ゆいまあるさんのコスメデコルテ / iP.Shot アドバンストへのクチコミ |
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[美容液]
容量・税込価格:20g・11,000円発売日:2018/9/16
2019/1/27 09:10:16
ポーラリンクルショットを3本、資生堂リンクルクリーム4本(最後の1本は徳用サイズ)使ったシワの気になるおばさんです。こんにちは。
満を持してコーセーです。
ザリンクレス買おうと思ってたんだけど、たまたまデパート行ったので(デパートじゃリンクレス売ってないのね)試しにこちらを買ってみました。
ポーラ、資生堂に次ぐ、第3のしわ改善クリーム。
成分の違いは
ポーラがニールワン(ポーラが見つけた成分。要約すると好中球がコラーゲンを壊す過程を妨害する)
資生堂がレチノール(肌を再生する力がある。古くからある成分だが、安定して肌に届くように資生堂が独自に容器を開発して新商品に)
期待のコーセー、成分はリンクルナイアシン!
リンクルナイアシン・・・・何かと思えばナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)である。
確かに血行促進、メラニン抑制などの効果はあるようです。
でも別にちっとも目新しい成分ではないし、SK-IIの美白化粧品には結構含まれています。
折角なのでSK-IIの美白化粧品を一生懸命使い続けている人のクチコミとかをざっと読んでみたけど、「シワが薄くなった」と絶賛しているコメントは見つけられず。
そういう視点で見てないから気が付かないだけかもしれない。
ところが実はナイアシンアミドはシワ改善の主要な成分ではないらしい。
国際商業の記事によると、「iP-Solution AD」という複合成分(この中にナイアシンアミドも含まれている)がミトコンドリアの働きを活性化し、活性酸素を減らし、肌の老化を食いとどめてシワを減らすという理屈。
もうひとつのONE BY KOSÉ ザ リンクレスはナイアシンアミドとアスタキサンチンを組み合わせることでエラスチンの変性を抑制するらしい。
こういったことが何故おおっぴらに公式ホームページなどで語られないかというと、厚労省の承認が得られたシワ改善成分がナイアシンアミドだけで、iP-Solution ADやアスタキサンチンは承認されなかったということ。薬事法の絡みで表向きに宣伝できないけど、経済誌の「記事」なら書ける。
複合成分は確かに認可を得にくいので(医療業界にいるからその事情は分かる)、コーセー頑張ったんだとは思うけど、説得力として弱いのは否めない。
わざわざ新商品として打って出す意味があるのか。コーセー。
しわ改善化粧品そのものが、「何か新しいもの」から、「承認得たもの勝ち」のカオスになってる気がします。
理屈よりなにより、使ってみましょう。
バームのようなこってりしたテクスチャです。
使用感は資生堂リンクルクリームより、ポーラリンクルショットに近い。シワにピンポイントで塗りこめられます。
香りは結構強いです。フローラル系?敏感肌なので無香料にして欲しい。
数日後・・・なにも変わりません。
せめて目の下の乾燥小じわが減るかと思ったけど、そんな変化もありません(今までの化粧品もちゃんと仕事していたんでしょう)
1か月半・・・・シワは全然変わりません。減りもしない、増えもしない。
ですが。
ほっぺの赤みが消えてきた!
あ、あれだ。染みる染みると言いながら資生堂リンクルクリーム塗り続けて、顔に炎症起こしていたのが良くなったんだ!
結論そのいち
2か月弱使ってiPショットアドバンストの効果はポーラリンクルショット、資生堂リンクルクリームを上回るものではない。
新たなシワも出ていないから劣っているとも言えない。もう少し続けてみます。
結論その2
やっぱり敏感肌である私に資生堂リンクルクリームは合っていなかった。
もう二度とリンクルクリームを買うことはないだろう。
そう考えると敏感肌が使うしわ改善クリームというのは、ポーラリンクルショットが最適では。無香料だし。シワ改善の理屈も理解しやすい。
敏感肌研究は、資生堂、コーセーより、ポーラが頑張ってる領域なので安心感がある。
え?まさかの一周回ってポーラ押し?
2017年3月にリンクルショットを買ってもうじき2年。5年前の写真より今のほうが明らかにシワが少なく、知人にも「年をとるの辞めた?」と聞かれます。
化粧品ではアンチエイジングは不可能。後は美容皮膚科と美容外科の領域だと思っていたのに、ホームケアでシワが減らせるというのは「長生きはしてみるもんだ」的な感慨があります。科学の進歩に期待が持てます。
第4のしわ改善クリーム、気長に待ってます。
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