2011/9/10 20:59:39
春先に肌がゆらいでカッサカサになってしまった時に、フェイス用として使っていました。
花粉症がひどい体質で、体中の皮膚まで過敏になり、毎年花粉シーズンはお顔が粉ふき&ガサガサかゆかゆ状態になってしまいます。そんなときに、ローションも美容液も一切やめて、これ1本でお手入れしていました。
トラブル時には、水っぽいものや「攻め」の美容液は肌への刺激が強すぎるので、まずはクリーム1本で肌を落ち着かせようと思ったのです。
リペアミルクはミルクとはいっても、固めのテクスチャー。肌にのせて、少し温めて緩めたところを、こすらないようにゆっくりと伸ばします。
かなりこっくりとしたクリームなのに、意外にも肌にすっと入っていく感じがします。実際に、なじんだ後はべたつきがありません。肌の表面を覆ったのではなく、まさに表皮細胞の間に入り込んでいったという感じです。
結果は大成功。これ1本で、ガサガサの皮むけを押さえ込むことができました。
配合成分を見てみると、セラミド、コレステロール、脂肪酸など、角質細胞間脂質がバッチリ入っていますね。
角質細胞間脂質は、肌の表皮の細胞と細胞の間をがっちりと埋めて、水分を蓄え、お肌の内側から水分が蒸発していくのを防ぐ働きをするもの。とりわけセラミドは水分を抱え込む力がつよいので、ガサガサ乾燥肌の人にはうってつけの成分。
ただ、セラミドは高価な原料だそうですね・・・私は金欠で、高価なセラミド配合美容液は買えないので、しばらくコチラを使い続けると思います。
ハンド・ボディ用のイメージが強いアイテムですが、案外成分良好で、お顔にもいいよーということで、☆5つ。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/4/14 11:33:23
(写真添付、全成分表記)
ザクロシリーズはエイジングケアラインですってよ、奥様。
ザクロのプニカ酸という保湿成分が、エイジングケアにとっても良いんですって。
お仕事用ハンドクリームに強く推薦します!
ここまでサラサラと使い勝手が良いものは初めてかも。
イタリアのトマトのような真っ赤なパケがかわいいこの子。
ナチュラル系ブランドですが、意外にもけっこう香ります。
シトラス系にほんのり甘さを足したような、心地よい香りです。
ザクロのきゅーんとした甘酸っぱさは感じませんでした。
最初だけ強く香って、スッと引いていく感じで邪魔になりません。
ほんわりと残り香が1時間くらい続きます。
テクスチャーは、真っ白のゆるゆる、乳液寄りのクリームです。
やわらかいからスルンと手に広がります。
最初にびっくりしたのが、サラサラ化がすごく速いこと。
ものの10秒くらいです。
ネイルまわりまでしっかりぬり込んでいる時間がないくらい。
そして、すぐにマットな質感に変化します。
これがお仕事中には大変ありがたい。
まわりをベタベタの指紋で汚さずにお仕事できます。
しかも、マットだけど保湿された感じはちゃんとあって。
香りもいいし、気分転換にもぴったり。
私は、デスクに置いて、お仕事専用みたいな使い方をしています。
デスクワークの方にぜひ、使ってみてほしいです。
ただコチラは、「1日酷使した手に油分と栄養をあげて、じっくりいたわって…」という感じのハンドクリームではありません。
手がすごく乾燥する方や、しっとりコッテリ系がお好みの方には不向きかも。
そして、マットに仕上がるので、塗ったあとで手が綺麗に見えたりはしません。
このあたりも、とても実用的な印象です。
容量は小さめの50g。
持ち歩きできるサイズです。
オーガニック系によくあるアルミチューブだから、最終的にはチューブがボコボコになっちゃうかも。
チューブ絞りがあると便利そうですね。
(コスメキッチンとかで、きれいに絞られたアルミチューブのテスター、あれってチューブ絞りでやっているのですよね。)
コチラ、かなり実用性メインな感じだけど、使っててなんだか嬉しいんですよね。
お外用のハンドクリームって、女の見栄の張り合いみたいな側面、ありませんか?
