いいかおりんさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

ウィズアウト

UVカットエッセンスS

[日焼け止め・UVケア(顔用)・化粧下地]

税込価格：50ml・4,400円 (生産終了)発売日：-

お盆の３日間、借りて使いました。（持ち主には他メーカー製品が待機中）
店頭猛プッシュ販売で初めて使った旧品は本当にパッケージも肝心な使用感も昭和な感じ、久々に早く落としたいと思った製品でした。トロリとした粘度もやけにヌメッとして乾燥しないというより重い皮膜感・閉塞感の方を強く感じ、伸ばした指のべたつきがいつまでも残り黒いバッグを汚したことも。使いにくい製品だと思いましたが、その旧品よりは不快感なくなりましたね。

最近の特にここ１〜２年のＵＶ製品は、伸びもよく軽い付け心地、変な匂いもなく紫外線カット効果もなめらか下地効果も高いです。振らない乳化タイプも増えました。旧品に比べると悪くはないのですが、ＨＰをじっくり確認しても、どうなんだろう・・・ダントツ好評でなければ買わないな・・

レトロな匂いも少々、真夏に毎日使いたい使用感ではありません。なんだか進化する前のＵＶ製品の感じの旧製品を美容液で伸ばしたような感じ。ナノ不使用でもないのに白さが馴染むのにやや時間がかかります。顔色補正のブライトアップ用下地とはちょっと違う感じの日焼け止め特有の白さです。
しっとり感や焼けない効果も半額から５分の１の価格帯ＵＶと比較して特に突出感はありません。

エステ業界では有名、一度使えばもう手放せない、他メーカーは使えない、皆さん感激している、使ってみればわかるから（どこかできいたセリフ）、私も使っています（ＤＳ店員さんのこの言葉はセールストークになっているのか？）と他メーカーの新製品チェックも自由にできない程ウイズアウトに引っ張っていこうとする販売員さんに各ドラッグ店舗で出くわすとちょっとうんざり。
この煩わしさ回避の為に、人生初の押し切られ買いをしたのは旧品の方ですが、肌に合わなかったと断り続けてもいつまでもこちらを推してくる店員さんはどうしたものでしょう。ＤSさんの販売重点品目(推売品)ノルマも大変なようですが、過去、店頭販売でここまであからさまなプッシュ製品には出会ったことがありません。

ウイズアウトはエステ業界売上げ１位・エステ業界で一番（８０％）使用されているとも聞きますが、全て「らしい」「〜だそう」の不確定語付き、エステに通じているとは思えない販売員トークと購入者の声、ネット宣伝からの情報です。
宣伝に明記していたある店舗に踏み込んで尋ねてみても不明、なんと後で広告メディア部担当者からもお詫びの電話があり驚きました。メーカー説明だが確認できずその店舗は該当部分削除予定との事。

ウイズアウトはエステ用ではなくＤＳ用、エステ用は別シリーズです。中身は全く同じとも聞きますがそれはおかしいですよね。ザ・ワールド設立から25年、有）エセックスで93年エステ開設と矯正下着販売開始。現在化粧品・美容器具・健康食品なども扱うフェースグループとなり、こちらのニュー・コスメなどを抱えています。（各社はＨ１３年、１７年など近年設立が多いよう）サロン名（パウゼ）・会社名のいずれもエステ業界売上げランキング１０位内には確認できず大きなシェアを占めているらしい正確な数字は不明です。

一部のエステ内情を若い頃にのぞき、その全てが上質ではないことを知り、「エステ」という言葉の優雅な魔法が効きにくい安上がりな肌です。
予想を超えた肌浸透を謳うエステ新技術にも植物（自然）派、無添加、ノンケミ、防腐剤不使用などにも固執し過ぎることなく気分と嗅覚で購入。基礎物やUＶ製品は、もっと受け取れる情報が多く(面倒なくサッと全成分確認できる)お客様センターなどの対応セクションもしっかり安定したメーカーの物の方が好きです。

