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クレ・ド・ポー ボーテクレ・ド・ポー ボーテからのお知らせがあります
[マスカラ]
容量・税込価格:6.5g・5,500円発売日:2014/8/21
2016/10/8 23:29:03
マスカラは舵……
そして、自分の方向性を顔面でさりげなく提示できるアイテム。
このマスカラは「上品かつそれとなくこだわっている感」を出すのに最適なアイテムと言えます。
まつげをスッと伸ばし、ほどよくセパレートしてくれますが、パンチはありません。
違和感なく、という言葉にときめく人には自信を持っておすすめできます。
ある悲劇の話をします。
しるこサンド先生は中学生でした。
彼女は生まれて初めて手に取ったM社のマスカラをワクワクしながらつけました。
期待して覗いた鏡のむこうには、まつげだけゴージャスな平安顔が佇んでいました。
彼女はそれから10年間マスカラは使用しませんでした。
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自分の骨格、眉毛、アイシャドウの仕上げ方など、トータルで客観的に見た時に
果たして睫毛をどういじろうか、どこに着地させようか。
歳を重ねた平安顔の私は、ナチュラル思考の化粧好きに育ち、
自然でありながらもきちんとメイクしている感が出るこのマスカラを当面の伴侶とすることに決めました。
病める時も健やかなる時も、ちぐはぐなアイメイクはしないことを誓います。
実はこちらを購入する前に、某H社のコブラブラックを試しました。
名前からして肉食系……螺旋状ブラシが絡めとる液の粘度はすさまじく、
私の睫毛は組み敷かれ、仕上がりはエクステ級のアゲアゲ状態、
すこしのダマはなかったことにするような勢い……
方向性の違いを感じて彼女とは距離を置きました。
この経験がマスカラジプシーの皆様のお役に立ちますよう…
唯一のネックである値段のダメージが大きすぎるので★-2
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容量・税込価格:5.6g・12,980円 / 6g・12,980円 / 7g・12,980円 / 8g・12,980円 / 10g・12,980円 / -・12,650円 / -・12,980円発売日:2013/2/27 (2025/1/3追加発売)
2016/9/1 00:48:35
1万円近くするアイシャドウを買う人なんて、
セレブか、セレブ、或いはセレブあたりかな……?
トムフォードのアイシャドウは流石に買う事はないだろうと思っていた私……
しかしあまりの評判の良さが気になってお店を眺めているうちに、ディスコダストに一目惚れしてしまった。
ほどよく個性的で上品なカラー、発色の良さ、モチの良さも期待以上で即購入。
アイシャドウを買うというよりは、良い画材を買うような感覚であった……
今までの3倍の値段の削用筆を買った時の気持ち……
ペンタブの廉価版を卒業するような……
コンポからいきなりオーディオに乗り換えるような……
もはや上質なプロダクトとして見ている自分がいた……
(そうやって納得させることで高価な買い物を許しましょう。)
左上はシルバーラメ
(大粒、涙袋にいれると可愛い)
右上は赤みのあるベージュ、
(いちばん減りそう。使い勝手の良いベースカラー)
左下はミディアムカラーのレッド系
(意外と肌に馴染む。下まぶた目尻側にいれると可愛い)
そして右下の締め色。
(とんでもなく発色が良いので注意)
(本当にとんでもないですよ。)
(この調子だと多分50年くらい持つかな?)
まぁそんな感じで意外とコスパも良さそうな感触なのです。
ほかの手持ちのパレットとも合わせやすいカラーかと。
特に私はラメがキラキラするのが苦手なので、他のハイライトカラーをゲストに招いてます。
使っているだけで何だか自分まで上質になったような気分にさせてくれるアイカラー、星6つ。
マイナス1の理由は以下の通りです。
・コンビニのお菓子のように気軽にオススメできない。
(コスメ好きでない彼氏彼女には値段にひかれるかもしれません。)
以上。
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[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2015/12/16
2016/3/16 13:58:51
ミラコレを予約してしまった私は清水の舞台から飛び降りながらも若干の後悔で泣いていた……
大枚はたいて失敗したらどうしよう……どうしよう……
フェイスパウダーはキャンメイクでここまで来てしまった、しかし最近とにかく乾燥が気になるようになってしまった、
《卒業しろというならば!!》
薬局で毎年傍目でみていたこの天使のパウダーにしよう。
完全に勢いで決めてしまった。
受け取った日、どでかい箱から10倍以上の値段の(当社比)ゴツいケースがお目見え。
自分のドレッサーはほぼこいつに占領された。
パウダーは無色、すこしいい香りがする。顔に塗るまでは「こんなもんか」程度の印象だった。
化粧の仕上げにはたいた瞬間、私は天使の魔法を体験した。
きめ細やか!!!!
