2022/10/6 15:41:27
☆777 Golden Stars
"Fly To The Stars" collection 2022 Holiday
ホリデーシーズンを眩く彩るファブリックからインスピレーションを得てヴィオレット(Guerlain makeup creative director)がデザインしたのは、夜空を走る優美な流星の煌めきや星屑のようなゴールドの輝きがちりばめられた華やかな気分を盛り上げるコレクション
*色と質感
左下(C)以外は3色ともビッシリとラメが敷き詰まった
鮮やかなウォームトーン
左上(A)コッパーオレンジ/シマー
光沢のあるオレンジベースにピンクとゴールドのラメ
右上(B)イエローゴールド/シマー
高発色+輝度も高い主役の"ゴールド スターズ"
左下(C)バーガンディ/サテンマット
他の3色を引き立てたり、色味を落ち着かせる
ピンクラメがチラチラ入った艶感のあるマット
右下(D)ローズゴールド/シマー
ピンクとベージュゴールドのデュオクロームっぽい
薄ら透け感のある多彩ラメ
これでもかってくらいキラッキラなのにギラギラしないのはさすが。塗布してから少し経つと綺麗にフィットして艶々の輝きになります。
*バリエーション
ホリデー仕様ではありますが、高発色な右上(B)以外は色の濃淡を調節しやすい質感なので画像のメイクは全色盛りだけど、左下(C)をベースにA/B/Dをそれぞれ単色で重ねたり、指にとってアイホールに薄く伸ばしたり、お手持ちのマットやサテンのシェードにトッパーとして最後に重ねても綺麗だと思います。
*画像2枚めの左下のスウォッチ
G→777 Golden Stars
My→360 Mystic Peacock 左下
Ma→530 Majestic Rose 右上と左下
R→940 Royal Jungle 右上
→10/10 レシピ画像を追加しました:)
レビューを読んでくださり、ありがとうございます。
急に寒くなりましたよね、心身ともに暖かくお過ごしくださいね♪
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2022/9/30 11:55:47
☆349 Pret-a-Porter
9/28〜10/4の7日間のみ公式オンラインで発売中の349 プレタポルテ。2023春夏のコレクションの世界からインスパイアされた数量限定色。
022 クルーズルックに似てると話題のこちらの配色…かなり似てるので、先にスウォッチの比較をupします(レビュー詳細を更新時に画像は変更します)右上がピンク寄り、右下の赤茶がマットなのとクルーズルックの右下の方がピンク味があるぐらいの違いなので、まだメイクはしてないしあくまでも私見ですが、配色だけでいえば使いやすい色味で可愛いけれど、クルーズルックを持っていたらプレタポルテはスキップしていいと思います:)
→10/2 更新
字数制限を超えそうなので色や質感の詳細を省きます。メイクしてみてとても扱いやすく肌馴染みも良いので画像では全色盛りですがA/C/DやB/C/Eの3色使いでも素敵だと思います♪
メイクレシピは2枚めの右側にあるので
ご参考になれば幸いです。
8/22 レビューとレシピを追加しました。
☆509 Golden Bouquet
*色
左上(A) →ライトベージュ / サテン
右上(B)
→透け感のあるパールホワイト(ピンクと微細
な多彩ラメあり)*プレスが固くて発色弱め
中央(C)
→濃淡の調整可能なダークブラウン/マット
左下(D)
→オレンジ味のあるライトブロンズ / サテン
右下(E)
→艶感のあるシャンパンゴールド/サテン
*配色
ジャドールをイメージした、ゴールド系の
ワントーン。全体的にシャンパンゴールドが
ベースなので黄味はあるけど柔らかい印象。
色によって差はあるけどシアーな発色です。
黄味加減 : 手持ちで近いなと思ったのは
お気に入りの779リビエラの右上。
A / B / Eのシアーで明るいヌードトーン3色と
