2020/5/17 11:35:33
田中みな実さん愛用ファンデとして、ちょっと前に話題になっていたAmplitude。
しっかり3ヶ月間 使ってみた結果、良いところも気になるところもありました。
〈良かったところ〉
○何も塗っていないみたいに軽くて薄づき
○厚ぼったくないのにカバー力はあり
○塗布後はすぐにピタッとお肌に密着する
○長時間キレイな仕上がりがキープされる
○カラー展開が全10色で選びやすい
〈気になったところ〉
△乾燥肌さんは保湿系の下地が必須
△日焼け止め効果は高くない(SPF22/PA++)
△気軽に手を出しにくいお値段
店頭では毛足の長いブラシでファンデを塗布することをオススメされましたが、ブラシ、指、スポンジでそれぞれ塗布してみました。
ブラシ→より薄づきでツヤ感のある仕上がり
指→お肌への密着感&カバー力の高い仕上がり
スポンジ→スポンジがファンデを吸収しすぎて、このファンデの良さが生かされない
パフやスポンジで叩き込むような使い方はこのファンデに向いていない気がします。
生ツヤ肌を作るにはブラシ使いが1番で、もう少しカバーしたいときは指で伸ばして優しくトントンするのが良いです!
最終的な感想としては、お値段がするだけあって仕上がりはとても綺麗だと思います。
ただ、どんなお肌タイプの人にも合うものとは言えないので、下地との組み合わせが大切だと感じました。
正直、同じアンプリチュードのクリアカバーリキッドベースでは保湿力が足りないと感じる日もあったので、必ずこの下地とセットじゃなくても良いかな。。
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2020/9/19 01:27:19
予約済みです。→届きました。
《追記》
サンプルと違ってスティックはすごく塗りやすかった!下でイマイチと書いてますが塗りやすさは実物で確認した方がいいです。スッと伸ばせて、スポンジで伸ばすのも簡単でした。そして、普通のドラッグストアのスポンジでもいいのですが、わたしは両方使ってみて、アンプリチュードのスポンジを使ったほうが劇的に良かったので同ブランドをお勧めします。
色味が気になってサンプルをいただきました。
いつもは標準色からひとつ明るい色、黄みよりでも青みよりでもない、ニュートラルな肌色で、頂いたのは10です。
同時に頂いた下地と、手持ちのRMKのお粉を上から使用しました。
写真のようなサンプルです。
《良かった点》
◎仕上がり サラッとしていてベタつきがないのに潤いはある。気持ち良くてつい触りたくなる。
今までのパウダーでもリキッドでもない絶妙な感触です。
◎見た目 透き通る感と表現されているがまさにそんな感じ。くすみや毛穴がゼロにはならないが目立たない。自前の肌の一番きれいなところが拡張したような気分。
《イマイチな点》
△粘度が高くスポンジに取りにくい。ネチっとしているので塗る時にも肌が引っ張られる。
△スポンジで馴染ませるのにテクニックが必要、ちゃんと伸びているのか…期待したほどの時短にはならないかも…
↑イマイチ二点はサンプルの形状的に仕方ないのかもしれません。現品が届くのが楽しみ。
《色について》
BAさん曰く、わたしの肌色では、カバー力が欲しいなら20、透き通る感じのややナチュラル寄りがいいなら10がいいそうです。
カバーを重視する方は気持ち暗めの色にすると良さそうです。(20を注文しましたが、少し暗く感じたので10にすれば良かった。。)
ベタついたりパサついたりすることが無い仕上がりの感触はとにかく非常に良かったです。仕事中、気がつくと頬を触っていた位でした!この触って感じる気持ちよさが、見た目にも「透明感」「ふわっと感」につながっている気がします!
やっぱりエッジの効いたメイクが楽しめるブランドだなと思いました!
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2016/6/26 08:56:27
平熱36度、普段はウエストに一滴使用です。
つけすぎる人のせいで損をしている香りですよね。
すごくパワーのある香り。
そして、こちらはつける人によってあまり変化しないように思います。
だから少しでも鼻をかすめると「あ、ココだ」と判ってしまう。
苦手な香水として挙げられがちな所以ではないかと。
フラコンから一滴で充分。
スプレー使用は日本では真冬でも危険です。
足首につけると時おり仄かに香りが漂ってきます。
お腹につけると甘さが際立ちますね。
フラコンの香水だと体に沿うように香らせやすいのでおすすめです。
初めてつけたとき驚いたんですが
意外とフルーツが強いです。
ジューシーな果物ではなく、ドライフルーツの密度の高い甘さ。
私がつけるとこの甘さが最後まで存在感を失いません。
フルーツが落ち着いてくると、
そこに濃厚なフローラルとクローブの甘さが漂いだします。
甘くて濃厚な香りですが、スパイスがさりげなく香るので
ベッタリ重たくならない絶妙なバランス。
官能的なアンバーもミドルから香りだします。
そしてラストはアンバー+お香+ほのかなドライフルーツの香り。
官能的なまま終わるのではなく、ドライダウンします。
このラストがどうにも後を引く。
ちょっと追いかけたくなる香りです。
付け直すのではなくて、ラストをおかわりしたくなるんですよね。
ディオールのプワゾンが
「今にも手に入りそうなのに振り向かせることは出来ない高嶺の花」だとすると
ココは「まっすぐ前を向いて歩いていて声を掛け辛いけれど、
気が向いたらこちらに笑いかけて手を振ってくれそう」な、
そんな茶目っ気がある気がします。
どちらも上品で官能的な香りですが、ココのほうがちょっと親しみやすいかな?
