ゾーゾー・ソビエスキーさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

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イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター

[化粧水]

容量・税込価格：200ml・5,500円発売日：2022/2/16

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気温が30度を超えてしまうと、どうしても顎のニキビを防ぎきれません。
そんな時にこの化粧水を試して、確実な手応えを感じました。
使い心地はサラサラで、個人的にそこが一番の推しポイントです。
ベタつくトロトロの化粧水やマスクがとにかく苦手。
顔に水性糊を貼ったような皮膜感。あれは決して潤いじゃない、と思っています。
こちらは表面はさっぱりなのに深部は潤って、次にクリームや美容液を使うときの妨げにもなりません。
そして肌荒れもニキビもなくなるのですから、頼りになります。
これは私が若い頃に一大ブームになったメナード薬用ビューネに良く似ています。
ビューネは今以上にニキビが出やすかった20代の頃お世話になりました。
お値段はこちらよりもお高いので、お財布に厳しかった。あの頃にこの商品があったらどんなに助かったか。
（ちなみにビューネが当時と同じ価格で値上げしていない点についてはメナードさんを讃えたいです）

このシリーズの成分は美肌糖（異性化糖・チョウジエキス・ヨモギエキス）がキメ手のようです。
公式サイトにあることを書き写しても仕方がないので詳細は省きますが、要は肌の調子を整えて、毛穴目立ちや乾燥、くすみなど多方面に効果ありとされています。
薬用なのは「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されているからです。
これは前述のビューネにも配合されていて、あらゆるトラブルを鎮める成分です。

本当は乳液を先に付けることがメーカー推奨の使用方法ですが、私的には、ミネラルオイルの乳液をコットンにつけて擦るのは積極的にやりたくないので使用していません。
（たまにやる分には角質が落ちて良かろうとは思いますし、実際ピカピカになります）
同ブランドのリポゾーム・アドバンストの後に使ってみましたが、この組み合わせにはハマりました。噂に違わず、多くのレビューで絶賛されている通りの素晴らしさ。
癖のない使用感なので、他のブランドの美容液やクリームでも、もちろん良いと思います。
年齢的にナイアシンアミドやレチノールをスキンケアのどこかに加えたいのでライン使いはしませんが、単品でもリピートに値する良さを感じています。
もしこの化粧水にビタミンCが加わって美白効果も兼ね添えたら、星１つ２つは増量です。
あと、このビジュアル。デザイン面においても余計な装飾がなくて秀逸だと思います。

使用した商品

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アルビオン

アルビオン ホワイトジェニック フェイス

[クリーム・ジェルファンデーション・化粧下地]

容量・税込価格：40g・4,950円発売日：2023/2/18

昨年の夏にふらりと寄った薬局で購入しました。
あまりの暑さにファンデーションを付けるのが苦になり、日焼け止めタイプのプレストパウダーだけで生きていたのです。正直、綺麗とは言えないのっぺりとしたベース状態でした。
それならピッタリのものがあると薬局で勧められて、４色全部のサンプルをいただきました。
その日のうちに全部試して、選んだのはシルバーにオレンジのロゴが入った容器の、ナチュラルベージュ03。
これは下地として、なかなか優秀でした。
公式サイトを見ると、ファンデーションにカテゴライズされています。
これを「ファンデーション」として買ったなら星２です。カバー力がなさすぎる。
「プライマー」としてなら星５です。

いちばん良かったのは色です。
最近は極端にトーンアップにこだわる下地が多く、大人の肌には馴染みにくい。
こちらは４色どれも自然で、人それぞれの求める肌色に応えてくれます。
トーンアップしたい人は00、ブルベで血色感が欲しい人は01、赤みが気になる人は02、イエベで血色感が欲しいなら03が良いと思いました。２色を使い分けても良さそうです。

加えて質感も良かった。
かなりたっぷりと付けても圧迫感のないライトなゆるゆる感で、ベタつきもきしみもない。
そして美肌に見せるエフェクト効果もあります。
そのため夏が終わってファンデーションを再び使い始めましたが、やはり手が伸びます。
ファンデと重ねて付けても厚塗りにならない透け感です。

