2013/5/5 00:16:20
もしかしたら一本目のアニックがこれだったかも。
香りでというより名前で購入してしまった一本でした。
もっと禍々しい香りなのかと思ったら、ハーバルシトラススパイシーな感じで、少々ビックリ。
でも、深い森の奥で、いろいろな材料を使って香水を作ってる魔女がいたら、こんな香りも作るかもとも思います。
ベルガモットの香りがとても好きなので、つかみはOKです。
明るい感じのスパイスが、いくつも感じられて、それも新鮮な気持ちにしてくれます。
プープルは、多少の時間が経つと、ちょっと化粧品というか石鹸というか、そんな香りが出てきますが、こちらは最初の香りがどんどん薄まっていくだけで、スパイスがはっきりするくらいで、あまり変化は大きくありません。
以前、犬連れキャンプにつけていったら、誰かに「良い香りの虫除けね」と言われました。確かに虫除けになりそう。。。
でも、多分次回は100mlでリピートします。
やっぱり魔法にやられてる?
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2008/6/1 02:23:44
ちょっとフルーツっぽさも感じるコケティッシュなフローラルの印象です。
ただ、この香水は、自分の腕などにつけてクンクンするのと、ふと漂ってきたときに感じる香りの差が大きい気がします。
絵画でいうなら印象派の技巧というか。
つまり、そばではひとつひとつの絵の具が際立ってしまってよく分からないし、変な色を感じてしまうこともあるけど、少し離れるとひとつの絵が浮かび上がって見えるという。
点描のシーラや、モネのスイレンみたいな感じです。(でも決してセザンヌじゃないですね)
ただ、どうしてもココナツ(なのかしら?)のプラスティックな感じが出てきて、ちょっとガッカリします。
オイシイケーキだと思って食べていたら、スポンジの途中に安いサラメの砂糖がジャリッて感じてしまったときみたいに。
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2008/6/1 01:00:52
ビンから直接香るのと、肌に乗せて香るのとで、全く違った香りになります。
ビンから直接香ったときは、冷たくなった切花のような、無表情な強い拒絶を感じました。
ところが不思議に肌に乗せると、はんなりと柔らかく、たおやかになります。
昔の美人を現す表現で、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
というのがありますが、まさにその百合の印象です。
ですが、恐らくつけ過ぎると香害になりそうです。
実際、ユリもスズランも香りに毒があるといわれる花ですし。
付け方や場所、量を間違うと面倒なことになりそうで、どこか毒を感じるけど、正しく付けると清楚で穏やかで美しく、聖母の優しさを感じさせ虜になるという、まさに理想の女性をイメージさせる香りです。
ロミオとジュリエットの時のオリビア・ハッセーみたいな印象です(古っ!!)
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