2004/11/16 19:19:12
春から愛用している、徐々にクチコミをしていく予定だった色はさて置いて、新色の内3色のクチコミを。
前回の評価から変更もありませんので星は付けておりませんが、前回は☆6を付けています。
◇BE 353 Champagne Glow
抑えた色味と輝きが魅力的なシャンパンベージュ。
ベース、ハイライト、目頭にアクセント、下瞼にちらり…と楽しめそうな万能色です。
ただ、色白の方には春夏向きの明度の高いベージュが映えるかと思います。
落ち着いた柔らかい印象を与えたい場合にはベースにこの色を使用します。
◇GR 754 Jasper Green
ゴールドパールをたっぷり含んだ落ち着いたアップルグリーン。
一見、苦手なパステル調の色合いかと思いましたが、肌に乗せるとゴールドパールと相俟って可愛いだけではないニュアンスを感じます。
渋い色合いに添えたい秋冬の綺麗色。
◇GR 753 Baroque Brass
ゴールドの粗いパールが輝きを添える深い色合いのオリーブグリーン。
長い時を過ごした金管楽器の鈍くも力強い輝きを思い起こします。
落葉の季節に良く合いそうな魅力的な色合いです。
余談ですが、OPI(ネイルブランド)の今秋冬コレクション、C90 At Your Quebec & Call に似た雰囲気だと思いました。
上記3色でグラデーションにするも良し、ピンポイントでアクセント、又はさりげなく装うも良し。
3色とも見た通り、暖色でその上ゴールドのパールをふんだんに含んでおり、言わずもがなイエローベースの肌にぴったりだと思います。
自己診断ではありますが恐らくブルーベースの白めの肌なので、似合うか、と言えば否。
似合わないと分かっていながらこの色合いでメイクがしたい、と思わせる色出しでした。
寒色がとても好きなのですが、今回はこちらの色合いがお似合いになる方が羨ましく思います。
(04.9.29)
追記
BE353はいつもの寒色のアイカラーの組み合わせに少量でアクセントにするのが気に入っています。
二重の幅より少し外側までグラデーションさせたアクセントカラー(ブルーグリーンやモーブなどの綺麗色)に合わせて、黒目の上から目頭に、またはベースカラーとアクセントカラーを繋ぐようにアイホールの辺りに差し色にすると、いつものメイクと違う雰囲気が楽しめます。
同系の色合いだけで仕上げると洗練された雰囲気になりますが、少量異なる系統の色合いを差すとアヴァンギャルドとは言い過ぎかもしれませんが、ぐっと華やいだりはっとする変化があります。
少しメイクの幅が広がったようで喜んでおります。
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2004/10/23 18:50:26
◇ホワイト
ファンデもパウダーも使わないため、アイシャドウのグラデーションが均等にし難いことやヨレ、滲みが気になっていたときにベースとしてのホワイトをお薦めして頂きました。
マットなタイプの純白で薄付き、色味はあまり出ません。
瞼がさらさらに、少し明るくなります。
そのためベースとしての役割はきっちり果たしてくれ、とても使い易いです。
ただ、プレスが固過ぎて柔らかく繊細な毛の筆では負けてしまうのがちょっとした難点。
いつもアイベースとしての使用の為気が付きませんでしたが、前に投稿されている方の仰るようにハイライトとしても良い感じです。
ボビイは瞼にファンデーションを塗らないメイク推奨なので丁度良いかと思い、アイメイクをして頂いてから購入を決めました。
今ではメイクの時には必ず使用しています。
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2004/10/21 18:51:33
宵の空に浮かび上がる開き切る前の一輪の白百合。
瑞々しく滑らかで厚みのある繊細な花弁、すっと伸びた花を支える茎。
クリームを帯びた白の上質な布をたっぷりと使ったスレンダーラインのイヴニングドレス。
豊かな百合の香りの中に青さや苦味、酸味が巧くまとまっており、言い様もないほど美しく魅惑的な香りです。
しなやかさ、包容力を強く感じ、強かさを内包した香り。
そして匂い立つ艶やかさ。
堪らなく美しく心惹かれる、また心が落ち着く非常に大切な香りの一つです。
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評価変更、☆を2つ下げました。
ミドル以降は変わらずとても好きなのですが、トップのグリーンノートが妙に嗅覚に障るように感じるようになりました。
元から苦手のグリーンノート、どうしてか人工的に際立って感じてしまうと気分もカクンと降下気味。
早く早く…とトップを楽しむ余裕もなく、純粋な百合の香りに移行するのを急き立てたくなります。
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