GENKI90703さんのクチコミ投稿一覧（Like件数順）51件〜55件 - My@cosme

ジャン　ポール　ゴルチェ

クラシックX

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

クラシック・エックス。

オリジナルのクラシックはEDPもEDTも大好きで、秋から冬にかけて出番の多くなる香りです。

そのクラシックから新しいバージョンが発売されました。
オリジナルと同じ女性の曲線を模ったセクシーなボトルで、色はピンク。
体に描かれたX（エックス）の文字とお揃いのX（エックス）のネックレスが付いています。

マンダリン、ベルガモット、オレンジブラッサム、アイリス、シダーウッド、バニラで構成されています。

トップはフレッシュな柑橘系からスタートします。
オリジナルのゾクゾクするような甘美さのかけらもなく、この時点で既に
拍子抜け・・・・。

暫くするとアイリスのパウダリーでソーピー（石鹸ぽい）さが出てきます。

フレッシュで石鹸ぽい柔らかな香り。

まさにこれはドルチェ＆ガッパーナのライトブルー系ではありませんか！！
ゴルチェ、貴方様までもがっ・・・・（以下略）

詳しく申し上げれば、ライトブルーにシークレット・ウィッシュ（アナスイ）とドーリー・ガールオンザビーチ（アナスイ）とCK-ONE（カルバン・クライン）のラストを混ぜ、そのラストに少しウッディを入れ、洗練させた感じです。

香り自体は、オリジナルのクラシックのような肌に寄り添う穏やかで温かみのあるものなので、とても好感が持てます。
そして万人受けする香りでしょう。

でもオリジナルと比べると斬新的でないし、魅力に欠けてしまうのです。

ワクワクするような色気は感じられない分、穏やかな気持ちになりくつろげる香りでしょうか。

オリジナル・クラシックの流れを汲んでしまうと、どうしても評価は低くなってしまいますが、ライトブルー系の中では断トツでトップの座を与えたくなってしまうような素敵な香りです。
ラストのアイリスのパウダリー加減がとても美しいのです。

手持ちのライトブルー系（ライトブルー、アナスイ各種、エクラドアルページュ、ボンドNO.9など）を整理して、こちらのクラシックXだけを手元に残そうかと思います。

けなしているのか褒めているのか全く分らない口コミで済みませんが、
ライトブルー系がお好きな方はどうぞお試しを。

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• 現品

バレンシアガ

パリ オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・8,800円 / 50ml・11,550円 / 75ml・14,850円発売日：2010/4/1

香りの魔術師と呼ばれ、あの名香ミッシェルやLe Dixを創り出したバレンシアガからのバイオレットの香りだということで本当に楽しみに待ち焦がれていた香りです。

円すいの波打ったボトルに黒と白の大理石を思わせるボトルが印象的です。

バイオレット特有の青さはなく、キャンディースウィートな香り。

流石バレンシアガとあって、対象年齢もやや上目な設定かもしれません。
今時の香りではなくて、クラシカルで上品です。

ペッパーが効いているので、甘さを若干引き締めてはいるものの、当方の好みからはかなり甘めです。

甘目といってもバニラの甘さではなくて、パウダリーな花の香り。

ラストは優しいパウダリーになり、母性を思わせる温かみのある香りへと変化します。

ストールが恋しくなる季節に纏ったらお似合いでしょう。
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その後、暫く纏ってみて評価が変わりました。

当方の肌の上では甘いけれど、甘すぎずどこか男性的な部分も感じ、
香りの中に”クール”さがあります。

パウダリーさがしつこくなくて、切なさすら感じる優しい香りに
癒されています。
朝のワンプッシュで夕方までも香りますので、ほんの少し、を基準に纏われると良いでしょう。
華やかさはないですが、品の良さを感じる香り。

香水ビンを保護しておく黒いポーチ付きですが、小さなミニチュアボトルでさえポーチに入っているところが、流石バレンシアガのこだわりで素敵ですね。

ボディーケア商品（クリームやローション）も香水に忠実な香りに仕上がっているので、香水の重さを出したくない際には、活用しています。

使用した商品

• 現品

ランコム

オーウィ!