Dの中間色に真ん中ぽーんと暗いCのブラウン
なので色で楽しむというより瞼にハイライトと
シェーディングをするように、明るく立体的に
みせてくれる配色。Cが調整しやすい質感なので
明暗/自然なグラデーションがしやすいです。
*仕上がり
濡れたようにラメが煌めく艶ではなく内側から
発光するサテンやシルクのような柔らかな輝き。
Cを目の際にだけ使えばナチュラルで上品な感じ
になるしCをベースに仕込んでから輝きを足して
いくとスモーキーな仕上がり(画像2枚め左下)に
もなります。カラーマスカラやアイライナーは
暖色でも寒色でも色を選ばず似合うと思います。
*メイクレシピ
2枚目の画像と併せてご参考になれば幸いです
明るさに強弱をつけたかったので中央にだけ
まずBを仕込み、A / B / Eを重ねていきます。
@B(このシェードだけ結構固め)筆を垂直に
あて粉を含ませるようにとり上まぶた中央に
ぽんぽんぽんと優しく叩き込むようにいれる
*指でもOKですが吸着しやすいです
AAを上まぶた中央から目頭へ
BDを目尻側から筆先を眉尻に向けて斜めに
1/3と残りを下まぶた目尻側から目頭まで。
CEを上まぶた中央からDに薄く被せるように
広げて残りを下まぶた中央から左右。
DCを少しとり、手の甲で濃さチェックして
から、目尻と眉尻を結ぶ線上の窪みから目尻
まで下がってきて小刻みに内側へぼかす。
(もう少し引き締めたいときは、残りで窪みに
沿って眉下辺りまで)
Eもう一度Bを上下まぶたの中央に重ねて、
お好みで眉下、目頭と鼻骨の間、目尻の際に
ハイライトをいれたら完成です☆
画像ではアイライナーを上まぶたは2本使い
下まぶたは際にオレンジだけ目尻から黒眼下
までいれて、マスカラも上は目尻側+下睫毛
にオーバーカールのブリックをつけてます。
eyeliner : tom ford 03 abyssinian(ブラウン)
three x03 see the sound(渋オレンジ)
VOAGUEウェブ版によれば、2022-23AW
ランウェイから取り入れたいアイメイクの
トレンドの1つに"質感で遊ぶヌードトーン"
というのがあり、こちらは黄味が大丈夫なら
ヌードトーンで、何となくグレーっぽくなる
のが苦手でもCを上にガツンといれなければ
使いやすいと思います♪
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2022/9/16 09:22:16
*9/20 メイクレシピを2パターンupしました。
Look2(3枚め)のほうが簡単で、Eをぼかした後
に目頭から中央にBだけでも良い感じでした:)
☆1947 Miss Dior
9/16に全国発売予定で14日から公式オンライン
一部店舗/zozotownで先行発売中の Miss Dior
MILLEFIORI COLLECTION
millefiori = イタリア語で "千の花"
1947年2月、パリ。当時42歳のChristian Diorが
ファッション界にデビューするコレクションとともに
"希望と愛"をコンセプトに調香を依頼し発表したDior
初のフレグランス"Miss Dior"
昨年リニューアルされ、より軽やかで新鮮なローズを
中心に花々の甘く豊かな香りと首元を飾るジャガード
織りのクチュール ボウや、ミレフィオリのフローラル
柄に彩られ、かつてDior発祥のブティックの階段下で
Miss Diorが陳列されていた"コリフィシェ"と名付け
られた香水やインテリア雑貨を扱う小物売り場の世界
観から着想を得たコレクション。
商品画像と実物が違うのは世の常。
目測を誤ったキャンドルのサイズもさることながら、
サンクがモーヴ系→赤味強めピンク系と全く違う色調
だったのには…こだま(ジブリ)になりましたが確かに
こちらのカラーストーリーの方が太陽の下、鮮やかに
明るく咲き誇る花々にインスパイアされたMiss Dior
のイメージに合っていると思います。
*色と質感
左上(A)→淡いサーモンピンク/マット
