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2016/4/28 14:59:22
<「あえてリップクリーム/美容液ではない」下地専業の高機能ベース>
以下の製品特性に納得がいけば、満足感の高いアイテムだと思います。
・潤いを「与える」ものではなく、潤いを「逃がさない」保護効果に特化
・口紅下地として持ち・発色・質感を高める目的に特化
今やSPF値つき・美容液・下地兼用のリップクリームがDSにも山ほど出ている中、なぜメイクブランドで3000円近い口紅下地を買うのか? というのはもっともな疑問だと思います。
わたしもタッチアップ時はそれほど気に留めていなかったのですが、日に日に「あれはよかった、このジャンルではほぼオンリーワンじゃないか」という思いが勝り、現品購入に至りました。購入してしばらく使い、さらに納得・満足感が得られたというもの。
似たようなアイテムで、購入して好きだったのがディオールのコントゥールヌードレーブル(にじみ防止の透明リップライナー)。
今回、MACのプレップ&プライムのリップベースも「固練り下地専用アイテム」として検討候補だったのですが、紫外線予防機能のあるキッカを購入しました。
■概観
・粘度を感じる固練りのスティックバーム
・SPF19・PA+の紫外線予防効果あり
・細身の口紅パッケージ(A&Aポーチのリップポケットに立てられるサイズ)
毎度のことながら、白パールのパッケージは清潔感とミニマルな格好良さがあってお気に入りです。大人向けブランドだとどうしてもエレガント・フェミニンなデザインにしてくるところが多いですが、キッカのミニマルシック(?)なデザインは非常に好みです。
■使用感
・塗布したときにはあまり潤いを感じない
・もちっと密着性の高いつけ心地
・メンソール感はほとんど感じない
・乾燥が気になればリップ美容液は別途必要かも
・塗った後、時間経過後の潤い保持機能は高い
使用実感としては、これはあくまでも保護ベース、見た目効果のアップを目的とした「口紅下地」です。
乾燥が気になるとき、これ単体で潤いを与える効果は期待しないほうがいいかもしれません。キッカの他の個性的なアイテムにも共通することですが、伸びが良いなりにかちっと一定のところでひっかかり(粘度)のある固練りバームだからです。
わたしはスキンケア〜ベースメイク中にリップ美容液(ディオールのマキシマイザー、エテュセのリップ美容液等)をつけておいて馴染ませ、リップメイクの直前にこのベースを使用しています。
潤いを与える効果は乏しいですが、潤いを逃がさない・保護する効果は高いと感じます。
固練りゆえに落ちづらく、しっかりととどまって保護してくれる感覚。
■メイク効果
・縦皺カバー効果が高い
・上に重ねる口紅が上滑りせず、色乗りがよい
・発色アップ効果が高い
・落ちづらさが少しアップ
このリップベース自体の質感は透明で磨りガラス的なハーフマットといったところ。
ツヤツヤした質感ではないので、口紅の質感を大きく変えません。
テラテラと油っぽく光らないので清潔感があり、マットリップにも向くと思います。
同ブランドのメスメリックリップラインスティックと併用すると、まさに肌がふわっと染まりついたような仕上がりに。発色効果もアップし、よりクリアな発色になります。
固練りなので、「縦塗り」を意識すると唇の縦皺をきれいに埋めることができます。揮発したり、べたべたとカップに移ったりする類の潤いではないので、表面のつるんとした状態が長時間維持できます。
シュウウエムラのラックシュプリア、ロレアルのシャインカレスといった「ウォーター系高機能グロスリップ」(表面に皮膜を形成するタイプ)とも併用してみましたが、問題なく使えました。
■総合
・口紅下地専用アイテムならではの質感・機能性に価値あり
・SPF19・PA+の紫外線防止機能が嬉しい
・色、潤い保持ともに意外な持続性の高さ
・一本で仕上がるグロス/リップクリーム感覚や、美容液効果までカバーするオールインワンを期待する人にはやや不向き?