ナノ処方製品に何か得体の知れない不安を感じた数年前のこと、どの成分にナノテクを使っているのが問題で、ＵＶ成分のナノ化こそ注意を払うべきと知りました。ナノと謳ってなくともナノ処方無しの製品は店頭で探すのも今や難しい現状、私には確実なナノ処方や肌に直接触れさせないコーティング技術の確かさなど方が「エステ」という言葉よりも気になります。
それら技術レベルはメーカー次第、ナノ物ばかりならできるだけ信頼できる技術力をということで、例えばとんでもなく小さいピコ粒子など配合し予想を超えた肌浸透を謳う無名メーカー（エステ系・通販系など）はまず避けます。
また設立年数が新しい割にすごい宣伝（単純接触効果狙い）で急速に有名になった会社のマーケティング戦略勝ち製品は、興味で試してもリピすることは稀です。気づけば日焼け止めは大手メーカーかＵＶ製品に強いメーカーから自然に選んでいます。

こちらでの評価の高さ(評価者クチコミ件数考慮せず)と「エステ発」という売りのうまさ、押しの強い販売で知名度を上げた点で注目すべき商品だとは思います。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ウィズアウト

サンカットエッセンスS

[日焼け止め・UVケア(顔用)]

容量・税込価格：50ml・4,400円 (生産終了)発売日：-

以前使用しました。

押し売りに負けたことはない私の人生初めての押し切られ買い、このストレスには負けました。利用頻度メチャクチャ高い近所のドラッグストアで、コレを買わずには他のＵＶは試せない勢いの猛プッシュ（毎回）でこの面倒逃れるため、ゆっくり見たい物を見るための購入にしては高い出費でした。

テスター使用時にのモッタリ重い付け心地や白くなるところも嫌いだとはっきり分かっていたことなので、購入直後の自己嫌悪ったらありゃしない。
それなら買うなって、その通りです。

勿体ないので何度も使ってはみましたが、皮膜感ありすぎ近年では久々に早く落としたいなと感じた日焼け止めです。
伸ばすと白くなり、馴染むまでに時間がかかります。
もっと使用感のいいものが多いので手が伸びず、リピ予定など全くありません。まず焼けないという日焼け止めの機能、乾燥しない潤いも、最近のＵＶ製品はよくできています。

有名エステは、市販の化粧品使用の簡易エステとは違う敷居の高さがあり、私には破格エステでも日常的でないご褒美エステ、業界には詳しくないので「エステ発」が家庭用としてどれ程良いのか判断もつきません。
ただエステに魅力を感じるのは使用化粧品よりも高い技術力の方かな。
エステという言葉は極上感溢れるいい宣伝になりますが、数ある中からエステトラブルと無縁の良質エステをしっかり選ぶ必要はあります。
ノルマきつそうなキャッチ系エステは昔（２５年ほど前）ほど見かけませんが（対象年齢からはずれてしまったことも理由か）勧誘強いエステはまだ多いようですね。一部エステで市販化粧品のケミを強く否定するばかりのケースに出会い、それでいて最先端の肌浸透させる技術を施すのにも矛盾を感じノンケミ宣伝のエステにはあまり魅力を感じません。

ウイズアウト製品、実はドラッグストアにお目見えするまで全く知らず。エステ界でそれほど有名どころなのか実態も分からず調べてみると、ウイズアウトシリーズは本格エステ用ではなくドラッグストア用（ドラッグ併用エステはあり）。エステ用品や美容器具、矯正下着など取り扱うこの会社から発売された商品で「エステ発」（通販用製品も「エステから生まれた」がコピー）というわけですね。エステ業務用はフェース　ラメラベールなどの別シリーズです。フェースグループＨＰよりザ・ハーバルなど６会社、株）ザ・ワールドから長く化粧品業に携わっていたことは確かですが、ウイズアウトは平成１３年発売開始、フェイスグループは１７年設立で比較的新しいようです。住まいの地域にこのグループ製品使用のエステはなく、問い合わせてみると近隣５〜６県のうちわずかに２店舗、全国７店舗のグループ内エステ部門の別会社直営サロンのみでした。

高い頻度でドラッグストアを日常利用していると、販売員オススメの単純接触効果で無理矢理にもインプットされてしまいますが、一番目立つＵＶ製品の棚に陣取っているのはＤＳのみ、デパート利用者には未だ無名ってとこでしょう。

