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ベースメイクや肌のお手入れには、シンプルな成分のオーガニック系の化粧品を使用しその効果を実感出来ているのですが、何故か唇だけは本当に乾燥に弱くてどうにもならず、自然派からケミカルものまで、長年に渡ってありとあらゆるリップケア製品をとっかえひっかえしてきました。どうしても口に入るものなので、本音を言えばできるだけナチュラルな原料のものを使いたいのですが、ヒリヒリ&皮ムケを抑えられるなら何でもいいやという背に腹は変えられない状況の中で手に取ったのがこちら。もちろん口コミでの高評価に誘われての購入です。
結果は…ただいま2本目をリピート中です。確かに乾燥によく効きます。皮ムケは唇にちゃんと塗布されている限りは収まります。そして唇に適度なツヤとシマー感、ボリュームを与えてくれるので魅力的な見た目になります。塗っているのと塗っていないのでは、かなり印象が変わります。これ単体では色はつきませんが、もともとの唇の色を生かしてくれる感じです。他の口紅やグロスの下地としてももちろん使えます。
持ちはグロスにしてはかなりいいと思いますし、テクスチャーも私には快適に使える程度のべたつき加減です。初めてテスターを使ったときは独特のピリピリ感に少々驚きましたが、慣れてしまうと結構気持ちがいいものです。香りも私はわりと好きです。バニラミントのような。塗りたては少し気になっても、徐々に無くなります。逆に香料が入ってなかったりこれ以上控えめだと、原料臭が結構するんではないかと思います。パケも可愛いですね。シルバーのふた、ミルキーピンクのグロス本体。化粧ポーチに入っていて嬉しいデザインです。ただ、ふたのメッキは剥がれてきます…そうするとちょっと貧乏くさくなりますが、ヘビーユーザーとしてはまあ仕方ないですね。
惜しまれる点はやはり価格ですね。ディオールですから、ブランド代ということでしょうがないですが。海外在住ですがこちらでもそれなりのお値段です…30米ドルぐらいです。でも無くなったらまた買うと思います。あとは成分ですね。わけのわからない成分がたくさん入っています…でも確かにトラブルには効くので、その辺が化粧品の化学のマジックというか面白いところですね。本当は食べられるような処方でも効果ありというのが一番良いのですが。
2010/8/9 23:02:33
定番中の定番。アイブロウペンシルの名品です。特に海外に長期滞在する前には必ずまとめ買いして持っていきます。海外のコスメブランドでは、これほど描きやすい繰り出し式のアイブロウを出しているところはありません。
ケイトのこのペンシルは、色展開も豊富で必ず欲しい色が見つかりますし、何と言っても細さから来る描きやすさ、コントロールのしやすさが優秀。狙い通りの眉尻を描くには最適です。硬さもほどよいですね。痛くなく、また柔らか過ぎず、ケイトのコスメはプチプライスですが、よく設計されているなあと思いますね。
細いゆえに、少々力を入れるとポキッと行くことがありますが、それはそれ、致し方ないですね。そんなにしょっちゅうボキボキ折れるわけではないので、繰り出し過ぎさえ注意すれば大丈夫です。
タール色素不使用のBR-5のみリピート中です。黒だときつい感じがするけど、茶眉というほどではない、という時に最適な、ほどよい黒みの茶色です。なぜか他の色番号はどれも○○色何号というタール色素入りなので、気になる方はよくパッケージを見てみてください。
基本的には普段からミネラルパウダー+筆で眉を描いていますが、このペンシルは出先で万一眉尻が消えてしまったりしたときのための携帯用としています。適度に短くて細いケースなので、全くかさ張らず重宝です。
とにかく描きやすいし、お値段もリーズナブル。今後もぜひ一本は常備しておきたいアイテムです。基材には合成界面活性剤なども含まれていますが成分的には比較的シンプルだし、使いやすさを優先してサブのアイブロウとして使うにはOKと考えています。
BR-5の成分:
トリステアリン、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、水添ヒマシ油、ミツロウ、マイクロクリスタリンワックス、[+/ー]酸化鉄、酸化チタン、コンジョウ、タルク、マイカ
[マスカラ]
税込価格:-発売日:-
2010/2/13 15:35:10
ここ1年ぐらい出来る限りのシンプルメイクを心がけるようになり(そもそもファンデ等、いろいろと塗りたくても塗れない敏感肌で残念なんです)、パウダーをはたいて、眉を描いて、目元メイクはマスカラのみ、というのがデイリー用のメイクです(ただし夜遊び時とかは全く別でがっつりアイシャドウ、アイライナー塗りますが!)。
