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RD606(ラズベリーモカ)とBE303(リッチカフェラテ)をTUして、迷った挙句にRD606を購入しましたが、どっちも良かったです。薄づきで色をはっきり出すのではなくあくまでも色のニュアンスを出す感じです。ラメ感やパール感が強すぎない(アラフィフなのでパール感が強すぎたり粗かったりすると皺感が強調されて困る)し、ぽてっと色がのることがないのもいい。テキトーに塗っても「雑で下手な化粧」にならないという安心感はありがたいです。締め色も、もともと濃く出すぎないしきれいにぼかせます。全体にあっさりとナチュラルな仕上がりで、しっかり色を強調するメイクにしたいときにはちょっと違うかも。
ナチュラルなカラーなのでどんな服装にも合うし、ラメは右上の小さな面積のところにだけ入っているのでTPOに合わせて自分でラメを使う/使わないを決められて合理的。ベージュからブラウンのグラデーションだけでこれだけの選択肢があるので自分に似合う色を見つけられるのもいいですね!服やアクセサリーにポイントがあってメイクは引き算だけどちゃんときれいにしたい日、単純に朝時間がない日、これに手が伸びることが多いです。
マキアージュの商品名はみな「ドラマティック・・・」になっていますが、私にとってのむしろマキアージュの良さってまったくもってちっともドラマチックではないところ。質感や色が大人の毎日遣いにちょうどよい「普通」さで、それでいてどの商品も、確実に小さなところまで使い勝手が考え抜かれている。例えばケースひとつとっても、グルーでつけるのではなくカチッとケースにはめる方式だから交換の時に手が汚れたりしないとか。メイクして顔がガラッと変わるようなドラマチックさはないけれど、どんな天気や肌コンディションの日もそれなりに質感や色を整えてくれる。さりげなく毎日に寄り添ってしっかり仕事をしてくれる安心感こそ、資生堂がもっとも手広くDSで展開する「マキアージュ」というブランドの真骨頂だなあ・・・と思うのです。(まあ商品名を「いい意味でとってもふつうスタイリングアイズ」とか「まいにち過不足なくスタイリングアイズ」とかにするわけにはいかないですけども)
2024/11/16 09:08:39
一言でいうと「いつもの毎日にちょうどいいファンデーション」
先日帰省した時に実家の母に借りてみて「なにこれ?すごくいい!」と思い、久々にパウダーファンデーションを購入しました。実に10年ぶりですが、この10年の間にデーションがとても進化していたことにびっくり。適度なツヤ肌仕上げが簡単に叶います。
今までは化粧下地とリキッドファンデーションの中間みたいなアイテム(アルビオンのフォトジェニックフェイス/ホワイトジェニックフェイス)+シアーでツヤ感のあるお粉(カバ―マーク シルキールースパウダー)を使っていたのですが、このパウダーファンデのほうがカバー力あり。ある程度のお化粧感は出ますが、自然なツヤがあるので老けないし、カジュアルな服装に不似合いになるほどのフォーマル感は出ません。私は服とメイク(特に肌感)が同じくらいのカジュアル度であることにこだわるタイプなのですが、このファンデは「オフィスカジュアル肌」くらいの感じで、毎日メイクにはちょうどいいです。スポンジ使い=オフィスのきちんと感を叶えるある程度化粧感出る仕上がり、ブラシ使い=休日のリラックスした服装にも似合うふんわりあっさりカジュアル仕上げ、という感じで、道具によって簡単に肌テイストを変えるのは、リキッドよりやりやすいと思いました。いずれの仕上げでも普通の肌をさりげなくきれいに見せる感じの質感で、ツヤ感についてもパールによる発光感や透明感ではなく、人間の皮脂によるツヤを再現した感じです。
肌への負担感も特に感じず、皮膚呼吸できないような覆われた感もありません。美容液ファンデではないので落とした時に後肌しっとりでびっくり!ということもありませんが、逆に肌疲れを感じたりもない感じ。誤ってクレンジングしないで石鹸洗顔してしまった日にも、コットンに乳液を付けて拭いてもファンデーションがついてこなかったので、比較的落としやすいほうではないかと思います。
化粧崩れについては「いつの間にか馴染んで薄くなっていく」という感じ。これを書いている今は11月で、目下の悩みは乾燥崩れなのですが、「乾燥で乾いて消える」「肌の赤みのむらが気になる」「うろこ状になり直せない」という崩れ方は感じないです(夏の皮脂と汗の崩れは現時点では不明)。たぶんパウダーファンデーションだけどある程度油分があるおかげなのかな。
色選びについては、赤みが気になるとBAさんに相談して勧めていただいたベージュオークル10です。これがとてもフィットしました!すっきりした感じの肌になります。ちなみにプリオールとマキアージュのどちらが良いかBAさんに相談したところ、ターゲット年齢高めのブランドであるプリオールではピンク系が好まれる傾向があるので、同じ色名でもややピンクよりの色出しラインナップになっているそうです。私は服はブルベ色が似合うのですが、ベースメイクにピンク味が強すぎると浮くタイプなので、マキアージュしかもベージュが正解だった模様。ちなみに資生堂あるあるの「時間が経過したあとの赤ぐすみ」現象は、少なくともベージュオークル10については感じられません。
そんなこんなで、質感ちょうどいい、色よい、落としやすい、どこでも売ってる、リキッドより時短で仕上がる、道具で肌質感変えられる、コンパクトの使い勝手すごくいい(いちいちフィルムを置いてスポンジ置いて、ってしなくていいのはすごく楽)、価格も手ごろ、というので、総合力で「毎日使うのにすっごくいい!」というファンデーションだと思います。おすすめ!