日焼け止めに話を戻せば、一昨年、ナノテク化粧品について調べ、日焼け止め止め成分のナノ化がこそ注意すべきこと、今やナノテク不使用製品の日焼け止めは店頭で探すことすらけっこう難しいこと、ナノ技術なしでは進化知らずのどうしようもない初期日焼け止め使用感になってしまうことも知りました。
ナノ化粧品の安全性は未確定で、そのところクローズアップされつつある最近はナノ表示なし（ナノ隠し）も増え、どの成分がナノサイズになっているかを知るには自分でメーカーに問い合わせチェックするしかありません。ナノ技術（直接肌に触れないコーティング技術も）の信頼度も分からないので、ＵＶ製品は大手メーカーか大手でなくてもＵＶに強いメーカー、せめて聞いたことのないメーカーや設立年数の新しいメーカーは避けましょうという程度の自己責任程度の保身チョイスはしています。

実際使用して、他はもう使えなくなるどころか、これは使えないなという使用感でしたが、新製品の方は少しよくなっています。
新製品もやはり販売担当者のプッシュが変に強く、何度も目にし推され続けると心理的にも単純接触効果で非常にいい商品と思えくるのも確か、興味をもって一度どんなものか試してみようと購入する方も多いと思います。

お盆の猛暑日3日間、新製品の方を借り使用しましたが、悪くはないが良くもない感じ、同じ買うならドラッグ価格で半額程度の物にします。旧製品を購入して私は逆プラシーボ状態、改良されてもウイズアウトのＵＶ製品を購入することはないと思います。

評価高いベタ褒めクチコミも、評価者のクチコミ件数・内容もチェックした方がいいという意見たまに見ますが、こちらの商品で納得できました。

使用した商品

• 現品
• 購入品

エリザベス アーデン(海外)

グリーンティ ハニードロップ ボディクリーム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・ボディクリーム・オイル]

税込価格：-発売日：-

コスパ良し、デオドラントクリームとしては最強です。
いったいいつになったら使い切れるのという４００ミリ大容量、冬場の保湿力はあまり高くないし、手持ちボディ用品をローテーションしていたらいつの間にか使わなくなってしまいましたが復活です。
とにかく量が多すぎて飽きてしまう、他の物も使いたくなってちょっとしっとり系に浮気が、万年お蔵入りになってしまった方、保湿力があまりいらないこの時期こそデオドラントクリームとしても試してみてください。

香水苦手な方でも使えそうな、特に日本人好みの軽く爽やかな香り、オードトワレの方はロングセラーですので知らない方は少ないと思います。ローションタイプ、ドロップクリームタイプで僅かに香りも違います。保湿ドロップ入りのこのタイプは夏の乾燥からは肌を守り使用後のべたつきは少なく、意外と夏場にもいいです。

緑色のローションタイプは、雑誌などによく掲載されていた頃、プチプレゼントでいただきましたが愛用の香りでもなかったし、ちょっとだけ使って処分してしまいました。（あどけない上戸彩さんが出ていたような記憶があるのでそうとう前ですね。）
チューブタイプ、ポンプタイプ共に、しばらく使わないで置いておくとデロ〜ンとした見た目が使いたくない感じになりました。こちらは開けてみるとスパチュラの後もしっかり角になって立ったままの清潔感、変質しにくいのか、使いかけで放置していても気持ちよく使えました。

香水ブランドのクリームは、肘ひざ、かかとなど部分使いしかできない強烈な香りを放つの物も多いですし、ぬりたてはボディショップのバターの方が強い。ビクトリアシークレット、セクシーガール他若いコ向けは種類によっては頭が痛くなることもあります。
こちらもパジャマに香りが残るくらいの持続力はありますが、わりと穏やかな香り立ちでつけたての爽やかさが続きますので、広範囲使用でも平気、部分使いなら大抵の方は大丈夫だと思います。


制汗剤にも負けないデオドラント効果に気づいたのはこの夏。
とにかく量が多く、早く減らしたくてワキのしたや足の裏まで使用したある日、制汗剤も使用せず丸１日動き回った猛暑日の夜です。入浴前、衣類を脱
ぐ時も汗くさいどころかほんのり良い香り。春夏は制汗剤も使用してましたが、これを塗ったら制汗剤は全く必要ありません。スプレータイプ使用時みたいに息を止めなくても安心、これなら使い切れそうです。
足やワキ使用でも、嫌なべたつき、ぬるつきが残らず、夜つけておけば翌日はサラサラです。保湿力が弱いのがべたべたしすぎずかえっていいです。

