2024/11/13 14:52:11
日本では廃盤になり久しいですが、先日公式オンラインで限定販売されていたので購入しました。
まずトップノート、……平成初期に流行った、葉の形をした車の芳香剤覚えてる方いらっしゃいますか?あの香りがします。
あの安っぽいココナッツのような、杏仁豆腐のような、車酔いするような、、、そして運転していた昔の彼(顔だけはいい虚言癖のあるやばいやつだった!)を思い出す、極めて個人的な思い出と結びついている香りでした。
車自体の匂いまで思い出してしまい、さらに私にとってはココナッツの香りが頭痛の原因になることがあるので、これはどうしても好きになれない、2つも買ってしまって失敗した…とフリマサイトに出すつもりでいました。
でもトップが落ち着くと柔らかなバニラの甘さが出てきました。
バニラといっても、若い方向けのお菓子のようなポップな甘さではありません。妖艶、淫靡、背徳、そんな色気のある言葉が思い浮かぶような、名前の通りの毒気あるバニラです。
この背徳的で淫靡な毒気のためだけに!!!前半の頭痛リスクを犯してまで身に纏おうと思えます。
そういえば杏仁豆腐を食べても頭が痛くなるのを思い出しました。偏頭痛持ちの方はどうか気をつけてください。
足首あたりに少量付けるようにすれば頑張れます。
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2023/11/8 00:50:01
この素晴らしいパルファンをどうか限定にしないでほしいと心から願うほど、大好きになりました。
本家のシャリマーとは、ほとんど別物です。
本家のベルガモットの苦味はなく、トップから甘く、パウダリーなアイリスと、ややアニマリックな脂っぽさがあり、あたたかみのある香り。
ドライダウンにつれて、ゲランの至高のヴァニラが表れます。
11月1日に発表された新作の「ラール エ ラ マティエール エクストレ」は、ゲルリナーデを構成する6つの素材、つまりベルガモット、ローズ、ジャスミン、アイリス、ヴァニラ、トンカビーンを主題にした6つの香りでしたが、他の方も書いていらっしゃる通り、シャリマーのフランカーも、21年はヴァニラ、22年はトンカビーン、そして今年がアイリスなので、今後はローズやベルガモット、ジャスミンが出るのかもしれません。
もうすぐ、シャリマー誕生100周年。
どんな発表があるのか、今からとても楽しみです。
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2023/10/12 13:29:56
本当にうっとりする大好きな香り。
デパートの化粧品売り場の匂い、としか表現ができないのですが、ラベンダー、ジャスミン サンバック、サンダルウッド、タヒチアンバニラ、だそうです。
私にはトップノートからバニラが感じられ、甘くてとても好きです。
しかし、あまりに甘すぎる…
うっかり胸元につけてしまい、鼻がとても疲れました。
そして、甘すぎて飽きる。
ラストノートはようやく鋭い甘さが落ち着いてきて、温かみのある穏やかなバニラになりました。
それにしても、以前にどこかで嗅いだことのある、既視感のある香り。
匂いの帝王ことルカ・トゥリン曰く「がっかり」、だそうで、その通り面白みや個性のない、ありきたりな量産型の香りなのですが、わかりやすくいい香りです。
また、アクアアレゴリアシリーズよりはるかに上質で、特にラストになると、この香りの構成の複雑さが感じられ、そこらの安いオードパルファムとは違うのよという矜持が感じられます。
(アクアアレゴリアシリーズは、本格的な香りを楽しみたい方への、入り口的な存在だと思っています。)
長時間つけていても、頭痛が起きないのも良い。これは頭痛持ちには死活問題で、イランイランなぞ入ってるオードパルファムをつけた日には、頭痛と吐き気で一日台無しになりますが、モンゲランにはそれがない。
とても大好きないい香り、でも飽きる、でも手放したくない。
なお、アンジェリーナ・ジョリーをイメージして作られたと一部で言われていますが、
調香師ティエリー・ワッサー曰く、2015年9月にこの香りを完成させており、ゲランのCEOとアンジェリーナ・ジョリーが出会ったのは完成後の12月であったため、ワッサーはアンジーをイメージしてこの香りを作ったわけではないことを明言しています。
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ザ パブリックオーガニック スーパーシャイニー シャインモイスト 精油ヘアオイル
容量・税込価格:60ml・1,760円発売日:2023/3/1
2023/9/4 19:06:05
42年間の人生で使ってきた中で、最高のヘアオイルです!
パブリックオーガニックは、パッケージがいまひとつ地味で、店頭で見かけるもののあまり気にしていませんでした。
でも旅行に行ったときに、たまたまいただいたサンプルを持っていき使ったところ、信じられないくらいツヤツヤになり、ツルンっっ…とまとまり、本当に本当にびっくりして、旅先のドラッグストアに駆け込み購入しました。
私の髪は枝毛やダメージが多く、水分量が少ないのかパサっとしていて、おまけに年齢とともに変なうねりがでてきて、どうしたものかと悩んでいたのですが、これをつけると一瞬でびっくりするくらい健康な髪に見えるので、一日中幸せな気分でした。
また香りも、すっきりしていてとてもいいです。
というわけで、パブリックオーガニックがこの世にある限り、ずっと使い続けます。
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2023/9/4 15:31:40
三島由紀夫『美徳のよろめき』で、主人公が愛人に会いに行く際に、このパフュームをつけているシーンがあります。
「節子は今日一日朗らかな表情を保つことを望んでいる。そのために、いつもより念入りな化粧もあまつさえすこし濃目にする。常用の香水、ジャン・パトウのジョイをつける。」三島由紀夫『美徳のよろめき』(新潮文庫)177頁。
主人公の節子は育ちの良い、優雅な女性として語られています。
「女にとって優雅であることは、立派に美の代用を成すものである。なぜなら男が憧れるのは、裏長屋の美女よりも、それほど美しくなくても、優雅な女のほうであるから。」三島由紀夫、同書、6頁。
この本を読んで、いてもたってもいられなくなり、期待にドキドキしながらすぐに購入。
しかし。
天下の名香をわたしが評価するのはあまりにおこがましいのですが、わたしがつけると「タンスにゴン」のにおいになってしまいます。
説明によると
”JOY is an extravagant floral bouquet based on the rich notes of Jasmine and Rose selected for their impeccable quality and origin.”
とのことで、言われてみれば確かにfloral bouquetな気もするのですが、どうにもこうにも「タンスにゴン」。
何人かの方が書いていらっしゃる獣臭は、わたしは感じませんでした。
まだ、ごく少量を2日ほどしか使っていませんので、もう少ししたら違う感想になるかもしれません。
また使う季節でも変わりそうです。
しばらく使ってみて、意見が変わったらまた口コミします。
それにしても、こんなパフュームを作中に登場させる三島由紀夫は素敵ですね。女性美の追求といい、香り立つような文章の美しさといい、まさにデカダンス。このパフュームはともかく、三島由紀夫は大好きです。
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30mL

