2013/10/21 17:24:50
限定色 RD311 毒林檎
ピュア林檎と迷ったのですが、テスターしてみるとピュア林檎の方がキツい色でびっくりしました。
ピュアというほどなのでクリアレッドに近い色を想像していたのですが、ひと塗りでパキッと発色する、思いっきり主張するレッド。
しかしつるんとした濁りのないツヤが素晴らしく、そこにピュアさを感じましたが、私には厚化粧になってしまい断念。
やや黄みよりの紅という感じで、本物の果物の林檎に近い色かも知れません。
魔女に化けたお妃が『白雪姫が思わず食べたくなるように…』と魔法をかけて美味しそうに赤く赤く色付かせたような林檎の色。
そういう観点からすれば、こちらの方が毒林檎っぽいなーと私は思いました(笑)
そしてノーマークだった毒林檎ですが、意外にも肌馴染みが良く、ピュア林檎と同じくひと塗りしてもそこまでキツくなりません。
落ち着いたローズレッドにゴールドや紫がかった赤パールが上品に瞬き、白雪姫が『薔薇も恥じらう赤い唇』と形容されるように美しい深紅に染まります。
チップに付いたひと塗りだけを均一に塗ると透明感のある仕上がり。私にはこれが適量でした。
相対的に肌が白く見えますが、決して青白く具合が悪いようにはならず、毒々しさは感じません。
これはどちらも良い意味で期待を裏切られました!
しかしマジェキスが売りの一つに『うるおい成分70%配合』としているのですが、保ちはあまり良くはないです。
私の素唇は触るとすべすべしているような、常に良いコンディションを保つようにしているお陰かこれ単品で付けてもムラになったり縦皺が目立ったりするようなことはないですが、長時間付けていると唇が突っ張ってくるような、しおしおと潤いを奪われていくような感覚がします(´ `)
ヒリヒリするような刺激も感じてきます…
廃盤になってしまったリップバームのマジェキスがベースになっているらしく、それはメンターム系のスースーする感じがあるので、それの名残(?)を刺激に感じてしまうのでしょうか。
リップクリームなどを下地にするとまだ良いですが、これ単品の方がフィット感が良いので残念です。
マジェキスは前にナイトクラブ(廃盤)を使っていましたが、そのときもあまり良い感じはなかったですね…
ですが香りは当時より薄めになっている気がします。
ハニーポンプリップエッセンスを薄く付けて下地にするのもまた良いのですが、マジェキスはスイートベリーの香り、ハニーポンプはお馴染みオレンジハニーの香りで匂いが混ざってしまい残念なことに…
リップものはオレンジハニーの香りで統一して欲しかったです…
リップものとしてのクオリティがお世辞にも良いとは言えないので評価は辛めですが、マジョお得意の色出しの上手さとコンセプトの面白さは評価出来ます。
リピートはないですが、ワンシーズン思いっきり楽しめるのもマジョの醍醐味ですね'v`☆:.+
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2013/10/15 15:28:33
ドン・キホーテで¥298で購入。
メタリックな赤いパケが可愛くて衝動買いしてしまいました。
持つとすべすべして金属のようにひやっとしていて重みがあってちょっと高級感を感じます。
エンボス加工のロゴでレリーフのようになったキャップもツボ。
塗ると滑らかに伸び、フィット感が抜群でぴっちり唇がラッピングされる感じがします。
保ちがとても良く、ツヤ感もあります。
何かに似てるなぁと思ったら、ウォーターインリップの北海道処方に似ていると思いました。
それは結構前に使ったので今も同じか分からないのですが…
独特の感触です。
唇がモチモチというか、むちむちするというか…
一般的なリップクリーム(メンソレータムなど)のようにマットでリップバームのようなぼそぼそした感じとは全く違います。
また、ぬるっとして表面だけツヤツヤするような軽いものとも違います。
語彙が貧弱ですみません…
こちらはシアバター 、オリーブ油、ホホバ油、オリーブスクワランと、4つの植物由来のうるおい成分配合を売りにしているようです。
ローズの香りも私には強すぎずちょうど良かったです。しかし私はリップフォンデュのハニーローズの香りに慣れてしまっていて、それに比べるとかなり穏やかだと感じるので参考にならないかも知れません… ^^;
ただ、ローズの香りの背景にオイル特有の香りも感じます。 無香料のリップによくある油っぽい香りと言いますか…
でもそれも私は大して気になりません。
今季はリップものをけっこう買ってしまったのですがこれを一番使っています。他のものも一緒に置いていてもこれにばかり手が伸びます。
もしかしたら今までのスティックリップの中で一番良いかも知れません!
