





























レ ゼクスクルジフ シャネル N°18 オードゥ トワレット(ヴァポリザター)
容量・税込価格:200ml・36,300円発売日:2009/4/1
2012/4/26 15:56:04
ローズ、アンブレット・シード、ムスクなどが奏でる ダイヤモンドの輝きと煌めきをイメージした香り☆
キーンと尖った立ち上がり。
夏は、トニックや リキュール等の洋酒のようで
空気の乾いた秋冬には、冷酒 に感じる独特の香り。
しばらくすると、遠くのほうから少しずつフルーティさが現れ、この2つが交互に重なり合って美しく香り
ラストは、消え入るほどの儚い甘さ。
フルーティさが顔を出すミドル中盤までは
氷のトンネルに包み込まれているかのような感覚さえ覚えます。
私にとってこの香りは、猫ちゃん×ネコマタのように
身体中の力が抜けていく媚薬のような不思議な作用をもつ存在。
といっても、リラックスを伴うというものではなく
むしろ独特のトップが香るこちらは
気持ちをオンに切り替えてくれるスウィッチ効果のほうが高いと思います。
1昨年、昨年、そして今年と、桜の美しい季節を迎え
暖かくなり始めた頃から思わず手に取りたくなる愛すべき香りです。
手持ちのゼクスクルジフも9種類に増えました♪
ガーデニア、No 22 は パルファム。
ベージュ、No 18、オードゥコローニュ、28ラ パウザ、31 リュカンボン、ベル レスピロと
昨秋アメリカで購入してきた ジャージー(ゼクスクルジフ13番目の香り)。
1年前の冬は 31 リュ カンボン の出番も多かったのですが
今冬は ガーデニアやベージュが控えに回ってしまうほど、再び No22 の奥深さに魅せられていました。
2012/4/26 15:55:50
クレンジングミルクをリピートしているカバーマークの店頭で紹介されて使い始めました。
昨秋初めて知った製品でしたが、ずっと以前からあったものなのですね。
とても使いやすいハンドクリームで、リピートしています。
白く弾力のある柔らかいクリームの中に、和漢エキスのオレンジ色の顆粒が入っており
マッサージしながら浸透させていくハンド美容液、とのこと。
一見、大きめの粒ですが、コロコロと手肌の上で転がる間もなく馴染み、薄いベールで覆い保護してくれるタイプ。
ハンドクリームも、お手頃価格〜高額帯まで使ってきましたが
高額帯の筆頭ともいえる ラ・プレリーのものは、AHA配合ゆえ1日に何度も使うには不向き。
エスティー・ローダーやクリーニーク、ゲランのようなSPF 配合製品は日中に限定されますし
何度も付け直すには日焼け止め成分が気になります。
シャネルやコスメデコルテのものは、秋冬には物足りない使用感。
季節・昼夜問わず使えるけれど、価格に見合う特筆すべき実感はとなると微妙な エクシアAL(100g 5,250円)。
同価格帯では 資生堂フェルゼア リペアベールEX(40g 1,890円)と似た使用感ですが
資生堂フェルゼアは、覆うというよりも貼りつくような感触がありました。
こちらパピリオは、馴染ませてすぐにPCや紙に触れても問題ないスベスベとした感触ながら
極薄の膜感でにツルンと覆い、しっとり感を得られます。
唯一、今年の冬はかなり気温が低く冷え込む事が多いせいか
屋外にいる時間が長い日に限っては、多少物足りない感覚は否めませんでした。
(ただ、この条件下で満足できるハンドクリームは今のところ出会えていません)
ハンド美容液を謳うほどの効果実感は少なめですが、そこは 100g 1,575円というお手頃価格。
1日に幾度となく付け直しても刺激はないですし、とても使いやすいハンドクリームです。
2012/4/26 15:55:36
現在は ル ブラン シリーズにリニューアルしましたが、こちらは3本リピートしました。
(2月に下書きをしていたにもかかわらず投稿が遅れてしまいました・・)
顔は部分用(額・眉間・眉頭下・小鼻)、そして手・指、全身に使っています。
