- 松崎しげらNightさん 認証済
-
- 29歳
- 混合肌
- クチコミ投稿260件
2020/11/5 20:28:27
シャンプーなどの詰め替え用ごとすっぽり入るボトルです。
パウチをズバッとハサミで切って、ボコッと入れてフタするだけなので楽です。
(ハサミがベトベトにならないように、中身を下に寄せておく必要があります。)
デメリットは大きくて場所を取る、お洒落ではない、中身が分からないという点でしょうか。
写真1枚目の右:キャンドゥで100円でした。
写真1枚目の左:ダイソーで200円でした。
ダイソーの青い方は、そのまんまポンプという名前でした。半透明な事以外は何も変わらないので、キャンドゥの方が良いです。
他にも、全透明で中身が分かるものや、ポンプ自体が角張ってて収納しやすいものなど色々売ってるようです。
写真2枚目:モイストダイアンの330mlを入れたところです。
購入してから数年経ちますが、汚れも無く綺麗に使えています。
便利なので買って良かったです(^-^)♪
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- CamelliaSinensisさん 認証済
-
- 42歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿93件
2021/4/26 18:49:42
【#02 ミディアム】 購入。
自分の知る限りではこれで3世代目に。
初代、2代目共に今も使っていますが、筆で付けた時に粉飛びして瞼に付く時があり
他社製品を買おうかと思っていたためワックス+パウダータイプは有難い。
基本的な使い方は、
左のワックスで下描きして、右のパウダーでなぞってセッティング。以上。
ただしこのワックスが微妙に、というか、そのままではかなり使い辛いです。
他の方々が一体どうやってこれをこのまま付属ブラシで快適に使えているのか疑問。
ブラシがすぐにボロボロになるのでは。
私はピックで使う分だけ削り取り、ワセリンなどを同量ブレンドして緩めて使っています。
これだとかなり簡単に下描き出来ますし、ブラシも痛みません。
付属ブラシは小さすぎて使いづらいので、携帯用と割り切って別に用意した方が良いです。
専用筆を買わなくても安いリップブラシ等でも代用出来ますので問題ありません。
2本あったほうが良いです。
__________
極論を言うと、ワセリンにベージュブラウンシャドウでも混ぜれば
左のワックスと同じ効果があるものが作れますので(湿度と粘着性があれば良いので)
これである必要は無いと感じました。
勿論リップバームやリップクリームでも代用出来ます。
下書き機能すらいらなければ、透明リップバーム等を筆で塗ってから
右のアイブロウパウダーでセッティングすればいいだけなので更に簡単です。
実際にやってみるとそっちの方が遙かにラクで使いやすいので、なんだこれは…と。
アナスタシアビバリーヒルズもアイブロウプライマーは透明ワックスですし、
とりあえずワックス部分はちゃんと使いやすく改良してほしい。
ワックス部分がボームタイプやクリームタイプだったらもっと描きやすいだろうなあと。
このパレットは基本的に右のパウダー1色がメインですので、
現物を見ないで公式オンライン等で購入される方は、右の色に合わせた方が良いです。
出来れば透明ワックス+パウダー濃淡2〜3色の組み合わせで入れて欲しかったなあと。
あれこれ買わせたいのは分かるのですが、最低限パウダー部分はグラデ2色入れてくれよと。
粉質は歴代の商品と比べてかなり柔らかいのですが、触ると結構荒いです。
人に勧めるか考えるとこれはナシかなと。
工程に慣れるまでが面倒臭く、筆も2本必要なので忙しい方には向いていません。
ワックスを仕込むことで圧倒的に落ちづらくなりますが、
落ちたら落ちたで描けばいいので、アイブロウペンシルを持ち歩いたほうが合理的かも。
旧品はまだシャネル公式オンラインブティックで売っていますし、
個人的にはまだあちらの方が粉は使いやすいのですが、旧品はツイーザーの性能が悪いです。
総合的にはどっちもどっちかなあと。どちらか選べというのであれば旧品をお勧めします。
こちらの新パレット付属のツイーザーはかなり改善されているのでお勧め。
どんなに細い産毛でも簡単に抜けるので素晴らしい。
それだけが唯一の改善点というのもなんだかなあとは思いますが。
一応比較画像を添付しておきます。
【追記】
結局あまりにも使い辛いので左側は掘り起こして捨てました。
パウダーで描いて他社のセッティングスプレーを使ったほうが圧倒的に早いし崩れないっていう…。
この価格帯のアイテムには使いやすさも求めているので
この評価とさせて頂きます。
CHANELはセッティングスプレーを出していませんが、
コロナ禍でこれから先も長く需要がありそうだし、出せば良いのになあと。
出したら凄く売れそうなのに。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- 松崎しげらNightさん 認証済
-
- 29歳
- 混合肌
- クチコミ投稿260件
2020/9/29 23:04:26
美味しい粗塩です。
髪と顔と体を洗う「塩浴」に使っています。
浸透圧で余分な汚れを取る入浴法です。
やり方は自己流ですが、湯船で温まる→湯船から出る→洗面器の半分のお湯に塩をひとつかみ入れて溶かす→全身に撫で付ける(頭皮はシャンプーする感じで揉み込む)→5分置いてから流すだけです。
塩が多すぎると赤いブツブツが出て、少なすぎると頭が臭いですが、ちょうど良い量だと全身スッキリして気持ちいいです。
お風呂に入るのが楽になるので、面倒くさがり&あまり外に出ない人にはオススメです。
塩浴をやめたらニキビが出て、再開したら治ったので、塩の殺菌力でニキビを抑える効果もあると思います。
良い香りが欲しくて、たまに普通のシャンプーリンス、ボディソープも使ってます。
人に会う時や電車に乗る時は、ちゃんと洗った方が良いかなと思います(^-^;
塩浴を極めると保湿が不要になるそうですが、まだその域には達してません。
育毛効果もあると聞いたことがありますが、私の場合はなぜか硬くて太かった毛がふわっと柔らかくなりました。(ドライヤーをサボってるせいかもしれません。)
まだ塩浴を始めて半年くらいですが、美容と健康に良いらしいので、これからも続けようと思います!
