2005/12/9 02:12:11
前々から気になっていたNARS、
最近強力に背中を押していただいて(笑)、カウンターでビューしました。
ファーストNARSはHoliday 2005 EX。
正直、好みの色じゃないんです。難しそうだし(先入観)。
私の普段の(なけなしの)メイクパターンは、
・ゲラン、Diorなどの百貨店ブランドで作る、しっとり華やか女性系(意味不明)
・ボビィなどで作るカラーレスなシンプルクール系(何語だ)
だいたいこの2つです。
が、NARS。この上記のどれにもあてはまりません。
ナチュラルさと個性主張のモードメイクって両立できるんだー、という驚き。
見た目に反して、幅ひろく遊べるパレット。
●シングル アイシャドー:2030NIGHT FEVER、2032NIGHT PORTER
特筆すべきはこの締め色2色。
グリーンラメ&赤ラメのシアーなブラック。
普通なら、私のデカ目でこんな濃い締め色を2mm以上塗ったら確実にアウト。
外出不可能なケバケバしいメイクになってしまいます(っていうか、仮装)。
おまけにパンダ目大王なので、この手の色は、昼には下瞼ににじんで
盛大なクマ目確実。(ボビィやM.A.Cには泣かされます・・・)
・・・のはずが、この2色はそんな心配は全くの杞憂!
M.A.Cのステンシルっぽいブラシで思い切って大胆に、5mmくらいの太さで引いて、
バッチリ発色させても・・・何か、全然OKみたい?
このツヤ、シアーな発色が、クールな目元をつくります。
締め色としてこの偏光がかった黒の発色そのままに塗っても、
デュオシャドウのパールカラーを上からのせて、さらなるニュアンスを
楽しんだり。
パールをのせた方が、グリーンっぽさとか赤っぽさとかの、色みが出ます。
時間とともにやや色が薄くなってくるのに伴い、目の下の暗さが目立つ
ので(=緑クマ強調&疲れ顔)、目の下のハイライトは必須。
●デュオ アイシャドー:3019 KILIMANJARO
魅惑の締め色を生かす偏光ニュアンスの違う2色のホワイトパール。
グリーン系とピンク系
このパールカラーは単独でも2色を混ぜ合わせてのせても楽しい。
※上記2種で仕上げた目に、グリッターペンシル2045はすごく合います。
●ザ マルティプル:1508 MUSTIQUE、1510 MAURITIUS
混ぜても単色でもニュアンスが違うし、シェーディングにも使える。
1508をリップラッカー1907とまぜて色を調整するのも好き!
●リップラッカー:1903 CHELUSEA GIRLS、1905 CABIRIA、
1907 BEWITCHED、1909 GALACTICA
ラッカーはグロスより練りがかたく、落ちにくい。
縦ジワもきえてしっかりツヤが出てかなり好み!
とくに真珠入りという1909のホワイトパールが素敵。
苦手なベージュ1903が入ってるけど、マルチプル1510とまぜていい塩梅。
でも、このパレットだけなら、そこまで感動しなかった。
NARSのプラスαのアイテムと、MAさんのテクニックの結果が
私に大インパクトを与えてくれました。
一度に色々アイテムをそろえるのはお財布的にも大変だし、
まずはNARSの世界に出会うファーストNARSとして、相応しいと思えます。
あれば、絶対に使える。
でも、これ以外の色やアイテムが必ず欲しくなる、泥沼やぶ蛇アイテムで
あることも、覚悟が必要です(爆)。
好奇心から、底なし沼に足を踏み入れちゃった気分です。
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2005/11/21 11:43:32
去年のキットで大感動したので、今年は迷わず最初から3個(爆)。
プレシャスタッチとは言いえて妙な、極上の肌の手触りに。
■ファーストチャージ ミルク
去年のキット限定のアクアなんとか(おい)パックが同様のアイテムで、
すごく気に入っていたので 期待大。
去年のキットの不評だったラッピングアイマスク等が商品化されて
何故これが出ないの!?と思っていたら、なんと、改良して新登場ですか!(喜)
去年のジェル状からさらっとしたミルクになって、より浸透しやすく
なった気がします。改良だけあって、テクスチャーは去年よりこちらが好み。
今のファンデが保湿しないとTゾーンがもろにテカるので、毎朝使って
しまってます。(これを使うと覿面にTゾーンがテカらなくなるので、
週3〜4日と言われても、手放せないっ)
■エクモイ秋冬
これこれ、これを待っていたのよ半年間!
