2006/6/7 00:13:49
アクアアレゴリア・ミニセットの中の一つでした。
(他にウィンターデリス、ローザマグニフィカのローション、イラン&バニーユのオイル)
私にはただひたすら『草臭い』としか思えず(ダジャレじゃないのよー信じてー)
正直、4つの中で唯一苦手な香りでした。
だがしかーし。自分ではとても使わないなと思って友人に送った所、
もともとネロリが好きだった彼女には大ヒット♪
今まで使っていたグッチのエンヴィからこちらに乗り換え、
ネットオークション等でミニボトルを買い集め始めた模様。
有機溶媒系の臭いがダメという 彼女の夫君にも、いい香りだと褒めてもらえたそう。(メデタシメデタシ)
ちなみに彼女、将来入手できなくなる可能性を考えて、
自分でネロリとジャスミンを調合してみたそうですが、やはり全然違うとの事。
(そりゃそーだろーと言えばそれまでですが)
私個人が評価するなら☆2.5〜3位ですが、
もしも彼女が評価するなら恐らく☆6つは行きそうな勢いです。
夫婦で仲良く香りを堪能していてくれぃ♪
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2008/8/13 00:12:46
数年前空にしたミニボトルの香りを嗅ぎながら&記憶を辿りながらのクチコミなので評価は付けませんが、
最低でも☆5つかそれ以上は行く香りです。
15年位前、『人間はどこまでノンケミカルな生活を出来るのだろうか?』という命題に一人取り組んでた頃。
(ま、金がなかったっつーのもありますw)
何年も、顔も髪も体も無添加ふきん用石けんのみで洗い、銭湯に通い、
洗濯も掃除も何もかも徹底無香料で生活してた頃。
たまたまバザーで出会って100円で入手。 ・・・もう、虜になりました。
香り断ち生活が長く続いてて、良い香りに飢えていたせいもあるのでしょう。
(但し、嫌な匂いはより一層嫌になったりもしました)
控え目さよりは華やかさを感じる部類ながら、ひたすらかぐわしく清楚で上品な甘い香り。
そして、物悲しさや憂いとはまるで無縁のひたすら幸福な香り。
『香水のラストノートというものは、不快な香りで出来ているものだ。香水とは、それを我慢して使うものだ。』
という、今にして思えば変なあきらめが、実はつい数年前まで残っていたのですが、
(数ヶ月に1度ごく少量ずつ大事に使ってたせいもあるでしょうが)
この香りには、最初から最後まで嫌な部分が全くありませんでした。
今改めて空き瓶を嗅ぐと、ほんのり青さがある所も私には好みです。
また、ムスクの匂いもほのかに感じますが、全く嫌味がありません。
資生堂タンタトゥリスのムスクと同じ位ほのかです。
パウダリー感も言われてみればごくほのかに感じますが、これまた全く嫌味がありません。
私にとってムスクとパウダリーは、香りの二大鬼門です。
シトラスなど爽やかな香りと混ざるムスクは、
嫌な生ぬるさ(ハッキリ言って生臭さ)をより際立たせるように思えますし、
重めの香りと混ざるとそのクドさを助長するように思えます。
また、パウダリーも、重めの香りをよりいやらしくします。
そしてどちらも、頭皮の脂などの不潔臭と少しでも混じると、大変な悪臭になります。
いわゆるオジサン臭オバサン臭です。
しかしこの香りは、本来なら私が敬遠するそのどちらをも含みながら、
清楚で美しい香りとして完成されています。
沙棗を恋の香り、We’reを同棲の香り、タンタトゥリスをお見合いや結納の香りとするなら、
この香りはまさに『結婚式の香り』と呼んでも良いでしょう。
十代の少女でも八十代のおばあちゃんでも、誰にでも似合いそうな香りでもあります。
お堅い職場でも内輪の集まりでも、どちらでも使えそうです。
その分、人によって・時によっては物足りなさを感じるかも知れませんが、
それでもなお、サンプルや小分けでもいいから一生手許に置いておきたい香りです。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2008/9/18 04:14:44
2年位前に友人から小分けを貰いました。
最初は原液をそのまま顔全体につけてしまい、ベタつくなぁ〜と思いましたが、
じわりじわりとこれの実力に気付きました。
2ヶ月位前から、化粧水を作る時やねんどの粉をふやかす時には必ず、
これを数滴〜数十滴混ぜるようにしてます。
(市販の化粧水などに混ぜるのも良さそうですね)
なければないで何とかなりそうな気もしますが、
これを入れると入れないとでは、明らかに何かが物凄く違うんです。(訳わかんねー言い方)
効能上の分類としては保湿アイテムになるのかなぁ?
それでも、ただ保湿する以上の、説明できない何かプラスアルファのイイ感じがあるんです。
影のように私に寄り添い、気がつくといつもそばに居て、私を助けてくれる、
おお、私のアンドレ! (お前はオスカルかっ殴殴殴殴殴)
みたいな存在になっちゃいました、いつの間にか。(照)
ちなみに、エッセンシャルオイルの瓶のような5cc程のドロッパー付き小瓶で貰ったのですが、
私の使い方ではまだまだなくなりません。コスパ良過ぎです♪
使う量がこれだけ少量でも、しっかりと実力を発揮してくれますし、
しかも保存料なしで長持ちしてくれ、それどころか熟成して行ってくれる、素晴らしい頼もしいお方です。(惚)
☆の数は、これからもっと増えて行く予感。
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クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り
[入浴剤]
容量・税込価格:50g・176円 / 850g・2,640円発売日:1985年 (2024/3/6追加発売)
2008/11/4 02:20:10
分包を1回使用。初クナイプです。
封を切って中を見ると、目に突き刺さるかと思う位、毒々しい蛍光オレンジ。
正直、まずはこの色でビビりました。怖かったです。
昔見たバスクリンでもこれ程ではなかった記憶があります。
お湯に溶かすと、オレンジというよりはオリーブグリーンに近い黄色になりました。
匂いを嗅ぐと、オレンジの香りはあまり解らず、それよりも何か薬品っぽい匂いが圧倒的に優ってます。
色の次にこの匂いでビビりました。
落ち着いて良く嗅ぐと、いつもの頭痛がする類のケミカル臭とは違うようですが、正直好みではないです。
お湯に入ってる間も辛くて、早く出たくてたまりませんでした。
お湯をためてる途中でこれを入れると、
良く言えばクリーミー、悪く言えば合成モノのシャンプーのような細かい泡が浮いてきます。
普通の石けんの泡よりも消えるのが遅いです。これまたビビりポイントでした。
お風呂を出た後のホカホカ感には、特筆すべきものがあります。この点は素晴らしいです。
夕方に入浴しても深夜まで、背中がずーっと温かいです。
夜布団に入ると、背中や腰の裏に、(熱さと呼んでもいい位の)温かさがよみがえってきます。
純粋に効能だけなら☆5つは行きますが、現時点では総合すると☆2つ。
目をつぶって鼻をつまんで入れば最高の入浴剤かも知れませんが、
私としては上記3点のビビりポイントのため、もう一回使うのは怖いです。勇気が出ません。
また、私はもともと柑橘系の香りを大好きですがフラれる確率も高く、
最初は惚れ込んだ香りでも、使い続けると頭痛がして気分が悪くなる事があります。
その点も怖くて使えないポイントではあります。
パックスオリーバスタイム(シトラス)に戻ります。(泣)
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