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アナ スイ シークレット ウィッシュ マジック ロマンス オーデ トワレ
容量・税込価格:30ml・5,610円発売日:2006/10/12
2007/1/10 11:11:53
“秘めたるロマンスが目を醒ます 願いに 憧れに 魔法をかけて”
発売前につけさせていただきました。
第一印象で思ったのは使用しているYSLのYoung Sexy Lovelyに似ているなぁと言うこと。
でもコチラのほうが若干グリーンを感じ、フローラルよりフルーティーさが前面に出ててくどくない。
サラッと付けられるスウィートな香りではないでしょうか♪(*^З^)ノ⌒☆
こういう香りは好きですが、私がつけるとハマりすぎて普通…だよねという感じ。クセのない香りなのもまた面白みはないかな、、と。
似合わないのはマズイけど外見と漂わす香りにちょこっとだけギャップが欲しい私としては魅力的ではなかったかな。
でもボトルがすごぉく好きなの…!!買うならブルーのボトルが欲しい…(*σωσ*人)
<br />゜*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.
あの頃、私は一人愛を誓った。
例え実らなくても悔やみはしないと。
『好きだよ』
強い願いは想いとなる
強く強く想えば叶う
恋しすぎて夜も眠れず、眠れぬままに愛しい人の夢を見る。
自分のものにしたい。
密やかに、互いに同じ想いを抱いている。
好きだと言って思うままに触れ合うことが出来たらどんなに楽だろうか。
「私があなたの人生に干渉するのは許されないことだと思ってる」
私にはあの人に自分以外の全てを棄てさせることも
自分があの人以外の全てを棄てることも出来るとは思えなかった。
『好き。好きだよ。』
『会いたい』
『お前と二人で行きたいんだって』
それだのに時折自分の気持ちを匂わせるようなことを言っては、怖くなって結局出しかけた手を引っ込めて。
「私があなたを幸せにする」
その言葉に偽りはなかった。
あの想いにも偽りはなかった。
長く共に時を過ごすうちに少しづつ大人になって
最終的に結ばれないのなら、今のうちに諦めてしまいたいと思い始めた。
踏み出したとしてその先に何がある。
一線を越えたその先にはどんな未来があって、後には何が残ると言うのか。
『逃がしはしない。お前は俺のもんだって、言ったろ…?』
逃げようとすれば絡めとられるその手。思い出すだけで体の芯が熱くなる。
ああ、愛は時に力尽きて崩れ落ちていくように思えても、やがて二人を優しく抱いていく。
『俺とお前には、愛が成立するよ。一番必要で、一番想う相手は桃花だから』
ならたった一言、『愛してる』と言って欲しいの
一度でいい。一生覚えておくから…
秘めたる願い。 マジックロマンスが起こるようにと。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2007/1/10 03:21:43
きっと秋だったのに、何故か春の木漏れ日と結びついているこの香り…
高校一年生。クラスづきの教育実習生の男性が纏っていた。
甘いフェイスで優しげで授業も上手。爽やかなお兄さんだった。
移動教室で特別教室に入った瞬間馨ったこのフレグランス。
格式のある校舎の中に煌めく若々しい香り。
爽やかで新緑のようなキラキラして透き通るような甘さがふわぁっと漂っていて…思わずうっとりした。
まだ香水なんかに興味を抱く前だった私でもこれって香水!?と気付き、オシャレで匂いフェチの友人と「誰誰!?誰がつけてるの!?」と主を探した。
そしたら実習生のお兄さん。
「何の香水ですか!?」
いきまく私たちにすこし恥ずかしそうに
『ENVYだよ(^v^)』とニッコリ。
フレグランスの知識など皆無だった私の脳裏にその名前は焼き付いた。
(あんな良い匂いがするなんて…)
それが私がフレグランスに興味を持つきっかけとなり…。
のちにDSでENVYを見つけて自分につけてみたけれど、ツンと強烈なグリーン…!