少ないアイテムで完成させるだけにマスカラは命なのですが、せっかく肌に負担をかけないようなメイクを心がけているので、本当はオーガニック系ブランド発のマスカラを選びたいところなんですが…アイシャドウやマスカラなどの目元アイテムでノンケミは本当、品選びが難しい。どうしても仕上がりが微妙なんですよね。マスカラは汗や水ですぐ滲んでしまったり。なんせ混ぜ物が少ないからロング効果やらボリュームUPなどの機能もない。塗ってても気休めに過ぎないというか…ポリマーとか使ってないから、これはもうしょうがないんですけどね。
そんなわけで、ケミものでもなるべく配合がシンプルかつ、クレンジング時に余計な手間や薬剤のいらないものを選ぶことになるわけですが、しばらくは日本から持ってきたファイバーウィッグをだいぶ古くなってきたのに目をつぶりつつ使っていました。でもやっぱり、毎日ブラシを頻繁に出し入れするものだし、そろそろ成分が変化してたりしたらやばそう…と思ってついに新品購入を決意。
またファイバーウィッグをリピろうと思ってSEPHORAに出掛けたところ、24ドルという迫力のお値段。日本から輸入しているので仕方が無いんですが元値を知っているだけに…こりゃもう、日数はかかるがママンにたのんで日本から送ってもらっちゃおうかなとさえ思いました。BAさんに『他にお湯で落ちるマスカラってあります〜?』と尋ねてみたところ、これ人気よ!と薦められたのがコチラの『Blinc』なるメーカーのマスカラ。BAさん曰く、ファイバーウィッグよりツヤが出て黒々とするとのこと。折角のチャンス、試してみっか、と購入決意。お値段は…結局こちらも24ドル。結構高いのね…と思ってパケをしげしげと眺めていたら『Made in Japan』の文字が…そうです、下の他の方の口コミにもある通り、コレ日本製なんですね。発売元はフロリダにあるBlincという会社なんですが、日本のメーカー(キスミー化粧品=伊勢半)にて委託製造ということらしい。
このお湯で落ちて涙でおちないフィルムマスカラ、という先端技術はやはり世界に誇るべき日本のハイテクの結晶なのだと再認識しちょっと胸が熱くなりました。海外メーカーのマスカラでは皆無ですから(クリニークはフィルムマスカラを日本とアジア限定で出してるみたいですが、本国アメリカでは出てないですね…)。
使い心地ですが、ファイバーウィッグが繊維が目に見えて入っていて、ふさっとまつげに付着するのに対し、このBlincのは繊維が入っているという感じはあまりなく、速乾性がありかなりパリッとした仕上がりになります。ファイバーウィッグはマットな仕上がりですが、こちらは液に確かに漆黒のツヤがあります。ファイバーウィッグに比べると重ね付けしてまつげを伸ばす…というやり方は向かないようです。一発勝負で根元から毛先までスパッと塗ってしまったほうがきれいです。カールキープ力はあまりありませんが、自然な長さが出てぱりっとした仕上がりは夕方まで続きます。滲みやパンダ落ちは今のところ一切ありません。うまく付くと、根元が太めで毛先がすっと細いというナチュラルかつ綺麗なシェイプに仕上がります。なお、ダマにはなりにくい液質。ただ、まつげ同士が非常にくっつきやすくなるので、その意味でも重ね塗りや2度塗りは禁物です。
フィルムマスカラのあっさりした仕上がりはがっつりアイメイクとは釣り合いが取れないのでやはり薄化粧向きといえますね。メイクオフ時はファイバーウィッグよりも落ちやすく好感触です。もっとまとまって取れる感じです。まっくろな消しゴムのカスのような…ぼろって取れます。この落ちやすさ、残留感の無さはストレスが無くてスッキリします。その点もデイリー使用にはぴったりです。
惜しむらくはやはり価格…キスミー化粧品からほぼ同スペックの製品(『ヘビーローテーション マキシロングマスカラ』)が出ていますが、日本国内で1000円程度…ということはアメリカでは2倍以上の価格で売られてるという…昨今の円高を考えるとますます落ち込みますね…。モノは気に入ったのですが、リピはちょっと考えちゃいますね。ママンに頼んで送ってもらうか、日本に帰ったときにまとめ買いするか…悩むところです。近所のSEPHORAですぐ買えるのは有り難いんですけれどもね。
[リップグロス]
税込価格:1,760円 (生産終了)発売日:2008/9/6
2010/2/1 09:18:40
基礎化粧品は徹底して自然派ノンケミ系を使っていますが、普段のメイクではないお出かけ(夜遊びとか)用のメイクとなるとやはりビシッと決めたくなるのでケミものも使っています。毎日の使用ではないので、仕上がり優先ということでその辺は妥協しています。
こういうグロスの色出しや光沢はやっぱりケミカルものならではですね。ミネラル配合で唇に優しい、みたいな今のミネラルファンデブームに乗ったようなキャッチで売っていますが(笑)成分見るとあんまり関係ないですよね…普通に赤色何号みたいな着色料入ってますし。ポリマーやシリコン使用の普通のケミカルグロスにマイカや酸化鉄、二酸化チタンを少々混ぜた程度でミネラルを名乗るのはちょっとずるいような。
