2017/2/19 20:46:10
自分も好きな香りなので夫にプレゼントしたのですが、滅多に使ってくれなくて一向に減っていませんでした。勿体無いので、今は自分が使っています。
元々ユニセックスで主張が激しくない香りなので、纏いやすいです。
トップで強く感じるのはシダーウッドです。これを爽やかに支えるレモンなどの柑橘系、隠し味にベチバー、ペッパー、少しだけタバコの葉も感じられると思います。スパイスのせいか、シダーウッドがバニラっぽく香るように感じられるかもしれません。少し大げさかもしれませんが神社の境内のような、奥床しく厳かなイメージではないでしょうか?ほんのりと甘さもあって、清潔感のある癒される香りです。
ユニセックスですが、どちらかといえば男性が纏うほうが理想的だと思います。
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2017/2/18 18:22:20
とても素敵なネーミングに惹かれます。まさしく、薫りは花が咲き乱れた庭園にちょうちょが舞っているイメージそのものです。王道のホワイトフロールですが、トップは生花の青っぽさが強く感じられます。トップが落ちついてからのミドルは、チュベローズやジャスミンが薫りますが、本当に生花のような匂いです。といっても香り立ちはほんのりしているので、キツい匂いという感じはしません。今迄ユニセックスの香水を好んで使っていたのですが、気分転換に纏ってみたくなりました。
試すまでは、若い方向けの香りだと思っていたのですが、とても上品な印象です。甘さも控え目なので、大人の女性にも似合うと思います。
ただトップの青っぽい香りが消えるだけで、香りは単調な感じです。ミドルノートからラストノートまで、ほぼ変化が無いような気がします。香りの移り変わりを楽しみたいのなら、少し物足りないかもしれません。香りの持続性はそんなに無いほうだと思います。
ラルチザンの香りは結構個性的なものが多いですが、こちらの香水を嫌いな方は少ないのではないでしょうか?
今度は、シャッセオパピオンエクストリームも試してみたいです。
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2011/3/30
2017/2/13 06:32:45
62 モンテカルロを愛用しています。見た目だと結構赤いと思ったのですが、シアーな発色なので馴染みも良く、顔色がパッと明るくなるような軽やかな印象です。肌にも透明感が出る感じがします。テクスチャーが軽いので、普段口紅が苦手な私でも使いやすいです。ずっとグロス派で、口紅は使い切ったことが無いのですが買ってみて大満足です。パッケージも素敵なので、ポーチに入ってるだけで気分も上がります。
リップブラシ使うと、きちんと感も出るし、カジュアルに使いたいときは直塗りして指でボカしています。グロスを重ねなくても、ツヤツヤになるのにはびっくり。可愛い色が沢山揃っているので、他の色も購入する予定です。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2017/2/12 04:27:54
サンプルのみの使用です。
現品は真っ赤な瓶が印象的ですが、この香りのイメージにぴったりだと思います。気怠いようなオリエンタルの情熱。千夜一夜物語の花、中東への旅をイメージしているとか。
最初はジャスミン、ローズ、ナルシスといったフラワーノートから始まり、次第にオスマンサス、イランイラン、アンバー、サンダルウッド、ムスク、ベンゾイン、レザーといったオリエンタル調の香りに移行していきます。清潔感のあるパウダリーがほのかに香るのは、ドンナとも共通していますが、こちらは100%オリエンタル調のイメージです。エキゾチックな雰囲気の女性に似合うと思いますが、これを纏うと誰もがエキゾチックになるかも。かなり持続性のある香りで、服に移った香りがなかなか消えません。
主張が強い香りなので、人によってはミドルノートから香るベンゾインやレザーノートに酔ってしまいそうになるかもしれません。
ユニセックスで甘さも少ない香りなので、男性が纏うのも素敵ではないでしょうか?
普段使いは難しいですが、とても魅力的な香りだと思います。
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- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2017/2/9 21:33:51
フィレンツェにあるロレンゾ・ヴィロレッツィのアトリエショップで購入しました。街の中心からやや離れた場所にある、香水を調合するための古めかしい瓶がズラリと並ぶアトリエ。様々な香りで満たされた、まるで美しい夢のような場所でした。ベランダからは、ヴェッキオ橋のかかるアルノ川がみえます。完全予約制ですが、ヴィロレッツィの全商品をゆっくり吟味することができます。調合師のルーツとなるアトリエで香水を選べるなんて、素晴らしい体験でした。ホームフレグランス等も充実しています。お値段は高くて忘れてしまいましたが、一年のうち何件か限定で、ヴィロレッツィさん本人にカウンセリングを受け、自分だけの香水を調合して頂くこともできるそうです!
親切な女性スタッフに香りの好みを大まかに伝えると、色々試させてくれました。ヴィッロレージの香水は、基本的にユニセックスなものばかりなので期待していました。素っ気ないくらいの薬瓶みたいなボトルも好きです。
おススメして頂いたドンナは、名前から想像して甘い女っぽい香りで苦手だろうと思ってしまいました。(ドンナを直訳すると女という意味です。)しかし嗅いだ途端に見事に裏切られました。スパイスが複雑に効いていて、ローズやカーネーションの甘さが削ぎ取られています。まだ朝日が登る前の、冷たい朝露に濡れた薔薇。肌の上で温められると、量産型の香水とは香り方が全く違います。肌そのもののが香るように馴染みます。
トップノート:ローズ、コリアンダー、ブラックカラント、カーネーション、ローズウッド
ミドルノート:アイリス、ジャスミン、ニオイスミレ、イランイラン、ローズ
ラストノート:スイセン、サンダルウッド、ムスク
青っぽいフラワーノートが好きな方に向いていると思います。トップはやや尖ったような香りですが、すぐに落ち着きます。ミドルからラストは、高級感のある石鹸のようでもありますが、ありきたりのフローラルとは全然違います。スパイスが少しお香っぽく香るせいか、心が落ち着くような香りです。とても清潔感があって、潔い香りだと思います。
PS.何故日本では、ロレンゾ・ヴィロレッツィと紹介されているのでしょう。。。
正確な名称はロレンツォ・ヴィッロレージだと思います。
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