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紫外線吸収剤が肌に紅斑を起こしやすく苦手で、散乱剤をバランス良く配合しているもの、そしてメイクの邪魔をしない透明感が出るもの、という難易度の高い条件で日焼け止めを選定していてこちらに辿り着きました。
散乱剤のみだとどうしても白浮きしやすく厚塗り感が出やすいのですが、こちらは比較的透明度が高くスキンケアクリームのように使用できます。
それでいてクリームのような油分感が少なく混合肌の当方には使いやすかったです。
散乱剤ベースで透明感を出すには剤を微粒子にするなどの工夫があるかと思いますが、微粒子酸化チタンだと今度は痒くなりがちだったり、毛穴に詰まってしまうのがネックでしたがこちらはそれがありませんでした。このお値段を出す価値は十分にあったと思います。
精油のような香りが比較的強めについていて、塗る時のみ香るくらいなのですが好みは分かれるかもしれません。香料ではなく植物エキスなので個人的には好印象です。
[美容液]
容量・税込価格:50mL・8,360円 / 50mL・8,910円 (編集部調べ)発売日:2024/9/21
2025/5/29 12:06:50
@コスメ様の企画で当選しご提供いただきました。
サンプルサイズ(5ml)の使用です。
コアキシマイド(基底膜をケアする成分)の効果実感を得るには長期継続的に使用する必要があると思うので今回は使用感のみの感想です。
とろみのある白濁した剤で付けたてのみわずかにブランド特有のフローラルの香りがします。
伸びが良く1から2mlで全顔塗布でき、朝晩で2日間使用できました。
より浸透するように化粧水→シートマスク→当品の順に塗布したところ、ピンと肌にハリ感がでました。それでいて油膜感は感じない不思議なテクスチャー。混合肌なので油膜感が苦手な分こちらはとても快適な使用感でした。
また日頃様々なスキンケア製品を重ね付けするのですが、成分の相性を問いにくい構成なのもありがたいです。季節問わず使いやすいと思います。
それにしても資生堂の20年以上の研究結果がドラッグストアで買えてしまうという驚き。しかも1万円以下で。
薬機法上この美容液の凄さがPR出来ないのがとても勿体無いなと思うのと、『トラネキサム酸の医薬部外品』『倍速美容液』というPRによって主題となるコアキシマイドの印象が薄れがちかなという思いはあります。
ですが資生堂はHAKUを始めとしてトラネキサム酸の配合が得意な印象があるのと、個人的にトラネキサム酸には目がないので基底膜ケアと同時に美白ケアできるのは嬉しいです。
本格的なエイジングケアに投資しなければいけない年齢にもかかわらずこれまで表皮のケアに留まっていたので、現品の購入も視野にいれたいと思いました。
アパレル業界歴15年、コスメもスキンケアもしっかり納得したものを使いたいアラフォーワーママです^^ 化粧品検定1級 骨格診断士1級 続きをみる