春夏もキライじゃないけど、秋冬の方が断然お気に入り。
このとろみ化粧水。
浸透力ともっちり感が抜群。なのにトラブルと無縁。
他の化粧水に浮気できません(笑)。
■スキンリニュー マッサージ
一番謎のアイテムだったのですが、アテニアお得意のジェル。
馴染みもそこそこよく、気持ちいいみずみずしさ。
マッサージ中は自分の肌のザラつきがこれでもか!と指先に感じられて
焦ります。
が、これでマッサージをした後のインナーエフェクターの馴染み具合が絶品!
単にインナーエフェクターだけで仕上げるよりも断然、しっとりなめらか肌に。
もう肌がとろけるよう。
香りもよく、癒しアイテム。
■インナーエフェクター EX
言わずと知れた超濃厚美容クリーム。
私の年齢で使うには、ひっじょーに怖いものがあるのですが、
使った後の質感は、これぞプレシャス(笑)。
濃厚なのに、べたつきがないのも気に入っています。
冬の乾燥&疲れた肌に効果覿面。
これ、キットサイズ3個あると、私の場合1年持つんですよね・・・
■ポイントレスキュー スティック
リップクリームならよかったのに(笑)。もしくは両用(笑)。
でも、なかなかいい仕事してくれます。
去年のラッピングアイマスクより断然こっちが好きです。
唇以外の、目元口元用リップクリームと化しています。
■クラッチ
去年の不評(笑)なバッグも私は大好き。
見た目よりもすごく大容量。会社に1個置いてたり、ちょっとした
近所のお出かけにすごく重宝。
■ブランケット
関係ない?(笑)でもこれも凄く良品。
2枚ゲットして、1枚は自宅、1枚は会社に。
あと1枚あったら甥っ子たちにあげたいのに・・・←欲張り
ただ、使い始めすごく毛羽立つので、黒いベロア素材のスカートなんか
の時は要注意!
唯一不満なのは、各アイテムの使用期間がまちまちなこと。
モノによって長く持ったり、すぐなくなったりして、同じペースで
使い切ることができません(笑)。
なので、キット限定モノに限って先になくなっちゃったりすると、
残ったアイテムが物足りなく
感じてしまう・・・というワガママな感想があります。
ともあれ、今回も大満足です。次はハッピーバックだ!←・・・
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2005/11/19 14:55:59
キットのパンフレットを見て、延々と悩みました。
【◎欲しいもの】
・フェアリーマスカラ(\2900)・・・ゲランのラメマスカラなんて!
【△あってもいいもの】
・ルースアイシャドウパウダー(\2900)・・・ハイライトシャドウは
他にも色々持ってるし・・・でも、パウダーならあってもいいかな
【×欲しくないもの】
・オールオーバーパウダー(\4500くらい)・・・ゴールドの入った
パウダーが似合わない&使い道がない
・デュオグロス(\3500)・・・黄味よりピンク&ゴールドラメは、
私はいまいち似合わない・・・
・バック(\???)・・・使い道がない。
・ミニマスカラ(\???)・・・特に
・・・なので、成田の免税店で各アイテムの単品売りを見つけた時は、
目の色かえて飛びつきました。
(店員さん、鼻息粗くてごめんなさい・・・)
・・・結果、以下のセレクトになりました。
◎一番欲しかったフェアリーマスカラ。
だって、ゲランのラメマスカラなんて!ラメマスカラフェチとして
無視できません。
これまでラメマスカラはいくつもチャレンジしていますが、
ちゃんとラメがのり、ぼてっと汚くつかないところは大満足。
(多くのラメますからは、この2つが共存しない)
買いだめしようかとまで思いました。
実用一辺倒の容器の多いマスカラの中で、この美術品のようなケースは
所有欲が満たされます。
○デュオグロスは、日本と違って全3種。
ブラウンと、キットに入っているピンク、そしてローズ。
迷わずFAIRLY SILVER504のローズカラーを選択しました。
シルバー系の多色ホログラムラメがみっちりと輝く、
こっくりとした葡萄色と、クリアなベージュの組み合わせ。
ローズの方は口紅並みの発色の良さながら、透明感があって、
ルージュでは敬遠しがちなカラーでもこれなら使える。
