AtIiさんのRMK / ウキヨモダン アイシャドウパレットへのクチコミ - My@cosme

RMK

ウキヨモダン アイシャドウパレット

[パウダーアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：2020/8/1

#01　品川宿

RMK　2020秋冬コレクションのテーマはウキヨモダン。
喜多川歌麿の美人画から着想した“粋”な色使いがテーマ。

ネットで情報を見たときから斬新とも思える色の組み合わせが気になり、購入しました。

ほんのりブラウンっぽさも感じるピンク、レッド、くすんだグリーン、グレーっぽさもある
パープルのパレット。

色好きなのでまず目を惹いたのがこちらでしたが、いったいどうやって使ったらいいの？って
正直思いました。
左上ピンク（この色のみほんの少しパールが入っています）をベースに右上レッドを際に
入れたり、右下グリーン、あるいは左下パープルを合わせることもできます、とBAさんが
手の甲で見せてくださって、発想が湧きました。

王道はピンクをアイホール全体にふわっと広げ（陰影が自然につくピンクで腫れぼったく
なりません）、
レッドを目尻よりに細目に（やや目尻より長めに）入れます。
眼の下にグリーン、もしくはパープルをふんわり入れて完成。

もしくはピンクをベースにパープルを二重幅より広めにのせ（かなり大胆にのせても
柔らかな発色なのでがっつりつきません）、
レッドを目尻細目に、下瞼にも入れるのも秋っぽくて素敵。
（レッドが苦手な方は上瞼目尻よりだけに入れて、下はパープルだとよりナチュラルな
印象になるので使いやすいです。）
ピンクをベースに入れることでグレイッシュパープルが明るめに発色しとっても素敵です！
レッドを差し色で入れることで赤味ニュアンスが入ることによる効果もあると思います。

あるいはピンクをベースにグリーンを二重幅より広めにのせ、
パープルを目尻に細目に、下瞼にも入れると涼し気だけどどこか秋っぽさが出ます。
よくありがちな鮮やかなグリーンではなく、落ち着いた雰囲気、でもダークな色合いでは
ないので霞がかかったようなグリーンに発色します。
こちらもベースにピンクを使うことでトーンを落ち着かせてくれるので見かけより使いやすい
です。
よりこのグリーンの印象を出したければ下瞼にもグリーン、少し違った印象にしたければ
下瞼にパープルを入れるのも面白いです。

・・・・とこんな具合に組み合わせは無限大！

４色の中ではレッドが一番はっきりした発色ですが、他の色はいずれもベースカラーとして、
又は１色でグラデーションできるぐらいのトーンなので汎用性が高いです。
（１色でグラデーションする場合はアイラインはしっかりめに入れた方が目元がはっきり
します。）
ただ、レッド以外はくすみ系カラーなので、色を混ぜて使うのは２色までにしておいた方が
濁らなくて綺麗です。


アイシャドウパレットは、最初見に行ったとき03　千住宿を素敵につけていらっしゃる
BAさんがいらしてかなり迷いました。
ベージュ、イエロー、グリーンでグラデーションが作りやすいし、いつもとはちょっと
違った色合いもいいかなとも思ったのですが、色遊びできる多様性から01　品川宿を
選びました。


一見発色が濃いように見えますが、浮世絵の落ち着いた色合いに着想しているのと、
オイルを含んだきめ細やかな粉質でどの色もふんわりつく薄づき、くすみ系のカラーが多い
ためとっても使いやすいです！
（外資系のパッキリ発色するアイシャドウとは真逆の色出しかなと思います。）
肌に馴染む発色なので、その分日中のリタッチは必要かと思います（肌に馴染んで薄くなって
いくので汚く崩れていく感じはありません）。


内臓ミラーもブラシ／チップも付いていませんが、その分軽く持ち運びには楽です
（内臓ミラー、ブラシ／チップは使わないので私的に問題ありません）。
パレットの蓋にはポーランドのアーティストが描く美人画モチーフが施され、江戸時代の
アートをメイクアイテムに現代風にアレンジしたところがとっても素敵可愛いです。

☆は５．５くらいです。


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