青臭くは無かったけれど、とてもあの時にかいだうっとりするような爽やかでスウィートな香りとは似ても似つかなくて驚いてしまったのを憶えています。
こちらのクチコミを拝見するとトップはピリッとスパイシーでラストにかけて甘くなるようですね。無知ですみません(;^_^A
私の香りにしようとは思いませんが、とても好きな香り。重い香りじゃないのに安っぽくなくて没個性的でなく……。流石GUCCI。
レディフレグランスですが、あえて男性が纏っていたからこそ魅力的に感じたのかもしれません。
私、これを女性がつけるとしたらきっと似合う似合わないの資格審美眼が厳しくなりますが…爽やかな好青年がつけていたらそれだけでOK、と甘い評価になりそうです(苦笑)
どうやら私は甘い香りのする男性が大好きな模様。
*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.
浅茅生の 小野の 篠原しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき
乱るるこの心。振り向くたびあなたが誰かといる。
私もわざと誰にでも愛されている振りをする。
いつまで経っても素直にはなれない。
学校からの帰り道。
携帯が鳴った。
今から私に逢いたいという友人Mから。
「うん、うん、わかった。うん?大丈夫大丈夫。じゃ、渋谷のハチね〜」
『………。じゃ、俺、帰るから!』
電話を切った途端、私を置いて走りさってしまった最愛の人。
なんなの一体?!
穏やかな私も流石に腹が立って。
連絡をとればもう勝手にしろだの会わないだの。ホント傷付く。
『そのままお前とどっか行こうと思ってたんだよ』
最初に言ってくれれば良かったのに…!知らなかったんだから仕方ないじゃない!ね。
すれ違って約束をたがえた形になって私が他の人と帰ってしまったのをあの人が目撃した時はそれはもうご立腹メールが来て。
しまった…!と思ってオロオロする私に『あたしはいいからそっちいったげなよ!』と言ってくれた優しい友人R。ありがとう。
ダッシュで反対方向の帰り道へ走ったものの結局会えず。
でも『ちゃんと誤解のないよう約束しなかった俺が悪かった…』と謝ってくれて仲直り。
結局毎回、私も腹を立てたりしながらも嫉妬に心浮きだっているのだから相当キてるのかも。
私はといえば日々嫉妬に燃えた。あの人が私と親しい友人以外と話すだけで、不安と嫉妬にさいなまれて。
決して顔に出すこともなければ、口にすることもなかったけれど。
駆け寄って「私のものよ!触らないで!!」と言ってやりたい。
あの人を見ているといつもそんな欲がじわりと浮かんで、拭い去ることが出来ない。
かといって、思うままに出来たことなどなかった。
“愛してる”の言葉は一度も交していない。
『お前が思ってる以上に、俺はお前が好きだよ』
“好き”の言葉の曖昧さは計り知れない。
ねぇ、どういう風に好きなの?
本当はどう思っているの?
いつも誤魔化して逃げる。
あなたも私も誰のものにもならない。
ズルイ。
あなたのものにしてくれないのに他人のものにしたくないだなんて。
でもそれは私も同じ。
あなたを自分のものに出来ないくせに、他の人にあなたの心であろうが体であろうが奪われるのが心底恐い。
二人共永遠に手に入らないものにそ焦がれる人間で。
互いにそれを分かっているから、だからこそ。
最も近しい位置にいながら、その先に踏み入ることをせずにつかず離さずの駆け引きを楽しんでいる。
まったく、難儀な恋だ。
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2007/1/7 22:06:38
200件目はコチラで。
最愛の人の香り。
自分に自信を持っていてナルシストで俺様。だけど繊細で優しい面も持っているあの人。
辛口で怜悧な香りから濃厚に甘くセクシーな香りへ…そしてどこかあけすけでなくミステリアス。癖があってキワドイ、自己主張の強い香り…。
香り自体があの人のよう。
容易には攻略できない雰囲気がますます深まる。
私はラストの底の知れない甘さに包まれると、全てを委ねてしまいたくなり、手に入れたくもなり…たまらなく切ない気持ちになる。
教養や知性のない男がつければ下品に転び、可愛い系や爽やかな男がつけてもまたしっくりこない。
真なるEGOISTこそがつけこなせる香りなのかも。
女性がつけるより、やはり男性がつけた方が似つかわしい香水であると私は感じています(*´∇`*)
無理してつける分にはギャップが好ましいかもしれませんが逆に、この香りが似合う女性は私はきっとあまり好きではないでしょう。
<br />゜*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.
