2019/11/26 22:17:01
どうしても3000円up分の進化を体感したくて(というよりも自分自身を納得させたかったんです)しばらく旧品グレースオーラとこちらを右手左手と使い分けて見ましたが大きな効果の違いは現れませんでした
その中でも一番違いを感じたのは香り
こちらには少し甘さが加わりフローラドリップに似た香りが潜んでいます
と言っても拡散する類いの香りではなく手を鼻に近づけてやっと香る程度ですのでフローラドリップの香りが苦手な方でも使用に支障はないと思います
成分を見てもスクワラン、ローズ水、セージ油、一人静エキス、天然ビタミンE、ダイズエキス、チャエキスなど新たに加わっていますがスクワラン以外は下位に表記されていますし使用感の大きな違いは私は感じ取れませんでした
強いて言えば塗った直後に手がきれいに見える艶感がごく僅かですがアップしています
かと言ってベタつき具合はグレースオーラと変わりませんので改悪ではないです
しかしパッケージがますます古臭くなって…
イケてないパッケージを貫くのはもうアルビオンの伝統芸と諦めるしかないです
白くふっくらした手を維持できるハンドクリームはなかなか見つからないので引き続きこちらを使ってみようと思います
いくら惜しんでももうグレースオーラは存在しないですので…涙
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↓以下2019/11/20のクチコミです↓
リニューアル前のグレースオーラを愛用していました
美白の成果がはっきり見てとれるハンドクリームは少なく、良質なのに外資系の物と比べると常識内の価格、香り、全てが好きでそこいら中の人に勧めちょっとした贈り物としても重宝していました
が、この度は値上げ
リニューアルと言えば目新しくて許容されやすいのかもしれませんが私に言わせれば品名を変えただけの単なる値上げ
容量は同じで中身の質はBAさんのお話ではよりリッチになり爪への効果もプラスされたそうですが、この値上げ率と比例するほどの変化は感じられません
以前のを据え置いてグレードが上がったタイプとしてこちらを発売するなら賛同できたのですがグレースオーラのほうは無くなり新たに税抜き5000円が8000円に
基礎化粧品に対して金銭感覚が麻痺している私でさえそこまで一気に上げるかと複雑な気持ちになりました
例えばエクシアのミルク12000円が20000円に上がる値上げ率ですよ
この極端さは如何なものかと思います
確かにグレースオーラの時にお値段以上の働きがあってお得な商品だとは感じていましたがこういう隙間商品を安易に値上げるのはちょっと理解に苦しみます
外資系やクレ・ド・ポー等と合わせたのかもしれませんがあちらはハイブランドですしアルビオンのほうが顧客の平均年齢はずっと若いはず
ハイブランド群の物と比べると確かにこちらは容量は多いですが逆に捉えると携帯には向かないご家庭用
持っていて気分の上がるようなパッケージでもありません
どうせハイブランドに合わせるなら容量を減らして値段据え置きでやってみたら良かったのに
コスメを買う時に女性は容量の多寡を購入の物差しにはせず一品何円という括りで受け止めるのでは?
以前の値段を知っていたらクレ・ド・ポーのレマンやらシャネルを買いたい気分になります
よくアルビオン信者とか揶揄されるのを耳にしますが百歩譲って信者かも知れませんが決して偏愛者ではありません
合わない物はリピートせず他のブランドでも良い物だと受け入れます
放っておいても売れるから値上げしたとは思いたくないですが消費者を置き去りにするような改革はこちら側の心の中に澱となって残るんですよアルビオンさん
どうか謙虚な姿勢を忘れないで欲しい
どうこう言いながらも使用していますので詳細なクチコミは後日改めて
その時は値上げの事を忘れて公明正大平常心、滑らかな心持ちで
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2019/9/25 23:20:58
『効果がすべて』
結果ありき、数字がすべて…
営業部の壁の標語のようなコピーにするなと毒づく反面アルビオンの久々の本気を感じて大きな期待に胸をときめかせながら使ってみました