いくらかトロミのあるローション。
シャネルのファンデーションやイドゥラマックスラインと同じピーチの香りが
とても心地良く、丁寧にケアをしようという気持ちにさせてくれます。
使用は、夜のみ。
お風呂上りにデコルテ〜背中〜つま先まで優しく滑らせるだけ。
シャネルのコットンに水を含ませ軽く水気をきって、こちらを500円玉大馴染ませています。
手は、関節のゴワツキや小皺が目立つとネイルや指輪等が映えませんので
毎晩、就寝前に指の1本1本を丁寧に拭き取っています。
額や眉間、小鼻へは角質の状態によって、週数回くらいの頻度に抑えて使っています。
ただ、部分使用とはいえ刺激による肌状態の変化・悪化は避けたいので
顔使用の際は、コットンの水気をかなり残し、こちらは数滴、極少量のみです。
(それでも薄肌・敏感肌の私には充分効果を得られています)
エタノール高配合の角質ケアローションとしては、意外なほど肌感触は しっとり。
穏やかな使用感でとても気に入っています。
ル ブランへとリニューアルしましたが(現在はそちらを使用中)
大差は感じられません。
本格的な角質ケアローションと比較してしまうと
目を見張る効果実感は少ないかもしれませんが、穏やかなぶん、継続使用が可能だと思います。
2012/2/13 12:13:02
個性的なので好みが分かれそうな香りです。
スパイシーなトップは、すぐにお香の香りへ。
すると、イランイランが強く主張する下で ほんのりクリーミーなチュベローズが香り始めます。
・・・と思っていると、再びスパイシーなお香が前面に。
その状態が長く続き、数間経過した頃に時折チュベローズが現れては消え・・・
スパイシーなお香系ムスクで幕を閉じます。
チュベローズ香を期待していると予想を大きく裏切られる香りです。
スパイシーなチュベローズ香というと
MEMO/ サンダンス(クチコミ済)、ナーゾマット/ナルコティック ヴィーナス、
モナ ディ オリオ などがありますが
スパイシーさとフローラルのバランスが美しく、香り立ちも華やかなのは MEMO/サンダンス。
ラルチザンのこちら、次第にフレグランスとして纏い続けたいとは思えなくなり
知人の元へお嫁入りしてしまいました。
以下、余談
手持ちのチュベローズ香の印象を簡単に。
●キャロン/ チュベルーズP キャロン/ローズに記載済み
●バイ キリアン/ ビヨンド ラブ
アブソリュートをふんだんに使っている点と、グリーン系も主張するタイプなので
チュベローズ香として好みが別れるかもしれません。
同系統ならば アニックグタールのほうが断然好み。
身近な女性(30代)からは「草っぽい化粧石鹸みたい」との感想が・・・
●アニック グタール/ チュベローズ
フレッシュな、というよりも青みのある精油系のトップから
ココナッツの純粋なクリーミーさが増幅し、甘く芳しいチュベローズへ。
ジャスミンが引き締め役になって、単に甘いだけで終わらず、仄かな清清しさもあるチュベローズ香。
●ラルチザン/ シャッセオパピオン
青みのあるトップ〜優しく穏やかなチュベローズ系フローラルへ。
チュベローズをメインに楽しみたい方には物足りなさを否めませんが、纏い易い香りだと思います。
●ディプティック/ ド ソン
青みのあるトップ〜適度な酸味で甘さ控えめなチュベローズ〜
徐々にグリーン系の清涼感が前面に出て、アイリスと重なるチュベローズでフェイドアウト。
パウダリーは控えめ。 案外、時間を経ても仄かに静かに香ります。
●フレデリック マル/ カーナルフラワー
精油系の青みがあるトップ〜クリーミーなチュベローズへ。
ココナッツのクリーミーさがありながらも適度な青みも感じられ
濃厚一辺倒にならず上品に香ります。香りの持続力あり。
●エスティーローダー/ チュベローズ ガーデニア
こちらはガーデニア香が強く、チュベローズを求めている方には少々物足りなさも。
その分、好みが別れにくい香りだと思います。
●ロベール ピゲ/ フラカ
