竹野内さんのLikeしたクチコミ（登録日時昇順）26件〜30件 - My@cosme

Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ロック ザ エイジ リリー オブ ザ ヴァリー ＆ アイビー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：30ml・8,800円 (生産終了)発売日：2015/2/20

２月２０日限定販売の５品の中の１品。

ジョージ１世〜４世とウィリアム４世時代をジョージアン朝というならば、１７１４年〜１８３７年頃。
この年代あたりでは英国の銀器が発達した頃。英国と言えば紅茶を連想する方も多いと思う（私自身も含め）　なにせ朝、昼、晩と品を変え嗜んだりする国民性ゆえ、食器類が多種にわたるのも頷けるというもの。後、有名な所では、都市部に人口が密集し始めた為、テラスハウスやタウンハウスと呼ばれた集合住宅が発達した。直線的、左右対称を基調にしたシンプルな長屋がジョージアン様式と呼ばれる基本。日本の江戸時代などの長屋は平屋建てだが、英国では数階建てで縦長に発達していき主階となる１階や２階の窓が、それより上の階より縦長なのが特徴といえる。


　弾けるようなカシスとグリーンのアイビーの香りが開き、スズランの繊細な露と退廃的なスイセンが贅沢にハート ノートに込められています。魅惑的で優美な香りです。（公式）

　ジョーマローンの本丸の様な香り。
インパクトは無いけれど嫌いだという人はいないんじゃないかと思う。トップから、ひたすら爽やかで春を迎えるのに、これほどマッチする香りもない気がする。
　退廃的なスイセンと公式にあるけれど、言い得て妙。清純なだけではない、陽射しが射せば必ず影が出る、陰と陽の関係もチラッと覗く瞬間がある。
年代問わず、ＴＰＯも問わず使えそうな香り。
持続時間は４時間弱。

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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ロック ザ エイジ チューダー ローズ ＆ アンバー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：30ml・8,800円 (生産終了)発売日：2015/2/20

ジョーマローンが英国で設立されたのは１９９４年。
日本初上陸したのが、確か２００８年の事。概に１４年程してから、やっと国内で手に入れられる様になった計算。（設立者のジョーは名前だけを残し、今はジョーラブズを立ち上げているけれど、こちらは日本には当分入って来そうにない。）

　２月２０日に限定販売になった５品の中の１品
　昨年１２月からの情報の中、ネーミングが１番、気になっていたのはコチラ。

　イギリスの国旗のユニオンジャックはイングランド、スコットランド、アイルランドの３つの十字を組み合わせている事はご存じだろうか。
　だからイギリス史はイングランドが、その他の地方を統一して行く歴史に他ならない。
そして世界中のユニオンジャックが描かれている旗（オーストラリア、ニュージーランド等）は、イギリスの植民地支配を物語る。（香港は１９９７年まで英国領であった為、ユニオンジャックにライオンと竜が描かれていた）

　さて、この長い歴史の中のチューダー朝とよばれる１４８５年〜１６０３年をイメージした香りがこちら。

　チューダー家の紋章は薔薇戦争で有名な、ランカスター家の赤薔薇とヨーク家の白薔薇を合わせた形になっており、百年戦争から薔薇戦争へと続いた王位継承戦争後、絶対王政の時代を迎える時代が背景といった所か。（自信は無いので、時代背景、時代考証、間違ってたらご指摘下さい。）

　華やかなローズのアブソリュートにクローブとジンジャーをブレンドして、スパイスの効いた側面を強調。そしてゴールデンアンバーがあたたかく官能的に包みこみます。豪華で贅沢な香りです。（公式）

トップで僅かにローズ？だよね？と感じますが、直ぐに訪れるのは、燻した様なスパイシーな香り立ち。
・・これは春夏、今からじゃないなぁと思いつつ・・・ゴールデンアンバーはラルチザンやルタンスのアンバーの様に甘く、とろみを持った様な変化はせずに、燻された煙が少しづつ、消えていく様なラストへ。
　でも、このラスト、私は好き。
レッドローズの青さを足しても良いし、アンバー＆ラベンダーでアンバーの出力をダウンさせる手もある。

持続時間が短いジョーマローンだけれど、ラストのアンバーは夜、纏って朝にも残る。
今年の秋冬まで、劣化させずに楽しみたい香りです。

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ローレル

ボディコロン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

単独の商品登録がなかったのでこちらに口コミさせていただきます。

昨年終わりに限定発売されていたホワイトジャスミン　シリーズのボディコロン。
１月に買って、最近よく使うようになりました（既に完売しているので備忘録的
口コミです）。

トップにほんのり甘いフルーツ香（私には洋梨のように感じます）が弾け、とろりと
蜜をたたえたジャスミンが香ります。
ホワイトフローラルにムスクが重なるように現れ、その後ムスクが長めに続いて静かに
消えていきます。