BAさんに香りが独特なんですが大丈夫でしょうかと確認されましたが確かに少し湿布臭で私は大大丈夫ですが外資系の花畑のような香りがお好きな方にはキツイかもしれないです
「お手入れのどのタイミングで使われてもいいです、お悩みの箇所に届きます」
この都合の良い説明は何かで聞いた既視感…
オールマイティに使用可能という言葉、実は使用する側にとっては不親切なんですよね
正解ではなく納得解を求めていく訳ですから効果が出ない時は何を間違っているのかが分からなくなり割りきれない思いが残りがちです
いろんなタイミングで使ってみましたが一番しっくりきたのはやはりミルクの後にローションとしての使いかた
上級ラインのローションにありがちの後肌のペタペタ感がなく浸透も良く気持ち良く使えます
ただ使用直後に肌がもっちりした手応えはありますが油分が少ないせいか保湿感不足は否めなく充分に潤ったという満足度はいつものローションのほうがありました
サンプルから使い始めたのがまだ気温が少し高い時期だったので検証のために無謀にも美容液やクリームを重ねず、久々の大作もこの程度の物かと膨らんだ期待を萎ませ、明日の朝は肌もシワシワに萎んでるんだろうなと思いながら就寝
それが朝起きたらいつもより肌がふっくらとしていた変化にはびっくりしました
クリームや美容液での変化は数えきれないほどありましたがローションでのここまでの変化は初めてです
今までローションは使用した直後の感触が全てだった固定観念を覆された心境でした
ただローションとしては最高ですが蓋としての美容液と捉えると不足感があります
化粧水と化粧液と美容液の分別のはっきりした定義が私にはわからないので突っ込みようがありませんがどちらにしてもこれでお手入れ終了は秋冬は厳しいです
無印みたいな容器も軽くて始末が良いです
燃えるゴミにスコンと棄てられます
甘酒のように濁った中身を敢えて半透明のボトルに詰めたのも潔いですよね
もし私が企画にいたらこれは隠すという発想しかありません
容量160mlですがコンパクトで持ちやすく思ったよりも安定したかたち
無駄に大きく重いのが高級感に繋がったのはもう過去の事になりつつあります
期待度が高すぎたせいか第一印象は良くありませんでしたが1日目よりも2日目、2日目よりも3日目と蓄積するように肌が整います
肌理が整うと肌艶が全く違います
今使っているローションに不足があり取り敢えずのテコ入れとして一緒に使うのも有りですが、一週間でも良いですので今のローションと置き換えて使ってみて欲しい
使用量が必要ですが良否が分かりやすいですし、まずは肌を安定ゾーンに
私は夜の使用で一番手応えを感じましたので夜だけでも試してみて欲しい
私自身がそうでしたがアルビオンのローションに失望していた方こそ是非
一週間もあれば肌が変わると思います
一時的な保湿感で済ます物とは一線を画す性質のこちら、効果も遅れてやって来ますがきっと息の長いロングセラーに育つと感じました
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[美容液]
容量・税込価格:20g・33,000円発売日:2019/7/21 (2023/9/21追加発売)
2019/9/4 22:38:47
毎年夏までは「もう開拓はしない、定番以外は買わない」と心に固く誓うのですが夏疲れした肌に思い悩む時期に差し出された新製品にはつい手が出てしまいます
秋に発売というのは上手い戦略だなと今更ながら感心します
秋はいろんな新製品やらリニューアルやら嬉し忙しです
こちらはサンプルを頂き試した翌日の変化にびっくりして現品を購入しました
私が購入する決め手は第一印象が全て
純粋レチノールはデリケートな物でいきなり毎日は使わず安全性を確認してから使用等たくさんの説明を受け身構えてしまい恐る恐る法令線から使用しています
法令線というか口の横に目立つ笑いシワがありそれは無表情な時にすごく不機嫌な顔に見えるシワで、それが嫌でいつも笑っている顔にしていて余計に深く育ててしまったシワなのですが…
それが夜のみ一日おきに使い一週間も経たないうちに薄くなったんです!
