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☆misako★さん
☆misako★さん 10人以上のメンバーにフォローされています 認証済
  • 36歳
  • 普通肌
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KINULE / KINULE

KINULE

KINULE

[クレンジングジェル]

容量・税込価格:100ml・6,578円発売日:-

4

2019/7/14 08:27:12

シンプルでシックなデザインです。
エアレスボトルを採用しているので酸化せずに衛生的に使うことができます。
5種類の無添加で嬉しい安心処方です。
酸化チタン、シリコン、アルコール、合成香料、合成着色料無添加です。

手に取ってみると、黒い炭色のジェルから段階的に泡に変化していくプロセスを見れるのも楽しかったです。最終的には薄いグレーな泡になり肌表面の汚れを流してくれました。
洗い上がりはしっとりサッパリしました。

なんとなく肌に透明感が出たように感じました。

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  • 現品
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ゆっきかんさん
ゆっきかんさん
  • 36歳
  • 混合肌
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NARS / アンラップド ミニアイシャドーパレット LAGUNA

NARS

アンラップド ミニアイシャドーパレット LAGUNA

[パウダーアイシャドウメイクアップキット・パレット]

税込価格:4,070円 (生産終了)発売日:2021/12/1

5

2021/10/31 18:02:15

お店でお試ししてきました。
可愛くて可愛くてテンション上がるカラー! 

使用した商品
  • サンプル・テスター
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doggyhonzawaさん
doggyhonzawaさん 500人以上のメンバーにフォローされています 認証済
  • 55歳
  • 乾燥肌
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エトロ / ウダイプール オーデパルファム

エトロ

ウダイプール オーデパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:100ml・25,300円発売日:2018/5/16

6購入品

2021/5/15 12:30:54

「インドなんか二度と行くか!ボケ!!」という最高に笑える本がある。著者のさくら剛さんはお笑い芸人を目指して上京するも、すぐに挫折してひきこもり生活に突入。好きな人ができても思いきりふられ、その度にインド、アフリカへやけっぱちの傷心旅行。ヤバいとこにばかり首を突っ込んでいく雑草根性が本当最高。エトロの香水を思うとき、ついこの本を思い出して笑ってしまう。エトロじたいはとても洗練されたブランドなのに。

エトロは、1968年にジンモ・エトロが創業したミラノのファッションブランドだ。旅行好きなジンモはインドへの旅で出会ったカシミアのペイズリー柄ショールに多大な影響を受け、その布地やペイズリー柄を欧州に紹介したことで一躍有名になった。香水部門においては、グラースの香料会社ロベルテと協働し、高品質な天然香料を軸にしたナチュラルでオリエンタル嗜好な作品を提供し続けている。彼は何度もインドに行ってる人だ。

そのエトロがブランド50周年を記念して、2018年に発売したのがウダイプール・オードパルファムだ。ウダイプールはインド北西部、ラジャスタン地方にある都市の名前。紺碧のピチャラー湖周辺には、古代からマハラジャの宮殿や城塞が築かれ、別名「湖の町」とも呼ばれ観光地としても人気だそうだ。

でも自分は行きたいとは思わないな。さくらさんの本のせいか、ついそう思ってしまう。

かつてシルクロード交易の要所であり、スパイスや布地、植物や動物など、東方の貴重な交易品をヨーロッパに届けていたウダイプール。それはエトロというブランドにとって、インドとイタリアをつなぐ重要な場所だったということだろう。

では、そんな思いがこめられた周年記念作品、ウダイプールとはどんな香りなのか?

