2022/1/18 16:46:27
ぷるっぷるのシェルが肌にすーっと馴染んでこれひとつでかなり潤って良い感じします。
私は乾燥肌なのでいきなりカナデルだと少し重たく感じるから(濃密なジェルなので)洗顔後すぐの化粧水だけは先につけておいてから塗ってます♪
その方がすーっと馴染む感じがして塗りやすいし、さらさらすべすべになる感じします。
カナデル塗った後のお化粧も伸びが良くって気に入ってます♪
私はいつもBBクリームなんだけど相性良い感じで、忙しい朝に時短で気に入ってます。
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2023/12/31 10:49:02
カバー力は低いが、とてもナチュラルに肌を補正してくれるクッションファンデ。
カバー力→毛穴は大変良い。赤みは小鼻なら自然なカバー(完全には赤みは消えず)。ニキビはコンシーラー必須。
ただ肌色補正はとてもナチュラル。ファンデ塗りました感が全く出ないので、アイメイクや他のポイントメイクがシンプルでも浮かない。
肌感はマット寄り。ツヤは程よく。本当に程よく。人によってはマットじゃん!ってなる
私は自然なメイクしてない仕上がりになるのでとても好き。
化粧崩れは、その前後のコスメにや肌状況で多少左右するが、崩れ方は汚くない、と思う。毛穴落ちも気にならないし、肌色の不均一さも目立っことはない。
こちらによる肌荒れは全く気にならない。普通にクレンジングして洗顔すれば綺麗に落ちているんだと思う。
気になるのは、ファンデの減りとパフへの付き方。もともと中のクッションに染みているタイプであるのと、パフを押し付けた時にファンデで染み出さない?、ので減りが分からない。
そして、パフにグッと押し付けても付きが優しいので1回で全顔ではいかない。1回で片方の頬、もう1回で反対の頬、、っていう感じ。
あと、パケ。とても上品でかっこいい、のですが意外とかさ張ってる。見ただけでイブ・サンローランって分かるから好きですが、コンパクトな持運びで探している方にはおすすめできないかも。
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2023/10/16 19:29:29
ディオールオンラインストアで購入しました。
フレグランスは期待どおり素敵な香り。
ボディ&ヘアオイルは使用方法に「スプレーする」と記載があるにもかかわらず、実物はキャップを回して外すタイプで内蓋など何もないものでした。オイルがサラッとしていてボトルの口が広いので中身がドバッと出てしまい、使用量の調整ができずとても使い難いです。
実物が記載されているのと違う作りのためカスタマーサービスへ問い合わせたところ、沢山出たら身体の広い範囲に伸ばして、手に残ったオイルは髪に付ければいいという、何ともお粗末な回答でした。
現在コフレの使用方法では「スプレー」の記載は削除されていますが、ボトルの仕様は明記されていません。フルサイズボトルは依然スプレータイプであるのに、消費者としては仕様の違いは知りようがありません。今後改善を検討するとかそういった説明もなく、最近好きなブランドだっただけに、なんだかとても残念な気持ちになりました。
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- 49歳
- 乾燥肌
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2015/12/25 00:14:35
人生という旅は、思いのほか短いものかも知れない。この年になると、無意識にいろんな「残り回数」を数えてしまう。あと何回、賞与をもらえるだろう?あと何回、燃え盛るような夏を迎えられるだろう?そして、あと何回、美しい外国の風景をこの目で見られるだろう?