そしてシャネルの香りに共通する頼もしさがあります。
つける人が強くありたいと思うとき、
隣に立って背中をドーンと押してくれるような、
そんな力を感じますよ。
とても印象的な、言い方を変えるとクセのある香りですが
バブル期にトラウマを負った人以外には案外好評です。
他人とかぶることも早々無いと思うので
若い方も臆せず使ってみて欲しいなーと思います。
発売当初とは調香が変わっているらしく
今の香りはそこまで身構えなくても大丈夫だと思いますよ。
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2020/8/21 13:55:04
ゲランの香水をあまり知らない人でも「夜間飛行」という名は1931年発表のアントワーヌ・サン=テグジュペリ作の小説として知っている人は多いと思う。小説の発表の二年後の1933年にゲランの「夜間飛行」は発売された。濃度展開は現在PとEDTの二種類(EDCは廃番)。「夜間逃避行(Vol de Nuit Evasion)」といういかにもフランカーのような香水は「アトラップクール(Attrape Coeur)」の改題のため香りとしては無関係。
プッシュするとまず感じるのは、アルデヒドで増幅されたシトラスミックスとガルバナム。Pはガルバナムをオーバードーズされているようだけど、EDTは比較的穏やか。ベースのモスやアニマルっぽさも少し透けているもの、心地よい酸味とクラシカルな苦味を感じる。Pのトップが荒れ狂う暴風雨なら、こちらは風は強いけれど危険はさほど感じない空模様。
少し経つと、トップのガルバナムとシトラスの合間から香っていたミドルのフローラルへ。Pのミドルはいかにも古典的香水にありそうな多層的フローラルで、クレジットにあるたくさんの表情をたくさん感じるが、EDTはそんなにコロコロ変わらないと思う。メインはナルシスとアイリス。ピリピリとした刺激とスモーキーさ、そしてグリーンな香り。アイリスの粉っぽさでなんとなく暗い印象だ。
ドライダウンになると、アイリスとナルシスの残香を抱えつつパウダリーなバニラへ。Pはもっとどっしりモスやウッディ、アニマルっぽさが効いていて、どシプレっぽい香りになるけど、EDTはもっと柔らかくて静か。トップ〜ラストまでせいぜい3時間ほど、もっと速い人もいるかもしれない。こういった古典的名香はPこそ至高、なんていう人もいるけれど、PにはPの、EDTにはEDTの良さがあると思う。
ゲランの「夜間飛行」は、テグジュペリの小説だけでなく実在の女性飛行士、エレーヌ・ブーシェにも捧げられた香り。25歳で連続12時間飛行に成功した彼女は当時の女性の自立、社会進出を後押しした存在だ。彼女も小説内のパイロット(ファビアン)やテグジュペリ自身と同じく、飛行中の事故で命を落としてしまう(死後にレジオンドヌール勲章を授与された)。
そんな生きるか死ぬかの瀬戸際に生きていた人々へ捧げた香りは、思いの外静かなドライダウンに落ち着く。雷雨の中、下に向かわなければならないにもかかわらず雲の上に出た小説の主人公のファビアンが最期に見た景色、荒れ狂う暴風雨を抜けて出た雲の上の真っ白な世界はひょっとしたら静寂に包まれたこのドライダウンに似たものだったのかも。
一時期廃番の噂が流れていたが、容量とボトルが変更になって(100mL→75mL、ビーボトル風スプレーボトル→逆さハートボトル)再販されている。
トップ:オレンジ、オレンジブロッサム、ガルバナム、マンダリンオレンジ、ベルガモット、ナルシス、レモン
ハート:アルデヒド、アイリス、ナルシス、バニラ、ヴァイオレット、インドネシア産カーネーション、ジャスミン、ローズ
ベース:スパイス、サンダルウッド、ムスク、オリスルート、オークモス
調香師はジャック・ゲラン。
(フレグランティカより)
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2023/5/19 05:56:25
【追記】
ヘイズィセンシュアリティを購入。
右側の使いやすいベージュとブラウンが特にお気に入り。可愛いピンク、青ラメのベージュ。青ラメは苦手ですが細かいので浮かずに馴染みました。
捨て色なし!ツヤッツヤ!買って良かった!