あ、あの素敵なお姉さまはジュリークのローズだぁ〜とか。
あの可愛い娘はジルのハンドクリームか〜、とか。
今月お給料でたら、イソップのハンドクリーム買ったるぞ〜〜!とか。
その点、ヴェレダは堅実、控えめ。
でもパケはとっても素敵だし、こだわって選んでる・・・みたいな、好感度高いアイテムだと思う。
購入は、アイハーブで通販しました。
私が買ったときは1000円しませんでした。
国内販売価格はちょっと高いですね。
国内定価じゃ、たぶん私は買えない(泣)
本当は、ボディメンテナンスにお金をかけられる女性でありたいんですけどね〜
【全成分】
水、ゴマ油、グリセリン、エタノール、ステアリン酸グリセリル(SE)、シア脂、オリーブ油不けん化物、ヒマワリ種子油、ステアリン酸、ザクロ種子油、キビ種子エキス、ブッチャーブルーム根エキス、ヒマワリエキス、キサンタンガム、香料
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/7/21 20:14:07
今まで使ってきたミルククレンジングの中で一番好きかも。
まずテクスチャーが絶妙です。
量の目安、さくらんぼ1個大を手に出すと、適度な固さがあってタレたり流れたりしません。
一見するとクリームクレンジングっぽいテクスチャー。
でもお顔にのばすと、乳液みたいにするるーんと広がります。
わたくしのデカめの顔面(爆)にも、生え際までしっかり伸ばせました。
そして、ラベンダーのいい香り。ラベンダー好きにはたまらないかも。
お顔にくるくる馴染ませていても刺激はまったく無いし、むしろテクスチャーがするんするんで気持ちいいので、変なストレスもありません。
しかし、使用の目安「さくらんぼ1個分」って、正直よくわかりませんね(笑)
アメリカンチェリーならけっこうデカいし、国産のヤツならわりと小さいし。
ケチな私は国産小粒サイズでやってみましたが、それでも全顔に伸ばせましたよ。
でもって、すすぎ。
早いですね。あっという間に流れ去ります。
もともとテクスチャーも柔らかいし、ミルクタイプでオイルよりさっぱりしているので、早い早い。
この点も大変優秀。
洗い上がりは、ミルククレンジングの割にはさっぱりめです。
ミルククレンジング・クリームクレンジングは、一枚膜がはったようなしっとり感(悪く言えばヌルつき)が残るものが多いのですが、
こちらは「落ちました!」という感覚があります。
ミルクレのしっとり感は、花粉症の時期など肌がガサガサの時期にはありがたいのですが、やっぱり夏場はさっぱりと洗い流したいので。
こちらの商品はダブル洗顔不要ですが、このサッパリ感ならそれも納得。
メイク落ちはまあまあですね。
私はわりと化粧薄い(適当な)ほうでして、UV下地とファンデ、アイシャドウは普通にケミカルなものを使っています。
それでも問題なく落ちていました。
アイシャドウのラメ残りもなし(自然派ミルクレだとよくあるんですよ・・・)。
ただ、ウォータープルーフマスカラ(KATEのクイックエステロングマスカラ)を使った日は、落としきれませんでした。
「あれ?クレンジングの量少なかったかな〜?」と多めの量でリトライするも、やっぱり残ってしまいました。
まあ、成分良好クレンジングだしね。
ウォータープルーフマスカラだけは要注意です。
メイク落ちはまあまあとはいえ、お風呂上り後、スキンケアしないで5分くらいすると、肌がつっぱる感覚があったので、脱脂力はけっこうあるのかも。
夏向きの使用感ですね。
成分良好、ミルクレでここまでさっぱりしてくれるなんて、えらい子。
容量130g、お値段1,620円(税込)
良心的なお値段ですね。
ミルクレ、クリクレはプチプラ系か、4,000円越えの高価なものかの2極化が激しいジャンルです。
なので、私はアイハーブ(個人輸入サイト)とかで、成分良好でお手ごろ価格のものを探していました。
でも、これと出会えたからジプシーはしばらくしなさそうです。
オイクレ卒業したいけど、ミルクレのヌルつき感が苦手という方や、
お手ごろ価格で成分良好なミルクレを使いたい人には特におすすめです。
さて成分。
多少ポリマーも入っているけど、合成界面活性座、合成ポリマーてんこ盛りの他のクレンジング剤と比べたら、だいぶマシだと思いますよ。
それに、植物エキスも成分上位にたっぷり入っています。
ママバターの商品ラインナップは成分の安全性にこだわってる印象ですね。
ブランドネームからして優しさ全面推しですし(笑)
【全成分】
水、オリーブ油、グリセリン、シア脂、PEG-7グリセリルココエート、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、コケモモ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、キイチゴ果汁、カニナバラ果実エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、キイチゴエキス、ローズマリー葉エキス、BG、プロパンジオール、トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、グルコン酸Na、グリチルレチン酸ステアリル、ラベンダー油
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[ルースパウダー]
