ぽわぽわこさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

Ormonde Jayne(海外)

Ta'if

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

お店のスタッフによると、「Ta'if」は2011年現在オーモンドジェインで最も売れている香水だそうですよ。

「Ta'if」とは、サウジアラビアにあるバラの生産地として有名な街の名前だそうです。
トップはスパイシーなピンクペッパーとサフラン、甘く熟したナツメヤシ（デーツ）、次いで美しい薔薇のフローラルノート。着けた瞬間たちまち幸せになれる乙女の甘さです。

そこから香りは成熟し、大人のパウダリーへとまろやかに移行してゆきますが、へたすると「左うちわの有閑貴婦人（マダム）」になりそうなところを踏みとどまり、「都会を闊歩する大人の女性」を演出してくれます。
常に現代的なスマートさを兼ね備えている、それがオーモンドジェインの魅力だと思います。

イメージカラーは【つややかな薔薇のピンク×夕陽のオレンジ】。
「かわいいバラ」ではなく「美しい薔薇」系ですので、甘甘な花柄のワンピースなんかよりは、むしろマニッシュな黒のパンツスーツなどに着けると、女性らしさをプラスしてくれてバランスが良いかもしれません。

購入して一年以上経ちますが、まったく飽きません。
この世にバラの香水は数あれど、これほど甘さと品格を両立させた香水はそうそうないと思う。
バラ好きならベストバイの一品。

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　良い香りなんですよ。
　良い香りなんですけど、ホント甘くて素敵なバラの香りなんですけど、バラの香水を買うなら絶対コレだって今でもそう思ってるけど・・・季節や体調によっては、妙にＢＢＡくさく感じられる日があって・・・どこのマダムだよｗｗｗってなるので恥ずかしい。日常のスタイルでこれ着けてると、完全に香りだけ浮いてしまう。スウェット上下でタイフ。ババシャツにタイフ。世も末。

　ただしタイフ着けてトレンチコート着て美術館や博物館へ行ったらめっちゃ素敵〜などと思うので、このへんやはり、日本ではなくロンドンの生活にこそふさわしい香水なんだと思います。でも悲しいかな、いま私は日本に住んでいるわけなので。近所にあるのは博物館ではなくセブンイレブンなわけなので。

　いまは寝る前・特に生理前に使ってます。バラ精油の効果か、月経サイクルが安定してきたので、それはそれで良かったと思ってる。あとはまあ、純粋に美しい香りなので、オフの日に楽しむために着けてます。癒されます。

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ボンド・ナンバーナイン

チャイナタウン オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・24,200円発売日：2007/9/12

NYボンドストリートの本店で購入。
ショップ店員はプライベートで何かむかつくことでもあったのか、エア・チャイナのCAもびっくりのひどい接客だった。「どうせ買わないんでしょ？買うなら買うでさっさと決めてよ」といった感じで試香紙に香水を吹きかけては次から次へと渡してくる。鼻がおかしくなるわい。

購入時に率直な印象を記した手元のメモにはこうある、
「桃＋薬局のにおい。混沌としている。アスタープレイスの方がトップの印象は好感が持てる」

ではなぜあえてチャイナタウンを選んだかといえば、たまたま自分が宿泊していたのがロウアー・イーストサイドという、中華街に隣接した、NYきってのアバンギャルドな土地だったからで。
NYの中華街は本場中国もびっくりのさびれっぷりで、道にはごみと浮浪者。壁やら消火栓やらには、狂ったような落書きの群れ。なぜか魚のにおいと油のにおいが漂う通りを、白人と黒人とアジア人が平然と肩を並べて歩いている。夜に歩こうものなら静かに忍び寄る危険を感じるし（ハーレムの治安がこれだけ改善された今もなお、である）、レストランに入れば、手頃な値段で近年めったにお目にかかれない「まずい」料理をいただける。