シンプルで美しいボトルからウダイプールをスプレーする。その瞬間、華やかでクリーミー、フルーティーかつウォータリーな白い花の香りがふんわり辺りに広がる。濃密な南国花のミックスだ。一瞬で自分が好きなタイプだと分かる。トップからのけぞりそうなロマンティック。猫にマタタビ。野良犬ドギーにクリーミーフローラル。いきなり悶絶。1ラウンドKO必至。

香りじたいはほぼ変化なく推移するので、もう少し詳しく分析してみたい。ブランドが出している香料イメージは次のよう。

トップノート:ベルガモット、ピンクペッパー、マグノリア
ハートノート:サンバックジャスミン、ガーデニア、ロータスフラワー
トップノート:パチョリ、カシミアウッド、ムスク

自分の肌では、トップからマグノリアやガーデニアのふんわり甘いラクトン系クリーミーピーチ感、タンス防虫剤っぽいカンファーさを伴った超インドールジャスミンの優雅なフローラル感が交じり合い、フルーティー&クリーミー&エロティックなフローラルとなってふわふわと広がってくる感じ。そこにハスの花のみずみずしいウォータリー感も効いていて、水辺のゆったりしたガーデンを思わせる香りになる。これが6〜8時間続く展開。

エトロ香水と言えばかなりインド偏愛で、他の作品にもわざわざ「マイソール産」と書いたサンダルウッドを使用したり、ピンクペッパーやインセンス、ウッディを多用している感じがあったが、このウダイプールは、白く厚い花弁の花の香りをかなり濃厚にミックスした、超ド級ハネムーンロマンティック仕様になっているように思う。

これには参った。今までエトロの香水は「インドっぽさ多め、天然香料使いの地味系多め、シングルノート多め」と勝手に認識していたので、初めてつけたときには本当に驚いたのを覚えている。特に、チュベローズ系、ジャスミン系、ガーデニア系が好きな方には相当おすすめしたい天国の楽園フロリエンタルだ。

インド、ウダイプールのピチャラー湖の真ん中には、かつてマハラジャが住んでいた巨大な宮殿レイク・パレスがある。そこは現在、超リゾートホテルとして観光客の目と心を楽しませており、ときに天国の楽園と称されるという。このホテルの中庭には、リリーポッドと呼ばれる美しいハス池がある。仏教においても古代エジプトにおいても大切にされた永遠の命を司るというハスの花。ウダイプールという名の香水には、東西の水を交わらせ、文化の流れをつないだピチャラー湖とハスの香りも感じられて興味深い。

インドの花とイタリアの花。そして世界の水辺に咲くハスの花。ウダイプールはそれらエキゾティックな花々の蜜を集めた「香りのレイクパレス」だ。

湖に浮かぶ白亜のレイクパレスホテル。その中庭の池のほとりで、美しい花々の香りに囲まれて悠久の時を思い、ゆったりくつろぐ。なんかいいな。そういうの。



なんだ自分・・・。本当はちょっと行きたいかも。インド。

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doggyhonzawaさん
doggyhonzawaさん 500人以上のメンバーにフォローされています 認証済
  • 51歳
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ペンハリガン / オーパス 1870 オードトワレ

ペンハリガン

オーパス 1870 オードトワレ

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:100ml・22,550円発売日:-

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4購入品

2017/2/19 01:37:22

オーパス1870。それは、ペンハリガンの伝統と歴史を称えるオードトワレ。英国ロンドン、ジャーミンストリートの一軒の理髪店から始まり、後に「英国王室御用達の理髪師兼香水師」に認められ、2度のロイヤルワラントを受けたペンハリガン。オーパスとは、ラテン語で「偉業」。ならば、この作品は「1870年の偉業」といったところだろう。2005年発売。

伝統と格式、細やかに決められた英国独自のマナーやしきたり。それらのもつ窮屈さに反旗を翻してパンクロックを叫んだのもロンドンっ子だが、英国の文化はそんな孫悟空的な反発すら受け入れてなおかつ、伝統の中に包みこむ釈迦的な絶対的力をもつ。そこには今なお、美しく高尚な文化が多々、継承され続けている。実際、故ダイアナ妃もペンハリガンの製品をよく利用し、そして、ウィリアム王子もブレナム・ブーケを愛用していると伝えられる。