サクラクレパスの旧"はだいろ"に近い色味で、
まぶたの上で行方不明になる=ブレンドに最適なので
ベースにすると重ねる色がソフトに発色するしCやE
が濃くついたら重ねて調整したり、色の境目を綺麗に
ぼかせる便利色。
右上(B)→透明感のあるフロストピンク/多彩ラメ
白味がかった淡いピンクベースですが、大小の多彩な
粒子のラメが煌めくシアースパークル。
中央(C)→光沢のある明るめのクリムゾン/サテン
薄く伸ばし広げるとオレンジブラウンにも見える
赤味が強めのミッドトーン。
左下(D)→光沢のあるローズピンク/サテン
ミスディオールの香水の色に近いローズピンク。
(CとDはどちらも単色使いでも可愛い)
右下(E)→マルーン(赤紫)/マット(たぶんベルベット)
これがブラウンだと可愛いくまとまりそうな配色を
濃淡の調整がしやすい赤紫が甘くなりすぎない大人の
ピンクメイクに仕上げてくれます。
*スウォッチ比較
手持ちで配色が似ているかなと思うものと比べてます
がそれぞれ質感や仕上がりは異なるので色味を比べる
ご参考になれば幸いです♪
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2022/9/4 08:39:09
☆04 Tweed Brun et Rose
"タイムレスな魅力"がテーマのベーシックな
色展開のなかでも、少しクールトーン寄りの
ベージュ/ブラウンと淡くて透明感のあるローズ
が基調の多彩ラメで、洗練されたナチュラルな
仕上がりになる04 ツイード ブラン エ ローズ。
縦割り/横割りどちらのグラデーションでも
綺麗にまとまる配色+アイブロウにも使える
色味なのでデイリーメイクにぴったり。
*アレンジ
右下(D)を多く使えばもっとスモーキーになるし
ニュートラルカラーなので一緒に使いたいチーク
やお気に入りの色を、ラメをのせる前に瞼中央に
いれて違った雰囲気も楽しめます♪
*色
ベージュとブラウンが少しトープっぽいのと
シルバーラメ入りなので若干グレーっぽく感じる
かもしれません。
左上(A)光沢のあるヌーディベージュ/サテン
右上(B)トープっぽいブラウン/サテンマット
左下(C)淡いローズトーンのシアースパークル
右下(D)少しクールな焦茶/サテンマット
*2枚めの画像スウォッチ
1→14 mystic eyes 2→TF / 3A nude dip
3→747 mediterraneen 4→TF / 35 rose topaz
5→Guerlain / 011 imperial moon
6→Dior / 509 golden bouquet
*メイクレシピ
アイブロウ :
Bを全体に→毛のないところにD→マスカラ
(ピンクじゃなくてOK)→Aを眉頭+ふわっと
全体にのせて艶プラス
チークや他の色を加えるアレンジにも使える
左下(C)をメインにしたパターンです。
@Bを少しとり目尻の上の窪みに沿って薄ら
色がついたかなくらいな感じで鼻骨までいき
残りを目尻から1/3
ADを黒眼の中央、眼のカーブが高いところ
から目尻側に水平に線をのばした先の窪みに
点で置いて斜め下の目尻までぼかしお好きな
加減で内側に重ねて角の部分は軽く内側から
外側へ。
*ここで加えたい色を中央から左右に*
BCを指にとり中央にとんとんして内側の端
を目頭までぼかし真ん中そのままで外側の端
と先程のDの間をAでぼかし残りを下まぶた
目尻側から目頭まで。
CBとDを混ぜ下まぶた際に目尻から黒眼下
にいれ、Cを指先で上下まぶた中央の際側に
軽く馴染ませたら完成です☆
色さえ合えばいろいろ楽しめると思うので
ご参考になれば幸いです:)
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2022/8/29 18:55:31
☆03 Tweed Fauve & 04 Tweed Brun et Rose
8/26公式オンラインと一部店舗で先行発売中で