まあそれは置いておいて、発色はとても気に入っています。使用色はINFINITE ROSEというアンティークローズっぽいベージュピンクです。かなりパール感がきいてます。わりと渋めの茶ピンクなので、顔色悪くなるかな?と思ってたのですが、写真に写ったときの唇が、顔色と合っててきれいに見えたので意外な発見でした。目元はしっかりやって、唇はヌードめに抑えるメイクをしてるのですが、口元にこれを使うとただの透明グロスとかより華やかさがぐんと出て、一気に夜遊びっぽい顔(笑)になります。でもオフィス向けとかにはちょっとパール感ききすぎかもしれないです。
持ちはまあまあですね。唇へのフィット感はかなりあります。グロスというよりリキッドルージュみたいな感じで好みです。ぴったり付いてくる感じ。そのへんを飛んでる羽虫がくっついてきちゃいそうな不快なベタベタ感はなく使いやすいです。グロス然としたつるんとしたツヤツヤ感というよりは、口紅に近い程よい光沢が出るので私ぐらいの年代には合っていると思います。リップペンシルで輪郭を描いたりしちゃうときちんとなりすぎる気がするので、ラフに容器のキャップのチップでぬりぬりしていますが、チップの操作性&容器が真ん中でくびれていて持ちやすいのもあって、ささっときれいに塗れます。
あとは…口コミでも大不評の独特の香料ですが…確かにちときついです。へんなヨーグルトキャラメルのような人工の甘ったるい匂いで、もうこれは割り切って『レブロンのにおい』ということで開き直るしかないです…いっそ、リップクリームだけのノンケミの素顔メークのときと、めりはりが出てかえってお出かけモードになれるというか…もうそういう感じです。あきらめるしかないみたいな(笑)。
レブロンのリップ製品の色出しは私の顔色になぜか昔から合うので(ちなみにイエベで顔色普通です)、そういう意味でハズレがないので気に入っています。どうせ遊び時にしか使わないので、他の色も試してみよっかなとちょっと思っています。
2009/8/2 15:56:51
スキンケアにはなるべく肌に負担のかからない製品を選んでいるのですが、メイクものとなると、仕上がりという点で無添加・自然派系ではやはり難しいものがあります。MMUメーカーのアイシャドウのサンプルを使ってみたこともありますが、持ち、発色、ノリ…どれもイマイチ。使いやすくするために、ケミものにはポリマーや合界、タール色素をふんだんに入れてるわけなんだよなーと変に納得させられる結果になってしまい、アイシャドウだけはなかなかケミ系から脱することが出来なかったんですが…
このSuncoatはいいです!成分は超優秀。基材はコーンスターチと聞いてビックリ。ケミものと遜色ない仕上がりにこれまたビックリ。持ちはさすがにケミ系に劣りますが、でも夕方まで残ってます。
目元に力を入れるメイクが好みなので、メタリックな濃いめの締め色を探していたのですが、まずブロンズを買い、すごく気に入ったのでブラックスターレッドを買いたしました。
それぞれ単独で使用し、ラテンぽいというかゴールド系にまとめたい時はブロンズ、ちょっとロックぽいとかモード系にまとめたい時はブラックスターレッドと使い分けています。一重なので、まずまつげギワに濃いめ&かなり太めににライン状にのせてから、徐々にアイホールへとぼかしていきますが、自然に深みのあるグラデになります。下まぶたのキワにも、目尻側を太めに入れて、ソフト囲み目にしています。
粒子が細かくてフィット感もあるのでグラデは作りやすいです。指で伸ばしたり、キワにのせる時はアイシャドウ用のブラシを使っています。ルース状ということで、プレスドシャドウに慣れていた身としては慣れるまで少しかかりましたが、だいぶ使いこなせるようになりました。
さらに、ロゴナのアイシャドウペンシルのシルバーで目頭にハイライトを入れると、めりはりのある目元になります。あとはマスカラをつければ、とても自然派メイクとは思えない仕上がりです。ラメ、パールの光沢も下品にならず気に入っています。粉とびもないし、落ちてきても汚く落ちません。何となく薄くなってくる感じ。
なかなか、成分良好のアイシャドウで納得行くものが見つからず、アイメイクは本来大好きなだけに、自然派にこだわるとやっぱ無理なのかなー…とちょっとブルーになって諦めかけていたのですが、こういう製品があると知って本当に助かりました。
今のところは、2色をシチュエーションに合わせて使い分けているので文句無いのですが、機会があればぜひ、全色揃えたいぐらいです。持ち運びは…容器に小分けとかしないとダメか…指だけでつけるのはちょっと難しいから筆も持ち歩くとして…うーん。さすがに不便なので…−1としますが、でもとっても気に入っています。
アメリカ在住の日本人です。 化粧品購入時の成分チェックは欠かしませんが、ストイックになり過ぎず『ナチュラル&セクシー』を追求していきたいです。基… 続きをみる