最近、白雪姫のパッケージが可愛くて初めてDHCのリップを買ったのですがそれと良い勝負だと思います。
少なくとも私の中ではさほど違いは感じられません。
そう考えるとコストパフォーマンスからこちらに軍配が上がります。
UVカット効果がないのが残念でもありますが、そういう成分に弱い人が使えるのも良いと思いますし、これからはUVより乾燥が気になる季節なのでそれに特化したと思えば充分です。
保湿効果、ツヤ感、保ちも抜群で香りも悪くない、何よりパッケージがツボ。
これはリピ確実です'v`☆:.+常備しておきたいリップの一つになりました。
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[口紅]
容量・税込価格:4g・1,650円 (編集部調べ)発売日:2013/9/5 (2015/2/16追加発売)
2013/10/10 10:18:38
PK 802 ピンク系
青みのビビッドなピンク。
まず特筆すべきは発色の良さ。
スティックから直接塗ると一瞬でバブルを思わせる厚化粧に!(笑)
公式サイトでローラちゃんの10のメイクパターンのうち、これを使ったメイクでは唇の中央にのみポイントで直塗りしたあとグロスを重ねたり、指で取ってポンポンとぼかしたりしてふんわり乗せていました。
そうして塗るとやはりちょうど良い発色でした。
グロスを重ねるとミルキーで可愛い.:+☆*
直塗りでもなめらかに塗れますが、これ単品での保湿力はあまり期待できないです。
今流行りのややマットな質感を意識している気がします。
マット系の中ではなめらか、こっくり系としてはややパサつくという具合でしょうか。
マット系としては充分な保湿力だと思います。これ一本で長時間保たせたいとなると向いてないですが。
下地やリップクリームで整えてから使ったり、グロスを重ねるのがベストかも知れませんが、私はこれだけを指でポンポンと軽く馴染ませるだけのややマットな仕上がりが今の気分です^^☆
他に使いやすい色としてベージュも良さそうでしたし、まさに今トレンドの真っ赤なのも素敵でした!
ラメやパールが一切入っておらず完全にマットな仕上がりで、フィット感がよく保ちもそこそこ。
色や人によっては縦皺が気になるかも知れません。
私はガッツリ直塗りしない限りあまり気になりませんでした。
こちらはアイシャドーを購入した際に衝動買いしたものですが、公式サイトの10パターンのローラちゃんメイクがとても参考になりました!