アルビオンさん的には、これをプライマーにカテゴライズした方が絶対にバズると思います。
カバー力はティント・ファンデーションにすらならないです。
緩めの質感が似ているローラ・メルシエやベア・ミネラルのティントでも、もっと色が出ます。
その一方で下地としてなら、エレガンスなどの有名ベースと比べても負けず劣らずのエフェクト効果。これは絶対にファンデじゃない、プライマーでしょう。

使用した商品

• 現品
• 購入品

雪肌精

雪肌精 みやび アクティライズ クレンジング オイル

[オイルクレンジング]

容量・税込価格：200ml・3,520円 (編集部調べ)発売日：2018/10/1

ホテルに宿泊した際のアメニティで使用しました。
アメニティがすべて雪肌精のMYVアクティライズで揃っていたのは地味に嬉しかったです(^^)
普段使っていないコスメが使えるって嬉しいし、雪肌精だと安心感もある。
こちらはメイクがスルンと良く落ちるクレンジングオイル。
シュウウエムラのような厚みはなく、かといってサラサラしすぎず、使用感はごく普通です。
香りが雪肌精なので、この香りを嗅ぐとホッとしてしまう。
本品買うのもいいなぁと思って公式サイトをチェックしてみました。
宣伝文にはこのように書いてあります。

ー和漢植物のめぐみが溶け込んだまろやかなオイル（中略）エモリエント効果にすぐれたハトムギ(ヨク苡仁)オイルやコメ(米)胚芽オイル、エゴマ(荏胡麻)オイル、セサミ(胡麻)オイルを贅沢に配合。まるでオイルトリートメントを受けたあとのような、しなやかさとやわらかさのある肌へと洗い上げます。

あら！良いんじゃない？
旅行も楽しかったし気分転換にポチろうかしら？と思ったのですが、成分表を見るとトップがミネラルオイル。
うーーーん。
心なしかコーセーさんはグループ会社も含め、ミネラルオイルへの信頼感が厚いのか使用率高めです。
薬局で販売するラインならミネラルオイルも安価で安全性も高いので悪くないと思いますが、こちらはデパートなどに販売店を絞っているシリーズ。雪肌精の中ではハイエンド。
そこは頑張っていただきたかった。

コーセーさんの公式サイトにはクレンジングオイルについてわかりやすい解説があります。
ザッと要約するとクレンジングオイルは主に3種類。
○炭化水素油系（ミネラルオイルなど）
こちらは最も安価でさっぱりとよく落ちます。
○エステル油系（パルミチン酸エチルヘキシルなど）
メイク浮きが早いので油脂系と組み合わせて配合されることもあります。
○油脂系（アルガンオイルやマカデミアなどの植物油）
かずのすけさんの解説が有名ですね！

こちらの製品もハトムギ、米胚芽油、エゴマ、セサミに和漢植物を配合。
こうして列記しているだけでうっとりしてくる成分表も、ミネラルオイルがトップでは興が醒めるというもの。メーカーとしてメイク落ちの良さは譲れないということであれば、せめてエステル系とのハイブリットくらいには落とし込んでいただきたかった。
ラインを分ける以上は、原料に明らかな違いが欲しい。
ということで本品の購入を踏みとどまってしまいました。残念！

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：ホテル)

ディプティック

オードパルファン オー キャピタル

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

人によるかもしれませんが、私には高級ローズ石鹸の香りがします。
ちょっとスパイシーな温もりローズ。

ディプティックでローズといえば、真っ先に思い浮かぶのがオーローズですが、私はこちらの方が「薔薇」を感じます。
オーローズはライチやブラックカラントが良く香り、素敵な香りではありますが、フルーティ過ぎて、もはやバラじゃない。どうにもキラキラしすぎていて、私はこっそり「令嬢の香り」と呼んでいます。