単色でも十分素敵ですが、クリアなベージュを中央にのせて
ラメを強調してふっくらさせるのがいい感じ。
淡いグロスの方は他の口紅と組み合わせにも重宝。
薄付きで上品なツヤが出て、公の場にふさわしい仕上がり。
ケースの大きさはモノアイシャドウと全く同じサイズですが、
こちらはシルバーなので、メイクBOXの中でも混乱はしません(笑)。
○パウダーはシルバーを選択。
ゴールドはもとより、ピンクもゴールドパールを含むため、
目蓋に乗せたら馴染みはよいのですが、いまいちラメが綺麗に光らず、
また私の場合は暗い印象になってしまいます。
ハイライト用のシャドウはクリームもアイシャドウも優秀なもの
をいくつか持っているのですが、パウダーならではの使い方がしたくて購入。
アイシャドウの仕上げに、アイホール全体にぽんぽんと叩き込むと、
アイシャドウの色を殺さず、違和感なくラメとパールがなじんで、
まぶた全体が上品なキラキラ仕様に。
ありがちなギラギラや華美さはなく、あくまで繊細な仕上がり。
これはクリームでもシャドウでもちょっと出来ない一技です。
同様のパウダーシャドウは他のブランドでも使用したことは
ありますが、
この仕上がりの上品さ、フィット感は、さすがと唸らされます。
ジュエリーのような容器も素敵。
・・・ということで、キットの欲しいモノはすべてゲットしました。
大満足。
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2005/11/18 21:24:57
悩みました。国内未発売の淡いパステルカラーのラッキースターか、
こちらのクリスマス限定か。
でも、色的にどう考えても自分に似合うのはこっち(年齢的にもな)。
パープル系のパレットに目がない(そしてよく失敗する)私が、
思わず瞠目してしまう絶妙な4色が組み合わされたパレットを購入しました。
初のディオールシャドウです。
この外見からは予想外に(笑)、実用度が高いパレット。
大人に使いやすい、色とラメが楽しめる(≒遊びすぎない)
良く出来た組合せだと思います。
元々定評のある粉質は、粒子が感じられないほど細かく、なじみがよくて
持ちも良い。また、ごくごく上品に含まれたラメが、程よくチラチラと
綺麗に輝きます。
しっとりと雰囲気のある目元ができるのに、濃くケバくならない。
秋冬の深い色合いながら、重くなりすぎず、
色を楽しめて気負わず使えるうれしいパレット。
ブルベ夏(と診断されつついまだ自覚のない)の私は、目元にパープル系を
持ってくるとゴージャス(≒夜の蝶)になりがちで、慎重を要する色です。
分岐点は「赤み」。
このパレットの私的勝因は、ベースカラーの#052ブラウン(グレイッシュなブラウン)、
#235パルマ(やわらかみのあるベージュ)がいずれも赤みを払拭したであること。
#813ピンク(かなり青みでパープル寄り)と締め色の#025グレーも、一見暖色系で
イエベさん向き?と最初感じたのですが、
どうやらそれはこの重厚感ありすぎるゴールドパレットの錯覚で(笑)、
いずれもグレイッシュで、黄みも赤みも抑制して仕上げてある気がします。
4色を組合せても、2色〜3色でも楽しめるパレットですが、
個人的にはベース1色+締め色+アイラインで仕上げる目元がお気に入り。
というのも、ラメ加減が程よい綺麗なベースと、重過ぎない締め色のバランスが
秀逸で、2色を組合せで生まれるニュアンスがとても上品なので。
締め色のグレーは、ブラシで淡く広めにぼかしても、チップで濃い目にくっきり
入れても、雰囲気が変わって素敵です。
仕事ならパルマかブラウン+グレー。ちょっと気合い入れたい日ならピンク+グレー。
クライアントに会うなら締め色を濃い目に。プライベートならブラシで淡く。
いずれも、垢抜けたしっとりと大人っぽい目元になります。
不器用モノの私は、パレットだとわりと組合せのパターンが決まって
しまいがちなのに、これだとどんな組合せ方をしてもバランスがとれて
しっくり来るのがお気に入り。
その日の気分で、いろんな組合せを楽しんでいます。
アディクトのグロスもついた素敵なパレットながら、
やや☆を渋ってしまうのは、
×重すぎて絶対持ち歩けない←ウェイトトレーニング?