【追記】
卒業宣言したのにインソレントローズを購入。
くすみピンクの素敵な配色。
セダクティブローズとオーキッドヘイズの良いところだけを足したようなパレット。
ラメもキラキラ。ベースなしでもラメが飛ばないしやっぱり良いですね!トムフォード。
発色も自然で使いやすいです。
2021.1.1
トムフォード卒業。
気分屋で浪費家のため何度も処分→買い直したのでもうしないように記録します。
【ゴールデンミンク】
ラメが細かくて上品で一粒一粒が立体的に輝いているように見え、存在感があります。
当時、他社のラメがボソボソしたものばかりだったのでこの煌めきに一目惚れ。キラッキラなのにベースなしでもラメが飛ばず感動。下2色は使いやすいブラウン系です。
【ココアミラージュ】
とてもエレガントで素敵な配色。特に下の2色。
後継色として紹介されたミンクミラージュとは別物。
マスカラたっぷり付けて長さ出して、すだれまつ毛にすれば、赤みブラウン効果で伏し目の時に凄く女っぽい。
でもマットが似合わない私の顔面だと老け見えして貧相になります。
【サスピション】
4色で仕上げるとゴールドブラウン。
左下以外の3色で仕上げるとモカブラウンっぽくて可愛い雰囲気。
ツヤツヤなのでイキイキ見えました。
【ヌードディップ】
百貨店の照明でも夜の街中でも室内の蛍光灯の下でもどんな照明の下でもツヤッツヤな質感が当時は珍しくて、ゴールデンミンクと一緒に衝動買いしたのがTF沼の始まりw
特に左上が涙袋をぷっくりみせてくれます。
馴染み良さげな右上は意外とくすむ。
下の2色は完全にアウト。
1色しか使えないけど、観賞用に…と言い訳をして3回も買い直したのが苦い思い出w
【オーキッドヘイズ】
大人のピンクを…と思い買いましたw
くすみピンクなのでピンクブラウンのようで使いやすかったです。ただ、艶感控えめで地味。
少し紫がかってて不健康というか老けて見える。
【セダクティブローズ】
オーキッドヘイズで撃沈し買い直し。
ラメの色は付きません。ピンクというよりは全体的にパープルっぽく仕上がります。
【ハネムーン】
全部苦手な色ですがジューシーな艶感に惹かれ購入。パウダーとは思えないうるうる感。
当時、ヌードディップ超えた?!と思いました。
単色で使うつもりが私には派手で難しかったです。
でも、締め色のブラウンがミステリアスな印象で好きでした。
角度によって赤みブラウン~紫系ブラウンに見えて綺麗でした。
更に左下をふんわり重ねると程よく赤みが入り可愛く見えました。
でも、毎日使うには繊細な作業すぎて手放しました。
あの艶感でベージュやブラウン系出て欲しい。
高くても買う!
【ディスコダスト】
イエベなのでオレンジ系のベージュなら絶対イケる!と思い購入。
ところが、どの色も少しスモーキーで発色も良いので腫れぼったくなり使いこなせず。
【コニャックセーブル】
見た目はディープなブラウンですが、以外と薄づきで使いやすかったです。笑
右上のコッパー系のラメが大粒で私には派手だったので目尻にぼかして使っていました。
【シルバードトパーズ】
左上のシャンパンカラーのラメが大好ででした。
左下も角度によってシルバーグレーやパープルっぽく見えておしゃれで珍しい色でした。
当方イエベ春ですが、スモーキーなカラーなのに透明感が出てなんだか美人に見える不思議なパレットでした。
【ヴァージンオーキッド】
発売時、ヌードディップにそっくりすぎて悩んだけど結局購入。
グレイッシュでツヤツヤのパープルシャドウ。
老けて見え、性格悪そうな場末のチーママみたいになりました。
【スールサーブル】
待望のピーチ系!と思い飛びつきましたが、グレイッシュだし、発色が良く赤みが強く出て難しかったです。腫れて見えました。
【ドゥラクレーム】
こっくりしたオレンジブラウンの目元になります。
上記のサスピションの三色塗りとそっくりな色合いで、しかも艶感控えめな為か貧相に見えてしまいました。
かれこれ3年前から集め始めた思い出のパレット達。
ここ最近はラメが綺麗なメーカーも増え、濡れ艶シャドウも多く出てきたので、別にトムフォードじゃなくても良いかなと思うようになって引越しを期に断捨離しました。
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