そんなペンハリガンのオーパス1870の香りは。

ペンハリガンのボトルを手にすると、どことなく背筋がシャキッとする。トップ。スプレーした瞬間、ほんのりとした柑橘が立ち上る。そして透明感のあるわずかにスパイシーな香りが重なる。香り高いペッパーだ。だが、キッチンで使うコショウの香りとはかなり異なる。静かでじわりと香気を漂わせる。そこに同じくらいかすかに、しびれるような香りのコリアンダー。それらが混じり合って、温かみのある清潔さを感じさせる香りを展開する。常に冷静で、それでも心の奥に熱いマインドを抱いたビジネスマンのスーツに似合うような香りだ。

やがて、10分もすると、透明感のあるトップは、ややドライなスパイシーさを見せるようになってくる。クローブのスパイシーな雰囲気だ。このあたりからミドル。その下で穏やかなローズが本当にかすかに香っているが、自分の肌では、毎回明確な出方ではなく、時折不意に感じられる程度だ。この柔らかく香辛料の効いたクールな香りが、約2〜3時間ほど続く。

ラストはミドルからあまり変化のないまま、ウッディな雰囲気を残して減衰していく。最初から香り立ちはとても淡いが、それでも手首などでは、静かに長く、薄いウッディとムスクが香りを残しているような展開をする。香ばしいサンダルウッドが主張してくるときと、知的な印象を与える鉛筆の香りのようなシダーが漂ってくるときがある。背後にはいつも、やや高音で鳴り響くムスクの存在が感じられる。ラストまでは、体温高めの自分の肌で、大体5〜6時間ほど香り続ける。

全体的に、天然香料をメインに使っていることが感じられる構成で、特にスパイスとローズ、シダーとサンダルウッドあたりが、本当に消え入りそうにはかなげに香るオードトワレだ。この上品な淡い感じは、ペンハリガンのフレグランス全体の特徴と言っていい。もちろん、保留剤として、ムスクなどの人工香料もブレンドしているが、ことペンハリガンに関しては、仰々しさや派手さといったものはなく、ティータイムや食事の際につけていても、それらの味や雰囲気を崩さない控えめさが持ち味なのだろうと思う。

とはいえ、フランスやイタリア、アメリカ系などの強く派手な主張の香りが好きな方には、ものたりなく感じるブランドではあるかも知れない。オーパス1870もまた、トワレとはいっても、香り立ちじたいは他のオーデコロンより淡く感じられることも多い。

季節は特に選ばないと思う。ただやはり、どちらかというとフォーマルな場面で付けたい香りだ。メンズのトワレなので、カチッとした細身のスーツにはよく似合うと思うし、胸やウェスト、手首あたりに多少多めにつけても大丈夫な手合いだ。至近距離に近づいた時に、「あ、いい香りがする」と感じ取ってもらえるプライヴェート・ゾーン用の香りだと思う。男女や年齢を問わず一度試してみてほしい穏やかさだ。そしてそれが長く続くというタイプの香りだ。

ロンドンのバーリントン・アーケードには、1819年の昔から、正装をして通りを歩き、見回っている番人がいるという。そこは王室御用達ブランドが数々軒をつらねる美しい瀟洒な通り。もし訪れることがあれば、ペンハリガンの店舗がどこか、彼らに尋ねてみるのも一興だろう。バーリントン店は、美しいボトルの中からあなたに合った最適な1本をセレクトしてくれる細やかなカウンセリングサービスが好評だという。そうして、自分だけの香りに出会い、包みを抱いて笑顔で出てくるときには、何とも言えない余韻が心に広がることだろう。

オーパス1870。それは、ウィリアム・ペンハリガンの偉業をたたえる静かなトワレ。店は小さくとも、美しい香りを作ってはお客様の肌にのせ、たくさんの人を夢見心地にさせてきた理髪店主人の心意気を今に伝える香り。

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rucciさん
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  • 血液型・・・B型
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冬になると、アイメイクが濃くなりがち…てゆーか濃い(*´艸`) スキンケアは完全に保湿・ホシツ・ほしつになりました… 続きをみる

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