精油を含め様々なフローラルが豪華に香るという事は実感できますが
今ひとつ好きになれず手放した理由は、ヒヤシンスとスズランがグリーンを主張している点。
(どちらも苦手)
トップでは、シトラスよりもヒヤシンスとグリーンが優り
更に、ミドルにあるスズランがグリーンの薬品感を増長させていると感じます。
●クリード/ チュベローズ インディアナ(サンプル)
スプリングフラワー、ラブ イン ホワイト同様、瓜+草系のエアリー感があり苦手です。
チュベローズの香りは淡く、チュベローズ系フローラル香。
クリードでは ラブ イン ブラック と ベチバー がお気に入りです。
●ケイコ メシェリ/ チュベローズ(サンプル)
精油がしっかり香りますが、バランスが好みでないのか
シロップのような甘さばかり感じます・・
ケイコ メシェリ の中では ダマセーナ が好きでした。
●シャネル/ No22 P (クチコミ済)
ベチバーやフランキンセンスを(私は)強く感じるので
チュベローズ香と一口で言えるほど単純でありませんが
2〜3時間経過した頃から 品格のあるチュベローズが美しく香ります。
キャロンは生涯を通じてお付き合いしていくほど愛すべきチュベローズ香で
次にアニック グタール、フレデリック マル が好みです。
[マスカラ]
容量・税込価格:6g・6,270円発売日:2011/6/24
2012/2/13 12:12:43
1本使い終え、リピートしました。
良い点
・濡れたような質感
・艶やかな漆黒
・パリパリにならない
・滲みにくい
・オフがとても簡単
今ひとつに感じる点
・乾きが遅い
・ブラシが(ワトゥサのように)もっと細ければ・・・
・購入直後はボッテリと仕上がりやすい
・カールアップは出来ても持続しない(下がりやすい)
特筆すべき ロング効果・ボリューム効果はありませんが
つるんと睫毛をコーティングする液質が、目元全体にボリューム感をもたらせてくれます。
購入当初は(どのブランドのマスカラでも)ブラシに付着する液量が多いため
ボトルの口でしっかりとしごいたりティシュに吸わせたり調整が必要ですが
こちらは特に、自分の望む仕上がりを導くためには気を遣います。
ですので当初は、シャネルであればスブリームのほうが好印象で
こちらのリピートはないと思っていました。
(その時点でクチコミをしていたら ★3 )
同時発売された下地とペアで使う時など、いちだんと丁寧に心掛けないと
ボッテリとしたヒジキ状態になってしまうので要注意。
ただ、液量さえ気をつければ、こちら単品で 根元しっかり〜先細り という
繊細だけれど濃く黒い自然な睫毛に仕上げる事が出来ます。
個人的には、ここ数年 ワトゥサ/ ア マスカラ がベストマスカラの地位を保っていましたが
(まとめ買いでストックしておいた分も、現在最後の1本を使用中)
似たような仕上がり+リムーバーでのオフが必要ないシャネルのこちらをリピートしました。
余談
シャネル2月のメイクアップ限定品・新色は2点のみとなりそうです。
●スティロユーWP #86 ベージュ クレール(マットベージュ・目元ではなく点使用のコンシーラー目的)
●イリュージョンドンブル ♯87 リヴィエール は保留中
(グレーも感じるブルーグリーンで素敵ながら微妙な発色ゆえ要再度タッチアップ)
コーラルピーチ系のチークや口紅が欲しと思っていたので楽しみにしていましたが
ジュ コントゥラスト(#69 フルール ドゥ ロテュス)は
赤みのあるオレンジ寄りに発色するため見送り。
アクアルミエール グロス・ルージュココ も今ひとつ気分に合わず
来月末発売のココと ココ シャインに期待することにしました。
あと、ディオール ショウ ヒートカーラー を購入してみました。
使用感は勿論ですが、温度の安定度や電池・本体の耐久性を見極めたいと思います。
自身の信念と美学を貫きつつも、柔軟な心を失うことなく 年齢を重ねるごとに一層輝きを放つ女性でありたいと思います☆ … 続きをみる