容量・税込価格:21g・4,180円発売日:-
2014/6/13 17:56:10
(写真添付、全成分表記)
お色は一番明るいポーセリン。
肌にのせるとほとんど透明になりますが、健康的な肌色の人だとちょっと白浮するかも。
個人輸入サイトiherb(アイハーブ)にて、お安く購入しました。
国内のオーガニック系のものと比較すると、大容量で本当に安いですね。
付属のブラシは全くもってダメだったので、すぐポイッチョしました。
無印良品のパフ(中サイズ)がぴったり容器に入ります。
ふわふわと肌あたりがよく、粉がきれいにのるのでおすすめです。
パフではなく、大きいパウダーブラシ(チークブラシではなく、お粉用の大きいブラシ)でくるくるのせても気持ちよさそう。
こちらのお粉、カバー力はありません。
ですが、一応肌に粉がつくので、ソフトフォーカス効果くらいならあります。
うら若くお肌のきれいなお嬢様がたや、お肌に自信がある方でないかぎり、こちらをファンデ使いするのは難しいかと思われます。
ですが、本来の用途にそって、ファンデーションの上に重ねるお粉としてはなかなか優秀です。
さらっさら、崩れにくい。
崩れたとしても、汚くならない。
もともと肌に乗ると透明っぽくなるお粉だから、汚く崩れないのでしょう。
ファンデの上にはもちろん、休日に日焼け止めの上からこれだけ、とか、
お泊りのときに、夜のスキンケア後に軽くはたくとか、
そんな使い方もできそうです。
本当に成分は申し分ないので、寝化粧にも安全安心です。
ミネラルファンデをのせる前のベースにも良さそう。
(粉のミネラルファンデは、肌をサラッサラに整えてからでないときれいに乗らないのだそうですね。)
香りは、みなさんおっしゃる通りシナモン。
苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、すぐ飛ぶから大丈夫です。
(余談ですが、シナモンは美肌の味方ですよ。
食物として摂取すると、毛細血管の血流をよくして肌への栄養供給量を上げる効果があります。アンチエイジングの味方!)
まあこれは食品として食べるわけじゃないから関係ありませんが。
成分について。
成分表記の一番目がシルクさんです。
シルクってなんかいいですよね、美人っぽい雰囲気。
昔から、絹のおくるみにくるまれた子は美人になると言われていますしね。
それから、タピオカデンプン。
あの、おいしいタピオカ?
キャッサバという芋のデンプンから出来る、アイツか?
そして、タルクフリー。
個人的にはタルクは気にするほうなので、ここは重要です。
(成分を気にされていない方、ご不快でしたらごめんなさい。)
パケはまったく色気なし。
でもシンプルで無駄がなく、嫌いになりようがないパケですね(笑)
粉の出口は、メッシュでなく穴タイプです。
21gという大容量で、使い終わるのかしら?と思っていましたが、
使い方を発見いたしました。
蓋の内側にたっぷり出して、パフに揉みこみ、バフバフつける!
少しずつパフにとってつけるより均一にのるし、楽ちんなのでおすすめです。
この使い方なら、使い切れると思います。
マリクワのメッシュタイプのコンパクトに詰め替えて、持ち歩き用にしてもよさそうですね。
【全成分】
シルク、カルナウバロウ、タピオカデンプン、ラウロイルリシン、セイロンニッケイ樹皮、アロエベラ葉、酸化鉄 、シリカ
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2011/11/19 21:16:40
今日はぐっすり眠りたいよ・・・という日の夜に、お守り的に使用しています。
たまに、日中の香水としても使ったりもします。
深いグリーンの、洗練されたボトルです。香水ボトルに対して女性が求める、宝物を持つような高揚感はありません。
でも、シックでフォルムが美しく、大人の女性の枕元にも似合う雰囲気のボトルです。
香りは、甘さ控えめ。トップから深みがあります。
この世の春!という感じの若いお嬢さんよりは、大人の女性にフィットする、落ち着いた香りです。
大人の女性といっても、甘くもったりとした濃厚・優美な、という感じではない。イメージとしては、森林や竹林の中にいる・・・という感じでしょうか。
ボトルの深緑色がそう思わせるのかもしれません。
甘ったるいのは苦手だけど、マリン、シトラス系よりもうひと越え、女性らしい香りがいいな、という人にはおすすめです。
この香りは、何気なくふっと漂わせる、自然な香らせ方が似合うような気がします。
日中に香水としてつけるなら、体の上のほうではなく、足首とかスカートのすそに控えめにつけるであるとか。
寝る前にスプレーする時は、ベッドの位置から離れた場所で、空間に向かってひとふきしています。
心なしか、安心してぐっすり眠れるような気が。やはり、深い森にいるような気分です。
アユーラさんは東洋医学に基いたブランドコンセプトや、ボトルの美しさに独特の存在感がありますね。
美と睡眠の結びつきを重視して、質のよい眠りをサポートするゼリーのサプリを出していたりとか。
ゆっくり深く眠りたいときのお守りがわりとして、リピすると思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品