデーションなので、最初は戸惑いましたが、肌にのせると優しく滑らかに伸び、ひと塗りでキレイな仕上がりになりました。
普段なら仕上げにパウダーを使いますが、ツヤがキレイだったので、テカリの気になる部分を抑える程度で、パウダーはほぼ使いませんでした。
みずみずしいツヤ感で、肌が若く見えるような気がします。
「インテグレートのキャンペーンに参加中」
- 使用した商品
- 現品
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2018/9/9 19:02:36
評価上げます。
レッドを追加購入しました!
このレッドすっごいお気に入りです^ ^
最近の赤って流行りのせいで、めちゃくちゃ発色の良いパッキリした赤ばかりじゃないですか。
私、そういう色似合わないんですよー(涙
なのでマイルドな赤かつ荒れない口紅探しって中々難しくて。
このオペラの赤は、めっっちゃ好みの赤でした!
おお!!!ってくらいとーっても色っぽい唇になれます!
ちょっと乾くなってときは、オペラを塗った上からさらにリップクリーム塗ったりグロス塗ったりして乾燥を防いでます★
以下、以前の口コミです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
リップティント系って乾燥しやすいと思って嫌厭していたのですが、
こちらは乾燥しにくくてとても良いです♪
しかも私は唇が荒れやすいのですが、今のところは荒れてないです。
リップクリームをたっぷり塗ってから使っているからかもしれませんが、リップクリームの上からでもよれずに綺麗に塗れます。
塗り直す回数も減ってとっても楽なので、最近こればかり使ってます。
他の色も揃えたいのですが、もう少し色のバリエーションがあったら良いなぁと思いました。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品