『好きな人ができた!』
最初は私を傷付けたいだけの挑発だと思ったのに―――
大切なものが出来るということは恐いことだと知った。
狂おしいほど愛しいという感情は、異常な程のエゴイズムを生み出す。
穏やかで静謐な愛情はナリを潜め、再びエゴと激情の渦巻く恋情へと。
――あのひとの幸せを願わなくてはならない。
「うん、いつでも相談にのるから」
発作のように痛む心臓、脈が早まり荒がる呼吸。
吐き気がした…
震える手でメールを。精一杯強がってみせる。
そうまでしても、どうしてもどこかで繋がっていたかったのに、繰り返すうちに理性が衝動を押さえ込めなくて、矛盾がどんどん拡がっていった。
ねぇ、私の気持ちをわかってるくせに、どうしてそんな他の人への好意の気持ちを打ち明けるの。
『桃花はさぁ、ちょっと優しすぎるよ。アタシなんか、よくあの人の一番近くにいられるなぁって尊敬しちゃう』
優しいだなんて綺麗な言葉、私には似合わない。
ただ臆病なだけ。
手に入れようと踏み出さないのも
行かないでと引き留めないのも
ホントは相手を思っているからじゃない
これ以上傷付くのが恐いだけ。
「―っもういい加減にして…!私を何だと思ってるの!?少しは私の気持ちも考えてよ…」
耐えて堪えて絶やす道を択んだ。
相談にのるよって自分で言った癖になんて自分勝手。煮えたぎる思いを隠しておいて、いきなり露にする私も私だけど、
それに対して謝罪もなしに話題を変えて何もなかった風に平然と接してくるあなたもどうかしてる。
『それは…やっぱあの子には桃花が必要なんでしょ』と友人。
『いいんだ。憧れだし。向こうはこっちに興味ないのはわかってるから』とあの人。
デートだってしたくせに。
どこまで私に甘えるつもりなの?
私が他の男に委ねればすごく落ち込んで
『お前が俺の知らない他人に気を持たれて触れられた。紛れもない事実に吐気がする。そいつを痛めつけて殺してやりたいと思うのもまた事実だ』
なんて勝手なの。あなたが捕まえておいてくれないからよ。
『はっきりしたのは、お前がたとえ何者であっても俺は支配したい。
お前は、俺のものだ。』
――ずるい。
貪欲なまでに互いを欲する。
醜く美しく恋をする不器用なエゴイスト。
あなたの分の“あなた”以外は全部頂戴。
『俺は俺のものだ。他の誰のものでもない。自分の中に踏み込まれたくない。お前は、また別だけど』
「私は欲張りだから、あなたの心が欲しいと思ってる。でも、それは叶わなくてもいいから、ずっとあなたのモノでいたいの」
ああ、思い通りになったらいいのに。
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2007/1/5 21:05:01
ETERNITY…なんて重い名前。
万物はめぐり留まることはない
けれど、我が人生においての『永遠』を信じてみるのも悪くはないと思わせてくれる香り。
私をよく理解して下さっている年上の女性から、5mlのミニボトルを頂いた。
『私には似合わないの。誰かに譲りたいなって考えたんだけど、この香り、桃花ちゃんが思い浮かんだから…』
鼻が効きすぎて香水嫌いの一家で育った為に、香水にはとんと疎い私。
しかし、何故か私だけ匂いに敏感ではないため、ちょこちょこと香水を持っていたりもした。
でも、名香と言われている代物を纏うのは初めてだった。
――都会的で洗練された大人の雰囲気
華やかなフローラルが辺り一面に香る
色気を感じるのに女々しくはない
芯のある凛とした強さが
上品で知性があり見識と慈愛を備えたたおやかな女性を彷彿とさせ