・リップクリームを買うと思うとやや高価だが、費用対効果の高さを感じる
隙間アイテムではあるのですが、あると無いではまるで違う、手放せなくなる影の主役級アイテムと感じる商品です。
個人的に、人気のあるメスメリックの通常口紅にはやや質感や色出しの設計に疑問があり、むしろこの下地とラインスティックがキッカの「リップ本命」商品なのではないかと思ってしまうほど。
「一本でグロスのようにツヤツヤ潤う美容液兼用アイテムではありませんよ」という点さえ納得できれば、価格だけの満足感は得られると思います。
[フェイスクリーム]
容量・税込価格:60ml・10,560円発売日:2013/6/1 (2021/12/23追加発売)
2014/3/16 22:31:42
段階を踏んでランクを上げていく手間とビタミンAに対する抗A反応が出る事から賛否両論ある商品だとは思います。
私は比較的最初から抗A反応があまり無く肌の一時的な落ち込みがさほど無かったので2年かけてランク4になりました。
まず、ニキビ・吹き出物は出無くなりました。肌の張りも回復し毛穴の目立ちも少なくなりました。肌のトーンも明るくなって全体的に肌質はかなり改善されたと思います。
百貨店の化粧カウンターなどで肌年齢を測定してもらうと実年齢よりもかなり若く出るようになったのはこのクリームのおかげだと思います。
ライン使いを進められますが私は他社の化粧水とこのクリーム、Aブースとのみの使用です。
[コンシーラー]
税込価格:4,510円発売日:2017/3/17 (2020/2/7追加発売)
2017/5/6 14:40:48
リキッドの方を買おうと思って行ったらニキビ跡にはこっちが良さそうだったので一緒に購入しました。色は1278。
今まではカバーマークを使ってましたがガッツリついてる感じがしてちょっとな?と思い乗り換え。
ジャータイプはスポッツカバー ファウンデイションの馴染まなさ、やたらぼってりつく感じ、パッキパキに乾燥した事でかなり痛い目みたので不安だったのですが、これはサラッとしていて乾燥せず厚塗り感もなく良かったです。
のびがとても良のに、ニキビ跡はともかく小鼻の赤みくらいなら「調子に乗って伸ばしてたらコンシーラーが…消えた…」という事にもならず隠してくれてるのが不思議。
カバー力は確かに高めですが、全てをなかった事にはできないくらい。でもとっても自然です。
・粗は完璧になかった事には出来なくてもほんと、出来るだけ隠して…
・もったりしてるのは好きじゃない
・時間が経つとコンシーラーが変に色浮きするのがたまらなく嫌
・時間が経つと跡が!!!変に目立つ感じで透けてくるのが!!!嫌だ!!!
これに応えてくれるいいコンシーラーです。
他の人とだいたい同じですが、本当に良いものなので現品購入組の意見があるに越したことはないな…と思い。
画像は肌荒れとニキビ跡の使う前と後
日焼け止めの上からコンシーラー乗せただけのもの。
チャンス オー タンドゥル オードゥ トワレット(ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・10,120円 / 50ml・14,520円 / 100ml・20,350円発売日:2010/2/19 (2018/1/5追加発売)
2016/12/4 12:34:54
心惹かれる人はいない。出会うきっかけも、時間も、気持ちの余裕もない。ちょっといいと思う人はいる。でも自分からは何もできない。待っているわけではないけど、仕事上の都合や今までの関係性がこわれたら困るから、愛想笑いや冗談しか言えない。
心惹かれる物はある。でも自分には縁のない物のようにも思う。使えるお金もそんなにない。大体自分に似合わない。ただただ、仕事や家事、育児などのToDoリストをこなすことに神経と体力をすり減らし、延々とルーティンを繰り返す日々。