香水「チャイナタウン」は、私のNY滞在の思い出を見事に的確に表している。
シロップをぶちまけたようなトップノートの強烈な甘さは、ショップ店員の横柄な態度そのものだし、
次いで顔を出すココナツ様の爽やかな香りは、ロックな汚さと近代的センスが混在したロウアーイーストサイドのホテルを思い出させるし、
全体の粗雑なバランスも、「NYのカオス」中華街によく似合う。
そして、なまなかには出会えない（他人とかぶらない）独特の香りであることも間違いない。

今ならば、「NYの香水商」ボンドよりも「ロンドンの香水商」オーモンド・ジェインをためらわず選ぶけれども、
たまにこの可愛らしい星型のボトルを手にとって香りを嗅ぐと、チャイナタウンでのあの混沌とした一日を思い出して、なぜか妙に愉快な気持ちになってしまうのですよ。

　ちなみに周囲の評価は、
「なんかやたらめったら甘いにおいがするんですけど何ですか？？」。

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　これを着けて美容院に行くと、必ず「ココナツお好きですよね？」とココナツの香りのヘアオイルをサービスでつけてくれる。ようわからんけどラッキー。ありがとう担当さん。

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ボンド・ナンバーナイン

アイ・ラブ・ニューヨーク オードパルファム フォーオール

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格：50ml・16,500円 / 100ml・24,200円発売日：-

　秋冬、バニラの香りが欲しくなり購入。
　バニラはバニラでも、マダムっぽいパウダリーさのない、「エロかっこいい」バニラ。
　都会的で、媚びてなく、大人にこそ似合う甘さ。大人のスイーツって感じ。

　まずはしょっぱなから苦みの利いたコーヒーの香りにやられます。すごく甘いけど、全然ガキっぽくない。しかもどこか爽やか。
　やがて香ってくるのはバニラ。高級アイスクリームとか、バニラビーンズのさやからしぼり出した黒い粒々みたいな、リアルなバニラ。さらに時間が経つと、今度はもっちりしたマロングラッセ（正直ここは癖があるので好みが分かれそう。なのでー★１）。以降、バニラとマロンが行ったり来たり。
　ラストは思い切りビターで男らしい感じ。すごいイケメンぽい香り。さらにそこを通り越すと、最後の最後の最後に肌に残るのは、なぜかチョコレート。それもナッツの入ったビターチョコ。
　どんどん展開が変わるので、香りに翻弄されまくる・・・けどそこが面白い！！なかなか上級者向けなんじゃないでしょうか？！

　そして外国のにおいです。外国のシャレオツなストリートで、シャレオツなオニーサン（またはおねーさん）とすれちがったときのにおい。パッと見はメチャかわいくて、人懐っこくて、共通の話題で盛り上がったのに、別れ際はそっけない。だからこそ気になって、メール送ってみようかどうしようか悶々と逡巡してるうちに数週間が経ち、ある日カフェでばったり再開、そしたらやっぱり愛嬌たっぷりですげー面白くて、やっぱりこのひと大好き！ってなるんだけど、またしても別れ際は超ドライ。手も振ってくれない。なんでだよー！！・・・を延々リピート的な（以上、妄想おわり）。

　嗅げば嗅ぐほど、いやもう本当カッコいいわー。ズルいわー（笑
　大人の女性が着けたら「いい女度」が相当上がると思います。ユニセックスなので、もちろん男性が着けても良いのですが・・・エロいなあ！！こんなにカッコいい甘さの似合う男性、日本にいるかなあ？？だめだ、ジュード・ロウか平井堅か三浦大知しか思いつかない。あとなんか、黒人のジャズメンとか？？

　秋冬にしか使えそうもないけど、自分が所有しているボンドコレクションの中でもぶっちぎりで面白い。ほかとかぶらない、ワンアンドオンリーな香水だと思います。

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ボンド・ナンバーナイン

アスター・プレイス オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・42,350円発売日：2009/9/9