誇大表現になるといけませんので詳しく書きますが、勿論笑うとくっきりシワ出ますよ
ただ無表情でも寝癖のようにくっきり刻まれていたシワが無表情の時には本当に目立たなくなったんです
治験的に片側だけに続けていたら顔のバランスが片寄ってしまい両側に使い始めましたが効果の確認のため最初は片顔だけ使ってみるのは分かりやすくて良いですよ
シワ改善に特化した美容液ですと二年前にセンセーショナルに発売されたPOLAリンクルショットを一時期愛用していました
リンクルショットはローションの直後に使用するという順なために後の美容液やクリームを重ねる時にとても気を使いますしせっかく丁寧に付けた筈のものが流れがちになっていました
3本ほど使いましたが肌慣れしてしまい謳い文句であったシワ改善も頭打ち状態になり使い勝手も手間だったので目元はBAアイクリームに切り替えました
こちらのリッサーリッズはリンクルショットと比べると油分が多く塗った直後は肌表面にズルズルした油気が残ります
擦り込むとどこまでも広がってしまうので口元を膨らませてスタンプ押しで使っています
お手入れの最後に使いますので手順としてはとても使いやすいです
よくある肌表面にポリマー膜を作り洗顔したら元に戻る視覚的にごまかすような物ではないです
日中は日焼け止め効果のある下地等を重ねるなど徹底したUV対策をする必要があるそうです
容器も衛生上の対策でノズルを外せない造りになっていますのでレフィルはないと思います
(写真2枚目)向かって右の容量40gのミサンよりも嵩張る図体で容量は20gしかないという事を後で知りびっくりしました
品質保持のためにこういった容器にせざるを得ないのかもしれませんが部分用という隙間商品なのに隙間に収まらんやないのと叫びたいほどの無駄加減は是非一度実物を御覧頂きたいです
まだ口元にのみ三週間程しか使っていません
資生堂のレチノール配合の物は色々使ってみましたがラクレームを含み一本一本のシワに対してここまでのアプローチは感じませんでしたので気温が安定したら目元にも使ってみます
今のところ肌荒れも肌慣れもありませんが顔面は絶えず動きますし老化も容赦なく追いかけてきます
20gという量がどれくらい持つのか定かではありませんがその後がどうなるかそれも体験として一本か二本か使い終わったら使用を止めてみます
また後日追記予定ですがシワを気にして無表情で過ごすよりもやっぱりたくさん思いっきり笑いたいのできっと緩やかに元に戻ると思います
でも気になるシワが出来始めた初期から使うと深く刻まれる事は防げると感じましたので若い時から予防として時々使うのは決して無駄ではないと思いますよ
使用を始めてまだ日が浅いので☆5と控えめですが心証的には☆6です
アンチエイジング商品は肌に合う合わないのがはっきりしていて使用する年齢のタイミングもあり、評価が大きく分かれると思います
以前に発売されたアルビオンのこちらと同価格の物、これはお店で勧められて購入した物でしたが私には全く手応えが無く気分的にとても落ち込みました
なので高評価を付ける物ほど読んで下さる方を惑わす事になるんじゃないかとクチコミを入れる時に迷いが生じます
どうか私一個人のクチコミに惑わされませんように、そしてバラ蒔きによるクチコミ数の多さにも惑わされませんようにご賢明な判断を…
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[乳液]
容量・税込価格:200mL(付けかえ用)・10,670円 / 200mL(本体)・11,000円発売日:2018/3/16
2019/8/30 22:52:44
夏場のミルクはアルビオンのエクシアホワイトニングER(エクストラリッチ)を使用していますが美白有効成分コウジ酸のミルクを使ってみたかったのでこちらを使ってみました
タイミングが悪くもう夏が過ぎますので来年度の買い替え等を検討されている方の参考になれば幸いです
まだ一本目で美白効果は実感はなくエクシアホワイトニングミルクERとの使用感の違いのみクチコミします
前々のAQはバイタライジングでしたかミリオリティと大差がないほどの良品だったのですがこちらは殆どAQMW寄りの印象です
液の状態はゆるめで良く言えば瑞々しい、乱暴な表現をすれば水っぽい
少しエタノール感があるのも相まって拭き取り式のクレンジングミルクを使っているような錯覚を覚えます
勿論そう感じるような使い方はしてはいけない訳で、そうするとコットンと肌の間のミルクの厚みが少ないぶん摩擦を避けるために最低でも3pushは必要でコットンから垂れ流れそうになります
そしてせっかくたっぷりと出したのに伸ばしている時にはローション並みにコットンに吸い取られてしまいます
かといってハンドプレスだと滑るばかりで馴染みません
肌への印象としては油分控えめ
今までミルクが浸透するまで5分程経過してからローションを使っていましたが、こちらはそんな余韻はありません
肌が乾くとかではなくあっさりしすぎてミルクを使った気がしないんです
AQの美白タイプはERとかの類別がなく肌に合う合わないは別としてエクシアERホワイトニングミルクを使われている方には全く物足らないと思います
エクシアRのほうは暫く使っていないのではっきりと言い切れませんがこちらよりは肌に馴染むような油分があったような気がします
