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SABON(サボン)

ボディスクラブ

[ボディスクラブ]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

店頭の水栓で何度かお試し、本当にしっとりツルツルです。
ぜひ、一度は使ってみたいアイテム。
しかしあの大容量は購入に踏み切れませんでした。
もし合わなかったら、そしてお値段が・・・

なぜ、あんな大量パッケージにしているのか、理解できませんでした。

口こみを見ても、高い、持ち帰りが重い。
浴室への持ち運びも不便。ガラスで落とすと恐い。
形状について、評判がよくありません。

店頭に行くたびに、
お試しサイズはないのですか？　作らないですか？　と、聞き続けました。
確認することで、利用者のニーズをとらえ、
ミニサイズが出ることを、密かに期待していました。

クリスマスコフレの中に半量サイズがあることを知りました。
調べてみたら、その前に単体でも売られたようです。
きっとこれは、テスト販売だと確信しました。
しばらくすれば、定番商品として登場するに違いないと。

ところが、それはないとのこと。
サボンは、効果がみられる３ヶ月ぐらい連続して使うことを、
基本に考えているため、少量で提供するという考えがないのだそう。
そういう意味では、ミニサイズは、とても希少価値が高いとのこと。

なんだかんだ言って、少量パックでちまちま売るよりも、
大きなパックでドンと売った方が、効率がいいってことだと理解しました。

半量のパチュララベンダーバニラを、使いました。
総じて評価の高いスクラブですが、辛辣な口コミなのであしからず。

即効性のある潤いの理由が、わかりました。大量のオイルに浸された塩。
デモではつけてもらうのでわかりませんでしたが、
これだけのオイルに浸かっていれば、潤うのは当たり前かな？
オイル感で、ツルツル、すべすべと感じているのではと思います。
取り方によっては、ヌルヌル、ベタベタ感にもなります。

塩のつぶつぶ感が強いです。
肌はかなり塩感に耐性があり、粒感も好みます。
そんな私が、かなり粗いと感じるのですから、
敏感肌の方は悲鳴を上げるのではと心配です。

いずれにしても、床がヌルヌルして滑ったとか、
お風呂上がりに掃除をしないといけないという声がありましたが
その意味が、使って始めてわかりました。

お尻をスクラブでこすり、椅子に座ったらひっくりかえりました。
訴訟社会のアメリカでも売られているようですが、大丈夫なのかしら？
日本だって小さいお子さんや、ご年配のご家族がいるお宅は要注意です。

最初の数回は、ウキウキしながら使えました。
しかし、めんどくさがりには、次第に煩わしくなってきます。

大量の油と塩をしっかりまぜる作業。
混ぜ方が不十分だと、油分を先に多くとってしまうので、
残りが塩ばかりでバランスが悪くなります。

最初は混ぜることも、儀式で面白かったのですが、数回だけ。
次第に苦痛になりました。
私には、ＨＯＲや星野さんの塩など、そのまま使える方が、
ラクで向いてます（笑）
まだ、半量サイズだったからよかったものの、これが本体だったら・・・

最初の浮かれ気分はなくなり、なんて扱いにくいのかしら。
なんでこんなに使いにくいパッケージにしたのかしら？
と商品へのイメージがダウンしていきました。

最初、蓋を開けるのも、一苦労です。オイルが漏れたりしないように、
かなりきつめに閉められているのだとあとになってわかりました。
こうした説明、直営店ではされているようですが、
セレクトショップではありませんでした。

シリコンの鍋つかみでやっとあきました。

一方で一度開けると、蓋はかなりゆるくなります。
使ったあと浴室の外に置いたのを、家人が蹴飛ばしたらしく転倒。
オイルが漏れて、床が油まみれ、香り充満で大顰蹙。

おしゃれ感はありますが、実際に使ってみると細かいところで
使いにくさがあり、細やかな配慮に欠けていると感じます。
イスラエル製だからでしょうか？　　

しかしなぜか「ルタオ」のイメージが重なりました。
北海道の商品なのに、企画は鳥取の会社。
この商品も、製品はイスラエル、しかし・・・
何か戦略的なニオイ・・・（あくまで個人の印象です）

スクラブに5000円
これがサボンの世界に招かれるかどうかの踏み絵なのでしょう。
サボンの世界を享受できるかの分かれ道。

高いものほど憧れの存在となり、使う自己満足感があります。
しかし優雅さの裏に、使用後のお風呂掃除、
そして落下、転倒、液漏れに気を遣いながら使用するのは疑問です。
使用において転倒の危険を感じさせるのは問題だと思いました。
事故があってからでは遅いと思います。

使用した商品

• サンプル・テスター
• 購入品