伯方の塩の製造:
メキシコとオーストラリアの太陽と風でカラカラに乾いて自然にできた塩を、日本に運び、溶かして不純物を除去してからもう一回固めてるそうです。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- doggyhonzawaさん 認証済
-
- 54歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
-
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]
税込価格:-発売日:-
2020/11/7 14:11:31
人には見えない物が見える。聞こえない音や声が聞こえる。そして、誰も気付かない匂いを嗅ぎとることができる。そういう人たちがこの世界にはいる。神のお告げを聞く者、精霊のメッセージを伝える者、そして死者の思いを語る者。彼らはときにシャーマンと呼ばれる。
シャーマンは広義によると、自らがトランス状態になることで超自然的存在と交信する現象を起こす者のことを言う。超自然的存在とは、霊的存在(神霊、精霊、死霊)などだ。彼らはそうした存在と交信し、そこから得た情報を用いて予言をしたり、霊的なお祓いをしたりするとされる。
シャーマンは実在する。それは自身の経験上、知っている。ただ本物ほど自身の力をひけらかさないし、必要以上に金銭を要求しない。竈門炭治郎が鬼の匂いを嗅ぎ取れても、それを声高に自慢しないのと同じだ。超自然的存在と交信する霊媒であり、予言者とも言われるシャーマンを名前にした香水。それは一体どんなメッセージを伝える香りなのか?
ミンニューヨークの黒木目のスクウェアキャップを外し、シャーマンをスプレーする。その瞬間、黒い煙が鼻に突き刺さる。それは透明な香りなのにはっきり黒い。漆黒ボトルからそのまま黒い煙が立ち上ったように。
その黒い煙からまず感じ取れるのはヴァイオレットリーフのくぐもった香りだ。強烈に暗いグリーンスパイシー。土っぽくてどこか海藻のような匂いもして、奥に深紫の哀しげなスミレの匂いがそっと置かれているような。同時に、スッと引き込まれるような冷たい香気、ペトロノートとでも言うべき誘引香も出ている。カルダモンだろう。さらに、このヴァイオレットリーフの複雑な香りを緩和するように、マイルドな柑橘香とこんもりしたラベンダー&カロンの香りがミックスされている。
このヴァイオレットリーフの重たいグリーン香のトップは、複雑すぎて好き嫌いが激しく分かれるかもしれない。ディオールのメンズ香水、ファーレンハイトによく似たトップといえば分かる方もいるだろう。暗い森、黒い木々のシルエットの間に、白いカルダモンの霧が立ちこめて流れている、といったイメージが思い浮かぶ。冷たく深い森の奥へ何かが吸い込まれてゆく。シャーマンはその霧が流れる森の奥へ歩みを進めていく。
やがてカルダモンの冷たい香りがスッと消失すると同時に、温かみのあるスパイスがじんわりと香ってくるようになってくるとミドル。わずかにローズの青み、それ以上に樹脂系のスパイシーなミックス香が広がってくる。重たいグリーン、ホットなスパイシー、そしてそこにパチュリの土っぽさがじわじわと広がってくる。どこまでも真っ黒な地面を感じさせる湿った暗いベース香、それはスモーキーなパチュリのようだ。四方から集まった白い霧が消える場所、そこにたどりついたシャーマンが見たものは、見上げるほどの巨大な老木だ。
その木の深く重い匂いがする。何千年もの間、人の侵入を拒んできた原生林の聖地。朽ちた葉が漆黒の腐葉土となって深く積もり、丈の高い植物が生い茂って番人のように立ちはだかっている。鳥や小動物の鳴き声が近くなり、アニマリックな気配も強くなる。そんなイメージ。
付けてから4〜5時間。あの重たく複雑なトップは何だったの?というくらい、ラストはほんのり甘さを残した木のまろやかな樹脂香で消失してゆく。それは、暗い森の奥で見つけた一条の光差す場所のように、温かく柔らかいラストだ。
全体的に見ると、シャーマンは暗く重たいグリーンのトップで開幕し、白いカルダモンの霧が流れる方へ導かれて進み、さまざまな木の樹脂の香りとスパイシーな土の香りが漂う森の聖地にたどり着いた、といった展開を見せる香水だ。ミンニューヨークの作品はノーズショップ等で扱っているが、現在シャーマンは終売のよう。英語の公式サイトから15mlや100mlボトル、さらに2mlサンプル等を直接購入することができる。
見上げるほどの巨木。そこに精霊の存在を感じたシャーマンは、命の樹を模したドリームキャッチャーを木に向けてかざす。あたりに深い精霊の息吹が漂い始める。空気が一段階温かくしっとりと感じられ、周囲の全ての匂いが混じり合いながら漂いはじめる。そのとき、シャーマンはエクスタシー(憑依)に達し、森の精霊の声を聴く。
”見えないものを見なさい。聞こえない声に耳を澄ましなさい。そして、常に大切なものの匂いを嗅ぎなさい”
草と木と風と土の匂いがあたりにたちこめている。シャーマンは今、その匂いと一つになる。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品