‘蜜をたたえた’と書きましたが、ハニーのような甘さがわずかに感じられるジャスミンで、
私が苦手な濃厚なクリーミィーさがなく、終始爽やか。
ジャスミンというよりホワイトフローラルっぽい印象の方が強いです。
ムスクもすっきりした香り立ちなので使いやすいと思います。

ボディコロンなので持続時間は短め。
他にフレグランスを使うので、これくらいがちょうど良いです。
肌にのせると飛びが早いため、私は朝、髪にシュッと吹きかけることが多いです。
ふと動いたときにふんわり香るこの香りがとっても心地良いです！

毎日使い続けると鼻が慣れてしまうので、たまに使うようにしていると香りの良さが
よけいに感じられ、テンションアップできるような。

通年纏えるジャスミンの香り。
個人的に、髪につけるミストのようなものを探していたので、タイムリーに良いものが
見つかって満足です。

100ml、1,800円（税抜）

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ゲラン

ラ プティット ローブ ノワール オーフレッシュ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：2015/3/1

ラプティのピンクのルックスを緑にかえて、オーフレッシュという名
のオードトワレ、とBAさんから ご説明を受け 店頭に見に行きました。

オーフレッシュと同じ名前、色なので、
シャネル チャンスのイメージと似ているのかな？と思いましたが、

エリザベスアーデンのグリーンティーや、ブルガリのオパフメ、
の香りに似ています！

今でも エリザベスアーデンのグリーンティーは おしぼりにシューして、
お客様にお出ししたりしています。

ブルガリ オパフメは三十代で亡くなった弟がつけていた香りで、
ずっと捨てられず、手元においています。

伯父が亡くなり、遺産相続の件で 裁判所に集まった時に、偶然にも
私もブルガリオパフメをつけていて、二人でビックリして 弟が笑った顔を思い出してしまい…

こちらの香りを嗅いだ時、
ゲランのカウンターで 泣きそうになってしまいました…>_<…

香りって、想い出をありありと、思い出させます。
だから、香りは とても大切なのです。

ラプティの甘い香りは残しつつ
緑茶の香りに似て、なんともいいようのない、爽やかな気持ちになります。

たとえば、日だまりのなかで、満面の笑みで微笑む子供みたいな、
顔をあげて、大きな声でおしゃべりしたくなるような、心が解放されるような香りです。

背伸びも、縮こまりもせず、等身大でいられる香りです。
『ありのまま』の自分でいたい時の香り

ラプティの香りにある甘さと、微妙な苦みみたいなもの、それが、こちらにもあります。

濃いめにいれた苦い緑茶の、美味しさを思い出します。



夏のあつい時期に、
食卓に 可憐で 香り高い花束を 飾って、
キーンキンに 冷えた緑茶をさっと喉に流し込むような、
爽やかさと 華やかさ いっぱいな気持ちになります。

ユニセックスでも使えるような、香りです。

年齢的には ラプティのオードトワレより、若い感じがします。
トップの弾けるようなスパークリング感が 明るく若いイメージです。

フローラルの弾けるトップから

ふんわりと、ローズペタルやフリージアが 可憐に 続いて、

グリーンな 香りと重なり、

香りに奥行きが出ます。

今までのラプティは、甘さの中に ダージリン紅茶の爽やかさでしたが、
こちらの爽やかは、グリーン系の爽やかブレンドです。

芯にはピスタチオの少しユニセックスな香りが あるので、
グリーン、グリーンティーの爽やかさが、フローラルの香りに被さり
まとまってます。

ラプティと言えば、爽やかフローラル、甘いけど爽やか…
だけど、今回のラプティ♪
爽やかはグリーンでブレンドって、
感じのラプティです。

グリーンのボトルですが、スイート系であることは間違いないので、
色の見た目で選ぶと イメージが違います。
爽やかなスイート系ですので、店頭でクンクンして頂くことをお勧めします。

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シスレー

オードゥ シスレー No. 3

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：2009/4/3

シュッと一吹き
一瞬でトリップ出来る
一瞬で、ここでは無いどこかへ
誘われ、導かれ、そのあとに続く。
あれ〜幽体離脱しちゃったわ！　みたいな。
それ程、フレグランスには力がある
それが実感出来たシリーズと言えましょう。
甘さのあるフレグランスは苦手
でもこれは…
清々しい澄みやかなる朝靄の高原に迷い込んで
あら？どこからともなくクチナシみたいな香りが?
その香りを、何となく脳裏に描き、求めて
平穏な心持のまま、探し彷徨う、そんな香り☆
まぁー何て良い香りなんでしょうねぇ〜☆
それに尽きますね、このシリーズは♪

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