これだけ一度に新しいアイテムを出すとメイクパターンや使い方に困ったりしますが、10パターンものバリエーションを提案してくれてさらに購買意欲が高まって困ります(笑)
特にリップの使い方が具体的で参考になりました。
衣装のブランドも明記されていたのでファッションとの兼ね合いも想像出来ますし、もしかしたらこれからアパレルとのコラボもあるかも?なんて期待しています。
旬のマットで高発色なルージュ、オススメするなら間違いなくViseeです。
でも口紅ブームがいつまで続くか分かりませんし、基本的にグロス、リップクリーム派なのでリピは無いです^^;
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2013/10/8 19:51:35
PK-3 バーガンディ系
こちらでもとても人気の色ですね。
店頭でもどこへ行ってもこれだけ売り切れてたりします。
スモーキー、ヌーディーは慎重に色を選んできましたが、この色は一目惚れで即決でした。
A(左上):グロッシーベース
どのシリーズにもアイベースが付いていますが、こちらはスモーキー、ヌーディーとは違う質のようです。
上記のものは両方とも『柔らかいスフレベースのため一方向に優しく滑らせるように』との注意がありますが、こちらにはそういう記載はありません。
指に取って伸ばしてみるとテクスチャーにさほど違いは感じられませんが、ラメやツヤ感が違います。
スモーキー、ヌーディーは肌馴染みが良く、パールでのなめらかなツヤを感じましたが、こちらはそれらに比べやや白っぽく、ラメのようなきらめきが強いです。
とは言えリニュ後のVisee全般がラメ控えめのため、こちらもラメと言うよりパールの範疇です。
B(右上):オレンジがかった暖かみのあるベージュ。それでもあまり赤みやオレンジの発色は強くなく、ツヤ感重視の馴染みカラー。
目蓋全体に指で乗せるとツヤの陰影から立体感が出ます。
C(左下):メインカラーのバーガンディ。見た目より落ち着いた色でブラウン混じりのベリーレッド。
もうちょっと青みの強い深いボルドー系を期待していたのですが、この落ち着いた色出しがTPOや服装を選ばず使いやすいです。
目の際からアイホールへぼかすようにとの説明ですが、それだと濃い印象になってしまうので私は目尻側のみに置くようにぼかし入れてます。
D(右下):焦げ茶色っぽい見た目ですが使うとただのブラウンではなく、紫の偏光微細パールの効果でダークモーヴに発色しました。デカ目効果絶大でも澄んだ発色なのでケバい印象になりません。
上目蓋の際と下瞼目尻3分の1に入れてます。
Cは上目蓋目尻のみに入れているので、この色は上目蓋の際に入れる際、やや太めに入れても良かったです。
全体的にピュアゴールドのチラチラとした瞬きが綺麗で、シリーズの中では一番華やか、かつ落ち着きもあってエレガントでまさに『大人レディ』な雰囲気。
他のシリーズに比べラメ感が強めなせいか粉質はややパサつきを感じますが、ラメ飛びなどもなく優秀です。
保ちも良くくすみ等もありませんでした。
シリーズ制覇しましたが、それぞれ使用感の変化や特色を感じられるので楽しいです。
普遍的な色出し、質感だったりするのですが今までのプチプラにはなかったクオリティで、痒いところに手の届くまさに旬を抑えたアイテムたちです。
今までなぜあんなにラメギラギラにしていたのかが不思議なくらい(笑)
もうすぐブラシセットが発売されますが、プチプラコスメではおざなりにされがちなツール類にも目を向けたところがすごいと思いました。
これから楽しみなブランドです。
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2013/10/7 20:13:12
10番 うるみベージュ
ラメ入りのピンクベージュ。
涙袋メイクは好きではないのですが、目元に明るさや抜け感は出したいと思い購入。
こちらは肌馴染みの良い赤みの強い色で、下睫毛の際を埋めるように点々と描いていくとまさに泣いた後を思わせる潤み目が演出できます。
ラメも特に大粒過ぎたりぎらついたりせず分量も適度。
マジョのシャイニーレイライナーと比べるとこちらの方が照り感が自然できらめきという表現が合うなと思いました。
またマジョに比べテクスチャーが固めで伸びは良くないですが保ちはこちらの方が良いです。
明らかな涙袋を演出したいならマジョ、自然な潤み目を演出したいならこちらですね。
こちらは涙袋を作るような広範囲に塗るには向いていないと思います。
フィット感が良いのでラメ飛びはないですが、さすがに長時間経つとヨレや白っぽくなるのが少し気になりました。
崩れると汚く見えるので付け過ぎに注意ですね…
インテのジェルライナーは前に限定で出たヴィンテージヴァイオレットに続き2回目の購入ですが、色出しが本当に絶妙です'v`☆:.+
普段のメイクにプラス1するのにちょうど良いです!
アイテムとしての機能は突出しているというわけではありませんが、また良い色が出たら買っちゃうと思います。
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