2020/9/4 22:02:33
クリニークの、久しぶりのフレグランス新作とあって
大いに前のめり。全部買ったさ!
店頭での感触はビーチという名に引っ張られたのか
「ココナッツ?」という感じでしたが
肌に乗せてみると、なんとも言えないぬくもりがあり
まさにフロリエンタルのストライクゾーン。
敢えて盛夏に発売しなかった意図を汲みます。
南国の白いプルメリアのイメージというだけあり
クリーミーなお花の香りが肌をしっかり包みます。
もっと甘さを絞った方が万人受けしそうだけど
このぐらいの主張があってもいいかな?、
この点に関しては好みが分かれそう。
オードパルファムだし香りの性質上長く香ります。
時間が経ってラストはもっとウッディになっていくかというとそうでもなく。
クリニークらしく比較的シングルノートに近い印象を受けました。
個人的な推しレベルは
紫>黄>ピンクですが、
この黄色は、肌に乗せてみて改めて良さが分かるので
ぜひ多くの人の試していただきたいと思います。
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2020/6/3 21:42:33
限定のアクアアレゴリアに弱く
ついふらりとカウンターへ。
オレンジ系のオランジェソレイヤは、
想定内の柑橘系。ゲランだけあり
ツンとすることもなくまあまあ好感触。
こちらのザクロの方が
甘さにキュッとパンチがあり
つけるものに一足先のバカンス気分を
もたらしてくれます。
思ったよりも香りが持続し(限度は半日だけど)
ラストはややムスクが絡んでもったりしますが
ベトベト甘いチープなフレグランスとは
一線を画する品格が確かに存在します。
ただ、どうしてもこの香りじゃないと!
みたいな強烈なインパクトはなく、
去年のココナッツフィズのように
どんどん攻めて使いたいという気分にはなれないのが
フレグランスとして弱点になるかもしれないです。
とりあえず、穏やかに笑って過ごしたい時の
お守り的な存在になりそうです。
それが案外大事なポイントかもしれませんが。
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2020/6/2 22:08:05
アクアアレゴリアを求めに行ったのに
むしろこちらに射抜かれました。
シャリマーを背伸びせずに
纏える年齢に達したことが素直に嬉しいです。
そしてこのボトルのエレガントかつ清々しい
柑橘のデザインもまた、
私の成長を祝ってくれているかのよう。
家紋にも用いられる橘は
降雪に耐えよく育つことから
日本では人徳ある奥ゆかしい人に
なぞらえられてきたそうな。
オリエンタルの双璧、シャネルのココが
潤いと奥行きを感じさせるのに対し
ゲランのシャリマーは、
カラッとして華やか。
ラストもバニラが重くならずに
華麗に去っていきます。
これを日常でピリッと香らせたら
さぞかし粋でしょうね。
纏うたびに、自分の成長を実感できる、
特別なフレグランスになりそうです。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:10ml・4,510円 / 30ml・12,100円 / 50ml・17,600円 / 50mL・18,370円発売日:2019/11/1 (2023/11/8追加発売)
2020/2/16 20:01:00
サンローランの、新作ユニセックスフレグランスは
びっくりするほど凛々しくて奥ゆかしいミステリアスな香りです。
全然知らなくて、ボリュプテのロックシャインを覗きにカウンターに行ったら、こちらを紹介してもらい虜に。
一見、ジバンシイのランテルディのような
キラキラしたフローラルの妖艶さが立つようですが
こちらはラベンダーが効いているのか若干アロマティック寄りです。これがユニセックスたる所以か。
この香りを使いこなせそうな男性に会ったことは
ないけれど、出逢えたら間違いなく恋に落ちるでしょう!
そしてこれをうまい具合で使ってる女性は
間違いなく頭が良く、生き様が美しい人だと思います。
もうちょい寒い時期に出会いたかったけど
積極的に使って、賢く美しい女性を目指します!
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・11,000円 / 50ml・15,510円 / 100ml・21,560円発売日:2014/9/5 (2019/7/5追加発売)
2019/11/27 23:10:45
フローラルやフルーツの要素を一切含まない、
珍しい香調です、とカウンターで説明を受けて試してみました。
勧められなければ試す機会もなかったかもしれない、
この不思議な香り。ソルトと言うからには無機的かと思いきや、「ぬくもり」を感じさせる、
ソフトにエロい香りでした!
コンバイニングありき、みたいな感じで
扱われていますが、冬こそこれを単独で、
いや、同じ香りのライン使いがいいんではないかと。
特に、お正月とか初詣とか、
和のテイストにしっくりくる、
すごくなめらかな香りという印象。
尖らない甘やかなウッディがかなり心地よく
パンチはないものの、なんだか妙に癖になる香りです。
個人的には、ボディクリームの香り立ちがとても気に入り、夜のボディのお手入れには欠かさないアイテムとなっております。
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