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※さらに評価上げました。

　ボンドのボトルはどれも面白くて好きなのですが、中でもアスタープレイスのボトルは、ボンドいち可愛いと思います。個人的に。

　アスタープレイスといえば、ウクライナ移民、日本人、インド人らの居住区がせめぎあっている「人種のるつぼ」。数分歩けばクーパーユニオンやニューヨーク大学があったりして、学生も多い。昔はドラッグ犯罪が横行していたのにね。あとマドンナが売れない頃に住んでいたイーストビレッジもこの近く。とまあ混沌としているのだけれど、実際は新しいビルやショップが並んでいて、すごく洗練されたスタイリッシュなエリアだなあという印象を受けたのを覚えています。ボンドの香水は、たぶんこの「街がどんどん新しくブラッシュアップされていく様」を表現したかったんじゃないかと思う。

　香りのイメージは、「花とキューカンバー（キュウリ）」。
　鼻にツンツンくるきわどさがなく、最初から穏やかな甘さでなじみがよくとても爽やか。そこから徐々にパウダリーな香りが顔を出し、最初から最後までリフレッシュ感が漂います。

「いやいや、これ化粧水とかニベアの香りじゃん。香水にする必要ある？」

　異論はありません。早い話、香水に慣れていない女性が、バスラインの延長として使う一本。
　いいんじゃないですか。
　いいと思いますよ。
　電車内でも非難されず、学校や会社でも目立たず、個性を押し隠して周囲との調和を優先する日本社会にはうってつけです。一本２万円というお値段にふさわしいのかは疑問ですが・・・。

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　猛暑に見舞われた今夏、ふと気まぐれでアスタープレイスを着けてみたところ、これが大当たり。癒されるのなんの。水もしたたるキューカンバーの爽やかさはもちろんのこと、ミドルあたりでミントみたいな清涼感が漂うのですよ。もういっそこの香りを浴びたい！という欲求に駆られ、ボディだけでは飽き足らず髪にまで着けてしまいました。来年また暑くなってきたら覚悟を決めて財布を開いてしまうかも。

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　とうとう買ってしまいました・・・・。
　やっぱりボトル可愛いいいいいい！！！
　正直、アスタープレイスの２万円という価格の８割はボトル代だと思う。そのくらい凝ってる。ゴールドが効いてる。個人的に≪ガーリー≫とか≪ラブリー≫な感じのデザインよりも、≪シャープ≫で≪スタイリッシュ≫で≪オリジナリティのある≫デザインが好きなので、その点アスタープレイスはほんとツボ。香りがニベア丸出しなのはこのさい置いといて、このボトルを毎日眺められるだけでも、本当に買って良かった。

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ボンド・ナンバーナイン

オード・ニューヨーク オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格：50ml・23,100円発売日：2007/9/12

※さらに評価上げました

トップ:防虫剤。やぶ蚊とか殺しそう。
ミドル:すごく自然で上質な天然ネロリ(オレンジの花)。
ラスト:入浴後的な清潔感のある優しい香り。

ただでさえ高価なボンドナンバーナイン。その値段に見合うだけの、リアルなネロリの香りが味わえます。※ネロリの天然精油はハンパなく高価い

頭痛を引き起こしそうなキンキンしたトップの香りは、どうか耐えしのいでいただきたい。ミドル以降は天国ですから・・・。

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ビジネスシーンで大活躍中。
普段はオーモンドジェインのユニセックスコロン「イスファルカン」ですが、ちょっと疲れてきたなって時には、やや甘みのあるこちらを使っています。つまり木・金に使用頻度が高い（笑）
それにネロリの香りは脳内ストレスを緩和するってアロマテラピーの本で読んだことがあるので、いや本当かどうかわかんないですけど、きっと癒されてるはずって自己暗示をかけてます（笑）

若々しく爽やかで、他人に嫌がられない香り。そして年齢も問いません。
ＴＰＯなどなーんにも気にせずシュッと着けていけるのが本当に便利。
迷ったらオード・ニューヨーク。
いまや鉄板の勢いです。

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