VIOLETTAさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

Spezierie Palazzo Vecchio

Spezie de Medici(メディチ家のスパイス)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：2007/1/19

トップ：オレンジピール、シチリアレモン、ジンジャー
ミドル：オレンジブロッサム、シナモン、ナツメグ、スパイシーカーネーション
ベース：レッドペッパー、ホワイトペッパー、マダガスカルバニラ

第一印象はクリスマスのキッチン！でした。オレンジにクローブをびっしり刺して作るポマンダーの印象。幸せな家庭の香り。

最初はルームフレグランスとしては素敵だけど、身に纏う香りとしてはいかがなものか‥と思いました。実際この手の香りはルームフレグランスやキャンドルにありがち。Palazzo Vecchioにもこの香りのデュフューザーがあります。

しかし実際に肌に乗せてみると、オレンジがスパークした後すぐにバニラが寄り添うように優しく香り、意外と女性らしい一面があります。私は日を重ねるごとにどんどん好きになってきました。


お腹が空いているときにこの香りを嗅ぐと、無性にクレープシュゼットを食べたくなります。

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Spezierie Palazzo Vecchio

Tabacco （タバコ）

[香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

pallazo vecchioのたくさんある香りの中から、このタバコとシチリアレモンとメディチ家のスパイスを購入しました。そのときの気分で組み合わせて使いたいと思います。もちろん単体でも十分なのですが。

複雑に香料を組んでありながら、どの香りも澄んだ印象です。

食事の後、奥の部屋でブランデーをちびちび舐めながらいただく高級な葉巻タバコです。火を点ける前、カットしたところを嗅いだ感じなのでしょうか。甘さと爽やかさがあります。私はメンズだとは感じませんでした。時間がたつと、なんとなくバニラのような香りもします。

トップ…タバコ、スウィートウッディ
ミドル…
ベース…シチリアの柑橘類

だそうです。

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セルジュ・ルタンス

フェミニテデュボワ (Feminite du bois)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・14,300円 / 100ml・22,000円発売日：-

トップノート…スギ、オレンジブロッサム、ピーチ、ハニー、プラム
ミドルノート/ラストノート…スギ、クローブ、カルダモン、シナモン
だそうです。

私には複雑すぎて分からないです。甘いウッディですが、爽やかで軽やか。サンダルウッドの印象。なのでオリエンタルです。SHISEIDOのときのボトルのほうが香りを上手く表現していたように思います。

砂漠の国に住んでいたときに使ってました。暑い気候にあっていたと思います。

その頃は、立場に応じた行動や慎みある振る舞い、軽んじられない程度の威厳、知性、そんな物を要求されていました。外国に住む日本人として、立場のある人間として、この香水を選んでいたと思います。そして、大変助けになりました。

日本に帰ってきて、もう少し軽いものをと思いサンタマリアノヴェッラのEvaを使っていましたが、今は複雑なものよりむしろ明快なものを好んでいます。

気持ちを強く持ちたいときに、助けになる香りではないでしょうか。

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アニックグタール(海外)

ボンポワン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(その他)]

税込価格：-発売日：-

スプレーした瞬間、レモンのような爽やかさが弾けます。しかしそれはすぐに消え、ネロリやプチグレンの落ち着いた香りへ。シンプルそうで、そうでもない、ボンポアンだとはっきり分かる香りです。

この香水との出会いは7年前。パリ、サントノレのボンポアンブティックで買い物したときです。買った洋服をピンクの布袋へ入れて、香水をプシューっとしてくれるのを見て、「さすがパリだなぁ」といたく感心したのを覚えています。

その後、世界各地のどのボンポアンブティックへ行ってもそのようにしてくれることを知りました。日本でももちろんです。スプレーしてくれるあの瞬間は、いつもなんだか嬉しいものです。

この香り、アニックグタールが自分の姉、ボンポアンの創設者 マリー＝フランス・コーエンの為に作ったものだそうです。

ボンポアンがアニックグタールの香水だと知ったときは驚きました（知ってみれば、なるほど‥ですが）。しかし二人が姉妹だったというのにはもっと驚きました。自分の好きな世界が同じ源だったのだと。

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グタール

ル シェブルフイユ オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・20,130円 / 100ml・28,050円発売日：-

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スイカズラ。英語ではHoneysuckleとかWoodbine。イタリア語ではCaprifoglio。知らず知らず、気がついたらいろんなスイカズラを集めていました。

スイカズラの名前は、花の中の蜜を吸っていたことに由来するとか。英語のHoneysuckleも、蜜吸い。私はスイカズラの花自体の香りを知りませんが、そんな名前の由来から香りを想像します。

自分の持ってるスイカズラの中で、一番グリーンを感じます。たとえば、同じＡＧでスイカズラを表現しているオードカミーユや、サンタマリアノヴェッラのカプリフォーリオは甘くて蜜のような花の香りを感じます。それらの甘さと比べると非常にさっぱりしてます。スイカズラというよりは、スズランや水仙などの可憐な花々が思い浮かびます。茎を感じさせるグリーンがあるので、庭から切ってきたばかりの花のようなみずみずしさを感じます。

花束を抱えているような‥という表現がありますが、私は花そのものになったような気持ちになります。生まれ変わったら白い花になりたい、という方にオススメします。

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