こちらは漢字で書く「薔薇」が似合います。
春先に咲くライトなローズではなく、秋の薔薇の、少し重みを感じる香りです。
花びらの端っこが少しだけ茶色くなっているような薔薇。
スパイスがほどよく効いて、長く、広く、よく香ります。
濃い石鹸のような香りに変化するので、パチョリがある割にオリエンタルになりません。

私はこの香りを嗅ぐとクロエ・インテンスを思い出します。
クロエと言えば、2008年に発売されてから一世を風靡しましたね。
売れ過ぎたせいか一部で色々と言われたりもしたようです。
私はクロエもトレゾアもエタニティもCKワンも、好きならずっと使い続けていいのではないか、と思っています。そもそも2008年はそんなに古くない。
それよりもYSLのベビードールあたりから始まった風潮だと思うのですが、香水にモテとか婚活だの妊活だの、変な枕詞をつけるのやめてーっと思います。
大好きなのにクロエがなんだか最近付けにくくなったなぁ、という方はちょっと試してみても良いかもしれません。ディプティックに文句を付ける人は、たとえ丸の内でも銀座でも青山でもそうそういないと思います。

使用した商品

• サンプル・テスター
• 購入品

ランコム

ラヴィエベル オー ドゥ パルファン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・7,700円 / 50ml・11,000円発売日：2012/9/14

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ええーっアットコスメで生産終了になっている？慌てて購入。
「アジア向け」のフラワーオブハピネス一本になるのでしょうか？
これ、意外にもとても良い香りです。
強烈に甘いと聞いていたのですが、全然オーケー。秋冬にはぴったり。
甘くて濃い香りですが、駄菓子のようなつまらない甘さではなく、ちゃんと大人が楽しめるアイリス・グルマンアコード。
正直に言うと、全然入っていないのに、ストロベリー系の香りを感じます。
ガムのような安っぽさではなく、以前使っていたミレナーズ・キャンドルのストロベリーシャンパンを思い出します。

パチュリがとても良い仕事をしてます。
と言っても初期のミスディオール・シェリーのような癖はなく、ミドル以降から床屋さんの香りになるなどという事は決してありません。
トップからラストまでそれほど大きく変化しません。
どちらかと言うと同じディオールなら青いアディクトに近く、マンダリンを抜いてもっとフェミニンにマイルドにした印象。
美味しそうなスイーツ系の香りなのに子供っぽくならない、オリエンタルすぎない、正にニッコリしてしまうようなごきげんな香りです。

この香りは発売当初からフランスを中心に売れに売れまくり、ついにはシャネルNO.5オープルミエールやディオールのジャドール、ミュグレーのエンジェルを抜いて人気ナンバーワンになったようで、30秒に一本売れているそうです。
フランスでは意外にもニッチブランドよりメジャーなものが売れてしまうみたいです。
おそらく私たちにとってのパナソニックでソニーでトヨタでユニクロなんでしょう。
もはや使わない方が不思議なくらいの。
日本でもこれだけメジャーだといつでも買えるし他の在庫もあるし、と思っていたら、無くなる可能性が出てきて焦ります。
アジアで売れるのは、やはり軽いピンクノートなんでしょう。
それも文化ですから仕方ない事ですが、こうした濃いめの香りを付ける時、ぜひぜひ��下半身“��服の下”を試してもらいたいです。
わたしもそうですが、軽い香りを使い慣れていると案外と手首に付けてしまいます。
冬こそ重い香りを楽しむチャンス。
とても暖かく優しく、ラヴィエベルは、どこかでストロベリー・シャンパンのキャンドルが灯されているかのように香ります。

追記：某サイトに「日本人には不向きな甘さ」と書いてありましたが、自分ではそんな気がしません。私にとって日本人に不向きな濃厚さはお線香のような香りかなと思います。
とってもお洒落な人なら勿論カッコ良くなると思いますが、どうしてもお寺やお仏壇を連想します。でも欧米人には日本のお線香は大人気だと聞いたことがありますよ。

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