





















2020/7/11 12:42:56
たとえあなたの前で下着を脱いでも、私の心は絶対に見せない。
ナルシソロドリゲス・フォーハー・オードトワレ。この香水はそう語りかけているようだ。パウダーピンクのボックスから取り出すのは、ボトルの中身が見えない漆黒のボトル。ガラスボトルの内側を黒く塗装するという意匠の意味は「女性の秘密」「女性の心の闇」だろうか。
ピンクの下着はあえて男の手に任せ、男の小さな征服欲を満たしてやる。だがその瞬間、本当に堕ちるのは男の方だ。女の見えない黒い手に絡めとられ、あとはどこまでもエナジードレインで魂を吸い取られ続ける。←さすが厨二だな
フォーハーEDT。2004年の発売以来、世界中で話題となり、今なお人気があるこの香水は、まずボトルからメッセージをムンムンと醸し出している。
そんな「中身を絶対に見せない香水」フォーハーEDT。「女性用のムスク香水は?」と問えば、必ずその名が挙がるほど有名になったこの作品は、若かりし頃のフランシス・クルジャンとクリスティーヌ・ナジェルが共同調香したという点でも注目される作品。ではいったいどんな香りなのか?
フォーハーをスプレーする。その瞬間、おだやかで透明感のある香りがふんわりと広がる。とても主張の柔らかい香りだ。ほんのり甘いフルーティー、こんもりとなまめかしいホワイトフローラルの2つがまず感じられる。そしてその奥に、スーッと空気を運んでいくようなオゾンぽいベース香もうかがえる。
ほんのり甘いフルーティーは、わずかに金属的なタッチを伴ったキンモクセイノート。ピーチやアプリコット様のこっくりした甘さが感じられる。なまめかしさを感じる白いフローラルは、どうやらオレンジフラワーの香りのようだ。ジャスミンよりも柔らかく高いが、キンモクセイとのバランスで、どこかセンシュアルでエキゾティックさも感じられる。そして、エアリーでスッと抜けていくようなベースノートはホワイトムスクのよう。あまり熱っぽさは感じないが、わずかにサンダルウッドなどのウッディな香気をはらんだムスク。
このキンモクセイ、オレンジフラワー、ウッディムスクの3つのノートは、トップから同時に香り、それぞれ3つの人格のように拮抗し合い、どれもがその存在をしたたかにアピールしている。つまり、香りが変化していくピラミッド型ではなく、シングルノートで香り続けるタイプの香水だ。ただ、肌の湿度や体温、他の要因でこの3つのうちどれかが強く出るような香り方をするので、シンクロノートといってもいいと思う。ちょうど20年ほど前に流行したタイプだ。
シンクロノートは、人によって香り立ちが異なり、上述の環境要因によっても香り立ちが変わる面白さがある反面、いろんな香料が同時に香るよう設計されているため、合成香料感がマックスな作品が多い。そこで、場合によってはそのとき強く出過ぎた香りに頭痛等を催しやすいときがある。ときどきケミカルっぽさが強く出ることがあるかもしれない。
自分の肌では、わりとキンモクセイがよく感じられ、そこにウッディ&パウダリーなホワイトムスクが香ることが多い。ときには、ガーデニアかな?と思わせるほど白く厚ぼったいフローラル香が強く出ることもある。キンモクセイが強く感じられるときは、ビニル的な香りがして少し酔いそうな感じになることも。
この3つの特徴的なノートは、人間の「理性」「感情」「本能」という3つの脳のはたらきをそれぞれ刺激しているように思えて興味深い。
ややプラスティックなファセットをもったキンモクセイは、冷静さを象徴する「理性」をぐらつかせているよう。なまめかしい白いオレンジフラワーの香りは、柔らかい「感情」を揺り動かす。そしてウッディな温かみあるムスクは、人肌への恋しさと官能をはらむ「本能」をそこはかとなく刺激する。3つの香料が、さながらドムのジェットストリームアタックのように同時攻撃してくる印象だ。これはさすがのガンダムもたまったものではない。←出たよ厨二の真骨頂
