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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2004/2/6 (2007/1/19追加発売)
2004/1/25 11:54:32
店頭でお試しだけ、なのでとりあえず評価はなしです。
今期のYSLの新色のなかではこれがいちばん気になってます。スポンジごしにポンポン(あるいはぐりぐり)と顔に直接なじませるというチークカラーは、そういえば使ってみたことがない……というか、ダイレクトメールの写真を見るかぎり、かなり鮮やかな色味ばかりなので、これをじかに塗るのか〜?と不安をおぼえつつ、実物をおがませてもらいました。
いや、実物もね、一見かなりギョッとするような色でした。とりあえず「なんちゃって色白」な私にはローズとコーラルのいずれかが合うと思いますよとBAさん。スパイスはブロンズ日焼けのカラーなので、ふだんの私のナチュラルなメイクで使うにはイマイチかもしれない、と。で、見た目の話ですが、ローズは青みのあるポップなピンクで、コーラルは弾けそうなオレンジ! とはいえ、サラッとした粉なのでなじませればかなりいい雰囲気、というオーラ(笑)も感じられます。
実際に肌につけてみたのはコーラルのほう。粉質がかなり細かいので、肌に溶けこむようになじむ感触はおみごとです。パール感も自然。きらきらの加減がハートをわしづかみにしそうなほど美しい! 容器から手の甲にはたいてみたとき、粉がどばっと出てきたのでちょっとあせりましたが、量が多くても肌なじみは抜群で、おてもやん風の不自然な発色にはなりません。ただ、シャネルだったらピグメントと呼ぶのか、じゃっかん偏光っぽい輝き&発色なので、YSLのここ一年ほどで出たファンデの偏光っぷりがいまいちピンとこなかった私は、その場での購入は決めませんでした。
それと、シャネルでプードゥルサテン(ゴールデンドリーム)と二色チークを買ってしまったのですが、なんとなく雰囲気とか使い勝手が上記二点の「あわせ技」とかぶっているような気がする……。うーん、購入するかどうかは微妙。すごくメイク心を刺激してくるアイテムなので、例えばシャネルのゴールデンドリームを買いそこねたとか、あるいはこの系統の「自然になじんで、血色をよく見せてくれるきらきら系のフェイスカラー」が好きな人にはオススメです。私は春先のメイクにさらなる新味が欲しくなったらたぶん購入する予定。☆つけるとしたら、ファーストインプレッションだけでとりあえず五つ(←シャネルのゴールデンドリームと同じ評価)。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2004/1/22 22:53:02
これはよいです〜。個人的にこのところ、シャネルのチークは大ヒットが続いているような(嬉しい悲鳴)。イレールブラッシュ:イリュジォン、ビーボップもよかったので、しばらく使いたおしましたが、これまた今年風というのか、ワタクシ的にはツボ!ですね。もともとチークはかなり好きなので、引き出しにいっぱい持っている(笑)そのなかで、オールタイムベストはボビィ(トーニー大好き)とか、シャネルのジュとか、ソニア(ぷるぷるチークもパウダーも秀逸)とか、ロラックとか。まだまだ挙げていけばキリがないのですが、今回のこの二色チークは今後、お気に入りリストのかなり上位にランクインしそうな予感。
濃いほうの色は赤味のあるブラウンというか、肌なじみのいいモーブ転びのボルドーというか。淡いほうはよく見るとほんのりと薄桃色のニュアンス。いやはや、美しい(吐息)。むっちゃ好みなんですよ、こういう色。私の場合、頬にこの二色を重ねると、ほんのりと影色を含んだ血色カラーになりますが、赤い色をすぅーっと頬の輪郭に濃いめにいれるとシャープでちょっとオトナ(モード)な感じにもなりますし、もっと全体的にボカしていれると顔だちがくっきりと意思的な雰囲気にしあがります。きわだって「お!」と思ったのは、少し離れたところからの印象ですね。フェミニンでありながら、活動的なイメージに仕上がります。そうそう、BAさんいわく「色の割合は3対7の目安で、濃い色からのせていくのが原則」だそうです。そういう使い方には、少し小ぶりのチークブラシがしっくりきますね。
ちなみに、あまりに好みの色なので、試しにアイシャドウづかいをしてみました。これ、この手の色味がお好きな方にはホントにおすすめです。とりあえず私は、ボビィのスティックシャドウ(アイスドアイボリー)をベースにして、濃い色を締め色に淡い色をその上からアイホールに向かってボカしてみましたが、締め色をラインっぽく載せるだけでもいいですし、目尻のほうで少し上に広げてみてもすっごく艶めいていい感じです。
ホントはディオールの美容液を買うつもりでデパートに入ったのに、たまたまシャネルの顔なじみのBAさんと目があってしまって(涙)、ついふらふらとこんな予定外の買い物でしたが、これは買って悔いなしのアイテムです。
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[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2004/1/21 22:12:54
色物コスメに関してはもう一生(大げさ?)買わなくてもいいってくらいここ数年で買い集めてしまったので、せめて今年は自粛しよう……と思っていたのですが(笑)。
