tomo2929さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

Diptyque

オーデパルファムタムダオ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]

税込価格：-発売日：-

雨の日、特に蒸し暑さを感じる雨の日に手に取ることが多い1本です。

高い湿度が苦手で蒸し暑いとパフォーマンスが急降下するほどにダメージを受けてしまうタイプなのですが、森林や滝のある空間で感じる湿度は清々しくて大好きです。

タムダオは他の方もクチコミされているとおり森や材木、寺院を感じさせる香り。
サンダルウッドが寺院感、シダーやサイプレスが森感なんですかね？（粗い分析ですみません）
どちらかというと甘い香りが苦手で、サンダルウッドを使用した香水は甘さに偏りがちな気がして嫌厭していましたが、タムダオはシダーやサイプレスのシャープさが香りのバランスを保ってくれて、甘口でもなく辛口でもない、中辛で清涼感と奥深みのある印象に仕上がっていると思います。
（後半、カレーの感想でしょうか…）

雨の日や蒸し暑い日などにタムダオをつけると「木の香り＋湿度＝森＝清々しい」と私の脳が勘違いをするのか、湿度によるダメージを受けにくくしてくれます！
購入時には気づかなかった効果（効能？）なので、湿度が苦手な方にぜひ一度試していただきたい！！

EDTの方が透明感があるのでそちらが好みの方も多いと思いますが、深みや奥行きのある森感がお好きな方はEDPを。

リラックス感もあるので寝香水としてもよく使います。

使用した商品

• 現品
• 購入品

トム フォード ビューティ

ビター ピーチ オード パルファム スプレィ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：10ml・15,400円 / 30ml・25,850円 / 50ml・52,250円発売日：2020/10/23 (2023/6/2追加発売)

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評価変えさせてください！（星3→6）

サンプルをいただき初めて試したビターピーチは、爽やか万人受け系の香りが好きな私には重く濃厚すぎてしまい、もう当分使うことはないとさえ感じていました。

が、そこはさすがのトムフォード（？）
しばらくするともう一度あの香りを試したい！と思い、再び寝香水としてチャレンジ。
香りの強さや濃さを知った上で試すので、初めてつけた時よりも落ち着いた状態で香りを確認しました。

濃厚な甘さは前回の印象と同じですが、その甘さが余計な雑念を払って解放してくれるような感覚になります。
仕事や考え事で疲れた日は頭が惰性的に活動状態を維持してしまうのですが、就寝前にこの香りをつけて横になると半ば強制的に脳をLowに切り替えてくれて肩の力がユルユルと抜けていきます。

夏場にエアコンでひんやりと冷えた湿度の低い寝室で甘い香りにトプンと浸りながら眠りにつくと、翌朝は前日の脳疲労がかなり解消している気がします！

「とても濃厚で使いこなすのが難しそう」というのが第一印象だったので、個人的には人と会う場面ではやっぱりまだ躊躇します。（特に高温多湿の今は）
寝香水や1人で部屋でゆったりと過ごすときなど、自分のためだけに使う1本として購入を検討することにしました。


・・・・・・以下、前回のクチコミ（星3）・・・・・・

サンプルいただきありがとうございました！
近頃香水を購入する機会が多く、ビターピーチもぜひ試してみたかったので嬉しいです。
（なのに評価低めですみません）

香水は好みの部分が強いので好き嫌いを一旦置いた感想から。

体温低め、湿度があまり高くなく涼しい夜に寝香水で試したところ、トップからラストまで私の肌ではピーチが全く感じられず、終始重くどっしりとしたグルマンな甘さが基調の香りでした。

トップは、限界までお砂糖を入れて激烈に甘くもったりと作った黄色味の強いカスタードクリームの表面を一瞬だけサッとバーナーで焦がしたようなグルマン香に、お香の香りが足されたような雰囲気。甘ーーーいお香の香りで、案外和装に合うかもと感じました。

30分もするとお香感は後退し、今度は濃く甘ーーーいオリエンタルシプレ調に変化。例えるなら母の鏡台で10年以上放置され、状態はそこまで悪くなっていないけれどもかなり濃度が出てしまったクラシカルな香水といったイメージになりました。

ミドルを確認して寝落ちし、翌朝（5〜6時間後）残ったラストノートは和らいだ甘さの中にパチュリが漂い、甘さの中にも落ち着きや禅寺のような静けさを感じる香りになっていました。トップとミドルの、ブワっと全面に出て強烈に自己主張していた甘みはここにきてようやく控えめになり、柔らかで穏やかな肌馴染みのいい香りが細く長く続いて消えました。

さて、ここからは好みを織り交ぜたクチコミです。

イメージは夜！
日中、特にオフィスシーンでこの香りを纏うのは周りへの影響を考えると相当躊躇します。とにかく香り立ちも主張も強いので、つける場所と量を選んでもこれからの季節、オフィスではかなり難しいかと。。。
銀座界隈の高級なお店で夜のお仕事をされている方や、バーレスクダンサー、ドラァグクイーンの方がつけていたらイメージにピッタリの香りだと思います。

万人受け・爽やか・穏やか・控えめ・清潔感 的な香りが好みの方には不向きかもしれません。（まさに私ですが）
とはいえ、当然ながら安っぽい嫌な調香ではないので甘さにどっぷり漬かりたい！という方はウットリしちゃう香りではないかと思います！

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント(提供元：アットコスメ)