今を生きる女性には、あらゆる面でリミッターが働いている。シャネルのチャンス・オー・タンドゥルは、そんな見えない縛りと真摯に向き合っている女性におすすめしたいフレグランスだ。ピンクのチャンスを上手に身にまとって街を歩く。それだけで、昨日までの自分には見えなかった景色や風に出会えるかも知れない。
チャンス。
チャンス・オー・タンドゥルは、2010年にシャネルから発売された、チャンスシリーズ3作目の作品。香調はフルーティ・フローラルで、前2作のシプレ調と比べると、柔らかく優しい印象。淡い桜色の液体は、ピンクのボックスと相まって、特に若い世代に強くアピールする。ただ、若い女性向きのガーリーな雰囲気というわけではない。全ての世代の女性につけてほしい、そんなブランドの願いが感じられるしっとりとした穏やかな香りだ。
シリーズ共通の円形ボトルは、正面から見ると、淡い液体色の向こう側に広がる風景がほんのり色づき、まるで夢や希望というフィルターを透かして見る未来のようにも思えて美しい。斜めから見ると、シルバーメタルのプレートが円形のボトル全体を包み込んでいて、大きな平打ちリングのようだ。半透明のスクウェアキャップは、さながらリングのセンターストーン。とても大きな指輪を思わせる。
そんなピンクのチャンスの香りは。
銀色のボタンをスプレーすると、一瞬、柑橘系の酸味と苦みが、アルコールの揮発と共にふわりと立ちのぼる。クレジットにはグレープフルーツとあるが、フルーツやフローラルと共に感じられるので、明確なエッジではない。
スッキリしたそのトップは、2分とせず落ち着き、とろけるようなフルーツの香りと、穏やかなフローラルが立ち上ってくる。これがミドルとなってしばらく肌の上にたたずむ。ここからがピンクのチャンスの真骨頂。
このフルーツ香はマルメロの香りだ。マルメロは、果肉が生食できないことと、寒冷地向きという特徴をもつため、市場にはあまり流通しない果実。だが、その黄色い洋ナシ様の大きな果実から発せられる香りは、ことのほか心を酔わせる。洋ナシのようなコクのある甘さの上に、リンゴの甘ずっぱさをミックスしたような、とてもスイートな香り。花梨(カリン)の優しい香りに近いと言えば、想像がつく方もいるだろう。
秋の陽によく熟れた鮮やかな黄色の果実、マルメロのしっとりとしたみずみずしい香り。そして、静かでほんのりクールな印象のヒヤシンスのノート。そこに、シャネル特有の可憐なジャスミンがミックスされ、果実と花のやわらかいブレンドが、かなり長く続く。
ラストは、クリーミーなベールがかかったホワイトムスクの香りに変わってゆく。どこにもスパイシーさや、とがった部分が感じられない。最初から最後まで、ボトル同様、ふんわりとまるい香りが続く。持続時間は8〜10時間程度。
ただ、香りは優しげなものの、拡散力は驚くほど強いので、付け方はとても注意が必要。ロールオンアトマイザーに移し替え、点で付けるようにしたり、うなじの髪の生え際につけて髪をかき上げたりすれば、ヘアミスト代わりにも使える。女性の髪からチャンス・オー・タンドゥルの香りがふわりと鼻をかすめてきたら、周囲の男は、心中穏やかではいられないだろう。
チャンス・オー・タンドゥル。それは大きな指輪の形のボトルに入った、淡いピンクのフレグランス。まるで、未来を見る大きなレンズのように、美しい桜色の液体を透かして見る世界は、昨日とは少しだけ違う彩りを日々の暮らしに添えてくれるだろう。
性別とか、年齢とか、見た目とか、そんなもので自分にリミッターをかけるのはナンセンスだ。この香りを知っている人生と、知らずに生きていく人生。それはどちらが幸運なのだろう?いつもシンプルにそれだけだ。自分に課しているあらゆる制限を解除できるのも、やはり自分自身だから。
ピンクのチャンス。それはありふれた日常を淡い桜色に上書きしてくれる魔法の指輪。「チャンスはいつも自分の中にある」いつもそう背中を押してくれるココからのメッセージ。
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