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レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル コロマンデル オードゥ パルファム(ヴァポリザター)
容量・税込価格:75ml・27,500円 / 200ml・50,600円 / -・33,000円 / -・57,200円発売日:2016/10/14
2023/11/30 11:07:11
シャネルが愛したコロマンデル屏風から着想を得たコロマンデル。
華やかでエキゾチックで、特に秋冬に纏いたくなるフレグランスの1つです。
ビターオレンジやシトラスが入ってるからかトップは思いのほか爽やかです。
ミドルから段々パチュリの香りが漂ってきて、他にもアイリスやローズ、ジャスミンも香料としてあるようですがそこまで強く感じません。
ベースにスパイシーな香りがするフランキンセンスだけでなく、甘さを感じるホワイトチョコレートやベンゾインがトゲトゲしさを抑えながら丸みを帯びたアンバーな香りへと仕上げています。
ホワイトチョコレートが香料に?!と最初BAさんから聞いた時は驚きましたが、他の香料とうまく絡み合って優しく香ります。
とにかく全ての香料のバランスが絶妙です。
持続時間は結構長いです。朝につけても夜まで香ります。
アンバー系やウッディ系のフレグランスは沢山プッシュしないように気をつけないといけないですね。
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2023/11/30 02:11:48
「オルフェオン本当に良い匂いだよー!」と友達に言われたものの、(香水ってどうしても好みもあるからなぁ…どうなんだろう)という私の考えはこのオルフェオンの香りを嗅いだ時に一瞬で砕け散りました(笑)
オルフェオンは香りの枠組みとしてはウッディ系になるのですが、ウッディ系のフレグランスって軽やかというより落ち着いたような雰囲気があると思うんですが、このオルフェオンの場合本当に爽やかな心地良い香りで何度も匂いを嗅ぎたくなるんです。どなたかも例えていたと思うのですが、高級石鹸のような優しくてイヤミのない品のある香りがするんです。
爽やかな要素はジュニパーベリーでしょうか。そしてジャスミンの香りやトンカビーンズ特有の桜餅のような甘さ、シダーウッドの木の温もりがまるでタバコのように感じられて…
もう纏った瞬間に、この素敵な空間が自分とそのまわりに作られるのがすごい。
さすが伝説のバーにオマージュを捧げた作品なだけあります。
香水があまり得意でない友人からも絶賛されましたし、すれ違った人とかからも「なんかいい匂いがした?」と言われるぐらいです。
持続力もしっかりあるので、1日外出する時でも付け直しは不要かな?って感じですね。
皆さんにもぜひ香って欲しい香水です。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2023/11/26 15:05:28
パリへの賛辞として作られたオーキャピタル。
シプレ系のフレグランスはどうしても香りの複雑性から格調高いイメージがありますが、このオーキャピタルは纏いやすいシプレだと思います。
ベルガモット、ローズ、パチュリが主な香料です。同じdiptyqueでもオーローズはローズの香りがしっかり香るような感じですが、オーキャピタルはベルガモットのみずみずしさ、ローズの香りがパチュリのエキゾチックな香りも重なってさらに奥深くなっています。
あとは香りのアクシデントとしてピンクペッパーが用いられているようですね。ペッパーって種類によって香りが違うというか、例えばブラックペッパーだと辛味もクセも強いので香り自体も強くなる感じですが、ピンクペッパーは爽やかでイヤミのない程よくスパイシーさのある香料です。
このピンクペッパーがオーキャピタルの全体の雰囲気を整えてくれているんだなと感じました。
注意点としては、diptyqueの香水の中だと結構匂いが残りやすいので何プッシュもされないほうが良いですね。特にお食事の時につけたりする際は足元につけたりすると良いかと思います。
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レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル 31 リュ カンボン オードゥ パルファム(ヴァポリザター)
容量・税込価格:75ml・27,500円 / 200ml・50,600円 / -・33,000円 / -・57,200円発売日:2016/10/14
2023/5/21 14:58:27
シプレ系って初めて聞いた時、一体どんな香りなんだろうと少し気になっていました。
この31リュカンボンもシプレ系になるんですが、まあなんとも格調高い香り…
爽やかなんだけどある程度の重厚感、1度嗅いだら中々印象に残る(もちろん良い意味で)フレグランスです。
31リュカンボンはパリのシャネル本店がある住所ですが、その名前を冠しているだけのことはあります。
まずトップに使われている香料がベルガモット、ブラックペッパーなんですが、単なる爽やかな香りだけでなくブラックペッパーによってほんのりとですがスパイシーさを感じます。
アイリスやイランイラン、ローズなどのフローラルな香りも重なり、より甘さと同時に格調高さが増していきます。
そしてなんといってもベースノートにパチュリやベチバー、そしてラブダナムが使われています。
(本来シプレ系の香水とはパチュリではなく、オークモスという苔が用いられることが多いようです。)
墨汁のような香りとよく例えられるパチュリやベチバーの湿った土や木の根などのアーシーな香りがより一層の深みを与えていき、ラブダナムの甘くてスモーキーな香りがフレグランスとしての深み、そして31リュカンボンという名前に相応しく仕上がっていくのです。
はっきりと書いてしまうと、可愛さのある香水ではないです。むしろかっこよくて一匹狼な人を連想させます。けど決して冷酷ではなく、芯の通った力強くも優しさのある、そんな香りです。
この素晴らしい香水は女性だけでなく、男性も身に纏うことができるものだと思います。
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レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル シャネル N°18 オードゥ パルファム(ヴァポリザター)
容量・税込価格:75ml・27,500円 / 200ml・50,600円 / -・33,000円 / -・57,200円発売日:2016/10/14
2023/5/21 14:23:09
このNo18は本当に個性的な香水だと思います。
ただ個性的といってもイヤミはなくて、どちらかといえば透明感があるような感じです。
こちらを手がけたシャネルの3代目調香師のジャック・ポルジュ氏いわく、このNo18は革新的な香りと仰っています。
シャネルのファインジュエリー専門店があるヴァンドーム広場18番地が名前の語源になっています。
アンブレットシード、アイリス、ウッディノートやフルーティノートなど香料はシンプル。
でも嗅いだ途端に「(え、これどういった香り…?)」となるのはきっと私だけではないはず。
香水ってウッディ系とかフローラル系とか分類がありますが、そのどれにも当てはまる気がするというか、本当に複雑です。
同じシャネルの香水でココがありますが、あのココのスパイシーさやフローラル、アンバーな雰囲気などと同じ感覚なんです。
つけた瞬間は少しウォッカやウィスキーなどのお酒のような香りがします。そして同時に仄かな甘さを感じます。しばらくするとその甘さが柔らかくなり、アンブレットシード特有のムスクの香りが際立ち、ウッディノートも相まって優しく包み込んでくれそうな雰囲気へと変わります。
持続時間は6?8時間程度と、オードゥパルファムとして十分かなと思います。
レゼクスクルジフのシリーズって、このNo18もそうなんですけど最初は「(あれ、これはなんか…自分の好みとは違うかな)」って思っていたものでもふとした時に、「(そういえばあの時嗅いだあの香り、なんか忘れられないんだよな…)」ってなるものが多いんですよね。そして沼化するという(笑)
皆様にもぜひ試していただきたい香水の1つです。
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