ミルクの油分の問題はオイルをこの後のローション前に挟んだりミルクと混ぜることで何とかなりますがコットンと肌の間にできるミルクの厚みの違いはカバーしようがありません
逆に乳液先行のミルクを初めて使う方や油分残りが苦手と言われる方はキレが良いこちらが使いやすいと思います
私も初めて乳液先行を使った時にベタベタ具合が心地よいとは思えず辟易した覚えがあります
それからこれは設計ミスなのではないのかと思うのが容器の蓋
どうしても太さとデザイン的に蓋と本体の間位に手が行くのですが持ち上げると被せて押し込むだけの蓋が外れやすく本体を落としそうになります
おまけに蓋を外す時に間違って捻ると簡単にノズル部分が回って外れてしまいます
何度かミルクを飛び散らかしました
もう蓋は外しっぱなしにしていますがせっかく立派な蓋が付いているのに勿体ないですよね
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
エクシア AL ホワイトニング エクストラリッチミルク SV
[乳液]
税込価格:200g・13,200円 (生産終了)発売日:2015/4/18
2019/7/15 23:39:10
昨年でしたか毎月購入せざるを得ないアルビオンのミルク代が浮いたらさぞや節約になるのではと短絡に考え試験的に止めてみた時期がありました
そうしたら呆れるほど肌の調子が悪くなりまして数値的にも明白でしたがキメが荒れ肌艶が無くなってどんな美容液を重ねても効果が現れなくなり、もう一生乳液先行を守っていこうと決めました
昔々は乳液化粧水の順で使うと友人には順番間違ってるよと注意され、夫には日本人なら天下の資生堂使えと言われても使い続けて良かったと思います
肌が柔らかくなるのが前提ですので弛むと言われがちなのですがKOSE系の名誉のために書き添えますと弛みは骨格と肉質、個々の環境の要因が大きいですので化粧品だけのせいには出来ません
マッサージだけはですね、間違った動かし方でやるとやらないほうがマシになるようですのでご注意を
それからクチコミでよく目にするのがコットンの毛羽立ち、これはちょっとした力加減の問題かと思うのでコットンの使い方のお復習を
・横長に中指一本の指先寄りに掛けて挟む
・2〜3pushコットンに出す
・顔に5点置きする
・力を入れずにミルクの厚み半分コットンを浮かす感じで力を抜いた手のひら全体で丸く包むようなイメージで顔の中心から外に伸ばします
あっさりした伸ばし方で少し厚みを残しておくことで後は時間と共に肌が吸い込んでくれます
即ローションを使わず肌がミルクを吸い込む時間が要りますので私の肌だと5分ほど放置します
テカテカが少し治まった頃がローションの入れ時です
こんな感じでやってみて欲しい
いつもアルビオンの水色の箱入りの物を使用していますが切らしてしまいドラッグストアの資生堂の安価なのを取り急ぎ使ってみましたがアルビオンのより毛羽立たないかも!と感じましたの参考までに(写真の箱のです)
ただアルビオンのよりも硬いですので肌が弱い方には厳しいかもしれないです
コットンの有無はですね、手で伸ばしたのは顔に乗ってるだけみたいになってなかなか馴染まずコットン有りのほうがそのあとの吸い込みも良いのでコットンで伸ばすのが私的にはお勧めなんですが、皆さんカウンターで耳にタコが出来るほど言われて嫌気が指している方も少なくないと思いますし結局は自分の肌ですから気持ち良く続けられる使い方でいいと思います
あと、これだけは間違いなく言える事は量をケチる位ならひとつ下のラインのミルクをたっぷり使うほうが良いです
どうせ使うならゆるゆると
ローションはアルビオンのコットンでは想定外の量を使わない限り毛羽立ちはどうやっても避けようがありません
秋冬用のリニューイングと比べて瑞々しく伸びも良く『ホワイトニング』の部分は正直あまり実感はありませんが真夏でも不快感がなく使えますので私は夏用と割りきって使っています
このエクシアの上に更にアンベアージュというラインがありますが夏場はアンベのミルクは私にはオイルの質が少しリッチ過ぎるのか間をおいても油分が収まらない為このエクシアで十分満足しています
2〜3年前まではミルクは夏用では物足りなく秋冬用のリニューイングやミリオリティを夏場も使っていましたが今はこちらで十分足りています
アルビオンのミルクはオイルの違いが特性として大きく反映されているそうです
加齢と共にラインをどんどん上げていくだけではなくラインにとらわれず足りている以上の物を使うのは避けて逆流する事も時には大切かなと思います
売る側はどうしても高価格の方をお勧めしてくれますけどね、過ぎたるは猶及ばざるが如し
どうしても保湿面等で物足りないと感じる日だけ途中にオイルやローションパックを挟むとかで対策は可能ですので
ミルクとローションのステップをきちんとするとおまじないのように惰性で使用していた導入美容液は調子の悪い時に使う以外は必要性を感じなくなりますよ
このミルク、使い心地はとても気にいっていますがもうすぐ使い終わりますので次はリニューアルされたコスメデコルテAQホワイトニングエマルジョンを使ってみます
ヒントはコウジ酸
- 使用した商品
- 現品
- 購入品