2005/3/13 15:54:20
本家チェリーブロッサムよりは、こちらのラブリーの方が好きです。
ボトルは、スリムな淡いピンクのボトルです。
グラデーションがお洒落です。
本家同様、こちらもあまり『桜!』な香りではないと思います。
本家は染井吉野だそうですが、コチラは八重桜。
比べると確かにコチラの香りの方が華々しい感じはしますが……桜の花って、あまり香りませんよね。(禁句だったかも・笑)
トップのベルガモットが、穏やかに、かなり長い時間残っていますが、青臭さは感じません。
甘い香りは多分、ジャスミンとザクロかなーとか、勝手に想像しています。
甘酸っぱいだけではなく、爽やかな感じがして、気持ちが良いです。
真夏以外は、年中纏えそうな香りですね。
何となくセクシーさも感じるので、夜桜を眺めつつ、寝酒を嗜みながら纏ってみるのも素敵かもしれません。
トワレの割には持続性があるので、朝起きた時に、ラストノートがしっかりふんわり鼻を掠めるのも、また一興かと。
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2005/3/13 15:31:38
私が持っているのは、ピンクのボトルじゃなくて、限定バージョンの透明のボトルなんですが、この香りは春らしくて、とても素敵です。
トップのシトラスはほんの数分間で、段々と青臭い香りに。
あまり『桜』という感じではありませんが、花見に行って桜の木の下で寛いでいるイメージ、といわれれば、納得してしまいそうな青い香りです。
他のブランドで出ていそうな『チェリー』の甘さはありません。
あくまでも、外国の方から見た『和』のイメージにおける『桜』の香り(イメージ)なのかもしれません。
とても落ち着く香りです。
が。
この季節、電車の中で香害を振り撒いているオバサマ達の纏っている香り、ほとんどがチェリーブロッサムなんですよね。
オバサマ達の鼻が馬鹿になっているのか、元々が馬鹿なのか、自意識過剰なだけなのかは知りませんが、ふんわりと香らせることで、このはんなりとした香りの良さが拡がるのに、こんなにドギツイ香りにして台無しじゃんよ、と、水をかけてやりたくなります。
同類に見られたくなくて、春先には纏えません。
年中通して使える香りなので、こんなオバサマ達と被らないような季節に纏っています。
穏やかな香りですが、意外と強く香りが拡がるので、纏う際には注意が必要な香りだと思います。
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2005/3/12 17:56:48
友人に、「甘い香りで合わなかったから」と譲って頂きました。
バニラなどのコンフェクショナリー系の香りが大好きなので、大喜びです。
で、家に帰って、ワンプッシュ。
うーん……甘い事は甘いけれど、苦味のある甘ったるさが鼻につきますね。
漕げた砂糖(?)のような感じ。
イメージとしては、ニナリッチのレベルドリッチ3に似ているような気がしましたが、ニナリッチの方がイロイロな香りが混じっていて、香りに奥深い感じがありますね。
あと、ニナリッチはスパイシーだけれど、コチラはビター、みたいな。
トップからラストまで、特に劇的な変化はありません。
その点は、時間の変化を考えなくて良いので、纏う時に楽かもしれません。
が、意外に持続性はあるし、ワンプッシュで強く香るので、付けすぎには注意しなくてはならないと思いました。
外箱の外観は、可愛いといえば可愛いけれど、安っぽさも感じる、ピンクと白のストライプです。ピンクの部分が別素材で、手触りが良いです。
ボトルは、透明ボトルにピンクのラインを二本交差させたもので、キャップは淡いピンク。
イメージ的に安直と申しますか、何と言うか……。
明確すぎるコンセプトに引き摺られたのかな、と、穿った見方をしてしまいます。
とにもかくにも、シュガー系の香りが好きな方にはオススメです。
けれど、私としては、もう少し、ヒネリが欲しいといったトコロですね、香りにもボトルにも。
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2005/3/11 20:44:14
上品というか、綺麗な香りだと思います。
ボトルは文句ナシに美しい!
シンプルなんだけれど、ガラスの工芸品を髣髴とさせるようなクリアなボトルです。
置いておくだけでも、うっとり。
香りは、皆さんが仰っているように、清潔感のあるフローラルですね。
『シアーフローラル』の『シアー』って何だと思わなくもないですが、粉っぽいような甘いような、かといって重かったり甘ったるいわけでもない、そんな何とも表現しがたい感じです。
ユリとかスィートピ−のような、春先に花屋に並ぶような、自然な花の香りに近いと思います。(ヒヤシンスらしいです)
ラストのジャスミン&ムスクがしっかりと上品さを損なわずに香ってくれるので、かなりお気に入りだったりします。
洋服にも合うのですが、和服にも合いそうですね。
しっとり&はんなり、みたいな香りだと思います。
けれど、春らしいさわやかな香りではありますが、かなり強く香るし、持続性もあるので、プッシュする場所によっては香害になる危険性も高いですね。
自己主張も強いですが、香りそのものはとても穏やかなので、自宅用のフレグランスにしています。
春に似合いそうな香りなので、春になったら、これを纏って外出してみようかな……。
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2005/3/8 22:09:21
タッチがあまり好みの香りではなかったので、あまり期待していなかったのですが、テンダータッチは、ムエットで一嗅ぎ惚れして、肌に乗せて惚れ直した香りです。
ボトルは、タッチ・ウーマンの形で、キャップ・本体が青みがかったフューシャピンクのボトルです。
ボディの方は、良く見たら、うっすらとグラデがかかっていますね。ホントに微妙に、ですけど。
色合い的に、可愛いという感じではなく、セクシーといった感じです。
香りは、セクシーフローラル。
甘いんですけれど、花の香りの甘さであって、お菓子系の甘さじゃないですね。
花束抱えたようなコクのある香りで、あまりフルーツの香りはしないと思います。
そして、何と言っても、ラストのムスクが素敵な香り方をします。フルーラルの残り香と上品に入り混じって、うっとりするような香りに……。
もう何も香らなくなった後、お風呂場でかけ湯をした時に香り立つ、あの香りがたまりません。
が、この香り、ワンプッシュでかなり強く香りますし、持続時間も長いです。
朝のワンプッシュが、夕食後も香りますので、くれぐれも付けすぎには注意して下さい。間違っても、手首にはプッシュできません。
結婚式に纏うのはOKだけれど、映画館や博物館にはNG、そんな香り。
ゴージャスな花の香りなので、こんな感じの香りを1本くらいは持っていても悪くないと思います。
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