2024/8/17 00:38:06
リップって難しいとずっと思っていました。ちょっと選び方を間違えるだけで、よくアニメである「子供がお母さんの化粧品で遊んでとんでもない顔になっちゃいました」みたいな感じになったり。透明感があるグロスならいいかというと、時に「取って食うぞ」みたいな変に生々しい顔になるし。コロナ前は何を選んでもしっくりこなくて、色付きリップで過ごしていましたが、アイメイクをしっかりするとそれもまたバランスが悪い・・・私はブルベなのですが、青みがある色を選べばOKかというと、顔立ちとの関係があるのでそうでもなかったりする・・・
しかし、そんな私の現在の手持ちのリップはすべてこのシリーズ。なぜならどれを選んでもそれなりに誰にでも似合う絶妙な色なのです。タッチアップしてみたらびっくりして自分用やプレゼント用で結局合計5本も購入してしまいましたよ!
私が購入したのは定番色のOR301(レイジータイム)、RS501(7センチのヒールで)、PK301(未来予想)、限定色のRS201(チュールに包まれて)、PK201(レイニーモーニング)。まだ購入していないけれど次に買うつもりなのがRD301(また会う約束)。イエベ色、ブルベ色にまたがっていますが、シアーな発色のおかげでつけてみるとどれも違和感がなくてびっくり!特にRS201、PK201、OR301はニュートラルな色なので、アイメイクもつける人もあまり選ばないのではないかと思います。特に気に入ったのはOR301 で、口紅本体を見ると割と渋めのオレンジベージュで「ザ・イエベむき」に見えるのですが、実際に塗ってみるとニュートラルにすごくナチュラル。「OR」って書いてあるけど、ブルベのみなさまにもぜひタッチアップしてみてほしい!
そしてびっくりしたのは、わりと主張がありそうな色も付けてみるとそんなに違和感がないこと。口紅本体を見る限りでは華やかすぎになりそう&ブルベには浮きそうなRD401やPK301も、つけてみると「可愛い!」という印象になってびっくり。PK301 は最終的に80代後半ブルベの伯母へのプレゼントになったのですが、シアー感が特に強く、ノーファンデ80代が塗っても派手に浮かずに顔色がぱあっと明るくなりびっくり。80代前半ブルベの母には鉄板な色出しのRS201。PR201ともつけてもらって比較してみましたが、RS201のほうが若干赤みが強いので、大人女子には血色を補ってくれてより似合うようです。限定なのが残念な万能色だと思うのでぜひ定番化してほしい!
2024/7/6 19:37:35
39を購入しました。通勤用にベーシックな色味のアルモニーアイズを買うつもりで行ったのですが、店頭でみた39の可愛さに思わず購入!遊び心たっぷりの色なのですが、とにかく右上のオレンジが可愛い。赤みがつよく濁りがないブラッドオレンジジュースみたいなジューシィな色に一目ぼれです。塗ってもほんとにこの色がきれいで。黄色ラメは意外に黄色がしっかり発色します&ラメはかなり大粒できらめき強め。ヌーヴェルアイズの26も持っていますがそちらよりもラメラメ感が明らかに強く、カラーリング+輝きで夏のはっちゃけ感たっぷりになっております。
BAさんからは2種類の塗り方を教えてもらいました。@パターン:右上のオレンジと左下のブラウンをブラシでブレンディングし、落ち着いたオレンジブラウンを作ってアイホールに。左上の黄色ラメをふんわり乗せて、右下のベージュを涙袋に。 Aパターン:オレンジをアイホールに、目じりの際に左下のブラウンを締め色に。ふんわりイエロー+涙袋ベージュは@と共通。私はオレンジがとにかく気に入っているのでAパターンにすることが多いです。
ちなみにもちはやはりデパコスで、アイリッドベースやレヨンジュレアイズを下地にぬっておけば12時間たってもちゃんと残っています。
ーーーーーーーーーーーここからは以前の口コミ 26番についてーーーーーーーーーーーーー
26を持っています。ほんのり桜色がかったオフホワイト、シアーなココアベージュ、ラメ感たっぷりのシルバーグレー、メタリックなネイビーの4色。宝石みたいなパッケージが何ともワクワクするパレットです。
ホワイトと淡いベージュもとても美しい色ですが、私のお気に入りは右下のシルバーグレーの透明感マシマシパウダー!これらの3色だけを使えばブルベさんむけの上品メイクに。私はこの3色に手持ちのブラウンを締め色にしてナチュラルメイクにすることが多いです。
そしてこのパレットの一番の特徴は締め色のネイビー。私はゆっくりメイクできるときにだけかなり細く目じりにだけ入れる感じで使っています。大雑把に塗ると汚れやクマ、殴られた人に見える手ごわい色ですが、上手に入れられるとかっこいい!
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