言い訳はともかく、ゴールデンドリームを購入しました。ピーチカラーがまさに好みのツボ。個人的に、ピンクのハイライト系お粉はいままでさんざん買いこんで(エレガンスやゲランや資生堂系)結局あまり使いこなせていないので、最初から購入候補にいれてませんでした。ぱっと見た感じでは色白系なので、薄紫やイエローのパウダーを「くすみ払い」として勧められることが多い私ですが、ピンクも黄色も緑色も、顔全体にはたくとなぜか不自然な顔色になってしまうのです。シャネルですと、プードル(お粉)の50番ペシェと20番を愛用していますが、それもベースやメイクの色味によって顔色が悪く見えることがあるのが無念……。
ですが、このゴールデンドリームだとわりと無理なく使えそうな予感。粉のきめも細かく、色もまあナチュラルで、すぅっと肌になじんでくれます。うん、健康的な顔色に見せてくれる。多少はツヤっと光る仕上がりなのですが、それほどギラギラしていないのも気に入りました。
実は最近の好みは、あまりパール感(ギラつき)がないナチュラルメイク。でも、このプードゥルサテンはともかくかわいい! クール&キュートとでも言いましょうか(勝手に名づける)。この春夏のメイクに大活躍してもらう予定なり。
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[乳液]
税込価格:- (生産終了)発売日:1980年
2003/12/20 19:59:48
以前に、小さいプラスチックボトルのほうを何度か使ったことがあります。うーん、とてもいい乳液なのは確かなのです。美容効果も確実にあると思いますし。
ゆるめのテクスチャーですが、とろーりと肌になじむ感触は絶品です。たとえて言うならコスメデコルテAQあたりの高級ラインのマッサージクリームのように、とろとろと肌をあたたかく柔らかく包みこんでくれるような印象。肌の調子も、使用しているとわりあいとマットでつるんと、まるで表面がすりガラスとか薄いヴェールを思わせる雰囲気・触りごこちをキープして、いま思うと肌荒れなどのトラブルも少なかったようです。ただ、あくまで個人的な好みなのですが、保湿目的に使うには物足りないし、美容液としてケアに導入するには中途半端だし、単に乳液としてケア(ローション、美容液@複数、クリームなど)のすきまにつっこむには……うーん、重すぎるんですよね。かといって、調子がイマイチのときのシンプルケア用に常備するにしても、やはりインパクトが半端にありすぎる。もっと軽いアイテムのほうが、いざというときは使いやすい。
それに、肌がわりとマットな状態にキープされるのはまあ悪くないのですが、長く使うと(あくまで私の場合)肌色が明らかにくすんでくるような気がするのです。まあマッサージやゴマージュなどのケアを、きちんと定期的にやればいいだけの話かもしれませんが、それにしてもものぐさな私にはあまり向かないアイテムだという気がしてなりません。
ということで、現在はもうリピートしていません。が、そのうちまた使いたくならないともかぎりません。ああ、できればもう少しお値段が手ごろだったら……(笑)。高額コスメだからイヤだというのではなく、私にとって「この使用感ならもう少し安くないと」という感想を、ついつい思ってしまったのでした。はい。
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[化粧水]
容量・税込価格:100ml・8,800円 / 250ml・15,620円発売日:- (2017/5/1追加発売)
2003/12/11 12:49:25
以前、何本か使ってみたことがあります。
コットンに大目に(私としては)含ませて拭きとり&ぴたぴたと肌にいれていくと、適度な潤いと、それなりにふっくらとなめらかさを帯びた肌に仕上がります。ただ、これ単品で「おお!」というような効果を期待するアイテムではありません。あくまで、同じシスレー(か、個人的にはイメージや雰囲気的に近いと思われるクラランスとか。もしくは化粧水はあくまで拭きとり用とみなしているフランス式のケアを採用しているフレンチなブランドのもの)のミルククレンジング後の拭きとり&次に使う乳液や美容液の浸透をしやすい肌に整えるアイテム、という位置づけで使わないと物足りない気がします。
個人的にシスレーはラインとして使うのに「悪くない/好印象」ではありますが、例えば化粧水なら「このアイテムは肌が速攻でふっくら」とか「水分補給できる気がする」「収れん効果が気持ちいい」といったような突出した効果があるものを何種類も併用するのが好きな私としては、いまいち物足りなかったです。特に私の場合、エコロが「大好きだけれど常備したいほどではない」だったのと、クラランスもそうですが植物性のイメージを謳ったブランドのスキンケアラインを長期で使うとどうも「肌がくすむ」気がして、そうなるとなんらかのインテンシブケア(集中ケアものでもレチノールでも美白ものでも)をどかんとぶちこむことになり、なんとなく面倒くさくなってデイリーで使うのをやめてしまいました。
とはいえ、いろいろ使っているとまた「シスレーのテイスト」が懐かしくなってくることもあるかもしれません。どれも印象はいいので、またいつかよろしくってことで。ただ、もう少し値段が手ごろになってくれればね(笑)。シスレーは海外免税店でもそれほど安くならないし。まあそのほうがブランドとしての信頼度は高いってことなのかもしれませんが。
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