そして、そんなことを考えるたび、ふと思うのだ。「ポルトフィーノに行くことはないかもな」と。
イタリアにある小さな港町、ポルトフィーノ。かつてさびれた寒村であったというその地は、今や世界中のセレブがこぞって大型クルーザーで海から乗りつけ、パパラッチの目を逃れて自由を謳歌できる、特別な滞在スポットとなっている。
小さな入り江は三方が山に囲まれ、地上交通がほとんど機能しておらず、海からだけ出入りできる点で、プライベートエリアたる条件が備わっている。しかも、「イタリアの宝石箱」と呼ばれるほど、景色は勇壮で美しい。トム・フォードの「ネロリ・ポルトフィーノ」でも書いたが、外海と湾のコントラストの美しさに、円弧状に張り出した色とりどりの建物の艶やかさが花を添えた日帰り観光の名所だ。湾内にはセレブの別荘が多く、一般客が泊まれるホテルが少ないため、プライベートでのんびりしたいセレブたちを煩わす喧騒も、夜にはほとんどないという。
そんなポルトフィーノをテーマにした香水の1つが、ディオールの「エスカル・ア・ポルトフィーノ」だ。「ポルトフィーノへの寄港」と題されたこの作品は、ディオール専属調香師であるフランソワ・ドゥマシーの、爽やかで軽い本物のサマーフレグランスを作りたいという思いから誕生した、“旅”がコンセプトの香りのクルーズ コレクション「エスカル・ドゥ・ディオール」シリーズの第一弾として、2008年に発売された。日本では限定発売だ。
エスカル・ア・ポルトフィーノは、4711系の伝統的なオーデコロンの系統を踏みつつも、かなりレモン系シトラスとウッディが強めな作品だ。
トップは、強烈なレモンとベルガモットの爽やかさから始まる。特にレモンの酸味が心地よく、ふわふわと鼻をくすぐり、唾液が出そうなほどだ。同時に、杏仁豆腐のツンとした独特の香り、アーモンドの風味がその周囲に広がる。これは一種の苦み成分とコクのような感じ。さらに周囲にネロリの甘さと柔らかさが漂う。ディオール公式で確認すると、レモンっぽく感じるのは、セドラのようだ。セドラはどちらかというとレモンよりウォータリーな雰囲気があると感じているが、ここではそれほどではない。
3分もすると、下から何かシガーのような、ほんのりスモーキーな甘さが漂ってくる。何かはよく分からないが、このウッディな雰囲気の暗い甘さは、この香水の大きな特徴だ。それはやがて、苦みを強く押し出してくるようになる。クレジットを見ると、ミドルはビターアーモンドとオレンジフラワーのようだが、シダー、ヒノキ、ジュニパーベリーといった針葉樹系のウッディベースがこの香水のボディを太くして、シトラスをマニッシュな雰囲気にしていると思う。このへんが好き嫌いの分かれるところかと。
やがて30分もすると香り立ちはかなり柔らかくなる。そして、あいまいなウッディ&ムスクのまま静かに消え入る様子。ここのところ、ヴァニラや香ばしいウッディをつけることが多かったので、とても淡泊に感じるラスト。針葉樹系のやや冷たいウッディなので、やはり夏向きかなとは思う。大体2時間くらいで消えていく。
全体的に見ると、シトラスの酸味にアーモンドノートの苦みとコクをきかせ、よりシトラスっぽい雰囲気を作りつつ、その下で涼し気なウッディを配した雰囲気。ネロリは思ったほど主張してこず、どちらかというと、レモン系の爽やかさ、スッキリ感を表現した印象だ。プチグレンの青臭さも、そうした雰囲気作りに興を添えていると思う。
クリスチャン・ディオールが愛したというポルトフィーノ。彼はそこを訪れ、どれほど心をのびやかにし、瞳を輝かせたのだろう。そんなことを想像するのはとても楽しい作業だ。このエスカル・ア・ポルトフィーノは、そんなディオール自身の思い出の旅を二次的になぞらえることができる香りだ。
人生は思ったより短いものかもしれない。なぜなら、まだまだたくさん見たい映画、読みたい本、行ってみたい場所、試したい香りがあり過ぎて、知らず知らず時を忘れてしまうからだ。世界には、美しい物があふれている。それらを追い続けているだけで、あっという間に時は後ろへ流れて消えていく。さながら船の引き波のように。
いつかポルトフィーノの小さな港へ、自分も訪れることがあるだろうか。船のノットを落とし、さらさらとした優しい引き波をたてて。デッキの上で、シトラスとアーモンドの優しい風に吹かれて。
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[化粧下地]
容量・税込価格:11ml・4,620円発売日:2023/2/3
2023/1/31 03:42:25
ディオールの青下地愛用者です。
ディオールが比較的シャバッとしたテクスチャーでどこまでも伸びるタイプなら、こちらはもう少しこっくりしていて、狙ったところに塗布しやすく、フィックスが早いです。
ディオールより青が残りにくく、肌なじみが良いので、全顔も透明感爆上げ出来ます。
好みだけれど、完璧に青に寄りたい時はディオールで、自然に青寄りはこちらかな。更に自然にならイプサ、と、気分で使い分けようと思います。
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