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[日焼け止め・UVケア(顔用)・日焼け止め・UVケア(ボディ用)]
容量・税込価格:40g・1,254円発売日:2021/3/1
2023/5/8 13:02:36
!!!子供に使う前に見て!!!
このUVミルク、育児雑誌に度々取り上げられて有名なので使う人いっぱいだと思うので、普段辛口あまりしませんが0評価載せておきます。
これを使った翌日、顔から首から腕から足まで赤い湿疹がぶわーっと。
服で隠れてる塗ってない部位は何も無く、塗った所だけ湿疹が。
しきりに引っ掻くし、加減も我慢も出来ず引っ掻く手を止めるのは辛いです。
(発症3日後の写真です。翌日から皮膚科処方の薬を使ってます。)
絶対に!!絶対に!!パッチテストして下さい!!
見えない部分に!!!!!
跡に残らないと良いけど…
調べたら2014年の口コミに同じ症状の方がいらしたので、少なからずこの商品で湿疹出る方いると思います。
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2008/10/14 11:21:42
アメリカではおなじみのsecretの最強版です。
箱入りで売っていて、香りは4種類あり(hypoallegenic, marathon fresh, powder protection, light&fresh)、お値段は少し高めの$8弱、ドラッグストアやwal-martなど手軽に購入できます。
使い方はこの手のデオドラントにはよくある、夜寝る前につける、という方法です。これを守らないと、汗を抑える効果が激減します。
私のケースですが、30代後半になってから汗ジミがひどくなり、臭いも気になっていたので、今まで様々なantiperspirantを試してきました。
しかし、使用してからしばらくすると必ず脇が痒くなるので本当に困っていたのですが、ある日ふとこのhypoallergenicが目に泊まり、恐る恐る使用してみたところ、まったく痒くならず、使用して半年経った今でも快適に使用できています。
もちろん、制汗効果もバッチリで、脇汗はまったくかかないし、そのおかげかdeodorant効果もきちんとあって臭いもかなり抑えられています。
製品自体には私が苦手とする甘い瓜系の香りがしますが、かなりの微香なので、ほとんど気になりません。
脇も目立つほど白くなったり、白いカスがついたりってことはありません。
私のように香料が苦手で、肌が敏感肌にはこのhypoallergenicを強くお勧めしたいですね。値段分の価値があると思います。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 55歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2021/12/4 13:49:43
女性におすすめしたいヴァニラ香水は?と聞かれたらこう答える。まずはゲランのスピリチューズ・ドゥーブル・ヴァニーユ(以下SDV)を試してみては?と。ただし賛否両論の多い香水ではある。好きな方は「最高のヴァニラ」と評するが、そうでない方はこんな風に言う。「木の香りしかしない」「ヴァニラが薄い」「値段が高い」(←それな)。
ドゥーブル・ヴァニーユ。「2倍のヴァニラ」という名の香り。ゲラン最高峰シリーズの香水で、価格も高いが人気もダントツの香り。ではなぜ評価が分かれるのか?
実は、SDVをつけた瞬間に立ちのぼる香りは2パターンある。ダークラムの洋酒っぽい香りが強く出るときと、鉛筆を削ったときの香りのようなシダーのウッディが主張してくるときだ。その混合比も日によって変わる。これは天然香料がふんだんに使われている証拠。だが、ここでウッディを感じる方には割と評価が低いようだ。
温かく酔わせるようなダークラムの香りと、冷たく内省的なシダーウッドの香りは、対比関係にある。それでもこの2つは、ほぼ同じ高さで香る印象だ。互いに拮抗しながら、絡み合うよう交互に現れる。さながらダブル香料トップといった感じ。
この2つの茶色い香料のせめぎあいは、静かながら顕著だ。日によってどちらが優位に出るかが異なる。その日の気温、体温、湿度、肌の状態等で、シダー優位orラム優位にふわふわ変わる。
まずここで「ヴァニラは?ヴァニラはいつくるの?」と思っている方は、肩すかしをくうだろう。実はこの香水、揮発の遅い天然ヴァニラを使用しているため、つけてしばらくしないと出ないからだ。
30分ほどすると、わずかにローズの片鱗が感じられるようになる。そこからはラムとシダーにとって変わるように、やっとヴァニラ香が立ちのぼってくる。
そしてこのヴァニラの香りは、確かにただものではない。
つけてしばらくして現れるヴァニラ。それはほんのりカラメル香が効いていて、クリーミーで、ラムのコクをまとった最上級のヴァニラだ。ただし、香り立ちは弱め。ふとしたときに鼻をくすぐる程度のまろやかさだ。合成ヴァニラの強さが好きな人は、ここでまたがっかりするかもしれない。だが、柔らかいベンゾインの甘さも伴ったヴァニラは、この作品でしか味わえないのでは?というくらい繊細できれいだ。そしてつける人の肌で香り立ちが変わる。だから、肌にのせたとき初めてその人のヴァニラ香になる。
ラストはラムとシダーの残香を残しながら優しくフェミニンなヴァニラで終息。時間は人にもよるが、6〜8時間ほどでドライダウン。
まとめると
SDVは、ラムとシダーのスパイラルトップから始まり、ゆっくりゆっくりヴァニラ香に変わってゆく熟成された香水だ。そのヴァニラは高級なれど、強くはない。バニリンを加えたとしても、とても2倍に増やした感じではない。一体どういうことなのか?そのヒントはこの作品名に隠されているように思う。
この香水の正式名称は「スピリチューズ・ドゥーブル・ヴァニーユ」だ。これを英訳すると次のようになる。
「Double Vanilla Spirit(ダブル・ヴァニラ・スピリット)」
英語の「スピリット」には、「アルコール(酒)」という意味と「魂・精神」といった複数の意味がある。だとするとこれは、一般的な「ヴァニラ2倍」という意味だけでなく、「ヴァニラの酒」という意味と「ヴァニラの精神」という意味、「2つ」をもたせた掛け言葉、ともとれる。
そうした視点から、ジャン=ポール・ゲラン、最後の作品となったSDVに込めた思いを想像してみる。
1つ。極上の天然ヴァニラには、ラム酒(スピリット)に似たファセットがある。それは合成香料のバニリン等で自然に出せるものではない。ゲランが独自に仕入れた最高級の天然ヴァニラにしか出せないものだというプライド。
1つ。ゲランにとってのヴァニラは、ゲルリナーデの根幹を成す重要な素材。その精神(スピリット)を忘れるな、という後進へのメッセージ。
この2つの「ヴァニラのスピリット」を込めた作品、という意味ではないだろうか。
別にそれが事実でなくてもいい。自分はそう受け取めた。4代にわたって香水帝国を築いてきたゲラン家の最後の調香師ジャン=ポール。彼がブランドの経営から退く際、言葉には言い表せぬ思いが多々あったことは推測に難くない。それらの思いが、この最後の作品の1つに注がれていたことは間違いないだろう。
スピリチューズ・ドゥーブル・ヴァニーユ。それは
あなたの肌にのせたとき、初めて完成する美しいヴァニラのお酒。いつまでもあなたの感性を刺激し続ける、ゲランのヴァニラの魂。
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