2008/1/14 21:39:39
ブロッコリー嫌いの主人が、ブロッコリーをのせたお皿を私の方へ押しやりながら、
「お茶目なバラとは、君のことだね。」・・・と言いました。
こうでも言わないと、「食べて☆」と言われるとでも思ったのでしょうか?
それとも、もう看病してもらえないとでも思ったのでしょうか?
いずれにしても、私は『バラ』って感じではないので、もう一度お皿を1センチだけ戻したところ・・・、
甘くて優しいパウダリーさが心地よく、例えて言うならパウダーピンクのような香りがそっとして・・・、
危うく「もうブロッコリーはいいわよ・・・」と言いそうになりました。
ラルチザンの中では『私のミモザ』と同じくらい、とても好き。
この香りに触れる時には、朝の風景とブロッコリーを思い出すことでしょう・・・
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2007/12/30 21:40:53
花々の香りが押し寄せてくるような素晴らしい瞬間があって、たまらなくそこが好きでした。
ですが、どうしても好きになれない種類のグリーンの香りも併せ持っていて、そのために諦めた香りです。
本当に本当に寂しかった・・・。
でも、例え手元に置いたとしても、苦手な箇所を克服できないとわかっていたから、
気持ちに区切りをつけました。
今でも時折どこかから、好きな部分が香ってくると、すぐに『フィジー』とわかります。
幸せで、嬉しくて、切なくて、胸が締め付けられるような思いがあって・・・、
それでも感謝せずにはいられない香りです。
お若い方々は、もしかしたらご存知ない香りかもしれませんが、ぜひ確かめて頂きたいのです。
素晴らしい花々の香りを、見つけてきて下さい。
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2007/5/2 09:48:03
くっきりとした輪郭の花びらを持つ薔薇でした。
私にとっては『深紅』や『黒』ではなく『白』ですが、『自信』を感じさせるところは『原色』であることを思わせます。
とても鮮やかに香り、涼やかでありながらも充分な甘さを持つこの香りは、
薔薇の香りを再現したものとしては、最高峰に位置するのではないでしょうか。
でも正直なところ、人肌にのせる事を考えて作られているかというと、疑問なのです。
日本人だから上手く表現されるのであって、個々の体臭が明らかな外国人にとってはどうなのでしょうか・・・
とても馴染むか、反発し合うか、もしくはおぞましい香りになってしまうのか、よくわからないのです。
完成度抜群の香水なので☆は7を付けるしかないと思うのですが、
「みんなもぜひ!」とはとても思えないし、私自身こちらの香りとの関係が今後どうなるのかわかりません。
でもとても良質な香りで、周りの評判も良いのです。
・・・ですから、もしもどこかで出合うことがあったら、お試しになって頂けませんか・・・?
こちらの香りの製作者は、真向に薔薇の香りを追い求めたのだと思います。
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2007/8/8 14:22:48
緑豊かな木々に囲まれた谷間。
空気の澄んだ美しい田舎の風景、を連想させます。
森林系のさわやかさ。
ミントも含まれているようです。
日本の男性のオフィス用に向いていると思いますが、プライベートで纏ったら、
パートナーの女性を如何に大切にしているかということが言葉にしなくてもわかる香りです。
とても男らしい・・・
『冷たい』ということではなく『動じない』という意味でクールな香りです。
決して大げさにではなく、少〜しずつ香りが変化していくのがわかります。
自然の中や空気の中に自然に存在しているような甘さがラストノートに存在するので、
私はとても好きです。
センスがあり、私が試したクリードの『グリーンバレー』『ネロリ・ソバージュ』
『インペリアル ミレジウム』の3つの中では人が纏うのに一番ふさわしく、
この香りの傍で深呼吸するとほっとします。
主人のボトルを少しだけ拝借し、私もつけたいなぁ〜・・・という誘惑といつも戦っています。(笑)
大好きな夏の香りです。
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2007/11/1 16:38:56
気負いのないバラの香りで使い易いです。
娘のハロウィン・パーティで纏いました♪
『かぼちゃ』と『バラ』って不釣合いな感じがしますが(笑)、纏っていると周囲の人たちから「何となく良い香り」と
思われる香りなんですね。
アメリカ人の男性から「日本の女性はみんなこんなに良い匂いなのか?」と尋ねられたこともあります。
・・・それくらいさり気なく、女の人らしい良〜い匂いで、『守られている女の人の匂い』と言ったらピッタリですね☆
こちらでも手に入れることは出来ますが、もちろん誰かと重複するようなことはありません。
同じ資生堂の“ばら園”をテスターで試したことがありますが、ラストに向けてひねりが出てくる“ばら園”に比べて、
こちらはとてもストレート。
このストレートさと香りの良さを生かすために、私は肌に直接纏うことはしません。
スリップの裾やウエスト、もしくは肩のストラップの部分にアトマイザーから吹き付けるようにしています。
そうするとムエットで香った香りがそのまま再現されます。
本格的な気合いの入ったバラの香水とは種類が違う香りですが、昔から馴染んだ混じり気の無い素直な香りは、
子供たちのお鼻にもやさしいようです。
資生堂の名香『ホワイトローズ』の系統で、プラチナのアクセサリーにとても良く似合います。
廃盤というのは、本当でしょうか?
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