媚びなど売らない聡明な美しさを感じる…
試しに部屋で手首につけて見たときにすごく濃く香ったので、足首にちょこっとつけてみた。
『もしかして、エタニティ?桃花ちゃんによく似合ってる』
お世辞かもしれないけれど、そう言われた時は本当に嬉しかった。
甘く爽やかな軽い香りを纏う事が多かった私には、このユニセックスでスタイリッシュな香りは冒険で。
私の外見では似合わないかもしれないなぁという思いを抱きつつも、この香水をつけこなす女性になりたいと感じていたから。
空気中に漂ったものを離れてかけば、爽やかで甘やか。
触れようと近付けば、むせかえるような濃厚な女らしさの底に秘めた凛々しさが顔を覗かせる…
そんな香り。
『桃花は誰にでも優しくて甘え上手で可愛くて、みんなあんたのことが好きだけど、男に媚ないところとか、そこらの男より雄々しくて心が広いとことか、私たちの誰よりも強い心を持ってるところとか…凄く尊敬してる。
たまにくじけたって、すぐ立ち上がっていつも前を見て歩いてる桃花を見ると、本当に勇気とか元気をもらうよ!
なんか女らしさの内に秘めた強さのギャップがあってさ、凄く魅力的な女だよ、桃花は。
でもさ、完璧主義で自分に厳しすぎるとこあったりしない?もっと、楽にしてあげなよ、自分をさ。
そのために、私達がいるんだよ』
ふさいでる時に友人がくれた言葉。
ありがとう、私なんかと繋がっていてくれて。
嬉しいよ、私が浮わついた甘いだけの人間じゃないって分かっててくれて。
今の私は、私を理解してくれている大切で愛すべき人達と過ごす時この香りを身に纏う。
たまには学校につけて行ったりもするけれど。
心を許す必要のない表面だけの楽しいお付き合いには、もっと別の香りで十分。
ただ甘くただセクシーに…TPOで自分を演出すればいい。
まだ学生故に香らせても幼くならないような、単純な、別の香りで。
人は自分とあまりにもレベルがかけ離れたものは理解できない。
例えば、ある分野で超越した人が一見全く普通の人に見えるように。
だから、美しさを知る人は美しい人。
あらゆる面から己を磨き、鍛え続けなければ輝きは容易く失われる。
そう、『永遠』なんて軽々しく手に出来るものではない。
<br />゜*。゜・。*゜・。.゜*。゜・。゜・。.゜。゜・。*゜・。.゜*。゜・。*゜・。.
そうだ、いくら辛くてもこの手だけは絶対に離してはいけない。
『お前はどこまで俺を愛してやがる?
その思いはなんに誓える?
ずっと続いていくもんなのか?あぁ?』
その応えは、繋がるこの手で示してみせる。
『俺を好きなら、どこまでも俺について来い。この俺にどこまでついてこれるかが問題だ』
変わっていくものが好きなのに、人の気持ちが変わってしまうことを恐れるあなた。
傍若無人なくせに、愛想をつかされて傷付くのが怖いのね。
『変わらないものであって変わっていかなきゃいけない。それを求めてる。馬鹿だ。正反対のことを一度にやれるわけねぇじゃんな』
私がそれを叶えるよ。
どんどん変わっていった私だけど
あなたへの想いだけは今も変わっていない。
大丈夫、きっと私は永遠にあなたを想い続ける。
ここまで来たのよ、もう確信している。
あなたが将来他の誰かを選んでも
あなたが遠い遠い処へ離れても
あなたが逝ってしまっても
私が誰と一緒になっても
私の中のあなたの位置は永遠に揺るがない。
無償の愛で深く強く
母の愛よりも、目眛のする程激しく
想っているわ
この生命、尽きる時まで。
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