例えるならば、ブラウン管が4kテレビになったかのような……
解像度がグンと上がっていた。キャンメイクも充分いい仕事をしてくれていたが、こいつはちょいとレベルが違う。
にくい毛穴もうやむやにされている。
半日後もたいして崩れず、崩れ方もナチュラル。
そしてなにより乾燥しない。
フェイスパウダー界のPhotoshopですよ!ハハハ!こいつぁたまげた!
ドレッサーのセンターを譲ろうマイエンジェル!!
ミラノコレクションは年によってケースが薄型にもなるようで、来年のデザインも楽しみ。
良い買い物だった、お値段はたしかにはるけれど、容量が多いので☆−1つ!
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2016/3/16 02:41:33
世界で一番売れてるチークだと!?ネットの記事を読みながら、私はそのうさんくさい文句に惹かれてデパートへと向かった。
NARS……デパートの片隅の黒いコーナーにおそるおそる近づいて行くと、強そうなメイクをした綺麗なオネーサンたちが門番のように立ちはだかっていた。
自分のレベルと現状の装備では無理だ!!
私はダンジョンを後にした。
数日後、通販にてチークを手にした私。
色は4013、その名も、
オーガズムである。
オーガズムである。
お、、お、お、オーガズムである…………
ハレンチすぎやしないか……
森の仲間達が震えてる。
NARS恐るべし……
話は戻って、色はベーシックなピンク。
とにかくラメが多い印象だ。
ラメは化粧に消極的な人種にとって鬼門である。顔面をチラチラと光らせることがとにかくおそろしい。
ブラシにたっぷりとって何度か手の甲にはたき、頬に広く載せてみると……
意外かな、ラメがゴールドなせいか思ったよりも自然なツヤ感。
ピンクの発色も肌から浮きすぎず無難であった。(私は黄味より明るめ色)
これは案外人を選ばないチークなのかも……?
そのまま1日過ごしてみたところ、夕方になっても発色は損なわれることがなく、メイクを落とすまでチーク感は健在。
一番売れてるという文句も納得の使い心地であった。
後日妹にも勧めたところ、気に入った様子で私にこう聞いた。
「この色何ていうの?」
言えない……オーガズムなんて…………
「4013だよ」
私は品番を伝えた。
マジョリカマジョルカのセンスと同様、素敵なネーミングも時には口に出しづらいものである。
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2016/3/16 01:42:14
デパコスとは無縁、むしろお化粧を楽しむ次元とは無縁の生活を送ってきた私が交わるはずもないDior……
そいつと友達になる日が来るなんて…………
出会いは突然に。
頂きものである。
私はもとの唇の色がかなりシッカリしている。
雑誌のモデルに惹かれて買ったプチプラリップたちは私の小豆色リップには到底叶わず儚く散っていった。(そして母が拾った)
口紅は私には向いてないんだ。
この小豆色リップを掲げて生きるのが天命なんだ…………
そう諦めかけていた時に出会ったのが
このリップ。色番は449 シエルローズ。
大人っぽい落ち着いたローズ、人間の唇の色の延長線に近い色である。
Diorなんて一生手に取ることはないだろうと色めきたった私は好奇心半分に唇に塗ってみた。どうせ貰い物、失敗も痛くない。
バカな!!!!
発色してやがる!!!
だいたいこのフィット感はなんなんだ!!!!
お母さぁぁぁん!!!!すごいのみつけた!!!!!
運の良いことにシエルローズの色味も私の黄味寄りのすこし明るい肌にそこそこマッチしていた。
冴えない顔には変わりないが、気分がほくほくしていた。
さて、ドキドキしながらバイトにつけていってみる。(乾燥しやすいので資生堂のモアリップのあと)
しゃべり倒しても落ちない……
3時間たったら少々乾燥は気になったものの、許容範囲内。
絶妙な大人カラーで肌も明るくみえる、唇のメイクを楽しんでいる人の気持ちがやっとわかった……
流石Dior、流石Dior。
お値段するだけある、デパートのカウンターの賑わい、理解。
かくして私は突然化粧の楽しさに気づき、様々なブランドに興味を持つことになる。
アットコスメにも、登録することになる。
ドリンクの淵にリップがつくのがすこし恥ずかしいという通過儀礼も、齢24にして無事体験することになるのであった。
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