制汗剤につけた香りは特別それに合う香り成分で、その他の香り物は汗の臭いに混ざると変な匂いになるものだと思いこんで香り物のワキ使用避けていましたが、全く心配ありません。汗をかいても立ち上るのは混じりけのないグリーンティの香りのみです。制汗剤にもある香りですね。

ヨガやダンス、炎天下で運動する方にも対応するような驚きの長時間のデオドラント効果、デオドラントローション等より持続時間は長く真夏でも付け直し不用です。デオドラントローションやスプレーに劣るのは瞬間クールダウン効果だけ、冷蔵庫でヒンヤリさせて使うと使用感も一層よくなります。

足のムレが気になるになる場合、ブーツの季節にも使えそうです。前日、足の指・裏に使えば、さわやかなままです。
夜勤仕事など特別な事情で入浴できない方も、小さな小分け容器にもっていれば安心ですね。
大容量クリームは使用期間が長くなるので、最後まで気持ちよく使えるよう別クリーム空き容器にスパチュラで移し本体は冷蔵庫保管すれば、たびたび空気にふれることもありません。

※他、使えそうなローション・クリームもデオドラント用として試しました。（汗そのものを押さえる効果でなく、汗の臭いを抑える効果。）
△以下は制汗剤をオススメします。
◎・・・グリーンティハニードロップ（本品）
○・・・ポールスミスローズ
○（△）オリジンズジンジャー
△・・・ナチュラルシービューティー、イグニス　
×・・・ロクシタンヴァーベナ、アユーラ
×××・・・ロクシタングリーンティー、オリジンズスムージングスフレ

試した香り系統はミント・バーベナなどハーブ系とグレープフルーツなど柑橘系、マリン。油分多くいつまでもべたつく物は×、グリーンティでもロクシタンはお茶飴みたいな甘い香りで向きません。フローラル系はオススメしませんがポールスミスは例外。グリーティーを感じるローズでこのグリーンティに次ぐデオドラント効果で使えます。イヴリンをＴｅａ寄りに軽くした感じのローズ香が汗の匂いと全く混ざらず続きます。お好きな方はどうぞ。

使用した商品

• 現品
• 購入品

メイベリン ニューヨーク

ウォーター シャイニー ミルキー

[口紅]

税込価格：1,320円発売日：2011/4/25 (2012/6/30追加発売)

メイベリン安くて好きだったので買ってみました。
ＢＥ６０２（チャイベージュ），ＰＫ６０４（マカロンピンク）です。

確かに発色系、結構な輪郭補正力です。
ブルジョワ、レブロンあたりのリップに使用感が少し似ているのがあるかも。

でも、シアーなリップが流行る前によくあったタイプの口紅とどういう風にちがうんだろうな・・・もったり厚ぼったくならず、均一にのるとかでしょうか。
唇の上でゆるゆる動くような感じは皆無、薄く均一なフィット感はなかなかのもので、色持ちもいいですが、このセミマットさは少しクラッシックな質感です。

見た目水分をたたえた唇になるわけでもなく、若々しくなるとか特に目新しい感動は感じませんでした。
購入日はちょうど保湿リップも試し振りしたばかりでいいような気がしましたが、リップなしで塗ると、随分前からどこかで何度も体験してきた感じです。
このタイプ、後日テスター使用してきましたが、他の色も色による華やかさのみで艶やかさが今一歩です。


今はもっと潤いのある（見える）質感が好きですね。
メイベリンではボリューミー系が一番、次にシャイニーピュアＮかな。
プチプラリップはリップクリームみたいに発色が弱かったり、（つかないクレヨンみたいに色が出にくい物も）肌当たりが固かったり、パサパサな質感だったりで、安くて好印象なのはメイベリンとラヴーシュカのメルティングバー、スージーニューヨークなど。ソフトでクリーミーなのが好みです。