9/9に全国発売予定のLes 4 Ombres "Tweed"
1920年代Coco Chanel(ガブリエル シャネル )が
当時の恋人Hugh Grosveno(第2代ウェストミン
スター公爵)の、ツイード地の乗馬ジャケットを
借りて着ていたことから愛着を持ち、1924年に
初めて女性用のファブリックとしてコレクション
で発表してから約100年、長い歴史とエスプリが
刻まれたメゾンの象徴でもある "ツイード"
素材感を忠実に象ったエンボス加工、同じ色調の
ポーチはシャネル専門のアトリエで刺繍等を担う
フランスのMaison Lesage製で(*猫爪注意*)
裏地は白のオーガンジーにココマークのパターン
細部までこだわった特別感のあるコレクション。
昨年の11月に情報を知ってから、発売を楽しみに
していました。先月、大幅な価格改定があった後
待望の特別限定品とはいえ、更にアップの値段に
"そりゃないよ"が消化不良で、全種揃えたかった
けれど予約時にテスターを試して03 Fauveと04
Brun et Roseにしました。スウォッチのみですが
01 Cuivreは高発色で特に右下は珍しくキラキラ
のシアースパークル。02 Purpleは01 Cuivreとは
対象的に艶感のあるサテンでシックな印象でした。
"タイムレスな魅力"がテーマなのでベーシックな
色展開ながら、どれもシャネルらしい上品な色味
で普段使いしやすいと思います♪
*質感
質感は3種(公式) マット/サテン/メタリック
01 Cuivreの右下と、04 Brun et Roseの左下の
シアースパークル以外はそれぞれ色によって違い
はありますがしっとり硬めの粉質で、噂だと747
メディテラニアンに似ているとのことでしたが、
全然違います。ほぼ粉っぽさを感じないくらい。
*スウォッチ比較
手持ちで配色が似ているかなと思うものと比べて
ますが質感や仕上がりは違うので色比べのご参考
になれば幸いです。
☆03 Tweed Fauve
黄味を抑えたアンバーゴールドや、紫ブラウンで
落ち着いた大人の秋色になるウォームトーン。
左上(A)→ブリック オレンジ/艶感のあるマット
明るめのレンガ色。コーラルに重ねるとオレンジ
紫ブラウンだと暖かみのあるブラウンになります。
右上(B)→アンバーゴールド/マイルドなメタリック
光沢感のある琥珀色アンダートーンのゴールド。
最後に瞼中央にのせると夕焼けみたいになるし、
ベースにするとのせる色がまろやかになります。
左下(C)→紫ブラウン/艶感のあるマット
公式の説明にはオーバジン(茄子色)とありましたが
パッと浮かぶ茄子色ではなく、小豆色の方が近い気
がする。紫と茶の塩梅が素敵。
右下→ コーラル/ 薄らラメ感があるサテン
肌なじみがよく柔らかい光沢のあるコーラルピンク
ベースにすると鮮やかな色調になります。
*メイクレシピ
@Cを上まぶたの際から目を開いて見える辺り
まで下が濃くなるようにぼかす。
AAを目頭と目尻を外してCが薄くなったところ
に重ねワイパーで窪みより少し内側まで。
BDでAの端をぼかしながらアイホールの上部
筆先が窪みにあたるところまで広げる。
Cもう一度Cを少しとり軽く目尻側に影をつけて
引き締め、濃いブラウンライナーでアイラインを
ひいてから上に重ねて内側にぼかし、その残りを
下まぶた際目尻から1/3更にAを目尻から5mm
くらい外側からちょっと重ねる。
DBを指にとり上まぶたの中央にとんとんして
残りを目頭側から1/4くらいに軽く馴染ませ最後
筆でBとDを混ぜて下まぶた中央から左右に広げ
たら完成です☆
ポイント↓
AとCを広げすぎないように気をつけました。
*字数制限超えそうなので04 Brun et Roseは
また後日、別投稿でupする予定です。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます:)
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