しどけなく見せてしたたか。可愛らしくて実は悪魔。確かにこんな魅力的な女性が近くにいたら男性もしんどいだろう。男性は女性の全てを「見たがる」生き物だ。そして見ることで「知った気になる」愚かさももつ。フォーハーEDTは、女性の身体からにじみ出る匂いを演出するスキンセントの系統だ。甘く、かぐわしく、みだらで、狂おしい。けれどさりげなくアピールしてくるから困った香りだ。
フォーハーEDTは、美しい女性の肌の香りだ。やわらかく、あたたかく、踏み込めない心の奥を感じさせるミステリアスな香りだ。
ちょっと抱いたくらいで全部知った気になるなよ。
2020/6/14 13:47:37
ホルモンの関係か、肌がめちゃくちゃ荒れてしまい、
あごに吹き出物が大量発生…(こんなこと、この数年で初めてでした)
からの、治ってかっさかさ!の状態で使用しました。
おうち時間が充実していたこともあり
朝、晩どちらも各10分間、両手のひらできっちりきっちり入れ込んで丁寧に。
化粧品をいろいろと変えましたので、これだけの効果かどうか分かりませんが
毛穴がほんとうにきゅっとなり、しぼんでいたお肌がぴかっとふっくらです!
本当にびっくりするくらいの効果。
このシリーズはいろいろな色を試していますが、グリーンが一番合っているかも。
ほかは、ぺたぺた感が気になったりして
日常使いにはちょっと向いていないなと思いました。
(特に朝は、このあとメイクをするのでさらっとしていたほうが良い)
洗顔→美容液(The OrdinaryのBuffet)→コレ→オイル(ハーバースクワラン)
で完了。
すっごく調子いいです!
[化粧水]
容量・税込価格:50ml・770円 / 130ml・1,518円発売日:-
2014/6/19 21:10:01
※ アトピコとこちらのアトピコスキンヘルスケアのローション・オイルローションの成分が同じであることに疑問を感じ、公式HPから問い合わせたところ、「中身は同じもの」だとの回答がありました。
アトピコはお店でベビー用品売り場に置かれることが多く大人が買いにくいとの意見があり、大人向けにアトピコスキンヘルスケアとして発売したそうです。
(追記 この化粧水、アトピコの方がスキンヘルスケアよりも数百円安いのですが、多分スプレーノズルの違いだと思います。スキンヘルスケアの方が細かい粒子で広範囲に塗布できますが、アトピコの方は狙い撃ち!という感じで顔に直接スプレーするのは難しいです。)
大島椿の椿油を10年以上愛用しているので、もしかしたらスキンケア商品も私に合うのでは、とこちらのローション・オイルローション(乳液)・クリームのお試しサイズを購入しました。
50ml入っていて朝晩の6〜10プッシュ使用で約20日持ちました。
使用感はどちらかと言えばさっぱりですが、夏用の化粧水ほどさっぱりはしていません。
オイルが入っているのでニキビができるのではと懸念していましたが、これを使い始めてここ10年ニキビのないときがなかった程のニキビ肌に新しいニキビが出来ず、元々あったものも少しずつ治り肌が安定してきました。
刺激が少ないので生理前でも安心して使えます。
アトピコの方が手に入りやすいのでアトピコでリピートしています。
2017/5/19 13:36:53
良い商品だと思います!
乾燥、アンチエイジングに加え
美白にも効果があるのですから…。
洗面所においてあるとどうしても薬局で買ってきた薬みたいなパッケージですが、中身がよければ良しです!
ただクレームアンタンシブもすごく気にいっていたので、同じ価格帯だけに今後どちらにしようか悩みます。
(クレームアンダンシブは乳液ですが、クリーム要らずだったので…)
クリームだけあって使用感はこちらのがこってりとしているように思います。
あと、こんなことを書くのはユーザーの方に大変申し訳ないのですが、他の方のクチコミ見させていただくと、ある特定の皮膚科さんの名前があがっているのがちょっと気になったり…。私の気にしすぎかもしれませんが…。
とは言えしばらくリピートすると思います。
コスメが大好きです! 続きをみる