メイベリンボリューミーは厚みを感じるこっくりぽってり質感がふっくら唇にするには最適、シャイニーピュアＮはそこまではないですが、ピーチ系がとても豊富で、両方とも、スティックそのまま、重ね塗りとよく使用しました。
特にボリューミーシリーズは柔らかいテクスチャーでパレットの混ぜ色もラクでした。


こちらはちょっと固めで通常のスティック塗り専用、
グロスなしでは唇表面に乾きを感じ、気になっていた新色オレンジ系も試していません。
赤いケースはプチプラならではのキッチュさが、逆にかわいらしい感じでもあり、若い人が持つには野暮ったさも感じません。でも、それだけ。
中身はそれほど魅力を感じないお品でした。
評価高いので、潤ってる人には問題ないんでしょうね。
年齢対象外での使用ですので、ぷるぷるの潤いリップの方は気になさらずに読み飛ばしてください。

それにしても、もらってくれる人がいてよかった。
交換にと昨日ケイトのルージュエクストラＢＥ−３２、ＢＥ−２９をいただきましたが、こちらと比べると色持ちはいいですが、ケイトの方が乾かず、しっとりしています。

使用した商品

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• 購入品

イヴ・サンローラン

ルージュ ヴォリュプテ パール

[口紅]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：2010/8/6

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ネット購入。完全パケ買いです。
今までのサンローランパッケージより指紋が目立たないのがいいです。

めったに買わない深いボルドー、ゴールドパール入りです。
通常ボリュプテで明るめオレンジを選んだし、せっかくの麗しパケ、最近増えてしまった類似カラーに（明るめ曖昧色かオレンジ）埋もれてしまわないよう対照的な色にしました。
今の季節には厳しいですが、秋深まる頃使ってみたい色です。
一塗りでハットする発色、まさに口紅という感じ、シアーなグロスリップを多用している方にこの質感は新鮮かと思います。


ラメ入りでもざらつかないというクチコミでしたが、私はスティックが唇に付く瞬間、ちょっとだけラメ特有のざらつきを感じました。
新製品のまま保管が少し長くなっていたのでしょうか、表面のみ２〜３ミリカットでなめらかさを取り戻せ、肌あたりが格段によくなりました。それでも唇の感覚は鋭いもので、僅かにラメ感触はあります。


色のせいもあるのか、パールでない通常ヴォリュプテより縦皺が気にならず、上品な艶やかさです。しっとりが続き思ったよりマット感は出ません。
唇の上でゆるゆる動くようなボリューム口紅とは違って密着感もあります。


Ｎｏ３０と正反対のタイプで選んだカラー、イメージは昔のインウイのポスターの深いワインをベージュ寄りにした感じのつもりで選んだのですが、ネット画像の色合いとは少し違っていたみたい。（商品に罪はありません）
何十年も使わなくなって久しいディープカラー、普段使い慣れないからか、なんだかすごいバロック、というか禁断の匂いのするボルドー、照明を背にした間接光の中では、したたるようなワインにわずかにモーブニュアンスが・・・これはいばらに包まれた四谷シモンの人形のようなアンニュイな幼女、いやいや妖女・・・ちゃんと電光の中で確認しても、今使うには二度見されそうな予感。
口の悪い主人なら異常に顔色が青ざめたヘビ女か、血を吸ってきたばかりの吸血鬼のような唇だと言いそうだからまだ見せてあげません。


黒木メイサさんが雑誌やポスターでこんな色をつけてました。
発色良いだけにインパクトがあるので、単色使いは、何でも新しい感じにしてしまう若い方なら逆に古くさくなくつけこなせるかもしれません。
黒レザーが似合う少々パンクな香りも漂うことでしょう。
濃い色は不潔感なくかっこよくをつけらけると素敵ですね。
唇にチョンとのせてグロスでのばせば透明感あるプラムがかったワイン色で使い方によっては濃い色をシアーにかわいらしく使うこともできます。

今の季節の日常使いならもう少しミルキーな柔らかい色が混ざった方がやはり安心してつけられそうです。
ベージュニュアンスの色重ねなら落ち着いたローズともベージュともつかないクラッシックローズになってなかなかいいです。
でもパキッと大人唇にもしたくて、夏のビタミンカラーを楽しみつつも、秋の訪れが待ち遠しいこの頃です。

使用した商品

• 現品