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

大好きなNORDSTROMのサイトを眺めていたら、ふと目に付いたのがオーウィのボトルです。

以前はこちらの写真のような模様の入ったすりガラスのボトルでしたが（サイズは50MLと100ML）、何といつの間に四角柱の透明ボトル（75MLワンサイズ）に変わっているではありませんか！？

調香を拝見してもアメリカで有名サイトの口コミを拝見しても以前の中身とは別に変わった様子はみられません。

・・・がっ、好奇心で注文してみました。
正直に申し上げますと、瓜系のこの手の香りは余り得意ではない上、以前のすりガラスの物も所有しています。笑

新しいオーウィを身に纏ってみますと、意外に甘さは感じなく、トップはまだ熟れていないキウイフルーツのような青さが立ち込めます。
確かに瓜系の香りはしますが、透明感たっぷりの花々の香りが広がります。

ワンプッシュなのに、かなりの拡散性があり教室中に充満してしまうかと思うくらいに心配になります。（只今学校に通っています）

ミドル移行にムスクが出てくると香りがやや円やかになり、トップで感じた尖った青さは控えめに。

クリードのスプリングフラワーに似ていると以前は感じましたが、スプリングフラワーよりシャープでフレッシュ。　スプリングフラワーの方が女性らしく円やか。

フレッシュでちょっと人工的なところがシャンプーっぽくて好感が持たれる香りだと思います。

香りの持続も優秀です。

爽やかなので夏に出番の多そうな香りですが、この手の香りは汗をかく季節よりも風が爽やかな春から初夏に纏うと綺麗に香らせられるかと思います。

日本では廃番となってしまったようですが、こちらアメリカでは店頭でも普通に購入出来ますよ。
ただボトルは以前の物ではないのですが・・・・。

香りは以前のものと同じです。
個人的には、持続力が強まったかな、と思うのですが気のせいでしょうか？

使用した商品

• 現品

イッセイ ミヤケ パルファム

ロードゥ イッセイ オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：10ml・3,190円 / 25ml・8,690円 / 50ml・12,540円 / 100ml・17,600円発売日：- (2022/2/1追加発売)

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オゾンノートの先駆けとして一世を風靡した香り。

あのエアリーでオゾニックな香りがどうしても受け付けられずにいるのに、発売当時に購入してしまったパルファム15MLが未だに手元にあります。

お世話になっている病院の先生の長年の愛用品で、浮気せずに使用されていることや、こちらの口コミやアメリカの有名な口コミサイトにはやはり長年一筋にこちらを纏っている方が多いのも驚きます。

引き付けたら離れられない香りなのでしょうね。

最近、好みの幅も広がってきたことと、雨続きのLAなので、ふとオゾンぽい香りを試してみたくて購入してみようかと思い立ちました。
手持ちのPは既にトップの香りが壊れてしまっていますから・・・・。

そこで店頭でまずはムエットで試してみました。
苦手なオゾン系は慎重になりますね。

EDTとEDPは同じ名前でも香り方が随分と違うんですね。
ロード・イッセイとしての完成度の高さといったら、EDTの方だと思いました。
瑞々しい水と爽やかな空気の共演がなんとも言えなく、オゾンっぽさが聡明に香ります。
EDPは、オゾンぽさというよりも湿った花々と、乾いた大地の香りがします。
EDTの方が透明感があり、ラストのムスクが綺麗に現れています。
EDPは、ムスクというよりもサンダルウッドとアンバーのような重さがあり、香りに深みがあり透明感があまり現れていません。　EDPはパウダリーなサンダルウッドが長時間残ります。


2つを比べると香り立ちが好きなのはEDPの方なのですが、ロードイッセイに求めるのは独特な透明感なので、選ぶとしたらEDTかしら。

でもEDTは香りの出来は素晴らしいのですが、肌にあまり馴染みません。
肌から浮き上がって香るというか、肌の匂いと一体化しないような気がします。
その点、EDPは肌に馴染みます。

EDPの湿ったような乾いたような感じは、ディオールの”デューン”に共通するものを感じます。
甘さをなくし透明感を増やしたデューンという印象。
EDPの方が女性的でEDTはユニセックス。

既にムエット3枚と肌の上で試した結果、迷いに迷ってEDTに決めました。

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ディオール

エスカル ア ポルトフィーノ (オードゥ トワレ)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：2008/6/6

フレッシュなベルガモットの香りが爽快に香り、頭がすっきりします。

苦味のある酸味とサイプレスの香りはアニックのオーダドリアンを（アニックはシダーですが）、シャープな柑橘系はオーデゲランを思い出します。

劈くような柑橘系が落ち着くとネロリの香りが立ち込めて、少しマイルドさが出始めます。

ミドル以降もレモンのようなフレッシュさは続き、控えめなウッディーと混じり甘すぎることなく終始すっきりしているので好感が持てます。

アーモンドの香りは前面に出ていませんが、ラストになると円やかになるのでそれがアーモンド効果でしょうか。

オーダドリアンと比べると、こちらの方がネロリっぽさがあって女性らしいイメージです。

といってもユニセックスで充分纏える香りですけれど。

さっぱりすっきり、お値段もお手ごろ価格が嬉しいですね。

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