×可愛いけどデットスペース多すぎ←容量少ない気が・・・
×リップブラシも欲しいよね←ちっちゃいチップ1つのみ
×うっかり居眠りすると顔がキラキラ(ラメが飛ぶ)←寝るな
という、主にケースの問題です(笑)。
色の組合せ自体は満点をつけたいところ。
・・・日本のお値段を見てさらに目がくらみました。
免税店でなきゃ、ちょっと買う気にはならなかったアイテムかも。
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2005/11/7 10:24:25
ブラウン系じゃないボビィのパレットってめずらしい。
ボビィのパレットをいくつかもっていたのですが、陰影がつきすぎて、
過剰にホリが深くなってしまうので、かなり処分しちゃった私にとって、
このパレットは朗報でした。
ただ・・・、ネーミングがせくしーぐらまーですよ、せくしーにぐらまー。
この時点で自分が対象外だってことを自覚しようよ、私!
とはいえ、かなり気に入っております(おい)。
ポイントは、このグレイッシュな淡いパープル、ピューター(煤、とは云いえて
妙なネーミング)をいかに綺麗に発色させるか。
シマーアイシャドウのシルバーをベースに、アイホールはパールorラメが
控えめなホワイトで落ち着かせてから、いざこのパレットの出番になります。
グラシアをアイホールに、という手もありますが、個人的に、グラシアと
ピューターの両方をのせてしまうと、ギラギラしすぎて品がない。
グラシアの出番は眉下のハイライト&下瞼のアイライン。
もしくは、ピューターを使わないときのシャドウに。
そして、要のピューター。
グレーでもパープルでもホワイトでもない、煤のように微妙な色合い。
二重幅をオーバーする感じで綺麗にグラデーションさせると、
ホワイトベースのカラーレスなアイメイクなのに、ニュアンスのある、
ぱっちり感のある目元になります。
チャコールは青みさえ感じる墨色。
黒よりは若干軽く、筆でそのまま引いても、水溶きでリキッドっぽくつややかに
仕上げても素敵。
パレットのパール感の強いアイシャドウの上からだと、シマーな仕上がりになって
好みです。
ただ、ジェルにくらべてにじむのが難点かな・・・
リップのガーネット。
実は、色んなブランドのカウンターで、BAさん、MAさんが何故か必ず最初に
私に薦めてくれる色が、大抵これ系統という法則があります。
顔が派手目(・・・)なので、自分で選ぶときは避けるのですが、メイクする側の
人からすると、こういう色を塗りたい!と思うらしい・・・
でも、個人的にも、こうした濃いカラーにベージュのグロスをのせた色、というのが
どんな口紅やグロスよりも自分に似合うので、お気に入り。
縦ジワが目立つので、リップクリーム等でのベースは必須。
クリアなグロスも縦ジワにじみを強調しちゃうので、パールやラメ系をあわせてます。
一見シンプルなのに、冬向きのこくのあるメイク。
ギラギラしてないし、過剰な陰影もないのに、くっきりとした印象。
秋冬にありがちのこってりした色が似合わない私には、ピューターの
単色だけでもリピートしたいくらいお気に入り。
平日なら、ベースの後のホワイトを省いて仕上げると、落ち着きがあって
いい感じです。
この秋に買ったアイメイクを数え出したら、怖いことになりそうなので
目をつむります。
毎回言い分けを重ねてつい買ってしまうのですが、
言い訳につかう脳のリソースを別のことに活かしたいとしみじみ思う今日この頃です・・・
(反省以下エンドレス)
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