Diptyque

オードトワレ オレーヌ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

ディプティックの店舗でオーローズを購入した際にサンプルでいただいたオレーヌ。
サンプルを使い終えて現品を購入したのでクチコミします。

すみません…。
恥ずかしながら花に疎くて「藤」「水仙」「ハニーサックル」がどんな香りなのかわかりません。
そのため、オレーヌではっきりと判断できるのは「ジャスミン」のみ！しかも生花としてのジャスミンの香りを認識しているのではなく、言うなれば「ジャスミン茶を通じて認識しているジャスミンの香り」しか持ち合わせていない残念っぷり。
そんな私がオレーヌのクチコミだなんてとてもおこがましいのですが、私と同様にあまり花に詳しくない方にも参考になれば幸いです！

つけたてから香りが消えるまでとにかくジャスミン（茶）の香りがメインで、時間の経過とともに私の肌では印象が変わります。
トップは少し尖ったイメージですが、10分もするとトゲっぽさは消えて落ち着きのあるクリーンな香りに変化。

このジャスミン（茶）の香り、良い香りで好きなのですがなんというか…苦いです。
※表現ヘタですみません。
一言に「ジャスミン茶」と言ってもペットボトルに入って売られているジャスミン茶ではなく、きちんと茶葉から濃いめに入れたジャスミン茶の香りに近いので、苦く感じるのかもしれません。
凛として清らか、涼しげで甘えのない、静寂でピンと姿勢良くシャキッとした、などの表現がしっくりくる香りです。（逆を言えば隙がなく、やや潔癖というかとっつきにくい印象を抱く方もいるかもしれません）

体温低めの私の肌ではその香りが4〜5時間位続き、ラストはジャスミン（茶）の苦みが和らいで白い花の香りをほのかに漂わせながら消えていくイメージです。（ラストの香りが一番好き！）

さて、そんなオレーヌを手に取るのは集中したい日が多いような気がします。
仕事では交渉事や人前に立つ日、休日では勉強や考え事をしたい日など、1人で落ち着いて取り組みたいことがあるときにその手助けをしてくれるような存在です。
（なんて格好良く言っていますが、そんな日はあまり多くないのでなかなか減らない…）

それにしてもディプティック、購入のたびに香水のサンプルをくださり、あっさりその香りに魅了されて現品購入するという無限ループにまんまと陥っています（笑）

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• 購入品

Diptyque

オードトワレ オーローズ（EAU ROSE）

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：20ml・5,500円 / 100ml・13,200円発売日：-

重くなく普段使いしやすいローズのフレグランスを探して、ザ・ディファレント・カンパニーのカシャーンローズとディプティックのオーローズに辿り着きました。

カシャーンローズもオーローズも生花のような青みのある爽やかフレッシュローズの香り。
香りの系統が似ているので甲乙つけがたいのですが、カシャーンはきれいで落ち着きがある洗練されたローズという印象なのに対し、オーローズは透明感や可憐さがあるかわいらしいローズという印象。
どちらも素敵で悩みましたが、親しみやすく使いやすい香りはオーローズの方かなと思い購入しました。

さて、オーローズの香りですが既に他の方の口コミにあるとおり、トップはライチでフレッシュ、ミドル以降はバラ石鹸の香りでそのまま消えていきます。

香水の使い方・香らせ方として、動くときに時折フワっと自分で香るか香らないかくらいのほのかな感じが好みなのですが、オーローズの場合は胸元（みぞおち）あたりに半〜1プッシュ位でちょうど良いと感じます。※体温低めです。

日常使い用のスタメン香水が10種類くらいある中でもオーローズは出番が多い方で、それだけシーンを選ばず万人受けする1本。
優しく女性らしい雰囲気でいたい日はオーローズの登場率が高いです！

使用した商品

• 現品
• 購入品

Diptyque

フルールドポー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

元々甘くパウダリーな香りが苦手で、ムスクなんて他人の残り香で頭痛がしてしまうことも。ですがなぜかこのフルールドポーはとても大好きで、初めてムスクメインの香水を購入しました。

ディプティックは他の方も書かれていたように癖のある香りやポプリのような濃厚さのある香りが多いイメージで普段立ち寄ることはなかったのですが、伊勢丹新宿店のディファレントカンパニーのスタッフの方と好きな香水の話で盛り上がり、（なぜか）ディプティックのオーデサンスをオススメされました（笑）半信半疑でディプティックに向かい、オーデサンスの香りをひとまず確認してその他人気の香りを10種類くらい試香させてもらった1つがフルールドポー。
ムエットを渡される際に『ムスクの香りです』と説明されて、内心『あー、絶対苦手なやつ…』と思いながら試香したら、あれ？全然嫌じゃないし、むしろ好き？と不思議な顔をしてずっと嗅いでいる私に、スタッフの方が『伊勢丹新宿店で1番人気の香りなんですよ』とニッコリ。腕につけてミドルくらいまでを確認し、購入して帰りました。

初めに謝っておきますが、私の拙い文章ではこの香りは表現しきれません。
複雑で香水としては嗅いだことがないような、それでいてどこか懐かしくホッとするような香りというか。
自分の中で結びついた近い香りを挙げるならば、高級温泉旅館の脱衣室とサウナ室の香りを合わせた感じ（笑）
※全く魅力が伝わらない例えでごめんなさい…。
『フルールドポー＝肌の花』というネーミングと脱衣室＆サウナ室が妙にリンクするのもちょっと笑ってしまいますが、ほわんと温かで石鹸感もありながら乾いた木のような、決してアニマリックではないドライな甘さも感じる不思議な香り。トップからわかりやすい華やかさが存在しない香水は初めてです。

表現はともかくとして、とても落ち着く穏やかな香りでなんだかもう手放せない1本になってしまいました。そっと寄り添って包み込むような優しさのある香りなので、寝香水にもおすすめです。

使用した商品

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